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28講座中 1〜20件を表示 

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近世の古文書を学ぶ 初級 

201904kinnseino komonnjyo wo yomu2.JPG
  • 西村 慎太郎/国文学研究資料館教授
  • 2025/04/14 〜 2025/09/29
  • 10:15〜12:15
  • 全6回
  • 会員 23,100円
  •  近世(主に江戸時代のことを指す)は多くの文書が作成されて、いまに遺されています。しかし、その独特な書体(くずし字)・文字列・表現のために、いまの私たちにはなかなか読むことも理解することもできません。  初級は、近世の文書の読解の基礎を学びます。くずし字とともに当時の表現などを平易な古文書から学びます。合わせて、近世の様子を垣間見ていきましょう。  中級は、古文書の解読を経験した方を対象として、より深い内容に踏み込んでみたいと思います。一字一句にこだわりながら丁寧に古文書を解釈して、その時代感を一緒に体験できたらと思います。近世の特徴や面白い話、歴史学の中で注目されている事がらにも触れていきたいと思います。(講師・記)

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トルコの世界遺産を巡る

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  • 津本 英利/古代オリエント博物館研究部長
  • 2025/04/14 〜 2025/06/23
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  「東西文明の十字路」「文明の坩堝」などと呼ばれる、アジアとヨーロッパにまたがる国・トルコ。日本の倍ほどあるその広い国土は、様々な時代の様々な民族や文明が残した文化遺産の宝庫です。ユネスコ世界遺産とはいいながら、人気の観光地もあれば、日本ではほとんど知られていない遺跡もあります。この講座では、歴史的に古い順番にトルコの世界遺産を一つずつ紹介してゆきます。(講師・記) 各回予定 1 世界最古の神殿? ギョベクリテペ 2 最古級の農村遺跡 チャタルホユック 3 都市と国家の始まり/ヒッタイトの都市遺跡 アルスランテペ

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さぁ、憧れのイギリスへ
歴史と今が生きる国

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  • 井関 百合子/イギリス文化研究家
  • 2025/04/19 〜 2025/09/20
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 22,770円
  •  居住歴こそありませんが、訪英なら20数回に及ぶ講師が実際に行ってみたイギリス各地の魅力ある場所、城、館などをご紹介します。まずロンドンへ。国会議事堂やセント・ポール、テムズ川を挟んで、賑やかなサザーク、ロンドンへの入り口、ヒースロー空港やパディントン駅、演劇の中心地ウエストエンド、広大な公園。あちこちの美術館、大英博物館など極めようとすれば一年もかかるかもしれない魅力に溢れた都市です。  さらにロンドンから日帰りできる、中世の村々の点在するコッツウオルズ。花々が咲き乱れる庭園もたくさんあります。1泊すればピーター・ラビットが生まれた湖水地方やビートルズ発祥の地リヴァプール。足を伸ばせばスコットランド女王メアリーの地、エディンバラ。どこを切り取っても歴史や文化に彩られた、興味深い史跡や自然豊かな名勝があります。 この講座ではイギリスを大きく5つに分けてご紹介します。ロンドン、北東部、北西部、中部、南西部。それぞれ特徴ある名所、史跡や地名に関するエピソードなど、一般的な旅行案内の陰に潜んでいるちょっとしたこぼれ話をご紹介します。どうぞお楽しみに。(講師記) ≪各回で取り上げる主なポイント≫ 第1回:ロンドンの歴史と文化 美術館、庭園、バッキンガム宮殿ほか 第2回:中央イングランド@ コンスタブル・カントリー(デダムの谷)、コルチェスターほか 第3回:中央イングランドA コッツウォルズ、レスター(リチャード3世発掘の地)ほか 第4回:北部 湖水地方、スコットランド、ウェールズ、アイルランド 第5回:南部、西南部 コーンウォール 第6回:現代のロンドン シティ、ピカデリーサーカス、スポーツ、シアターほか

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倭王権の変貌
継体大王

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  • 河内 春人/関東学院大学教授
  • 2025/04/22 〜 2025/06/24
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円
  •  倭の五王が歴史から姿を消してから少し経って、ヤマト政権に継体大王が出現します。五世紀の王権との関係が取り沙汰され、王朝交替がいわれれることもある当時の王権の実態はいかなるものだったのでしょうか。また六世紀前半の国際情勢は列島と同様に予断を許さない激動の状況でした。この時期こそ、飛鳥時代まで続くヤマト政権の骨格を形成した時代でもありました。今期は倭王権に大きな転換をもたらした継体大王の時代について考えます。(講師記) 【各回予定】 4/22 継体の登場 5/27 大王の宮 6/24 加耶問題

