22講座中 1〜20件を表示
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- 教室・オンライン自由講座
「続日本紀」を読む
- 寺田 惠子/学習院女子大学講師
- 2024/10/08火 〜 2024/12/10火
- 13:00〜15:00
- 全3回
- 会員 10,395円
『続日本紀』は、その名のとおり『日本書紀』に続けて記された日本の歴史書です。文武天皇の即位の年(西暦697年)から始まり、桓武天皇十年(791年)でその記述を終えています。奈良時代は710年から794年までですから、『続日本紀』の歴史記述は、奈良時代をほぼ完全にカバーしています。すなわち、『続日本紀』は、天平文化、万葉集の歌の背景、律令政治実施の様子を含めた奈良時代を知るための基本資料と言えるでしょう。 この講座では、なるべく本文に忠実に読み進めます。同時に、他の同時代の文献−『万葉集』『律令』『日本霊異記』など−も時に参照しながら、奈良時代の人々の生活や文化を考えていきます。(講師・記)2023年10月開講。 今期は巻四に入ります。平城遷都をした元明天皇の御代になります。 ●10/8は一日体験もあります。会員3,795円、一般4,895円(要予約)お申し込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7272523)
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- 残りわずか
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- 教室開催
名場面でよむ「平家物語」
1日体験(10/8)開催!
- 櫻井 陽子/駒澤大学文学部教授
- 2024/10/08火 〜 2024/12/24火
- 15:30〜17:30
- 全3回
- 会員 10,395円
『平家物語』と聞いて思い出す場面は? 好きな登場人物は? 高校で学んだ名場面、大河ドラマなどの名シーンなど、皆さんの思い描く『平家物語』は様々でしょう。しかし、それ以上に、『平家物語』は多くの〈顔〉を持っています。たとえば、「祇園精舎の鐘の声」で始まる序章は〈無常観〉を表す名文ですが、実は無常観を語るだけではありません。一緒に、じっくりと読み進めることで、『平家物語』の多面性と意外性と、何よりもその魅力を味わいませんか。『平家物語』の世界に分け入ってみましょう。(講師・記) ※継続して開講しているクラスです。
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「源氏物語」の世界
名場面から
- 河添 房江/東京学芸大学名誉教授
- 2024/10/10木 〜 2024/12/12木
- 13:00〜15:00
- 全3回
- 会員 10,395円
この講座では『源氏物語』の豊穣な世界を、一回につき一巻のペースでわかりやすく解説していきます。今季は紅葉賀巻〜葵巻まで、朱雀院行幸や桜花宴など華麗な宮廷行事、藤壺や朧月夜との禁忌の恋、車争いと生霊事件、葵の上の死と哀傷、若紫との新枕など、数々の名場面を中心に読み解いていきます。楽しい学びの時間が過ごせるよう、巻にかかわる源氏絵や衣食住などの文化的背景も、沢山のスライドを使って説明いたします。『源氏物語』を初めて読む方、改めて読みたい方、どちらも歓迎いたします。(講師・記) 2024年4月開講 【各回のテーマ(予定)】 第一回 紅葉賀巻の世界 第二回 花宴巻・葵巻(一)の世界 第三回 葵巻(二)の世界 画像は、土佐光吉「源氏物語絵色紙帖」花宴(出典:ColBaseより)
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万葉集を読む
- 神野志 隆光/東京大学名誉教授
- 2024/10/10木 〜 2024/12/26木
- 10:15〜11:45
- 全6回
- 会員 21,120円
万葉集を巻一頭から一首ずつ、読み解いてきましたが、2023年10月期から巻十二を読み進めていきます。一首一首の理解の大切さは言うまでもありませんが、歌集としての万葉集ということも注意して読みたいと思います。奈良時代に万葉集という歌集を編むとの営みについて考え続けながら、読んでゆくことになるでしょう。 (2004年4月開講。)
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- オンライン(事前選択講座)
