31講座中 1〜20件を表示
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シェイクスピアの道化と詩人
「ハムレット」を読む
- 清水 徹郎/お茶の水女子大学名誉教授
- 2026/04/04土 〜 2026/09/05土
- 10:00〜11:30
- 全6回
- 会員 23,100円
シェイクスピアの戯曲は上演用台本としてよくできていますが、本講座ではそのポエティックなところにも注目して英語原文で味わいます。悲劇『ハムレット』を、単なるプロットばかりにとらわれず、柔軟に多様な視点から読んでみます。ハムレットは政治的責任、家族への思い、苦悩と狂気、詩と哲学など、複雑な状況と心理を抱えた興味深い人物です。受講者の皆さんと一緒に、そのような問題をしっかりと考えてみたいと思います。前講座に引き続き『ハムレット』の全般にわたって気になる場面とテクストを取り上げ、道化であり詩人でもある人物ハムレットとその作者シェイクスピアの心に迫ることを試みます。なお『ハムレット』を読みながら、『ソネット集』他シェイクスピアのいくつかの詩も併せて読んでみたいと思います。また『ハムレット』の次は『オセロー』などを予定しています。言葉の難しいところはすべて講師が解説しますので、高校初級程度の英語の知識でも受講可能です。テクストは毎回オリジナルの語注付きプリントを配布します。(講師・記) 以下は参考書: @ William Shakespeare, Hamlet, ed. by Heather Hirschfeld and Philip Edwards (Cambridge UP) (すでに別の版をお持ちなら、それでも構いません) A Colin Burrow, ed. William Shakespeare: The Complete Sonnets and Poems (Oxford UP) B シェイクスピア著・松岡和子訳 『ハムレット』 (ちくま文庫) C 井出新 『シェイクスピア、それが問題だ!』(大修館書店)1,700円 # 『オセロー』に入るのはかなり後になりますので、とりあえずテクスト/参考書の購入は必要ありません。
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ヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」の方へ
ウルフ傑作小説第2弾
- 武藤 浩史/慶應義塾大学名誉教授
- 2026/04/14火 〜 2026/09/08火
- 13:00〜14:30
- 全5回
- 会員 19,250円
ウルフの3大名作小説−−『ダロウェイ夫人』(1925)、『灯台へ』(1927)、『波』(1931)――の内、最初の『ダロウェイ夫人』を5回で、ていねいに読んでいきます。最初の2回はウルフが『ダロウェイ夫人』を書くに至った経緯と文脈を説明し、残る3回で作品そのものを翻訳を用いて味わってゆきます。 モダニズム文学に加えて、父が体現した19世紀ケンブリッジ合理主義と不可知論の系譜、ウルフが属し20世紀前半に花開いたブルームズベリー・グループ文化の文脈を参照しながら、『ダロウェイ夫人』の世界観を位置づけた後で、作品の魅力をより深く味わってゆきます。(講師・記) <カリキュラム(予定)> 第1回 序@:ウルフと父とブルームズベリーグループとモダニズム 第2回 序A:『ダロウェイ夫人』までのウルフ 第3回 『ダロウェイ夫人』@:「もの」、人と人、時間と無常➡質料の永遠性 第4回 『ダロウェイ夫人』A:宗教批判と恋愛批判の間の新しい霊性 第5回 『ダロウェイ夫人』B:パーティと存在の意味
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ダンテ「神曲」を読み解く―煉獄篇
- 藤谷 道夫/慶応義塾大学名誉教授
- 2026/07/04土 〜 2026/09/19土
- 13:00〜15:00
- 全6回
- 会員 23,100円
最新のダンテ研究を踏まえながら、ダンテの『神曲』煉獄篇を解説していきます。私の対訳を用いながらすべて日本語で説明していきますので、イタリア語をご存じない方もご参加いただけます。なお、イタリア語をご存知の方には、各歌ごとに文法や単語の意味に関する詳細な語学的解説をお配りしますので、適時ご参考頂ければと思います。一つの歌章を3回程度で読んでいきます。 (講師・記) ※2022年1月より「煉獄篇」を読み進めています。 *日本語の講義です。
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中国語で味わう漢詩の世界
- 賀 蘭/法政大学講師
- 2026/07/10金 〜 2026/09/25金
- 10:00〜11:30
- 全5回
- 会員 20,900円
悠久の歴史と雄大な自然の中で生まれた漢詩。 代表的な名作を映像を交えて解説します。 講師の朗読で音の響きも味わいながら、深く鑑賞します。 ピンインが読める方が対象。 ★★新規でご受講検討中の皆様へ★★ お申し込みの前に、電話(045-453-1122)または[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/school/yokohama/support/language)こちらのフォームからお問合せください。 レッスンの進め方、レベルや教室の雰囲気を知っていただくために、まずはトライアル受講(有料)をお願いしています。事前にご予約下さい。
