28講座中 1〜20件を表示
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近世の古文書を学ぶ 初級
- 西村 慎太郎/国文学研究資料館教授
- 2024/10/14月 〜 2025/03/31月
- 10:15〜12:15
- 全6回
- 会員 21,120円
近世(主に江戸時代のことを指す)は多くの文書が作成されて、いまに遺されています。しかし、その独特な書体(くずし字)・文字列・表現のために、いまの私たちにはなかなか読むことも理解することもできません。 初級は、近世の文書の読解の基礎を学びます。くずし字とともに当時の表現などを平易な古文書から学びます。合わせて、近世の様子を垣間見ていきましょう。 中級は、古文書の解読を経験した方を対象として、より深い内容に踏み込んでみたいと思います。一字一句にこだわりながら丁寧に古文書を解釈して、その時代感を一緒に体験できたらと思います。近世の特徴や面白い話、歴史学の中で注目されている事がらにも触れていきたいと思います。(講師・記)
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近世の古文書を学ぶ 中級
- 西村 慎太郎/国文学研究資料館教授
- 2024/10/28月 〜 2025/03/24月
- 10:15〜12:15
- 全6回
- 会員 21,120円
近世(主に江戸時代のことを指す)は多くの文書が作成されて、いまに遺されています。しかし、その独特な書体(くずし字)・文字列・表現のために、いまの私たちにはなかなか読むことも理解することもできません。 中級は、古文書の解読を経験した方を対象として、より深い内容に踏み込んでみたいと思います。一字一句にこだわりながら丁寧に古文書を解釈して、その時代感を一緒に体験できたらと思います。近世の特徴や面白い話、歴史学の中で注目されている事がらにも触れていきたいと思います。(講師・記)
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日本霊異記を読み解く
古代地域社会の探究

- 遠山 美都男/学習院大学講師
- 2025/01/07火 〜 2025/03/18火
- 13:00〜14:30
- 全6回
- 会員 20,790円
『日本霊異記』は上中下の3巻から成る仏教説話集です。善行には良い結果が、悪行には最悪の結果が訪れるという因果応報の理を示す実話を数多く収集しています。奈良時代の終わりから平安時代初頭にかけて薬師寺の僧侶によって編まれました。そこには有名・無名の実に多数の人びとが登場します。彼らの生き生きとした姿を通して古代地域社会の実像に迫りたいと思います。今回は奈良時代の天平年間、聖武天皇の時代を中心にした中巻の講読に入ります。(講師記) 2024年1月開講。
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「出雲国風土記」を読み、歩く

- 平野 卓治/日本大学教授
- 2025/01/11土 〜 2025/03/22土
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 10,395円
天平5年(733)に完成した『出雲国風土記』は、ほぼ完全な形で伝来した唯一の古風土記です。郡ごとに各種の地名伝承や神社・山・川など多くのデータが所載されています。それは単に地誌にとどまらず、古代に生きた人々の多様な姿、世界観を語ってくれる歴史資料です。 この講座では、冒頭の郡である意宇郡から順番に、注目される記載を取り上げ、その特徴や古代に生きた人びとの様相を読み解くとともに、フィールドワークによってその現場を訪ね、伝承や記載の背景を探ります。 今回は、島根郡の神社記載、大井浜・邑美冷水・前原崎、美保郷をとりあげます。(講師記) 2024年1月開講
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西欧文化の源流
ヨーロッパとキリスト教