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古代ローマの歴史
コンスタンティヌスの勝利

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  • 倉橋 良伸/電気通信大学講師
  • 2025/04/23 〜 2025/06/25
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,385円
  • ディオクレティアヌス帝による帝国の再建は、四分割統治というシステムの構築によりなされました。このシステムは、4つの中心を配置することで、外敵の侵入や反乱の発生に対して迅速に対応できるようにしただけでなく、東西にそれぞれ正帝と副帝を立てることで、帝位の継承を円滑に行う狙いがありました。 ところが世代交代が進むと、皇帝たちの帝国に対する忠誠心より野心が勝るようになり、他国の侵略を図り互いに抗争し始めます。繰り返される内乱は、人間が作り出したものには自ずと限界があることを意味するのでしょうか。  トーナメント戦の様相を呈した後に勝利者となったのはコンスタンティヌスでした。キリスト教を公認したこととコンスタンティノポリスを建設したことでも有名です。しかし、キリスト教のみを公認したわけではなく、ローマに代わる新都の建設を意図したわけでもありません。どうやら、広く知られている史実には誇張や脚色があるようです。じっくり鑑賞することにしましょう。(講師・記) 第1回 四分割統治の崩壊 サバイバル・ゲーム 第2回 コンスタンティヌスの勝利 帝国の再統一 第3回 コンスタンティノポリスの誕生 新ローマ? ★教室では毎回講座終了後に20分程度の参考動画を視聴します。 【画像】4帝像(サンマルコ広場・ヴェネツィア)

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近世の古文書を学ぶ 中級 

201904kinnseino komonnjyo wo yomu2.JPG
  • 西村 慎太郎/国文学研究資料館教授
  • 2025/04/28 〜 2025/09/22
  • 10:15〜12:15
  • 全6回
  • 会員 23,100円
  •  近世(主に江戸時代のことを指す)は多くの文書が作成されて、いまに遺されています。しかし、その独特な書体(くずし字)・文字列・表現のために、いまの私たちにはなかなか読むことも理解することもできません。  中級は、古文書の解読を経験した方を対象として、より深い内容に踏み込んでみたいと思います。一字一句にこだわりながら丁寧に古文書を解釈して、その時代感を一緒に体験できたらと思います。近世の特徴や面白い話、歴史学の中で注目されている事がらにも触れていきたいと思います。(講師・記)

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ジェイン・オースティン『マンスフィールド・パーク』と英国文化

ヘンリー・クローフォドとファニー、1908年版の挿絵、C. E. Brock作.jpg
  • 新井 潤美/東京大学大学院教授
  • 2025/04/28 〜 2025/07/21
  • 15:30〜17:00
  • 全4回
  • 会員 15,312円
  • 英国の人気作家、ジェイン・オースティン(1775 – 1817)の『マンスフィールド・パーク』(1814年)をとりあげます。ヒロインのファニーはオースティンの作品の中では最も「地味」で内気な人物ですが、これもオースティンの作品には珍しく、ヒロインの子供時代も描かれていて、読者はその成長を追うことができます。ファニーは准男爵のおじの家に引き取られ、最初は惨めな思いをしながらも、いつの間にかすっかりその家になじみ、家族にとってなくてはならない存在になっていきます。ここでも当時のイギリスの微妙な階級社会が鮮やかに描かれているだけでなく、カントリー・ハウスのあり方、聖職者の立場、植民地、奴隷貿易など、当時のさまざまな社会的、文化的な要素が描かれている、興味深い作品です。 今期は第三巻を読みます。あらすじや結末などにも触れますので、作品をあらかじめ読んでおくことをお勧めします。(講師・記) 【画像】ヘンリー・クローフォドとファニー、1908年版の挿絵、C. E. Brock作

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マルコ・ポーロが味わった中華料理
食で辿る東方見聞録・大元ウルス編