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「失われた時を求めて」の読みときかた
- 菅沼 潤/慶応義塾大学講師
- 2026/07/14火 〜 2026/09/22火
- 15:30〜17:00
- 全5回
- 会員 21,450円
プルーストの大作『失われた時を求めて』から主要な場面をピックアップし、作品の全体像を浮き彫りにします。スタートとなる今期は、第一篇第一部「コンブレー」から読み始め,主人公の少年時代をたどります。フランス語のわからない方でも参加できますが、一部原文と和訳の比較解説も行う予定です。(講師記) 1〜7編までを40回ぐらいで、読み進める予定です。 今期:シラバスの5〜9回くらいまでの予定 ※2026年4月期開講。
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ジェイン・オースティン「マンスフィールド・パーク」を深読みする
- 向井 秀忠/フェリス女学院大学教授
- 2026/07/15水 〜 2026/09/16水
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,550円
『マンスフィールド・パーク』はオースティンの作品では異質な作品とされることが多い。おとなしく静的で真面目なヒロインは、面白味がなく堅物でつまらないと批判されることもある。確かに、『高慢と偏見』や『エマ』では若さ溢れるヒロインが生き生きと描かれており、一方でこの作品の主人公は実直で正直で誠実でありながらも受動的であり、これまでオースティンの作品を楽しんでいた読者には物足りないと感じられるのかもしれない。この講座では、作品の社会的・文化的背景を確認し、当時のイギリスにおけるキリスト教の受容と実践のあり方を知ることで、キリスト教が、信仰ではなく、生活の道徳になっていたことを学んでいく。「正しくある」ことよりも「正しくあり続ける」ことの方が難しいが、作品を丁寧に読み、このことに苦心するヒロインの魅力だけではなく、作品そのものが発信するメッセージを再発見していきたい。この講座では、主に翻訳を用い、必要に応じて、英文のプリントを配布します。(講師・記) 1年12講の予定です。 ※翻訳を読んでおいてください。授業は新井潤美訳(岩波文庫)を用いますが、他のものでも構いません。 【第3期】2026年7月〜 9月 第10回:『マンスフィールド・パーク』第3巻 第6章〜第9章 久しぶりのポーツマスへの帰郷 第11回:『マンスフィールド・パーク』第3巻 第10章〜第3巻 第13章 ヘンリーの来訪とマンスフィールドからの知らせ 第12回:『マンスフィールド・パーク』第3巻 第14章〜第17章 結局、ファニーは誰と結婚するのか? ★各回カリキュラムに訂正があります、お詫びします。 ※途中受講大歓迎、いよいよ最終回です。
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英国のフェアリーテール
ケルト・アイルランド・ウェールズ など
- 藤本 朝巳/元フェリス女学院大学教授
- 2026/07/21火 〜 2026/12/15火
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 23,100円
英国の島々には、イングランドの昔話からケルト世界の妖精譚まで、多様で奥深いフェアリーテールが語り継がれてきました。本講座では、英国各地の物語を文学として読み解きます。イングランドの再話者J.ジェイコブズの名作、アイルランドのW.B.イェーツが記録した妖精譚、ウェールズに伝わる湖の乙女や家の精霊、マン島の異界伝承、そしてスコットランドの異類婚姻譚など、地域ごとに異なる世界観と民衆の知恵を探ります。物語の背景にある歴史・文化・信仰をひもときながら、英国フェアリーテールの豊かな魅力を味わいます。(講師記) <各回カリキュラム(予定)> 1 英国の歴史とフェアリーテール ― 物語はどこから来たのか:島々の歴史・民族・言語の交差点 アングロ=サクソン、ノルマン、ケルトの文化層/地域差が生む物語の多様性 2 J.ジェイコブズが再話したケルトのフェアリーテール ― 再話の技法とケルト的モチーフの魅力 『ケルト昔話集』の名作/変身・異界・試練の構造/語りのリズム 3 アイルランドの妖精譚(U) ― W.B.イェーツが見た“妖精の国”の光と影 シー(Sídhe)と異界/農村の生活世界と妖精信仰/前期講座の続編 4 ウェールズの妖精譚 ― 湖の乙女・家の精霊・山の妖精:ケルト世界の“古層”を歩く 湖の乙女(Lady of the Lake)/家の精霊Bwbach/山の妖精Tylwyth Teg 妖精は外来文化? ノルマン・サクソンの影響とウェールズ独自の発展 5 マン島のフェアリーテール ― 海と霧の島に息づく“異界”の物語 Themselves(妖精)と禁忌/海の異界/マン島語と物語の独自性 6 スコットランドの異類婚姻譚(U) ― 海の花嫁と境界を越える者たち:セルキー、スワンメイデンの世界 海辺の村の生活世界/変身と境界/前期講座の続編として深める異類婚姻譚
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シェイクスピアは語る Words, words, words.