- 中島 公子/元明治大学教授
- 2025/01/17金 〜 2025/03/21金
- 15:20〜16:50
- 全6回
- 会員 20,790円
今年で20年目を迎える本講座は「ギリシャ神話」にはじまり西欧文化の流れをたどって、いったん20世紀に達しましたが、そこで受講生からの要望に応えて過去にもどり、10年前からキリスト教とヨーロッパの関係について学んでいます。キリストが生まれたのは中東のパレスティナ地方ですが、キリスト教は、そこを支配していたローマ帝国とやがてそこに侵入してヨーロッパという新たな文明を築く諸民族によって世界的規模に広がり、人類共通の普遍的宗教となりました。本講座はこの「ローマ帝国のキリスト教化」の検討をすでに終え、5年前から「ヨーロッパの成立とキリスト教」の問題にはいっています。 昨年度は西欧文化の土台となる中世カトリック思想成立の過程を「カトリックと正教」「エルサレム」「マリア信仰」「悪魔」「巡礼と修道会」「煉獄」といった項目にわけ、中世ヨーロッパの人間がどんなことを信じて生きたかを探りました。 本年度は、社会集団としてのキリスト教が直面した問題に焦点を合わせ、春・夏期には「中世の社会構造とキリスト教」秋期には「イスラームとの出会い」冬期には「ユダヤ人との共存」を中心に、東方教会や各民族間の比較をまじえ、現代とも関連付けながら、考察したいと考えています。第1回講座の題目は「祈る人、戦う人、働く人」です。 これまでの経過をご存じなくとも、興味のある方はぜひご参加ください。テキストは用いず毎回要点をプリントしてお配りします。必要に応じてビデオ等の映像を鑑賞します。(講師・記) ※2月7日はカトリック司祭・並木豊勝先生による特別講義「聖書の成り立ち 2」を開講し、 新約聖書の成り立ちについてお話しいただきます。
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古代ローマの歴史
「軍人皇帝時代」の終幕
- 倉橋 良伸/電気通信大学講師
- 2025/01/22水 〜 2025/03/26水
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 10,395円
★教室受講の方のみ14:30頃から20分程度の参考動画を視聴予定です。オンライン受講・見逃し配信ではご覧いただけませんのでご了承ください。 ウァレリアヌス帝が捕囚されたローマ帝国は、息子のガリエヌス帝が崖っぷちで支えているような状態となりました。ブリタニアとガリアには分離帝国が成立し、パルミュラ王国は帝国の東方領域を奪って独立します。ガリエヌスに残された帝国領は全盛期の半分にも満たなくなり、滅亡を人々に予感させました。そのような混乱をもたらした元凶は、ササン朝ペルシアの台頭でした。そこでまず400年以上も続くことになる両国の交渉史の発端を概観してみましょう。ローマ帝国にもアウレリアヌス帝という救世主が現れます。彼は東奔西走することで、ガリア分離帝国を滅ぼし、女王ゼノビアが率いるパルミュラ王国も崩壊させるのです。今日も残る「ローマの大城壁」の偉容は彼の遺産です。しかし、名君の登場も帝国を完全に復活させるには至りませんでした。ディオクレティアヌス帝というさらなる名君の登場を待つ必要があったのです。 「軍人皇帝時代」は確かに混沌の時代であり、帝国は滅亡の淵を彷徨いましたが、波乱に満ちた歴史絵巻は皆さんを退屈させないことでしょう。(講師・記) 第1回 ササン朝ペルシアの躍進 蚕食される帝国領 第2回 アウレリアヌス帝の勇躍 ローマ帝国の守護神 第3回 ディオクレティアヌス帝の刷新 帝国の再出発 【画像】トラヤヌスの記念柱(ルーマニア国立歴史博物館)
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日本の鉄道略史

- 今尾 恵介/地図研究家
- 2025/01/23木 〜 2025/03/27木
- 16:00〜17:30
- 全3回
- 会員 11,055円 / 一般 14,355円
明治5年(1872)に新橋〜横浜間で営業を開始した日本の鉄道。当初は車両からシステム、人員まですべて英国に依存していたが、急速に発展を遂げて後には世界に冠たる「鉄道王国」となる。社会の急速な近代化とともに鉄道の形は変貌し、神社仏閣への参拝から日常の通勤通学の手段へ、さらには多くの人が仕事や観光の移動に新幹線を手軽に駆使する時代に入ってすでに久しい。150年を超える日本の鉄道の来し方を駆け足でたどり、人口減少社会を迎えて今後の鉄道の姿も併せて考えてみたい。 ## 【各回テーマ】(予定) ### 第1回 明治の新橋〜横浜間に始まった汽車と電車の黎明期 ### 第2回 国力とともに路線網を伸ばし、やがて戦時体制へ ### 第3回 高度経済成長から人口減少社会への転換期
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トルコ西部の古代都市をめぐる

- 津本 英利/古代オリエント博物館研究部長
- 2025/01/27月 〜 2025/03/31月
- 15:30〜17:00
- 全2回
- 会員 6,930円 / 一般 9,130円
アナトリア(現在のトルコ)西部では、西のギリシャと東のオリエントが出会い、東西文明が融合した文化遺産の宝庫となりました。ユネスコ世界遺産には含まれていない知名度の低い遺跡でも、大変魅力的なものがたくさんあります。 今学期は、シュリーマンによる発掘で伝説の都市トロイアの遺跡とされているヒサルルク、そしてフリュギア王国の都の遺跡ゴルディオン(2023年ユネスコ世界遺産に登録)を取り上げます。(講師記) 各回テーマ(予定) 1/27 トロイア:シュリーマンが発見した黄金遺宝は伝説のトロイアのものか? 3/31 ゴルディオン:触るものすべてを黄金に変えたミダス王の都 掲載画像:ゴルディオンの大墳墓
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藤原彰子の生き方・語られ方

