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横浜 文学・文芸創作・日本の文学
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32講座中 1〜20件を表示 

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「今昔物語集」の最終巻を読む
「雑」の世界

今昔small.jpg
  • 小峯 和明/立教大学名誉教授
  • 2026/10/01木 〜 2026/12/03木
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,550円
  • 『今昔物語集』は、いつ、誰が、何のために作ったのか、不明なままで、しかも未完成に終わった大作です。今も多くの謎に包まれていますが、その世界は人間の生きる、あらゆる生態をあますところなく描いており、興味はつきません。 この講座では、『今昔物語集』の最終巻の巻31「本朝付雑事」を中心に、かぐや姫と似た話や知らない島への漂着、夫婦が同じ夢を見る話など他の巻の主題にあわなかった多種多彩な説話が目白押しです。本巻で『今昔物語集』も終局を迎えますが、文字通り「雑」の世界の説話の面白さや魅力を存分に味わっていただければと思います。(講師記) <今期カリキュラム(予定)> 10月 藤原道長の父兼家が巫女に膝枕させて未来の予言を聞いた話(第26話)     父を失った兄は萱草で忘れようとし、弟は紫苑で父を忘れず墓を守り、未来を予知できた話 (第27話) 11月 紫式部の兄が臨終でも、あの世に美的風雅な世界をイメージして辞世の歌を詠む話(第28)     蔵人が宮中で頓死するが、小野宮が機転をきかして人気のない門から出した話(第29話) 12月 尾張守の身内の女人が病で周囲から見放され、鳥辺野に送られる話(第30話)     魚売りの老婆が魚ではなく蛇を切り売りしていた話(第31話) ※話の長短があるため、一応の目安で、必ずしも予定通り進まない面があります。ご了承ください。

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『遠野物語』の世界
―謎解きの原点をたどる―

遠野 曲り家.jpg
  • 小田 富英/『柳田國男全集』編集委員
  • 2026/10/01木 〜 2026/12/03木
  • 13:30〜15:00
  • 全3回
  • 会員 11,550円 / 一般 14,850円
  •  広大な裾野をもつ柳田国男の学問は、「日本人とは何か」という大きな課題から、私たちの何気ないしぐさの根源がどこにあるのかといった素朴な疑問までを包み込んでいます。私は、「柳田国男年譜」作成の過程で、柳田学を「謎解きの学問」と位置づけることに意味を見つけました。そして、『遠野物語』こそ、その「謎解き」の原点の書だと確信しました。  日本民俗学の源流の書とも言われた『遠野物語』は、今や古典読み物になっています。本講座では、一年かけて、そこに潜んでいる現代に通じるような「謎」を丁寧に読み進めて解いていきます。苦手意識をもち、頁を開かなかった方も、愛読書として何度も読み進めている方も、何気ない疑問や謎のなかに、柳田学や日本人論に繋がる大きなヒントが隠されていること気づく楽しさを共有していただければ幸いです。十月期は、『遠野物語』のなかで最大の人生苦、母親殺しの顛末や、今では昔話に位置づけられている「小鳥前生譚」の話、現代的な共生課題のヒントにもなる熊と狼の話を読み解きます。とくに、狼の話からは、今西錦司の自然学につながる柳田国男の一面にも光をあてます。ぜひいらしてください。お待ちしています。(講師・記) 2026年4月期開講、全12講。 ※写真:遠野 曲り家 ≪今期テーマ≫ 10月    柳田国男の少年体験と『遠野物語』―母親殺しの人生苦― 11月    「聴き做し」の小鳥前生譚を読むー柳田の愛鳥趣味のゆくえー 12月    熊と狼の話を読むー今西錦司や梅棹忠夫への柳田国男の眼差しー ≪今後の予定≫ 10回 1月    魂の行方の話を読む�A―今につながる99話を残した柳田国男の思いー 11回 2月    名文と言われる「序文」を読むー「平地人」とは誰かを考えながらー 12回 3月    オシラサマの話を読むー謎が謎をよぶ未知の世界へー <終了したテーマ> 1回 4月2日 柳田国男が『遠野物語』に託した願い―以前と以後の柳田国男をなぞって― 2回 5月7日 『遠野物語』の構成―「原本 遠野物語」の読み方― 3回 6月4日 山人・山男と神隠しの話を読む―「サムトの婆」と「マヨヒガ」の話― 4回 7月2日   ザシキワラシの話を読む―佐々木喜善と宮澤賢治につなぐー 5回 8月6日   河童の話を読むー遠野の河童は妖怪ではないー 6回 9月3日   魂の行方の話を読む�@―本当に幽霊がでたのかー