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  • 遠藤 雅司/歴史料理研究家
  • 2025/06/28
  • 15:30〜17:00
  • 全1回
  • 会員 3,795円 / 一般 4,895円
  •  歴史上の文献を見ながら「食」を起点として、13世紀前後のユーラシア大陸及びその周辺の歴史を概観します。13〜14世紀の中国やモンゴルでは何が食されていたのか。  今回はモンゴル帝国のアジア東方にあたる大元ウルス(元朝)の食文化を取り上げます。ポーロ兄弟とマルコたちが現地で観察し、「東方見聞録」に記された食の描写を中心に13,14世紀のモンゴルと中華料理を追体験します。マルコたちが「東方見聞録」で仔細に観察したその地の人びとが味わった食の数々を14世紀当時に中国で刊行された歴史料理書からひも解いて再現料理として紹介していきます。そして1270年代頃のモンゴル帝国や大元ウルスの歴史的背景もお話します。「東方見聞録」に描かれた旅を没入感たっぷりに体験できる90分です。 (講師・記) 

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日本霊異記を読み解く
古代地域社会の探究

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  • 遠山 美都男/学習院大学講師
  • 2025/07/01 〜 2025/09/16
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 22,770円
  • 『日本霊異記』は上中下の3巻から成る仏教説話集です。善行には良い結果が、悪行には最悪の結果が訪れるという因果応報の理を示す実話を数多く収集しています。奈良時代の終わりから平安時代初頭にかけて薬師寺の僧侶によって編まれました。そこには有名・無名の実に多数の人びとが登場します。彼らの生き生きとした姿を通して古代地域社会の実像に迫りたいと思います。今回は奈良時代の天平年間、聖武天皇の時代を中心にした中巻の講読に入ります。(講師記) 2024年1月開講。

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戦後80年から振り返る1945年
戦場となった日本

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  • 山田 朗/明治大学教授
  • 2025/07/04 〜 2025/09/05
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円
  •  今年は、第2次世界大戦における日本の敗戦から80年目に当たります。1944(昭和19)年7月サイパン陥落は、B-29による本土空襲を必至のものにし、事実上、戦争の勝敗はここに決しました。しかし、その後も戦争は強行され、1944年10月の南西諸島方面への「十・十空襲」以来、日本国内も激しい空襲にさらされることになりました。  本シリーズでは、日本国内が戦場となった空襲と地上戦を中心に、1945(昭和20)年の日本の姿を振り返ります。本土空襲については、1942(昭和17)年4月のドーリットル空襲から確認し、アメリカにおける「戦略爆撃」の思想の発達、東京大空襲を指揮したカーティス・ルメイの思想と行動についても触れます。また、地上戦闘については、サイパン(戦前から日本が統治していた準領土)、硫黄島、沖縄での戦い、本土決戦準備、1945年8月以降の「日ソ戦争」について実像を明らかにしていきます。(講師・記) 【7月期のテーマ】   7月:地上戦闘(1):サイパン(南洋群島)での戦い            8月:地上戦闘(2):硫黄島での戦い            9月:地上戦闘(3):沖縄での戦いの始まり

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西欧文化の源流
ヨーロッパとキリスト教

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  • 中島 公子/元明治大学教授
  • 2025/07/04 〜 2025/09/19
  • 15:20〜16:50
  • 全6回
  • 会員 22,770円
  •  今年で21年目を迎える本講座は「ギリシャ神話」にはじまり西欧文化の流れをたどって、いったん20世紀に達しましたが、そこで受講生からの要望に応えて過去にもどり、11年前からキリスト教とヨーロッパの関係について学んでいます。  イエス・キリストが生まれたのは中東のパレスティナ地方ですが、キリスト教は、そこを支配していたローマ帝国とやがてそこに侵入してヨーロッパという新たな文明を築く諸民族によって世界的規模に広がり、人類共通の普遍的宗教となりました。本講座はこの「ローマ帝国のキリスト教化」の検討をすでに終え、6年前から「ヨーロッパとキリスト教」の問題にはいっています。  昨年度は春・夏期に「祈る人、戦う人、働く人」秋期に「イスラームとの出会い」冬期には「ユダヤ人との共存」をテーマとし、9,10,11世紀、ヨーロッパ中世世界がどのようにして成立したかを探りました。 本年度はいよいよ「中世の春」といわれる12世紀、イスラーム世界、ユダヤ人との関係を抱えながら、西欧諸国が築いたヨーロッパ独自の文化とは何か、を考察します。  これまでの経過をご存じなくとも、興味のある方はぜひご参加ください。テキストは用いず、毎回要点をプリントしてお配りします。必要に応じてビデオ等の映像を鑑賞します。(講師・記)

