9講座中 1〜9件を表示
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正法眼蔵の教えに学ぶ
恁麼(いんも)の巻

- 来馬 正行/曹洞宗観音院住職
- 2025/01/13月 〜 2025/03/31月
- 10:15〜12:15
- 全6回
- 会員 20,790円
「恁麼」という表現は中国の漢文にはない俗語で、唐宋の時代から用いられた言葉で普通は「かくのごとし」と訳されています。それは、どうして、如何にして、どのようになどの疑問詞と、単に指示する、此の、其の、彼の等や、また此の様、其の様、彼の様、の意味にも使われています。禅門ではこうした特徴を、人間同士の意志を伝える生きた言葉として自由に使われていますが、道元禅師はこの特徴をさらに探究して独自の語録に表現されました。本文には「恁麼はこれ不疑なり。不会なるがゆえに」という、人間の認識できない概念を超えた大自然の真実を懇切丁寧に解説した、『正法眼蔵』のなかでも大切な巻であります。(講師・記)
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歴史としての聖書

- 並木 豊勝/カトリック司祭
- 2025/04/04金 〜 2025/06/06金
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 会員 11,385円
聖書は単なる精神修養や道徳の教えではなく、まず歴史であるという全体的展望から個々の出来事に迫ります。そして、それら出来事の集大成が聖書の内容になっていることを理解する、これが本講座の狙いです。聖書の歴史はイエスキリストまで大きく次のように分けられます。 天地の創造〜アブラハムの前まで(創世記1〜11章) アブラハム〜エジプト移住まで(創世記12〜50章) 出エジプト〜カナン入国まで(出エジプト記1〜40章) カナン入国〜士師時代まで(ヨシュア1〜士師記21章) 王制確立〜捕囚まで(サムエル記上1〜列王記下25章) 捕囚からの帰還〜新約まで(エズラ記〜新約聖書) 新約聖書はイエスキリストの出来事になります。順を追って解説します。(講師・記) ・本講座はオンライン方式をとらず、講師は教室での対面・対話を通して、受講者がじかに『聖書』に接し、『聖書』との語らいに至ることをめざします。
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西洋哲学史入門
現代哲学 実存主義哲学から身体の哲学へ

- 樋笠 勝士/慶応義塾大学言語文化研究所所員
- 2025/04/06日 〜 2025/09/07日
- 13:00〜15:00
- 全6回
- 会員 23,430円
「生の哲学」の「生(生命、人生、生活)」への問題意識は、「わたしの生」の現実を問う思想へと至ります。これが実存主義哲学です。キルケゴール、ヤスパース、マルセルなどは西欧のキリスト教的思想背景の下で、「絶望」や「希望」など、人生論的哲学を展開してきました。その一方で時代状況の変化は激しく、宗教文化が希薄となり、唯物論や科学主義が蔓延する状況では、神無き実存主義,絶対的な孤独を問う実存主義もあらわれます。サルトルやハイデガーです。こうして「わたし」を問題にする実存主義は一層冷ややかでリアルな意味で「わたし」を問う人生論的な議論へと進みます。その中で、本来は「存在の哲学」であったハイデガーの初期の実存主義的哲学を見てきました。その中期や後期も論じる予定ですが、先ずは「存在と時間」をとりあげ、丹念にすべてを読んできました。 本講座では、「存在と時間」の思想への思想的な反応や反撥、そして様々な影響も見ていきますが、さらには身体としての「わたし」を問う実存主義(メルロ・ポンティ)に至るまでの、実存と存在の問いをも扱っていきます。。(講師・記) ### ◆4月6日(日)体験受講ができます。 受講料 会員 4,235 円 ⼀般 5,335 円 (教材費 110円 / 設備費 165円を含む ) [くわしくはこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7922068)
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西洋哲学史入門 1日体験
現代哲学 実存主義哲学から身体の哲学へ

- 樋笠 勝士/慶応義塾大学言語文化研究所所員
- 2025/04/06日
- 13:00〜15:00
- 全1回
- 会員 4,235円 / 一般 5,335円
★西洋哲学史入門講座 今期の初回を体験していただく1日講座です。講座内容や授業の進め方を確認してからスタートしたい方のための1回講座です。 [常設講座の詳細はこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7913306) 「生の哲学」の「生(生命、人生、生活)」への問題意識は、「わたしの生」の現実を問う思想へと至ります。これが実存主義哲学です。キルケゴール、ヤスパース、マルセルなどは西欧のキリスト教的思想背景の下で、「絶望」や「希望」など、人生論的哲学を展開してきました。その一方で時代状況の変化は激しく、宗教文化が希薄となり、唯物論や科学主義が蔓延する状況では、神無き実存主義,絶対的な孤独を問う実存主義もあらわれます。サルトルやハイデガーです。こうして「わたし」を問題にする実存主義は一層冷ややかでリアルな意味で「わたし」を問う人生論的な議論へと進みます。その中で、本来は「存在の哲学」であったハイデガーの初期の実存主義的哲学を見てきました。その中期や後期も論じる予定ですが、先ずは「存在と時間」をとりあげ、丹念にすべてを読んできました。 本講座では、「存在と時間」の思想への思想的な反応や反撥、そして様々な影響も見ていきますが、さらには身体としての「わたし」を問う実存主義(メルロ・ポンティ)に至るまでの、実存と存在の問いをも扱っていきます。。(講師・記)
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正法眼蔵の教えに学ぶ
恁麼(いんも)の巻