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はじめて読む「十訓抄」

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  • 伊東 玉美/白百合女子大学教授
  • 2026/10/02金 〜 2027/03/05金
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 23,100円
  •  鎌倉時代中期、建長4年(1252)成立の編者未詳の説話集『十訓抄』全10篇を、初回は概論と全体の序・跋、2回目以降は、順に2篇ずつとりあげて読んでいきます。  『十訓抄』は、十の教訓を標目に立て、その主張に役立つ説話を集める形式をとっています。日本・中国・天竺(仏法)の例を視野に語り進める『十訓抄』の方法を体験し、また、様々な説話集・教訓書・類書などの作品群の中で、『十訓抄』はどのような位置を占めるのかも考えてみたいと思います。(講師・記) (1)総論と序跋  『十訓抄』の序・跋を、同時代の他の作品と比べながら読んでみます。また、妙覚寺本(現在所在不明)の奥書に「六波羅二臈左衛門入道作と云々。長時・時茂等奉公」と見える作者像についても考えます。 (2)第一 人に恵を施すべき事・第二 憍慢を離るべき事 第一は君主の人の用い方からスタートしますが、それを施される側の人・動物・天狗の恩返し説話も登場します。第二のテーマは驕り高ぶりの戒めです。漢籍・日本の詩歌・『法華経』などを用いての、『十訓抄』の論の進め方を見てみましょう。 (3)第三 人倫を侮らざる事・第四 人の上を誡むべき事 第三の人を侮ることへの戒めは、有名な小式部内侍の「大江山いくのの道の遠ければ」の説話から始まります。今回は菅原文時邸の老尼の逸話を読みましょう。第四は口は禍のもとのテーマ。僧に女犯の嫌疑をかけ舞い狂った女房の逸話などを読んでみます。 (4)第五 朋友を撰ぶべき事・第六 忠直を存ずべき事 第五のよい友の大切さに収められている、司馬相如・卓文君夫妻の故事を読みましょう。第六は真の忠孝について論じます。「四知を恥づ」の故事をめぐる中国・日本・仏典の記事を見てみます。 (5)第七 思慮を専らにすべき事・第八 諸事を堪忍すべき事 第七はよく考えることの必要を、子育てを発端に論じます。痛快な鐘盗人の逸話などを見てみましょう。第八は忍耐の勧めです。日本の「待った女」、中国の「待てなかった女」の逸話を読んでみます。 (6)第九 懇望を停むべき事・第十 才芸を庶幾すべき事  第九は望みを抑制すること。俗世の願いが恨みにつながる事例の中には鴨長明も出てきます。最後の第十は学才や技芸を身につけることの大切さを説きます。鬼神にまで才能を愛でられた都良香や博雅三位らの著名な逸話を読んでしめくくりましょう。

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芭蕉に学ぶ「荘子」
「荘子」の本質を知った最初の日本人、芭蕉

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  • 浅生田 圭史/「古志」元編集長
  • 2026/10/02金 〜 2027/03/05金
  • 13:30〜15:00
  • 全6回
  • 会員 23,100円
  • 芭蕉の時代も令和の現代も、『荘子』は、無為自然を説き、世俗を離れて閑寂の境地に至る、そのような思想であると思われています。芭蕉も、天地自然を扱う俳諧を深めることに、『荘子』を大いに役立てました。しかしながら、彼は死の一年ほど前に思い知ったのです。それまでの『荘子』の理解は表面的なもので、本質はもっと別なものであったことを。以後、彼は、門人との面会を謝絶したり、「俳諧師を辞める」と言い出したり、最期は「俳諧は老後の楽しみ」などと言い遺しました。これらの行動や言動を、現代ではあまり重要視していません。なぜなら、『荘子』の理解が、まだまだ芭蕉に追い付いていないからです。 本講座は、芭蕉の深さまで『荘子』を理解することを第一の目標とします。そして、芭蕉と同じ目で、今の世の中を見渡せるようになる、これが最終的な目標です。みなさんをとりまく世の中が、広々と、そして新鮮に見えてくる、そうなることを目論んでいます。(講師記) ※一年間の講座です。基本から話しますので芭蕉や『荘子』についての事前知識は不要です。 ※「荘子 第一冊(内篇) 金谷 治訳注」(岩波文庫)を基本テキストとします。7月の講座までにご用意ください。 <カリキュラム(予定)> 4〜6月   最晩年の芭蕉と、芭蕉の理想像とのギャップを考える 7〜9月   『荘子』を読む:『荘子』を感じるために 10〜12月  科学的に『荘子』を考える:『荘子』をモノにするために 1〜3月   最晩年の芭蕉を再考する:『荘子』を未来に活かすために