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「一揆」とはなにか
中世の民衆生活史第4期 1日体験

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  • 木村 茂光/東京学芸大学名誉教授
  • 2025/07/08
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 4,125円 / 一般 5,225円
  • ※初めての方にも安心してご受講いただくための1日体験講座です。通常のクラスの受講者と一緒に受講していただきますので、授業の進め方やクラスの雰囲気をどうぞご確認ください。  中世の民衆(主に農民)の生活をトータルに復元することは、史料的な制約もあってそれほど簡単ではありませんし、やや地味なテーマですが、近年の研究成果に基づいてなるべくわかりやすく整理してお話ししたいと思います。  第1期では「百姓」成立過程と身分の特徴について、第2期では彼らの生活の舞台である村落の様相を、第3期では彼らの1年間の農作業と祭礼を復元します。そして最後に彼らの代表的な闘争である一揆には「作法」があったことを通じて、一揆が合法闘争であったことを明らかにしたいと思います。(講師・記) 第4期 「一揆」の作法(2025年7月期)   1)「一揆」とはなにか   2)逃散の作法   3)一揆の時代

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中世の民衆生活史 第4期「一揆」の作法
1日体験(7/8)開催!

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  • 木村 茂光/東京学芸大学名誉教授
  • 2025/07/08 〜 2025/09/09
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,385円
  •  中世の民衆(主に農民)の生活をトータルに復元することは、史料的な制約もあってそれほど簡単ではありませんし、やや地味なテーマですが、近年の研究成果に基づいてなるべくわかりやすく整理してお話ししたいと思います。  第1期では「百姓」成立過程と身分の特徴について、第2期では彼らの生活の舞台である村落の様相を、第3期では彼らの1年間の農作業と祭礼を復元します。そして最後に彼らの代表的な闘争である一揆には「作法」があったことを通じて、一揆が合法闘争であったことを明らかにしたいと思います。(講師・記) ※2024年10月開講 第1期 「百姓」の成立 (2024年10月期)   1)「住人」から「百姓」へ   2)「百姓」の性格   3)1人前の条件 第2期 中世村落の様相(2025年1月期)   1)惣村の成立   2)惣掟の世界   3)中世村落の様相ー紀伊国桛田荘絵図を読む 第3期 中世農民の四季(2025年4月期)   1)春ー「田遊び」と勧農   2)夏ー御霊会と七夕   3)秋・冬ー盂蘭盆と八朔 第4期 「一揆」の作法(2025年7月期)   1)「一揆」とはなにか   2)逃散の作法   3)一揆の時代

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「出雲国風土記」を読む、歩く

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  • 森田 喜久男/淑徳大学教授
  • 2025/07/12 〜 2025/09/06
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,385円
  •  『出雲国風土記』と聞いて、何を思い浮かべますか。出雲の古代史に興味を持つ人なら、国引き神話を挙げるかも知れません。海の向こうから余った土地を神様が引っ張ってきて縫い付け、出雲を大きくしたという神話です。このように、『出雲国風土記』には個性豊かな神話が登場しますが、実は、その神話は古代出雲の景観と深く結びついています。もっと言ってしまえば、古代出雲の豊かな自然が独特の神話を生み出したのです。そこで『出雲国風土記』に記された神社や山、野、川、海などに注目し、これを読み解きながら、古代出雲の原風景に迫ります。この講座を受講された皆さんが、出雲へ出かけられた時、観光地だけではなく、本当の古代出雲の遺産、つまり今も島根県に残る風土記が書かれた時代以来の豊かな自然の魅力を存分に味わうことができるような鋭敏な感覚を身につけていただけるよう、 現地の景観を意識しながら『出雲国風土記』を読み解いていきたいと思います。  今回は、秋鹿郡と楯縫郡を読み進めます。(講師・記) 画像は、恵曇神社本殿背後磐座 〈カリキュラム〉 第1回 古代出雲の小さなクニ、狭田!  国引きの神様が、海の向こうから「国来、国来」と言いながら引っ張ってきた国の一つに「狭田国」があります。この「狭田国」は、律令国家の行政区画で言えば、出雲国の島根郡から秋鹿郡にかけて広がっていました。島根郡の加賀神埼(加賀の潜戸)で生まれた佐太大神を祭る佐太神社は、まさに秋鹿郡にあります。そこでは、どのような祭祀が行われてきたのでしょうか? 第2回 砂丘の上に営まれたムラ、恵曇!  恵曇と書いて、なんと読むでしょう?これが読めたら、あなたは相当の出雲通、正解はエトモです。『出雲国風土記』によれば、恵曇の地はスサノオの子、イワサカヒコによって発見され、すっかりこの土地が気に入ったイワサカヒコは、そこに宮を建てて住むことになったのです。何故、イワサカヒコがこの場所を気に入ったのか?実際の恵曇はどんな場所だったのでしょうか? 第3回 出雲で一番海苔がおいしい、楯縫!  十六島と書いて、なんと読むでしょう?もしもあなたがすらすらとお読みになったら、「出雲の平田のご出身ですか?」と私は尋ねることでしょう。正解は、ウップルイです。場所は、島根県の旧平田市(現出雲市)の日本海沿岸。そこで採れる海苔は、大変おいしいのですが、お値段もそれなりにする。なぜか。日本海の絶壁を降りて、かなり危険な場所まで採りに行かなくてはならないからです。さて、この十六島の海苔。実は、『出雲国風土記』にも登場するのです。今でも出雲では、お正月のお雑煮に、十六島の海苔を使うお家が多いです。風土記時代以来の伝統の味なんです。さあ、古代出雲の食の世界へ。