「夏の夜の夢」
- 松岡 和子/翻訳家
- 2026/07/25土 〜 2026/09/26土
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,550円
シェイクスピアの全37戯曲を完訳した講師とともに、魅力的なキャラクターを生んだ「言葉」に焦点をあて、作品をより深く味わいます。 シェイクスピアのほとんどの作品には原作がありますが、それぞれのキャラクターの言葉が乱反射して、そこからダイナミックなストーリーが生まれています。キャラクターがどんな立ち位置にいて、劇全体の中でどんな役割を果たしているのでしょうか。原文・直訳・翻訳の三つを並べて、言葉を通してキャラクターをみていくと、そこには新たな発見があり、ますますシェイクスピアが面白くなるに違いありません。 今期は「夏の夜の夢」を取り上げます。シェイクスピアへの旅はまだまだ続きます。 ◆作品のあらすじや登場人物などの基本的なお話はありません。 事前に戯曲を読んだり、映像などで作品を見るなどしてからご参加されるとより理解が深まります。 ◆≪参考テキスト≫ ちくま文庫シェイクスピア全集(松岡和子訳)より ※ご受講の際にお手元にあると、より理解が深まります。
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三島由紀夫とドイツ文学
ゲーテとトーマス・マンへの憧憬
- 中島 伸/ドイツ文学研究者・日本大学講師
- 2026/07/25土 〜 2026/09/19土
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,550円 / 一般 14,850円
昨年生誕100年、没後55年を迎え、今もなお三島由紀夫(1925-70)の作品は世界中で読み継がれています。 『潮騒』や『金閣寺』など多くの作品の背景には、ドイツ文学の伝統である「教養小説」の影が色濃く反映されています。なぜ、三島は英米文学ではなくドイツ文学の手法を選んだのでしょうか?そこにはゲーテとトーマス・マンへの深い畏敬の念があります。 本講座では、三島の生涯を辿りながら、彼らが三島に与えた衝撃、そして1970年の自決へ至る思想的な関わりについて独自の視点から解き明かしします。 〈各回のテーマ〉 (1)形成期―三島由紀夫とゲーテとの出会い― 誕生から始まり、いかにしてドイツ文学を吸収したか (2)模倣と想像―トーマス・マンへの崇拝と実践― 具体的な作品を挙げながら、手法の採り入れ方を解説 (3)自決の深層―ドイツ的エートスと三島の最期― 文学的背景から1970年の行動を考察
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『楊家将演義』と『水滸伝』
環流する物語と現実
- 松浦 智子/神奈川大学教授
- 2026/07/28火 〜 2026/09/15火
- 13:00〜14:30
- 全2回
- 会員 7,700円 / 一般 9,900円
『楊家将演義』と『水滸伝』は、北宋を舞台とする小説です。豪傑が暴れまわる『水滸伝』は江戸でも大人気でしたが、楊家一族の武勇を描く『楊家将演義』は日本では知名度が今ひとつ。ですが、この二つの作品は兄弟的な関係にあり、『楊家将演義』を知らないと『水滸伝』の醍醐味も味わいきれません。しかも、その面白さは人々の心を揺さぶってきたようで、王朝交代に繋がる多くの反乱の動力になったり、政治宣伝の材料にも使われたりしました。そこで本講座では、現実をも動かした二つの作品を、予備知識のない方にもわかりやすく解説していきます。(講師記) <各回カリキュラム(予定)> ◆7/28 戦う男と戦う女 : 『楊家将演義』 『楊家将演義』は北宋の名将・楊業とその一族が、代々異民族と戦う話を描く小説です。この物語が面白いのは、『水滸伝』とも関わる前半はわりあい歴史通りに男性が活躍するのに、後半には史書には見えない謎の女武将が山ほど出てくることです。しかも、女武将たちは仙術も使えるし、腕っぷしもぶっちぎりに強い。では、彼女たちはなぜ『楊家将演義』に登場してくるようになったのか。その謎を解くため、ある実在の一族にも注目しつつ、絵図を多用しながら解説していきます。 ◆8/25 江湖の豪傑と梁山泊物語 : 『水滸伝』 『水滸伝』は、北宋末期に、一〇八人の盗賊団が梁山泊に生まれ、集まり、発展し、滅びるまでを描く物語です。この物語の魅力は、事情を抱えた豪傑たちが、一人また一人と梁山泊に結集していく過程にあります。カタギの世界から弾きだされた彼らにとって、火付け、強盗、殺人は日常茶飯。ですが、民衆は『水滸伝』の物語を熱狂的に愛し、時に豪傑をマネて反乱も起こしたりもしました。その理由はいったいどこにあるのか。本講座では、『楊家将演義』との関わりも含め、『水滸伝』人気の秘密を探っていきます。 シリーズ【中国を知る・深める】講座の特設ページは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=5654)
