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立川 歴史・世界の歴史
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4講座中 1〜4件を表示 

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ジェイン・オースティン『マンスフィールド・パーク』と英国文化

ヘンリー・クローフォドとファニー、1908年版の挿絵、C. E. Brock作.jpg
  • 新井 潤美/東京大学大学院教授
  • 2025/01/06 〜 2025/03/03
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 10,494円
  • 英国の人気作家、ジェイン・オースティン(1775 – 1817)の『マンスフィールド・パーク』(1814年)をとりあげます。ヒロインのファニーはオースティンの作品の中では最も「地味」で内気な人物ですが、これもオースティンの作品には珍しく、ヒロインの子供時代も描かれていて、読者はその成長を追うことができます。ファニーは准男爵のおじの家に引き取られ、最初は惨めな思いをしながらも、いつの間にかすっかりその家になじみ、家族にとってなくてはならない存在になっていきます。ここでも当時のイギリスの微妙な階級社会が鮮やかに描かれているだけでなく、カントリー・ハウスのあり方、聖職者の立場、植民地、奴隷貿易など、当時のさまざまな社会的、文化的な要素が描かれている、興味深い作品です。 今期は第二巻を読みます。あらすじや結末などにも触れますので、作品をあらかじめ読んでおくことをお勧めします。(講師・記) 【画像】ヘンリー・クローフォドとファニー、1908年版の挿絵、C. E. Brock作

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西欧文化の源流
ヨーロッパとキリスト教

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  • 中島 公子/元明治大学教授
  • 2025/01/17 〜 2025/03/21
  • 15:20〜16:50
  • 全6回
  • 会員 20,790円
  •  今年で20年目を迎える本講座は「ギリシャ神話」にはじまり西欧文化の流れをたどって、いったん20世紀に達しましたが、そこで受講生からの要望に応えて過去にもどり、10年前からキリスト教とヨーロッパの関係について学んでいます。キリストが生まれたのは中東のパレスティナ地方ですが、キリスト教は、そこを支配していたローマ帝国とやがてそこに侵入してヨーロッパという新たな文明を築く諸民族によって世界的規模に広がり、人類共通の普遍的宗教となりました。本講座はこの「ローマ帝国のキリスト教化」の検討をすでに終え、5年前から「ヨーロッパの成立とキリスト教」の問題にはいっています。  昨年度は西欧文化の土台となる中世カトリック思想成立の過程を「カトリックと正教」「エルサレム」「マリア信仰」「悪魔」「巡礼と修道会」「煉獄」といった項目にわけ、中世ヨーロッパの人間がどんなことを信じて生きたかを探りました。  本年度は、社会集団としてのキリスト教が直面した問題に焦点を合わせ、春・夏期には「中世の社会構造とキリスト教」秋期には「イスラームとの出会い」冬期には「ユダヤ人との共存」を中心に、東方教会や各民族間の比較をまじえ、現代とも関連付けながら、考察したいと考えています。第1回講座の題目は「祈る人、戦う人、働く人」です。 これまでの経過をご存じなくとも、興味のある方はぜひご参加ください。テキストは用いず毎回要点をプリントしてお配りします。必要に応じてビデオ等の映像を鑑賞します。(講師・記) ※2月7日はカトリック司祭・並木豊勝先生による特別講義「聖書の成り立ち 2」を開講し、  新約聖書の成り立ちについてお話しいただきます。

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古代ローマの歴史
「軍人皇帝時代」の終幕

・トラヤヌスの記念柱(ルーマニア国立歴史博物館)IMG_1316.JPG
  • 倉橋 良伸/電気通信大学講師
  • 2025/01/22 〜 2025/03/26
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  • ★教室受講の方のみ14:30頃から20分程度の参考動画を視聴予定です。オンライン受講・見逃し配信ではご覧いただけませんのでご了承ください。  ウァレリアヌス帝が捕囚されたローマ帝国は、息子のガリエヌス帝が崖っぷちで支えているような状態となりました。ブリタニアとガリアには分離帝国が成立し、パルミュラ王国は帝国の東方領域を奪って独立します。ガリエヌスに残された帝国領は全盛期の半分にも満たなくなり、滅亡を人々に予感させました。そのような混乱をもたらした元凶は、ササン朝ペルシアの台頭でした。そこでまず400年以上も続くことになる両国の交渉史の発端を概観してみましょう。ローマ帝国にもアウレリアヌス帝という救世主が現れます。彼は東奔西走することで、ガリア分離帝国を滅ぼし、女王ゼノビアが率いるパルミュラ王国も崩壊させるのです。今日も残る「ローマの大城壁」の偉容は彼の遺産です。しかし、名君の登場も帝国を完全に復活させるには至りませんでした。ディオクレティアヌス帝というさらなる名君の登場を待つ必要があったのです。  「軍人皇帝時代」は確かに混沌の時代であり、帝国は滅亡の淵を彷徨いましたが、波乱に満ちた歴史絵巻は皆さんを退屈させないことでしょう。(講師・記)  第1回 ササン朝ペルシアの躍進 蚕食される帝国領 第2回 アウレリアヌス帝の勇躍 ローマ帝国の守護神 第3回 ディオクレティアヌス帝の刷新 帝国の再出発 【画像】トラヤヌスの記念柱(ルーマニア国立歴史博物館)

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トルコ西部の古代都市をめぐる

ゴルディオンの大墳墓.jpg
  • 津本 英利/古代オリエント博物館研究部長
  • 2025/01/27 〜 2025/03/31
  • 15:30〜17:00
  • 全2回
  • 会員 6,930円 / 一般 9,130円
  •  アナトリア(現在のトルコ)西部では、西のギリシャと東のオリエントが出会い、東西文明が融合した文化遺産の宝庫となりました。ユネスコ世界遺産には含まれていない知名度の低い遺跡でも、大変魅力的なものがたくさんあります。  今学期は、シュリーマンによる発掘で伝説の都市トロイアの遺跡とされているヒサルルク、そしてフリュギア王国の都の遺跡ゴルディオン(2023年ユネスコ世界遺産に登録)を取り上げます。(講師記) 各回テーマ(予定)  1/27 トロイア:シュリーマンが発見した黄金遺宝は伝説のトロイアのものか?  3/31 ゴルディオン:触るものすべてを黄金に変えたミダス王の都 掲載画像:ゴルディオンの大墳墓

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