「枕草子」を読み直す
- 津島 知明/國學院大學講師
- 2024/10/19土 〜 2024/12/21土
- 13:15〜14:45
- 全3回
- 会員 10,395円
清少納言は『枕草子』に何を書き残したのか。 敬愛してやまなかった中宮定子が亡くなり、ライバルだった彰子が后として時めいていた時期に、『枕草子』の最終稿はまとめられました。作中には定子との美しい思い出が綴られていますが、それを単なる自慢話と受け取ってしまうと、書き手の真意を見誤ることになるでしょう。清少納言が心血を注いだのは、道長全盛の世にも作品が人々に受け入れられるように、深謀遠慮を尽くすことだったと思われます。 本講座では、講師の長年の研究成果をもとに、一段一段、丁寧に読み解いていきます。またせっかくの機会なので、活字で読むだけでなく、筆で書写された伝本にも触れてもらうつもりです。(講師・記) ※今期は、冒頭の「春はあけぼの」から。
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「枕草子」を読み直す
- 津島 知明/國學院大學講師
- 2024/10/19土 〜 2024/12/21土
- 13:15〜14:45
- 全3回
- 会員 10,395円
清少納言は『枕草子』に何を書き残したのか。 敬愛してやまなかった中宮定子が亡くなり、ライバルだった彰子が后として時めいていた時期に、『枕草子』の最終稿はまとめられました。作中には定子との美しい思い出が綴られていますが、それを単なる自慢話と受け取ってしまうと、書き手の真意を見誤ることになるでしょう。清少納言が心血を注いだのは、道長全盛の世にも作品が人々に受け入れられるように、深謀遠慮を尽くすことだったと思われます。 本講座では、講師の長年の研究成果をもとに、一段一段、丁寧に読み解いていきます。またせっかくの機会なので、活字で読むだけでなく、筆で書写された伝本にも触れてもらうつもりです。(講師・記) ※今期は、冒頭の「春はあけぼの」から。
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「紫式部日記」にみる宮廷生活
「枕草子」「源氏物語」と比較して
- 河添 房江/東京学芸大学名誉教授
- 2024/10/24木 〜 2024/12/26木
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 10,395円 / 一般 13,695円
本講座は『紫式部日記』の後半を読みながら、紫式部にとって宮廷生活とはいかなるものであったか、『枕草子』と比較して読み解きながら、『源氏物語』の豪華本作成など、その成立や流布の謎にも迫っていきます。『紫式部日記絵巻』やその他の図版についても詳しく解説いたします。途中からの受講も可能です。(講師・記) 画像は、『紫式部日記絵巻断簡』(東京国立博物館、出典:ColBase) 【今期のテーマ(予定)】 @土御門邸行幸から五節・臨時祭まで A寛弘六年の正月行事と消息文について B里居の述懐から敦良親王の五十日の祝いまで 【前期7-9月のテーマ】 @冒頭から敦成親王誕生まで A産養から土御門邸行幸まで B五十日の祝いから内裏帰還まで
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はじめての遠野物語
- 小田 富英/『柳田國男全集』編集委員
- 2024/10/24木 〜 2024/12/26木
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 会員 10,560円
立川教室で、私の「『遠野物語』を読む」講座が始まったのは、2017年9月。第T期は、テーマ別に数話ずつ読み進め、2021年度から119話全話を順番(柳田が考えた配列順)に読む第U期に入りました。25回かけて全話を読み終え、『遠野物語』を柳田謎解き学の原点の書であることを改めて確認しました。昨年からの第V期は、「はじめての『遠野物語』」と題して新しい読者の方を交えて、読みの裾野を拡げてきたつもりです。そして、いよいよ皆さん一人一人が抱いた「疑問」や「謎」に挑戦する第W期に入りました。今回はその第2弾。毛筆草稿から感じられる柳田の息吹きと、皆さんの抱いた「小さな疑問」を大切にし、共に考えることで、果ての無い好奇心が誘う出口へと向かっています。初めて読む方も、『遠野物語』ファンの方も大歓迎です。お待ちしています。(講師記) 各回予定 10月 毛筆草稿の「遠野物語一」と「二」の違いは何か 11月 柳田国男の推敲の謎―「62話」は簡潔な文体の例外か 「81話」の数字は直し忘れか 12月 影の主人公、「3、60、61、62話」の佐々木嘉兵衛は生きていたのか