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中国語で読む『長安のライチ』
- 賀 蘭/法政大学講師
- 2026/08/22土 〜 2026/09/26土
- 10:00〜11:30
- 全3回
- 会員 12,540円
中国の作家・馬伯庸(ば・はくよう)による人気の歴史小説『长安的荔枝』は、2026年1月に映画「長安のライチ」として人気を博しました。この講座では、原書である『长安的荔枝』を講読して参ります。 理解の助けとなるよう、ときおり画像を見せながら解説します。唐の時代の庶民の生活と貴族の生活、人生の無常さ、権力者の残酷さを描く「長安のライチ」の世界をじっくり原語で味わってまいりましょう。 シリーズ【中国を知る・深める】講座の特設ページは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=5654)
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建国250年アメリカ文学の名作を読む
ジュエット『とんがりモミの木の郷』孤独と繋がりへの秘めた想い
- 小椋 道晃/明治学院大学准教授
- 2026/09/07月
- 19:30〜20:30
- 全1回
- 会員 2,640円 / 一般 3,190円
アメリカ文学には、あまり関わりたくないようなちょっと変わった人たちが数多く登場します。白い鯨に取り憑かれた船長、無人島で孤独に生きた女性、大陸を走り続ける反抗的な若者たち、自由に生きているようでどこか危うさを抱えた女性――いずれも強烈で、一筋縄ではいきません。本講座では、そうしたキャラクターの魅力に焦点を当てながら、名作の読みどころを丁寧に紹介します。難解だと思われがちな古典も、人物から入ればぐっと身近になります。最初は少し距離を置きたくなるような彼ら、彼女たちに、いつのまにか心を奪われている――そんな読書の楽しみへとご案内します。(講師:記) ### こちらの講座は1年間で4回のシリーズ講座です。 6/15 ハーマン・メルヴィル『白鯨』――男たちの奇妙な友情⇒[アーカイブ販売中9/30まで](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8999120) 9/7 セアラ・オーン・ジュエット『とんがりモミの木の郷』――孤独と繋がりへの秘めた想い 12/14 ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』――止まらない若者たちの反抗文化 3/8 トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』――映画とは異なる原作の魅力
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サンスクリット文学のなかの「鬼」
イメージ源泉としてのインド文化 シリーズ「鬼」とは何か
- 出野 尚紀/東洋大学東洋学研究所研究員
- 2026/09/08火
- 15:30〜17:00
- 全1回
- 会員 3,850円 / 一般 4,950円
サンスクリットで「鬼」とされる単語にPreta「餓鬼」、Yakṣa「夜叉」、Rākṣasa「羅刹」の3つがあります。 Pretaは、死霊で、正しい供養を受けず、浮かばれない死者の魂が形をもったモノです。 Yakṣaは、鬼神で、神の部分を持つ精霊として、自然界に存在し、人間に影響を与えます。 Rākṣasaは、魔神で、「人間社会」と異なる倫理観を持っていて、暴力を振るう存在です。 いずれも物語を通して日本に伝わり、いずれも能で演じられています。上記の3種が文学作品でどのように描写されているのかをお話しします。 また、マニエル、ブリーデン、ホーナーは「赤鬼」でしたが、Yakṣaの肌は生白く服も白いものと描かれています。鬼のパンツは、虎の毛皮でできていますが、肌が青黒く縮れ髪のシヴァ神は、虎の毛皮の腰巻き一丁で、ドクロの首飾りをしています。これは異教の神が「鬼」として仏教で描かれ、青鬼になったからとも言われています。 続いて、日本の「鬼」のイメージとインド文化の関係を後半部分でお話ししたいと思います。(講師・記) 写真:バナーラス近郊寺院の鬼の形をした沓摺り(くつずり) ★シリーズ【「鬼」とは何か】講座の特設ページは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=5644)