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    • 2025夏クーポン対象
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平安貴族の夢分析

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  • 倉本 一宏/国際日本文化研究センター名誉教授
  • 2025/07/12 〜 2025/09/13
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,550円
  • 平安文学のイメージから、平安貴族は夢で神仏からのお告げを得たり、夢の内容に畏れおののいていたと考えがちです。しかし、夢の内容をほとんど潤色せずに記録した男性貴族の日記(古記録)を読み解くと、けっしてそうではありません。 この講座では、脳生理学の成果をもとにして、平安貴族が何故そのような夢を見たのか、そして何故にそれを記録したのかを分析します。 まずは文学作品に見える「夢」を分析し、次に古記録に見える「夢」の記事を通して、平安貴族たちの心の中を探っていきます。(講師・記)  7/12 『大鏡』の夢  8/9  『蜻蛉日記』の夢  9/13 『更級日記』の夢 ※2025年4月から約2年を予定しています。『日本霊異記』、『今昔物語集』、平安貴族の古記録などをテーマに続きます。

    • 見逃し配信あり
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考古学で探る古代の大寺院
称徳天皇建立の西大寺と西隆寺

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  • 木下 正史/東京学芸大名誉教授
  • 2025/07/13
  • 13:00〜15:00
  • 全1回
  • 会員 3,905円 / 一般 5,005円
  •  西大寺は東大寺に対する「西の大寺」として建立された奈良時代最後の官寺である。平安時代に創建堂宇が焼失したこともあって、その値打ちは余り知られていない。西大寺は聖武天皇の娘孝謙上皇が764年、「鎮護国家」を祈り、また藤原仲麻呂の乱の鎮圧を願って創建した寺院である。765年、上皇は重祚して称徳天皇となり、西大寺を完成へと導く。寺域は東大寺に次ぎ、薬師寺の3倍ほどと広大で、堂塔も興福寺や薬師寺を凌駕する壮大さを誇った。鎌倉中期、名僧叡尊が復興に尽力し、密教の中心寺院として再生させる。今日の西大寺は叡尊再興の伝統をとどめている。西隆寺は西大寺の東にあり、僧寺西大寺に対する尼寺として建立された寺院である。西大寺と西隆寺の発掘成果などを基に、両寺の実像・歴史的意義について考える(講師記)。 

    • 見逃し配信あり
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トルコの世界遺産を巡る

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  • 津本 英利/古代オリエント博物館研究部長
  • 2025/07/14 〜 2025/09/22
  • 15:30〜17:00
  • 全2回
  • 会員 7,590円 / 一般 9,790円
  •  「東西文明の十字路」「文明の坩堝」などと呼ばれる、アジアとヨーロッパにまたがる国・トルコ。日本の倍ほどあるその広い国土は、様々な時代の様々な民族や文明が残した文化遺産の宝庫です。トルコにはユネスコ世界遺産に登録される前の準備段階にある「暫定世界遺産」も数多くあります。今期はその暫定世界遺産の中から、ヒッタイト帝国に関わる二ヶ所の遺跡を解説します。(講師記) 7/14:キュルテペ:ヒッタイト帝国建国史解明の鍵となる都市国家カネシュの遺跡 9/22:イェセメック:ヒッタイト帝国時代の石切場・彫像工房の遺跡