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おみくじの和歌・漢詩を味わう
- 平野 多恵/成蹊大学教授
- 2024/12/14土
- 10:30〜12:00
- 全1回
- 会員 3,465円 / 一般 4,565円
おみくじを引くと、はじめに吉凶の結果を見る人がほとんどだと思います。しかし本来、おみくじは神仏から私たちへのお告げであり、吉凶が書かれるものではありませんでした。神仏のお告げは和歌や漢詩などの詩歌で示されることが多く、その詩歌を解釈してお告げの内容を読み解きました。本講座では、おみくじの歴史をたどりながら、和歌や漢詩のおみくじの引き方・読み方・つきあい方についてもご紹介します。(講師・記)
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「源氏物語」の世界
名場面から
- 河添 房江/東京学芸大学名誉教授
- 2025/01/09木 〜 2025/03/13木
- 13:00〜15:00
- 全3回
- 会員 10,395円
この講座では『源氏物語』の豊穣な世界を、一回につき一巻のペースでわかりやすく解説していきます。今季は賢木巻から明石巻までの光源氏の不遇時代を、六条御息所との別離や藤壺の出家、須磨流離や明石の君との結婚など数々の名場面を中心に読み解いていきます。楽しい学びの時間が過ごせるよう、巻にかかわる源氏絵や衣食住などの文化的背景も、沢山のスライドを使って説明いたします。『源氏物語』を初めて読む方、改めて読みたい方、どちらも歓迎いたします。(講師・記) 【各回のテーマ(予定)】 第一回 賢木巻・花散里巻の世界 第二回 須磨巻の世界 第三回 明石巻の世界 画像は、土佐光吉「源氏物語絵色紙帖」明石(京都国立博物館)(出典:ColBaseより)
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- 教室・オンライン自由講座
賢木巻・花散里巻−「源氏物語」の世界1日体験
- 河添 房江/東京学芸大学名誉教授
- 2025/01/09木
- 13:00〜15:00
- 全1回
- 会員 3,795円 / 一般 4,895円
※本講座は常設講座「「源氏物語」の世界」の1月期初回を体験受講できる1日講座です。常設講座の受講者と一緒に聴講していただきます。テーマは「賢木巻・花散里巻の世界」です。授業の進め方やクラスの雰囲気をどうぞご確認ください。 画像は、土佐光吉「源氏物語絵色紙帖」明石(京都国立博物館)(出典:ColBaseより) 【常設講座のご案内】 この講座では『源氏物語』の豊穣な世界を、一回につき一巻のペースでわかりやすく解説していきます。今季は賢木巻から明石巻までの光源氏の不遇時代を、六条御息所との別離や藤壺の出家、須磨流離や明石の君との結婚など数々の名場面を中心に読み解いていきます。楽しい学びの時間が過ごせるよう、巻にかかわる源氏絵や衣食住などの文化的背景も、沢山のスライドを使って説明いたします。『源氏物語』を初めて読む方、改めて読みたい方、どちらも歓迎いたします。(講師・記) 【各回のテーマ(予定)】 第一回 賢木巻・花散里巻の世界 第二回 須磨巻の世界 第三回 明石巻の世界
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- 教室開催
万葉集を読む
- 神野志 隆光/東京大学名誉教授
- 2025/01/09木 〜 2025/03/27木
- 10:15〜11:45
- 全6回
- 会員 21,120円
万葉集を巻一頭から一首ずつ、読み解いてきましたが、2023年10月期から巻十二を読み進めていきます。一首一首の理解の大切さは言うまでもありませんが、歌集としての万葉集ということも注意して読みたいと思います。奈良時代に万葉集という歌集を編むとの営みについて考え続けながら、読んでゆくことになるでしょう。 (2004年4月開講。)
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- 立川教室
- 教室・オンライン自由講座
「続日本紀」を読む
1日体験(1/14)開催!