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「源氏物語」の世界
少女巻〜玉鬘巻

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  • 竹内 正彦/国学院大学教授
  • 2026/10/05月 〜 2026/12/21月
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 23,100円
  •  「源氏物語」は世界に誇る日本古典文学のひとつです。登場人物はおよそ450名。4代の帝の御代、70余年にわたる期間の出来事とその世界に生きる人間たちの心の奥底を、精緻な筆致によって描き切ったこの作品は、まさに物語文学の最高峰といえます。「源氏物語」は、今からおよそ千年前の平安時代に書かれた作品ですが、けっして過去の遺物などではありません。現代のわたしたちの胸にも突き刺さる生きた文学であり、しかもその世界は読むほどに深みを増していくものとなっています。  本講座では、「源氏物語」を原文で丹念に読み込みながら、この物語の世界の魅力を味わっていきます。「源氏物語」を原文で読み込んでいくためには、古語や歴史的背景などについての知識が必要となってきますが、本講座ではそれらについても丁寧に説明することによって、平安時代の文化や歴史についての関心もひろげていきたいと思います。「源氏物語」にはじめてふれる方や「源氏物語」を読み直そうとお考えの方はもちろん、古典文学に親しんでみようとお思いの方のご参加もお待ちしております。  今期は「少女」巻の途中から読み進めます。(講師記) ※2018年4月開講 <各回テーマ(予定)> ### 「少女巻」 1 夕霧の進士及第 2 六条院の完成 ### 「玉鬘巻」 3 「玉鬘」巻のはじまり 4 美しき玉鬘 5 大夫監の求婚 6 筑紫からの脱出

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帝から読む「源氏物語」

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  • 春日 美穂/学習院大学准教授
  • 2026/10/06火 〜 2027/03/16火
  • 13:30〜15:00
  • 全6回
  • 会員 23,100円
  •  『源氏物語』には4人の帝が登場します。「いづれの御時にか」という『源氏物語』冒頭は、『源氏物語』が帝の御世を描くものであることを示しています。4人の帝はそれぞれ、背景も目指すものも違いますが、悩み、苦しみ、人を愛しながら、物語の中で生きています。本講座では、4人の帝に関わる本文やそれに関わる資料等を読解することで、『源氏物語』の作品理解を深めていくことを目的としています。1人の帝についてゆっくり読んでいくことをとおして、『源氏物語』全体への理解も深めていきます。『源氏物語』をはじめて読む方、少し違った角度から読みたい方、古典文学に触れてみたい方など、幅広い皆様のご参加をお待ちしております。(講師・記) 〈各回テーマ〉 第1回 源氏物語の聖代�@ 第2回 源氏物語の聖代�A 第3回 桐壺帝―桐壺更衣との愛�@ 第4回 桐壺帝―桐壺更衣との愛�A 第5回 桐壺帝―桐壺更衣との愛�B 第6回 桐壺帝―桐壺更衣との愛�C

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「伊勢物語」を読み解く

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  • 吉田 幹生/成蹊大学教授
  • 2026/10/09金 〜 2026/12/25金
  • 15:00〜16:30
  • 全5回
  • 会員 19,250円
  • 『伊勢物語』は、プレイボーイとして名高い在原業平の一代記の形をとった歌物語です。「東下り」や「筒井筒」など教科書でお馴染みの章段もあり、誰もが知っている古典と言ってよいでしょう。しかし、その内容を正確に汲み取ろうとすると、どうにも理解できないところが頻出する作品でもあります。本講義では、そのような『伊勢物語』を最初から丁寧に読み解きながら、この作品の魅力と謎に迫ってみたいと思います。 〈講読予定箇所〉 第1回 初段「いとなまめいたる女はらから」 第2回 2段「西の京に女ありけり」他 第3回 4段「月やあらぬ春や昔の春ならぬ」 第4回 5段「よひよひごとにうちも寝ななむ」 第5回 6段「それをかく鬼とはいふなりけり *進度により前後する場合がございます