- 来馬 正行/曹洞宗観音院住職
- 2025/04/07月 〜 2025/06/30月
- 10:15〜12:15
- 全6回
- 会員 22,770円
「恁麼」という表現は中国の漢文にはない俗語で、唐宋の時代から用いられた言葉で普通は「かくのごとし」と訳されています。それは、どうして、如何にして、どのようになどの疑問詞と、単に指示する、此の、其の、彼の等や、また此の様、其の様、彼の様、の意味にも使われています。禅門ではこうした特徴を、人間同士の意志を伝える生きた言葉として自由に使われていますが、道元禅師はこの特徴をさらに探究して独自の語録に表現されました。本文には「恁麼はこれ不疑なり。不会なるがゆえに」という、人間の認識できない概念を超えた大自然の真実を懇切丁寧に解説した、『正法眼蔵』のなかでも大切な巻であります。(講師・記)
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正法眼蔵の教えに学ぶ 1日体験
恁麼(いんも)の巻

- 来馬 正行/曹洞宗観音院住職
- 2025/04/07月
- 10:15〜12:15
- 全1回
- 会員 4,125円 / 一般 5,225円
※常設講座「正法眼蔵の教えに学ぶ」を初回のみご受講いただける体験講座です。講座の内容などを確認してからスタートしたい方におすすめです。 「恁麼」という表現は中国の漢文にはない俗語で、唐宋の時代から用いられた言葉で普通は「かくのごとし」と訳されています。それは、どうして、如何にして、どのようになどの疑問詞と、単に指示する、此の、其の、彼の等や、また此の様、其の様、彼の様、の意味にも使われています。禅門ではこうした特徴を、人間同士の意志を伝える生きた言葉として自由に使われていますが、道元禅師はこの特徴をさらに探究して独自の語録に表現されました。本文には「恁麼はこれ不疑なり。不会なるがゆえに」という、人間の認識できない概念を超えた大自然の真実を懇切丁寧に解説した、『正法眼蔵』のなかでも大切な巻であります。(講師・記)
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日本仏教の歴史−古代の仏教

- 林田 康順/大正大学教授
- 2025/04/10木 〜 2025/06/19木
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,385円
インドから中国、日本、さらにはチベットや東南アジアへと展開し、さまざまな思想や文化と融合しながら発展してきた仏教。そこには私達を幸せに導く智慧が豊かに息づいています。本講座では、およそ 1500 年前にわが国に伝来した仏教を日本人はいかに受容し、人々の心の内に根付いていくこととなったのかについて、歴史を紐解きながら学んでいきたいと思います。1回完結の講座ですので、どこからでも受講可能です。(講師・記) 【各回のテーマ(予定)】 4月 仏教伝来 5月 聖徳太子と飛鳥仏教 6月 国家仏教の形成と行基
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新約聖書を読む
コリントの信徒への手紙一

- 焼山 満里子/国際基督教大学アーツ・サイエンス科准教授
- 2025/04/24木 〜 2025/06/26木
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,385円
この講座では新約聖書の文書を一つずつ取り上げ、新約聖書の歴史、思想、現代への影響を考えていきます。 今期は新約聖書27文書中13通の書簡に著者として名前を残しているパウロのという人物の活動、初期キリスト教の共同体形成の様子がよくわかるコリントの信徒への手紙一を三回に分けて読みます。この文書はキリスト教がイエス・キリストによって始まり、イエスの弟子たち、後継者たちによって地中海世界に広まっていく様子を伝えています。当時の人々によってキリスト教の教えはどのような魅力があったのでしょうか。2000年を経てイエスの教えは、今なお多くの人に読まれています。そのきっかけになった出来事を読み解いていきましょう。(講師・記) 4月:コリントの信徒への手紙一 1−7章 共同体の争い 5月:コリントの信徒への手紙一 8−11章 共同体の一致 6月:コリントの信徒への手紙一 12−16章 復活を信じる共同体
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タルムードを読む
生き方としての「神の臨在」
- 志田 雅宏/東京大学講師
- 2025/05/24土
- 10:30〜12:00
- 全1回
- 会員 3,795円 / 一般 4,895円
ユダヤ教には、賢者たちのさまざまな伝承がまとめられたタルムードを読み、学ぶという伝統があります。タルムードには汲みつくすことのできない豊かな教えがあり、いかなる時代においても新しい意味が見出されると信じられてきました。 本講座では、タルムードのテクストを実際に読み、神と人間とのかかわり方から、ユダヤ教の賢者たちがどのような生き方を表現しようとしたのかを考えていきたいと思います。(講師・記)
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