- 高松 百香/東京学芸大学特任准教授
- 2025/01/28火 〜 2025/03/25火
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 10,395円 / 一般 13,695円
大河ドラマ「光る君へ」で注目された、藤原道長の長女・彰子。まずは后として、女院としての人生を、彰子が生きた時代の歴史資料から紐解きます。また、彰子はその死後も、貴族社会の中で先例、それも「吉例」として様々な場面で語られ、院政のお手本だったことがわかってきました。本講座では、最新の彰子(上東門院)研究の成果を優しくお伝えいたします。(講師・記) 【各回のテーマ(予定)】 1.娘から后へ 2.后から女院・上東門院へ 3.後世に語り継がれる上東門院
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日本霊異記を読み解く
古代地域社会の探究

- 遠山 美都男/学習院大学講師
- 2025/04/01火 〜 2025/06/17火
- 13:00〜14:30
- 全6回
- 会員 22,770円
『日本霊異記』は上中下の3巻から成る仏教説話集です。善行には良い結果が、悪行には最悪の結果が訪れるという因果応報の理を示す実話を数多く収集しています。奈良時代の終わりから平安時代初頭にかけて薬師寺の僧侶によって編まれました。そこには有名・無名の実に多数の人びとが登場します。彼らの生き生きとした姿を通して古代地域社会の実像に迫りたいと思います。今回は奈良時代の天平年間、聖武天皇の時代を中心にした中巻の講読に入ります。(講師記) 2024年1月開講。
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西欧文化の源流
ヨーロッパとキリスト教

- 中島 公子/元明治大学教授
- 2025/04/04金 〜 2025/06/20金
- 15:20〜16:50
- 全6回
- 会員 22,770円
今年で21年目を迎える本講座は「ギリシャ神話」にはじまり西欧文化の流れをたどって、いったん20世紀に達しましたが、そこで受講生からの要望に応えて過去にもどり、11年前からキリスト教とヨーロッパの関係について学んでいます。 イエス・キリストが生まれたのは中東のパレスティナ地方ですが、キリスト教は、そこを支配していたローマ帝国とやがてそこに侵入してヨーロッパという新たな文明を築く諸民族によって世界的規模に広がり、人類共通の普遍的宗教となりました。本講座はこの「ローマ帝国のキリスト教化」の検討をすでに終え、6年前から**「ヨーロッパとキリスト教」**の問題にはいっています。 昨年度は春・夏期に「祈る人、戦う人、働く人」秋期に「イスラームとの出会い」冬期には「ユダヤ人との共存」をテーマとし、9,10,11世紀、ヨーロッパ中世世界がどのようにして成立したかを探りました。 本年度はいよいよ「中世の春」といわれる**12世紀**、イスラーム世界、ユダヤ人との関係を抱えながら、西欧諸国が築いた**ヨーロッパ独自の文化とは何か**、を考察します。 これまでの経過をご存じなくとも、興味のある方はぜひご参加ください。テキストは用いず、毎回要点をプリントしてお配りします。必要に応じてビデオ等の映像を鑑賞します。(講師・記)
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「田遊び」と勧農
中世の民衆生活史第3期 1日体験

- 木村 茂光/東京学芸大学名誉教授
- 2025/04/08火
- 13:00〜14:30
- 全1回
- 会員 4,125円 / 一般 5,225円
※初めての方にも安心してご受講いただくための1日体験講座です。通常のクラスの受講者と一緒に受講していただきますので、授業の進め方やクラスの雰囲気をどうぞご確認ください。 中世の民衆(主に農民)の生活をトータルに復元することは、史料的な制約もあってそれほど簡単ではありませんし、やや地味なテーマですが、近年の研究成果に基づいてなるべくわかりやすく整理してお話ししたいと思います。 第1期では「百姓」成立過程と身分の特徴について、第2期では彼らの生活の舞台である村落の様相を、第3期では彼らの1年間の農作業と祭礼を復元します。そして最後に彼らの代表的な闘争である一揆には「作法」があったことを通じて、一揆が合法闘争であったことを明らかにしたいと思います。(講師・記) 第3期 中世農民の四季(2025年4月期) 1)春ー「田遊び」と勧農 2)夏ー御霊会と七夕 3)秋・冬ー盂蘭盆と八朔
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中世の民衆生活史 第3期中世農民の四季
1日体験(4/8)開催!