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「新古今和歌集」の世界 
雑歌を読む

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  • 谷 知子/フェリス女学院大学教授
  • 2026/10/09金 〜 2026/12/25金
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 23,100円
  •   新古今和歌集は、後鳥羽院が藤原定家達歌人に命じ、また自ら精撰した、第八番目の勅撰集後です。全20巻、総歌数は1980首。収められた和歌は、万葉集から平安時代を経て鎌倉初期に至るまでの歌人たちの歌で、歌人数は400名ほどです。最多数入集歌人は西行で、慈円、良経、俊成、式子内親王、藤原定家などが続きます。紀貫之や和泉式部、柿本人麻呂といった、古い時代の歌人の和歌も含みます。古今集を規範とし、本歌取や題詠という新たなレトリックを用い、艶・幽玄という美意識に支えられた新古今和歌集の世界は、日本文学、日本文化の一つの頂点、最高峰を示しています。  今期は、雑歌1588番〜1689番です。『万葉集』『伊勢物語』『西行物語』、志賀島・長柄橋・不破関・伊勢島・富士山などの歌枕、山家・隠遁、明恵・西行・後白河院・俊恵などについてお話します。1回ごとに完結するスタイルですので、今期からの受講も歓迎します。(講師・記) <各回のテーマ> 10/9(金) 『万葉集』の行幸和歌、『伊勢物語』87段、歌枕(志賀島・長柄橋・不破関など) 10/23(金) 富士山、吉野 11/13(金) 山家、隠遁、大原野、明恵と西行 11/27(金) 住吉社歌合、後白河院、川、布引の滝、 12/11(金) 山里、草庵、俊恵、老い 12/25(金) 『西行物語』、鳩、三井寺、すみれの花、山人  

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「百人一首」をよみとく

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  • 寺澤 行忠/慶應義塾大学名誉教授
  • 2026/10/09金 〜 2027/03/12金
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 23,100円
  • 『百人一首』は、藤原定家が宇都宮入道蓮生の求めによって、蓮生の山荘の障子に貼る歌を選定したものがもとになっています。その後の政治状況により多少改訂されましたが、室町時代に入ると二条家歌学で重んじられるようになり、特に宗祇によって広く普及しました。江戸時代には「かるた」となって爆発的に流行し、『百人一首』に範を求めたさまざまな類書が数百種類も作られました。それらと区別するために、『小倉百人一首』と呼ばれるようになりました。近代に入ってからも、往年の宝塚女優の芸名が、創立者小林一三によってほとんど『百人一首』の歌句から命名され、その数は創立以来200 人以上に及んだといわれます。かつては正月になるとどの家庭でも『百人一首』のかるた遊びを楽しんだものです。その国民的歌集と言ってもよい『百人一首』をその作者にも注目しつゝ、じっくりよみといていきます。(講師・記) *2025年10月開講。各回テーマがありますので、途中受講歓迎です。 【各回のテーマ(予定)】 第1回 (53)右大将道綱母「歎きつゝひとりぬる夜の…」(54)儀同三司母「忘れじの行末までは…」(55)大納言公任「滝の音は絶えて久しく…」  第2回 (56)和泉式部「あらざらむこの世のほかの…」 第3回 (57)紫式部「めぐり逢ひて見しやそれとも…」(58)大弐三位「有馬山猪名の笹原…」(59)赤染衛門「やすらはで寝なましものを…」 (60)小式部内侍「大江山いく野の道の…」 第4回 (61)伊勢大輔「いにしへの奈良の都の…」(62)清少納言「夜をこめて鳥の空音は…」(63)左京大夫道雅「今はたゞ思ひ絶えなむと・・・」 第5回 (64)権中納言定頼「朝ぼらけ宇治の川霧…」(65)相模「恨みわびほさぬ袖だに…」(66)大僧正行尊「もろともにあはれと思へ…」(67)周防内侍「春の夜の夢ばかりなる・・・」(68)三条院「心にもあらで憂き世に…」   第6回 (69)能因法師「嵐吹く三室の山の…」(70)良暹法師「さびしさに宿を立ち出て…」