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ドストエフスキー『白痴』の読みどころ
ロシア文学
- 越野 剛/慶應義塾大学准教授
- 2026/09/12土
- 15:30〜17:00
- 全1回
- 会員 3,850円 / 一般 4,950円
子供のように無邪気で、美への深い憧れを抱くムイシキン公爵、この世のものとは思われない美貌を持ち、誇り高くも傷つきやすいナスターシャをはじめとして、ドストエフスキーの長編小説『白痴』にはインパクトの強い個性的な人物が次々に登場します。しかし『カラマーゾフの兄弟』や『罪と罰』とは違い、『白痴』がどんな物語なのかをひとことで説明することは困難です。物語と登場人物の魅力と難解さの秘密を専門家の立場から解説します。(講師・記) *原書講読【ドストエフスキー『白痴』を読む】講座は、2026年10月期より開講しますので、『白痴』を読んでいない方をはじめ、広くご受講いただけます。
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現代メキシコ小説からみる魔女
- 仁平 ふくみ/京都産業大学准教授
- 2026/09/22火
- 10:30〜12:00
- 全1回
- 会員 3,850円 / 一般 4,950円
魔女といえばヨーロッパのイメージが強いですが、ラテンアメリカにも魔女と呼ばれる人々は存在してきました。地域にもよりますが、ヨーロッパ文化、先住民文化、アフリカの文化をルーツとし、必要とされながらも恐れられることもある存在といえます。今回は、メキシコの現代文学作品において、近年魔女が重要なモチーフになっている理由を考えてみたいと思います。 幻覚キノコの知識を持った有名なマリア・サビーナという実在の女性をモデルにした日本未翻訳の小説と、近年話題になった『ハリケーンの季節』(フェルナンダ・メルチョール著)の二作を中心に、お話しします。(講師・記) 【シリーズ「魔女」特集ページ】 https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=5653&mode=preview
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建国250年 アメリカ文学の名作を読む【朝カルアーカイブ】
6/15 ハーマン・メルヴィル『白鯨』――男たちの奇妙な友情
- 小椋 道晃/明治学院大学准教授
- 会員 2,640円 / 一般 3,190円
アメリカ文学には、あまり関わりたくないようなちょっと変わった人たちが数多く登場します。白い鯨に取り憑かれた船長、無人島で孤独に生きた女性、大陸を走り続ける反抗的な若者たち、自由に生きているようでどこか危うさを抱えた女性――いずれも強烈で、一筋縄ではいきません。本講座では、そうしたキャラクターの魅力に焦点を当てながら、名作の読みどころを丁寧に紹介します。難解だと思われがちな古典も、人物から入ればぐっと身近になります。最初は少し距離を置きたくなるような彼ら、彼女たちに、いつのまにか心を奪われている――そんな読書の楽しみへとご案内します。(講師:記) ### こちらの講座は1年間で4回のシリーズ講座です。 6/15 ハーマン・メルヴィル『白鯨』――男たちの奇妙な友情 9/7 セアラ・オーン・ジュエット『とんがりモミの木の郷』――孤独と繋がりへの秘めた想い 12/14 ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』――止まらない若者たちの反抗文化 3/8 トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』――映画とは異なる原作の魅力 ※講師おすすめの訳書 『白鯨 モービィ・ディック』ハーマン・メルヴィル著、千石英世訳、講談社文芸文庫
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シェイクスピアの道化と詩人
「ハムレット」と「オセロー」を読む
- 清水 徹郎/お茶の水女子大学名誉教授
- 2026/10/03土 〜 2027/03/06土
- 10:00〜11:30
- 全6回
- 会員 23,100円