- 木村 茂光/東京学芸大学名誉教授
- 2025/04/08火 〜 2025/06/10火
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,385円
中世の民衆(主に農民)の生活をトータルに復元することは、史料的な制約もあってそれほど簡単ではありませんし、やや地味なテーマですが、近年の研究成果に基づいてなるべくわかりやすく整理してお話ししたいと思います。 第1期では「百姓」成立過程と身分の特徴について、第2期では彼らの生活の舞台である村落の様相を、第3期では彼らの1年間の農作業と祭礼を復元します。そして最後に彼らの代表的な闘争である一揆には「作法」があったことを通じて、一揆が合法闘争であったことを明らかにしたいと思います。(講師・記) ※2024年10月開講 第1期 「百姓」の成立 (2024年10月期) 1)「住人」から「百姓」へ 2)「百姓」の性格 3)1人前の条件 第2期 中世村落の様相(2025年1月期) 1)惣村の成立 2)惣掟の世界 3)中世村落の様相ー紀伊国桛田荘絵図を読む 第3期 中世農民の四季(2025年4月期) 1)春ー「田遊び」と勧農 2)夏ー御霊会と七夕 3)秋・冬ー盂蘭盆と八朔 第4期 「一揆」の作法(2025年7月期) 1)「一揆」とはなにか 2)逃散の作法 3)一揆の時代
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「出雲国風土記」を読み、歩く

- 平野 卓治/日本大学教授
- 2025/04/12土 〜 2025/06/14土
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,385円
天平5年(733)に完成した『出雲国風土記』は、ほぼ完全な形で伝来した唯一の古風土記です。郡ごとに各種の地名伝承や神社・山・川など多くのデータが所載されています。それは単に地誌にとどまらず、古代に生きた人々の多様な姿、世界観を語ってくれる歴史資料です。 この講座では、冒頭の郡である意宇郡から順番に、注目される記載を取り上げ、その特徴や古代に生きた人びとの様相を読み解くとともに、フィールドワークによってその現場を訪ね、伝承や記載の背景を探ります。 今回は、島根郡の蜛蝫嶋・蜈蚣嶋、加賀郷、加賀潜戸、をとりあげます。(講師記) 2024年1月開講
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平安貴族の夢分析

- 倉本 一宏/国際日本文化研究センター名誉教授
- 2025/04/12土 〜 2025/06/14土
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,550円
平安文学のイメージから、平安貴族は夢で神仏からのお告げを得たり、夢の内容に畏れおののいていたと考えがちです。しかし、夢の内容をほとんど潤色せずに記録した男性貴族の日記(古記録)を読み解くと、けっしてそうではありません。 この講座では、脳生理学の成果をもとにして、平安貴族が何故そのような夢を見たのか、そして何故にそれを記録したのかを分析します。 まずは文学作品に見える「夢」を分析し、次に古記録に見える「夢」の記事を通して、平安貴族たちの心の中を探っていきます。(講師・記) 4/12 夢とは何か 5/10 『源氏物語』の夢 6/14 『栄花物語』の夢 ※2025年4月から約2年を予定しています。『大鏡』『蜻蛉日記』『更級日記』『日本霊異記』 『今昔物語集』などをテーマに続きます。
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近世の古文書を学ぶ 初級
- 西村 慎太郎/国文学研究資料館教授
- 2025/04/14月 〜 2025/09/29月
- 10:15〜12:15
- 全6回
- 会員 23,100円
近世(主に江戸時代のことを指す)は多くの文書が作成されて、いまに遺されています。しかし、その独特な書体(くずし字)・文字列・表現のために、いまの私たちにはなかなか読むことも理解することもできません。 初級は、近世の文書の読解の基礎を学びます。くずし字とともに当時の表現などを平易な古文書から学びます。合わせて、近世の様子を垣間見ていきましょう。 中級は、古文書の解読を経験した方を対象として、より深い内容に踏み込んでみたいと思います。一字一句にこだわりながら丁寧に古文書を解釈して、その時代感を一緒に体験できたらと思います。近世の特徴や面白い話、歴史学の中で注目されている事がらにも触れていきたいと思います。(講師・記)
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- 教室・オンライン自由講座
トルコの世界遺産を巡る