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じっくり楽しむ「万葉集」
万葉歌詳解

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  • 大浦 誠士/専修大学教授
  • 2026/10/12月 〜 2026/12/28月
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 23,100円
  • 愛しい人への思い、大切な人を喪った悲しみ、心を洗われるような自然に触れた感動。遙かいにしえに編まれた『万葉集』には、私たち日本人の心の原点が刻まれています。 『万葉集』の魅力を一言で言えば「ふところの広さ」にあると言えるでしょう。初期と末期とでは歌風が全く異なりますし、天皇の歌から防人歌まで様々な階層の人々の歌が見られます。また、格調高い儀礼歌もあれば、宴席での遊びの歌も載せられています。 本講座では、『万葉集』の巻一からはじめて、主要な歌を精読し、新しい視点で『万葉集』の魅力の再発見を目指します。我が国に「文学」と呼びうるものが生まれ出た、その初々しい姿に触れてみましょう。(講師記) 〇2014年4月開講。巻一からゆっくり読み進めています。いつからでもお入りいただけます ・・・・・・・・・・・・・・・  

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芥川龍之介 その人生と作品を詳細解説
読む、出会う愉しみ

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  • 安藤 公美/神奈川大学講師
  • 2026/10/13火 〜 2026/12/08火
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 11,550円
  • 日本を代表する作家、芥川龍之介の文学と生涯を、手紙、習作、エッセー含めて辿ります。 優れた人間観察や鋭い批評眼が知られる芥川ですが、習作期から意外にも「温かい心」をキーワードに人間を見、遺書には誰よりも「人間を愛した」と綴っています。芸術への真面目さ、バランスの取れた国際感覚を文学化する手際も実に鮮やかです。短篇小説の読み方、作家の生き方を知り、新たな芥川と文学世界に出会いましょう。今期は、芥川文学の真骨頂ともいうべき異文化を受け止める作品と創作方法の解説です。 ■秋期:芥川文学が遺した文化交流の軌跡 10月 「魔術」 詩聖タゴールの来日 11月 「馬の脚」 コントの流行  12月 「神神の微笑」 キリスト教という異文化のインパクト 今後の予定 ―――――――― ■冬期:ラストメッセージ/何か美しいもの 1月 日比谷公園と軽井沢 「寒山拾得」/芥川家のお正月 2月 「歯車」 狂気と憂鬱の文学化 ギリシャ神話 3月 遺書とラストメッセージ (デスマスク・肖像写真・後代へ) ・・・・・・・・・・・・・・・  

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「源氏物語」宇治十帖を読む

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  • 藤原 克己/東京大学名誉教授
  • 2026/10/14水 〜 2026/12/23水
  • 13:00〜15:00
  • 全6回
  • 会員 23,100円
  • 今期も総角巻を読みます。次期皇太子候補として行動に自重を求められている匂宮はなかなか宇治に通って来ることが出来ず、匂宮と結ばれた妹の中の君は不幸になったという心痛の余り、姉の大君(おおいきみ)は病臥します。しかも、匂宮と夕霧右大臣家の六の君との縁談が進んでいるという噂が、ついに大君を決定的に打ちのめしたのでした。自分が亡くなった後の薫の心に、ただ強情な女だったという思い出だけを留めるのはさすがに悲しく、今際の際には薫への思慕を素直に表して、薫に看取られながら大君は息を引き取ります。(講師・記)  ・・・・・・・・・・・・・・・  

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枕草子の世界 

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  • 津島 知明/国学院大学講師
  • 2026/10/14水 〜 2026/12/09水
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,550円
  • *すべての章段を、最新の研究成果も盛り込みながら、じっくりと味わいます。 *活字で読むだけでなく、くずし字にも触れてもらいます。 枕草子は「気ままなエッセイ」といったイメージが浸透しています。そう受け取れる部分も確かにありますが、何より清少納言が心血を注いだのは、お仕えした中宮定子に関わる貴重な証言を後世に確実に伝えることだったと思われます。その真意がまだ十分に理解されていないのは、同時代読者を意識した深謀遠慮が、現代人には分かりにくくなっているからでしょう。 本講座では、各段の時代背景も詳しく検証しながら、清少納言が厳しい現実といかに格闘したかを解き明かしていきたいと思います。章段配列の意味にもこだわって、全編を丁寧に読み解いていきます。 (講師・記) 

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日本近代文学の扉
明治・大正の名作文学から文豪たちの夢にせまる