- 寺田 惠子/学習院女子大学講師
- 2025/01/14火 〜 2025/03/11火
- 13:00〜15:00
- 全3回
- 会員 10,395円
『続日本紀』は、その名のとおり『日本書紀』に続けて記された日本の歴史書です。文武天皇の即位の年(西暦697年)から始まり、桓武天皇十年(791年)でその記述を終えています。奈良時代は710年から794年までですから、『続日本紀』の歴史記述は、奈良時代をほぼ完全にカバーしています。すなわち、『続日本紀』は、天平文化、万葉集の歌の背景、律令政治実施の様子を含めた奈良時代を知るための基本資料と言えるでしょう。 この講座では、なるべく本文に忠実に読み進めます。同時に、他の同時代の文献−『万葉集』『律令』『日本霊異記』など−も時に参照しながら、奈良時代の人々の生活や文化を考えていきます。 今期は、巻五に入ります。巻五は、和銅三年(710)から五年までです。和銅三年三月、ついに都は平城京(奈良)に遷都します。八十年に渡る「奈良時代」の幕開けです。(講師・記) 2023年10月開講。 ◆初回、1月14日に1日体験ができます【受講料 会員 3,795円 ⼀般 4,895円 (設備費込)】 1日体験の詳細は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7555219)
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- 立川教室
- 教室・オンライン自由講座
「続日本紀」を読む 1日体験
- 寺田 惠子/学習院女子大学講師
- 2025/01/14火
- 13:00〜15:00
- 全1回
- 会員 3,795円 / 一般 4,895円
本講座は常設講座「「続日本紀」を読む」の1月期初回を体験受講できる一日講座です。講座内容を確認してからスタートしたい方におすすめです。 【常設講座のご案内】 『続日本紀』は、その名のとおり『日本書紀』に続けて記された日本の歴史書です。文武天皇の即位の年(西暦697年)から始まり、桓武天皇十年(791年)でその記述を終えています。奈良時代は710年から794年までですから、『続日本紀』の歴史記述は、奈良時代をほぼ完全にカバーしています。すなわち、『続日本紀』は、天平文化、万葉集の歌の背景、律令政治実施の様子を含めた奈良時代を知るための基本資料と言えるでしょう。 この講座では、なるべく本文に忠実に読み進めます。同時に、他の同時代の文献−『万葉集』『律令』『日本霊異記』など−も時に参照しながら、奈良時代の人々の生活や文化を考えていきます。 今期は、巻五に入ります。巻五は、和銅三年(710)から五年までです。和銅三年三月、ついに都は平城京(奈良)に遷都します。八十年に渡る「奈良時代」の幕開けです。(講師・記) 2023年10月開講。 ◆常設講座の詳細は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7555220)
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- 立川教室
- 教室開催
名場面でよむ「平家物語」
1日体験(1/14)開催!
- 櫻井 陽子/駒澤大学教授
- 2025/01/14火 〜 2025/03/25火
- 15:30〜17:30
- 全3回
- 会員 10,395円
『平家物語』と聞いて思い出す場面は? 好きな登場人物は? 高校で学んだ名場面、大河ドラマなどの名シーンなど、皆さんの思い描く『平家物語』は様々でしょう。しかし、それ以上に、『平家物語』は多くの〈顔〉を持っています。たとえば、「祇園精舎の鐘の声」で始まる序章は〈無常観〉を表す名文ですが、実は無常観を語るだけではありません。一緒に、じっくりと読み進めることで、『平家物語』の多面性と意外性と、何よりもその魅力を味わいませんか。『平家物語』の世界に分け入ってみましょう。(講師・記) ※継続して開講しているクラスです。2025年3月で読了します。
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- 教室開催
名場面でよむ「平家物語」 1日体験
- 櫻井 陽子/駒澤大学教授
- 2025/01/14火
- 15:30〜17:30
- 全1回
- 会員 3,795円 / 一般 4,895円
※初めての方にも安心してご受講いただくための1日体験講座です。通常のクラスの受講者と一緒に受講していただきますので、授業の進め方やクラスの雰囲気をどうぞご確認ください。 『平家物語』と聞いて思い出す場面は? 好きな登場人物は? 高校で学んだ名場面、大河ドラマなどの名シーンなど、皆さんの思い描く『平家物語』は様々でしょう。しかし、それ以上に、『平家物語』は多くの〈顔〉を持っています。たとえば、「祇園精舎の鐘の声」で始まる序章は〈無常観〉を表す名文ですが、実は無常観を語るだけではありません。一緒に、じっくりと読み進めることで、『平家物語』の多面性と意外性と、何よりもその魅力を味わいませんか。『平家物語』の世界に分け入ってみましょう。(講師・記) ※継続して開講しているクラスです。
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- オンライン(事前選択講座)
「枕草子」を読み直す
- 津島 知明/國學院大學講師
- 2025/01/18土 〜 2025/03/15土
- 13:15〜14:45
- 全3回
- 会員 10,395円