- 津本 英利/古代オリエント博物館研究部長
- 2025/04/14月 〜 2025/06/23月
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
「東西文明の十字路」「文明の坩堝」などと呼ばれる、アジアとヨーロッパにまたがる国・トルコ。日本の倍ほどあるその広い国土は、様々な時代の様々な民族や文明が残した文化遺産の宝庫です。ユネスコ世界遺産とはいいながら、人気の観光地もあれば、日本ではほとんど知られていない遺跡もあります。この講座では、歴史的に古い順番にトルコの世界遺産を一つずつ紹介してゆきます。(講師・記) 各回予定 1 世界最古の神殿? ギョベクリテペ 2 最古級の農村遺跡 チャタルホユック 3 都市と国家の始まり/ヒッタイトの都市遺跡 アルスランテペ
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「高麗契丹戦争」からコリアの由来を考える
韓国・朝鮮、なぜ国の名前が違うの?

- 呉成浩(オ・ソンホ)/コリア社会歴史ライター
- 2025/04/16水
- 13:30〜15:00
- 全1回
- 会員 3,795円 / 一般 4,895円
「韓国」と「朝鮮」、コリアの南北の国名は何故違うのでしょうか?各々名前の由来と国名が異なる名前になった理由を、コリアの古代から近代に至る歴史と共に考察します。また、コリアの名前を一躍世界に轟かし、「コリア」が韓国・朝鮮の代名詞になった大きな契機である「高麗契丹戦争」を、最新大ヒット史劇『高麗契丹戦争』から紐解きます。 今後日本でもお茶の間を席巻する事間違いなしの最新大河ドラマ『高麗契丹戦争』鑑賞の手引きをご伝授しますので、是非ともその眼でご体験下さい。(講師・記) ★参考資料 呉成浩 『韓流映画・ドラマのトリセツ』 彩流社 2024年 (https://www.sairyusha.co.jp/book/b10053070.html) ★講師ブログ「韓国朝鮮 社会と歴史のトリビア」 (https://ameblo.jp/ichigayasongho/)
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- 2025春クーポン対象
- 立川教室
- 教室・オンライン自由講座
アジアのなかの弥生社会
交易と新文化到来

- 中村 大介/埼玉大学教授
- 2025/04/18金
- 13:00〜14:30
- 全1回
- 会員 3,795円 / 一般 4,895円
弥生時代は、本格的な農耕社会の形成、金属器の利用、階層化社会の出現というように、日本列島の歴史のなかでも重要な社会変化が連続しておこった変革の時代である。本講義では、そのなかでも、東アジア世界と恒常的につながる結果をもたらした青銅器の導入と、その交易ネットワークを中心に、新しい弥生時代像を論じたい。特に、交易ネットワークが成長したことによって、朝鮮半島や日本列島の地域社会が、漢王朝の動向とも無関係ではいられなくなったことを考古資料から解き明かす予定である。(講師・記) 画像は、多鈕細文鏡(東京国立博物館蔵、出典:ColBase J-20188)、細形銅剣(東京国立博物館蔵 出典:ColBase J-7220)
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- 2025春クーポン対象
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- 教室・オンライン自由講座
戦後80年から振り返る1945年
戦場となった日本

- 山田 朗/明治大学教授
- 2025/04/18金 〜 2025/06/06金
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,385円
今年は、第2次世界大戦における日本の敗戦から80年目に当たります。1944(昭和19)年7月サイパン陥落は、B-29による本土空襲を必至のものにし、事実上、戦争の勝敗はここに決しました。しかし、その後も戦争は強行され、1944年10月の南西諸島方面への「十・十空襲」以来、日本国内も激しい空襲にさらされることになりました。 本シリーズでは、日本国内が戦場となった空襲と地上戦を中心に、1945(昭和20)年の日本の姿を振り返ります。本土空襲については、1942(昭和17)年4月のドーリットル空襲から確認し、アメリカにおける「戦略爆撃」の思想の発達、東京大空襲を指揮したカーティス・ルメイの思想と行動についても触れます。また、地上戦闘については、サイパン(戦前から日本が統治していた準領土)、硫黄島、沖縄での戦い、本土決戦準備、1945年8月以降の「日ソ戦争」について実像を明らかにしていきます。(講師・記) 【今期のテーマ】 4月:本土空襲(1):ドーリットル空襲(1942年)と「十・十空襲」(1944年) 5月:本土空襲(2):アメリカの「戦略爆撃」思想とB-29爆撃機 6月:本土空襲(3):カーティス・ルメイによる本土空襲(東京大空襲)
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