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  • 堀 啓子/東海大学教授
  • 2026/10/15木 〜 2026/12/17木
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,550円 / 一般 14,850円
  • 皆さんは、物語がお好きでしょうか?明治から大正にかけての近代は、昔なつかしい日本の文芸が、西洋の清新なストーリーと出会い、広く豊かな物語が生み出された時代です。作家たちもたくさんの夢をいだいて、新しい時代の名作をつむぎ出していきました。それらの中から現代でも良く知られた作家たちの代表作を、初版本など当時の文献を実際にお見せし、お手に取っていただきながら、毎回ひとりの作家に焦点をあてて解説してまいります。(配布資料あり) <各回のテーマ> 第1回 西洋的ストーリーテリングへの夢:尾崎紅葉 第2回 専業作家人生への夢:夏目漱石 第3回 人並みの生活への夢:樋口一葉 <来期の予定>---------------------- 第4回 唯一無比の独創世界への夢:三遊亭円朝 第5回 エリート街道の側道への夢:森鷗外 第6回 ベストセラー作品への夢:菊池寛

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【1日特別体験】三十一文字の世界

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  • 谷 知子/フェリス女学院大学教授
  • 2026/10/16金
  • 10:30〜12:00
  • 全1回
  • 会員 3,850円 / 一般 3,850円
  • 日本の和歌は、国土創世とともに、神々のうたから始まり、現代まで詠み継がれてきました。もし、和歌がなかったら、日本の歴史や社会は違ったものになっていたかもしれません。この講座は、神話の時代から幕末志士まで、それぞれの時代を代表する歌人や人物を取りあげ、その生涯、和歌、魅力について詳しく解説します。さらに、序詞、掛詞、縁語、本歌取りといったレトリック、歌枕、絵画など、和歌を読む上で重要な事柄についても、わかりやすくお話します。 今期は、『古今集』『土佐日記』などの平仮名の文学を切りひらいた紀貫之、一条朝に活躍した和泉式部、紫式部、新たな和歌世界を創出した藤原俊成、花月や旅に生きた西行、賀茂神社の斎院だった式子内親王について扱います。和歌以外に、『土佐日記』『源氏物語』、日記、説話なども取りあげます。どうぞご期待ください。(講師・記)2025年10月開講。全18回予定 <各回のテーマ> 2026年 4/3 紀貫之

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三十一文字の世界
日本歌人列伝

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  • 谷 知子/フェリス女学院大学教授
  • 2026/10/16金 〜 2027/03/19金
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 23,100円
  •  日本の和歌は、国土創世とともに、神々のうたから始まり、現代まで詠み継がれてきました。もし、和歌がなかったら、日本の歴史や社会は違ったものになっていたかもしれません。この講座は、神話の時代から幕末志士まで、それぞれの時代を代表する歌人や人物を取りあげ、その生涯、和歌、魅力について詳しく解説します。さらに、序詞、掛詞、縁語、本歌取りといったレトリック、歌枕、絵画など、和歌を読む上で重要な事柄についても、わかりやすくお話します。 今期は、日本和歌史上の画期をなす天才歌人である藤原定家、鎌倉三代将軍であり、歌人でもある源実朝、強烈な個性と能力を兼ね備え、歌壇を形成し、『新古今和歌集』ほか多くの作品を世に送り出した後鳥羽院、について論じます。和歌以外に、日記、『松浦宮物語』、軍記物語なども取りあげます。どうぞご期待ください。 <各回のテーマ> 10/16 藤原定家 11/20 源実朝 12/18 後鳥羽院 1/15 永福門院 2/19 後水尾天皇と良寛 3/19 幕末志士 参考文献  谷知子『和歌文学の基礎知識』(角川選書 KADOKAWA)

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兼好法師と「徒然草」
王朝文学と中世の表現

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  • 辻 勝美/日本大学名誉教授
  • 2026/10/19月 〜 2026/12/21月
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,550円
  •  『徒然草』の作者兼好法師は、鎌倉末期から南北朝初期に歌人としても活躍しました。兼好の家集には、当時の歌人たちとの交流や『徒然草』と近似した描写などもみられます。宮廷にも出入りし、公家社会の教養を身に付け、和漢の古典に通じていたことは『徒然草』からも知られます。王朝文学とも深くかかわる章段を読み味わいながら、変転する時代を生きた兼好の心の世界、中世のことばの表現美を探ってみましょう。(講師記) ★各回にテーマを設け、そのつど完結型で進んでいきます。途中受講も歓迎です。 〈各回のテーマ〉 1. 兼好法師と『枕草子』『源氏物語』〜四季のうつろい(19段)〜 2. 『徒然草』と王朝文学1〜書を読み、笛を吹く男たち(43・44段)〜 3. 『徒然草』と王朝文学2〜男女の語らいと優艶美(104・105段)〜  ●画像説明 左:「古き世のみぞ慕はしき」(22段) 右:物語する男女と有明の月(105段) (いずれも勉誠出版『徒然草』より) ・・・・・・・・・・・・・・・  