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ドラマで辿る朝鮮王朝の歴史
コリアの古代から近代まで

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  • 呉成浩(オ・ソンホ)/コリア社会歴史ライター
  • 2025/07/16 〜 2025/09/17
  • 13:30〜15:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  皆さん韓流時代劇ドラマ・映画はご覧になりますか?  韓流ドラマ・映画を観るとコリアの社会と歴史が分かります。今や身近な隣国である韓国、韓流時代劇とコリアの社会・歴史を知り韓国をより深く知るキッカケにしませんか?  この講座では皆さんに韓流時代劇を通じてコリアの社会・歴史を理解して頂きたいと思います。コリアの歴史上の重要ファクト、著名な韓流映画・ドラマの大事な視聴ポイントを一部ドラマ・映画映像も交えながら特別にご伝授しますので、コリアと韓国エンタメについて、トータル的にご理解下さい。また1回に付き1作品、映画鑑賞後の感想なども皆さんで語って頂きたいと思います。今回の講座を機会にコリア理解のディープな世界への一歩を是非とも踏み出して見ませんか?(講師・記) 【1回目】■コリアの古代・中世 韓国・朝鮮の古代から中世までの歴史を辿ります。古朝鮮、高句麗、百済、新羅、渤海、高麗王朝まで。 取り上げる作品:ドラマ『アスダル年代記』『王女ピョンガン』、『帝王の娘スベクヒャン』、『ファラン』『高麗契丹戦争』など。 【2回目】■朝鮮王朝@ 前期1 朝鮮王朝の始まり太祖リ・ソンゲから世祖の王位簒奪まで朝鮮王朝初期の歴史を辿ります。 取り上げる作品:『太宗イバンウォン』『六龍が飛ぶ』『世宗〜星を追う者たち 』『王女の男』『観相師』など。 【3回目】■朝鮮王朝A 前期2 初期の名君成宗から暴君燕山君、秀吉の朝鮮出兵まで朝鮮王朝前期の終焉までを辿ります。 取り上げる作品:『王の男』『七日の王妃』『チャングム誓い』『女人天下』『ホジュン』『王の顔』『ハンサン〜龍の出現』など。

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  • オンライン(事前選択講座)

ドラマで辿る朝鮮王朝の歴史
コリアの古代から近代まで

守門式.png
  • 呉成浩(オ・ソンホ)/コリア社会歴史ライター
  • 2025/07/16 〜 2025/09/17
  • 13:30〜15:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  皆さん韓流時代劇ドラマ・映画はご覧になりますか?  韓流ドラマ・映画を観るとコリアの社会と歴史が分かります。今や身近な隣国である韓国、韓流時代劇とコリアの社会・歴史を知り韓国をより深く知るキッカケにしませんか?  この講座では皆さんに韓流時代劇を通じてコリアの社会・歴史を理解して頂きたいと思います。コリアの歴史上の重要ファクト、著名な韓流映画・ドラマの大事な視聴ポイントを一部ドラマ・映画映像も交えながら特別にご伝授しますので、コリアと韓国エンタメについて、トータル的にご理解下さい。また1回に付き1作品、映画鑑賞後の感想なども皆さんで語って頂きたいと思います。今回の講座を機会にコリア理解のディープな世界への一歩を是非とも踏み出して見ませんか?(講師・記) ★参考資料 呉成浩 『韓流映画・ドラマのトリセツ』 彩流社 2024年 (https://www.sairyusha.co.jp/book/b10053070.html) ★講師ブログ「韓国朝鮮 社会と歴史のトリビア」 (https://ameblo.jp/ichigayasongho/)

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地図でたどる日本の都市100年

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  • 今尾 恵介/地図研究家
  • 2025/07/17 〜 2025/09/25
  • 16:00〜17:30
  • 全3回
  • 会員 11,055円 / 一般 14,355円
  •  ちょうど100年前の1925年といえば、急速に進む日本の近代化を反映した「大正デモクラシー」の時代で、それが普通選挙法の成立に反映されていますが、一方で自由に制限を加える治安維持法も施行されました。人と物の流れの急増に鉄道網も充実し、昭和の戦前期までにはほぼ完成形を示しています。都市は欧米に範をとった形で整備され、庶民の生活には欧米風な生活スタイルが少しずつ入っていきました。この講座では大正末から日中戦争開始までの市街地図を中心に取り上げ、それを現在の地図と比較することにより各都市の変貌を観察してみたいと思います。(講師・記) 【各回テーマ】(予定) 第1回 関東地方の都市−東京・横浜・千葉など 第2回 関西地方の都市−京都・大阪・神戸など 第3回 その他の地方都市−札幌・広島・福岡など

    • 見逃し配信あり
    • 2025夏クーポン対象