シェイクスピアの戯曲は上演用台本としてよくできていますが、本講座ではそのポエティックなところにも注目して英語原文で味わいます。悲劇『ハムレット』と『オセロー』を、単なるプロットばかりにとらわれず、柔軟に多様な視点から読んでみます。ハムレットは政治的責任、家族への思い、苦悩と狂気、詩と哲学など、複雑な状況と心理を抱えた興味深い人物です。受講者の皆さんと一緒に、そのような問題をしっかりと考えてみたいと思います。10 月講座では『ハムレット』を適宜振り返りながら、『オセロー』を中心に気になる場面とそのテクストを取り上げて読み進めます。『オセロー』でも道化的人物そして詩人的人物に注目し、人間の会話の大切さと難しさなどの問題を考えて見ましょう。『ソネット集』他シェイクスピアのいくつかの詩も適宜参照します。言葉の難しいところはすべて講師が解説しますので、高校初級程度の英語の知識でも受講可能です。テクストは毎回オリジナルの語注付きプリントを配布します。(講師・記) 以下は参考書: @ William Shakespeare, Othello, ed. by Norman Sanders (Cambridge UP) (すでに別の版をお持ちなら、それ でも構いません) A Colin Burrow, ed. William Shakespeare: The Complete Sonnets and Poems (Oxford UP) B シェイクスピア著・松岡和子訳 『ハムレット』 『オセロー』(ちくま文庫) C 井出新 『シェイクスピア、それが問題だ!』(大修館書店)1,700 円
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- 2026秋クーポン対象
- 横浜教室
- 教室・オンライン自由講座
ダンテ「神曲」を読み解く―煉獄篇
- 藤谷 道夫/慶応義塾大学名誉教授
- 2026/10/03土 〜 2026/12/19土
- 13:00〜15:00
- 全7回
- 会員 26,950円
最新のダンテ研究を踏まえながら、ダンテの『神曲』煉獄篇を解説していきます。私の対訳を用いながらすべて日本語で説明していきますので、イタリア語をご存じない方もご参加いただけます。なお、イタリア語をご存知の方には、各歌ごとに文法や単語の意味に関する詳細な語学的解説をお配りしますので、適時ご参考頂ければと思います。一つの歌章を3回程度で読んでいきます。 (講師・記) ※2022年1月より「煉獄篇」を読み進めています。 *日本語の講義です。
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- 見逃し配信あり
- 横浜教室
- 教室開催
中国語で味わう漢詩の世界
- 賀 蘭/法政大学講師
- 2026/10/09金 〜 2026/12/25金
- 10:00〜11:30
- 全6回
- 会員 25,080円
悠久の歴史と雄大な自然の中で生まれた漢詩。 代表的な名作を映像を交えて解説します。 講師の朗読で音の響きも味わいながら、深く鑑賞します。 ピンインが読める方が対象。 ★★新規でご受講検討中の皆様へ★★ お申し込みの前に、電話(045-453-1122)または[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/school/yokohama/support/language)こちらのフォームからお問合せください。 レッスンの進め方、レベルや教室の雰囲気を知っていただくために、まずはトライアル受講(有料)をお願いしています。事前にご予約下さい。
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ドストエフスキー「白痴」を読む
ロシア文学 原書講読
- 越野 剛/慶應義塾大学准教授
- 2026/10/10土 〜 2026/12/26土
- 15:30〜17:00
- 全5回
- 会員 19,800円
『白痴』はドストエフスキーの長編小説の中では『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』ほどよく知られてはいません。個性の際立った登場人物たちが魅力的である一方で、入り組んだ迷宮のような筋の展開と多くの謎が読者を戸惑わせます。この講座では毎回、日本語訳で50〜90頁程度を読み、疑問点や感想を共有しながら、時間をかけて物語を読み解いていきます。(講師・記)
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- トライアル2000可
- 2026秋クーポン対象