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「うつほ物語」物語の原点を見つめる

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  • 三田村 雅子/フェリス女学院大学名誉教授
  • 2026/10/20火 〜 2026/12/15火
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 23,100円
  • 「源氏物語」が書かれる直前、「枕草子」の成立とも重なる時代に成立した「うつほ物語」は、平安時代の物語として初めて登場した長編物語です。その複雑な構造と多岐にわたる登場人物、空間描写、人物描写、物質描写の細緻かつ周到な叙述によって特徴づけられる作品と言っていいでしょう。ありえないような理想世界の構築と、限りなく愚直な叙述によって作られていく物語世界を丁寧に味わうことによって、「源氏物語」が書かれたことが単なる奇跡ではなく、「うつほ物語」の積み重ねと延長線上に可能となっていったことを改めて確認してみたい。(講師・記) ※2024年4月開講。 ★今期は「国譲・上」巻の途中からを予定しています。 状況により、講読箇所が前後することもあります。 ★テキストは、各自ご購入ください。持ち物欄をご確認ください。

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『遠野物語』と月 三題
シリーズ 「月」

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  • 小田 富英/『柳田國男全集』編集委員
  • 2026/10/22木
  • 15:30〜17:00
  • 全1回
  • 会員 3,850円 / 一般 4,950円
  •  さまざまな人に愛され、読み継がれてきた『遠野物語』の魅力は、柳田国男あるいは柳田国男が創った学問の枠内だけにとどまらず、それぞれの読み手によって増殖していく無限の可能性にあると言えます。今回は、秋の夜長に『遠野物語』を片手に月見だんごを食しながら、その増殖のゆくえを追ってみたいと考えてみました。  『遠野物語』には、場面設定のイメージとしての「月」が登場する話が二つあります。 ひとつは、99話の三陸大海嘯で妻を亡くした福二の話。もうひとつが、103話の小正月の夜に出る雪女の話です。 どちらも、「月」は、異界からの訪問者の登場の雰囲気づくりに一役かっています。 三題のうちの三つ目は、直接、『遠野物語』には登場しない「月」の話です。36話からの狼の話に出てきそうなのですが、ここには出てきません。別のイメージに使われています。当日のお楽しみに。 最後に、柳田国男が月見の習俗をどのように見ていたのかにも触れてみます。 いつもと違う月見ができることを、ささやかに願っています。ぜひいらしてください。(講師・記)

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藤原俊成の生涯と和歌

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  • 山本 章博/上智大学教授
  • 2026/10/22木 〜 2026/12/24木
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,550円
  • 藤原定家の父、俊成は、西行と同じ時代を生きて、当時の和歌界を牽引した人物として著名です。その和歌は私家集『長秋詠藻』に収められ、また、多くの歌合判詞や歌論も著しています。90年にわたる長い生涯をどのように送り、その中でどのような和歌を詠んでいったのでしょうか。生涯の事績を年代順にたどりながら、その時々の主要な作品を読んでいきます。(講師・記) *2026年4月開講。全12講。 <各回の講義内容> ※今期の範囲=◆ 第1回 幼・少年期、家系、父俊忠のことなど 第2回 20代、詠歌の始発、述懐百首他 第3回 30代、崇徳院歌壇での活躍、久安百首他 第4回 40代、保元の乱前後、定家誕生他 第5回 50代、歌合判者としての活躍、住吉社歌合他 第6回 60代、出家、長秋詠藻の編纂他 ◆第7回 60代、九条家歌壇での活躍、右大臣家百首他 ◆第8回 70代、西行の自歌合加判、千載和歌集撰進他 ◆第9回 80代、妻の死、六百番歌合他 第10回 80代、九条家没落の時、御室五十首他 第11回 80代、後鳥羽院歌壇での活躍、正治奏状他 第12回 90代、九十賀、終焉 *講義内容は予定です。進行状況により、変更することがあります。  

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