清少納言は『枕草子』に何を書き残したのか。 敬愛してやまなかった中宮定子が亡くなり、ライバルだった彰子が后として時めいていた時期に、『枕草子』の最終稿はまとめられました。作中には定子との美しい思い出が綴られていますが、それを単なる自慢話と受け取ってしまうと、書き手の真意を見誤ることになるでしょう。清少納言が心血を注いだのは、道長全盛の世にも作品が人々に受け入れられるように、深謀遠慮を尽くすことだったと思われます。 本講座では、講師の長年の研究成果をもとに、一段一段、丁寧に読み解いていきます。またせっかくの機会なので、活字で読むだけでなく、筆で書写された伝本にも触れてもらうつもりです。(講師・記) ※2024年10月開講。
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- 見逃し配信あり
- 2025冬クーポン対象
- 立川教室
- 教室(事前選択講座)
「枕草子」を読み直す
- 津島 知明/國學院大學講師
- 2025/01/18土 〜 2025/03/15土
- 13:15〜14:45
- 全3回
- 会員 10,395円
清少納言は『枕草子』に何を書き残したのか。 敬愛してやまなかった中宮定子が亡くなり、ライバルだった彰子が后として時めいていた時期に、『枕草子』の最終稿はまとめられました。作中には定子との美しい思い出が綴られていますが、それを単なる自慢話と受け取ってしまうと、書き手の真意を見誤ることになるでしょう。清少納言が心血を注いだのは、道長全盛の世にも作品が人々に受け入れられるように、深謀遠慮を尽くすことだったと思われます。 本講座では、講師の長年の研究成果をもとに、一段一段、丁寧に読み解いていきます。またせっかくの機会なので、活字で読むだけでなく、筆で書写された伝本にも触れてもらうつもりです。(講師・記) 2024年10月開講。
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- 立川教室
- 教室・オンライン自由講座
はじめての遠野物語
小さな疑問から読む
- 小田 富英/『柳田國男全集』編集委員
- 2025/01/23木 〜 2025/03/27木
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 会員 10,560円
立川教室で、私の「『遠野物語』を読む」講座が 始まったのは、 2017年 9 月。第T期はテーマ別に数話ずつ読み進め、 2021年度から 119 話全話を順番(柳田が考えた配列順)に読む第U期に入りまし た。 25回かけて全話を読み終え、『遠野物語』を柳 田謎解き学の原点の書であることを改めて確認しました。昨年からの第V期は、「はじめての『遠野物語 』」と題して新しい読者の方を交えて、読みの裾野を拡げてきました。そして、皆さん一人一人が抱いた「 疑問」や「謎」に挑戦する第W期に入り、これまで多くの疑問を蓄積してきました。 1月期は『遠野物語』を代表する三つの話に潜む「小さな疑問」を出し合い、『遠野物語』の奥深さを改めて確認しあいたいと考えています。 4月からの新しいステージへの序章ともなります。初めて読む方も、『遠野物語』ファンの方も大歓迎です。 お待ちしています。(講師記) ≪各回のテーマ≫ 1月 遠野三山神話から何を読み解くか 2月 22話のお化け話は本当にあったのか 3月 99話の「にこ」の笑いの深い謎 ◆1月は体験受講ができます◆ 【受講料 会員3,850円 一般4,950円(教材費55円、設備費165円を含む)】 お申し込は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7689106)
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遠野三山神話から何を読み解くか
はじめての『遠野物語』1日体験
- 小田 富英/『柳田國男全集』編集委員
- 2025/01/23木
- 13:30〜15:00
- 全1回
- 会員 3,850円 / 一般 4,950円
この講座は、常設講座「はじめての『遠野物語』」の初回のみをご受講いただける体験講座です。講座の内容などを確認してからスタートしたい方におすすめです。 ◆常設講座の内容◆ 立川教室で、私の「『遠野物語』を読む」講座が 始まったのは、 2017年 9 月。第T期はテーマ別に数話ずつ読み進め、 2021年度から 119 話全話を順番(柳田が考えた配列順)に読む第U期に入りまし た。 25回かけて全話を読み終え、『遠野物語』を柳 田謎解き学の原点の書であることを改めて確認しました。昨年からの第V期は、「はじめての『遠野物語 』」と題して新しい読者の方を交えて、読みの裾野を拡げてきました。そして、皆さん一人一人が抱いた「 疑問」や「謎」に挑戦する第W期に入り、これまで多くの疑問を蓄積してきました。 1月期は『遠野物語』を代表する三つの話に潜む「小さな疑問」を出し合い、『遠野物語』の奥深さを改めて確認しあいたいと考えています。 4月からの新しいステージへの序章ともなります。初めて読む方も、『遠野物語』ファンの方も大歓迎です。 お待ちしています。(講師記) ≪各回のテーマ≫ 1月 遠野三山神話から何を読み解くか 2月 22話のお化け話は本当にあったのか 3月 99話の「にこ」の笑いの深い謎 ◆1日体験講座のテーマ◆ 1月 遠野三山神話から何を読み解くか ◆常設講座の詳細は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7555213)
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