25講座中 1〜20件を表示
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深読みエルヴィス・ワールド
- 前田 絢子/フェリス女学院大学名誉教授
- 2026/07/03金 〜 2026/09/18金
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 23,298円
エルヴィス・プレスリーを、その音源と画像を軸に、さまざまな角度から深読みしていきます。 エルヴィスという人物と音楽を理解する上で欠かせないのが、彼が誕生したアメリカ南部という土地柄です。キーワードはたくさんあります。例えば綿花王国、南北戦争、南部美人、南部音楽、特にジャズやブルース、ロックンロールなどなど。しかしエルヴィスの場合、特に重要なのは、南部バイブル・ベルトで培われたキリスト教信仰です。南部人は、それをまとめて「サザン・ヴァリュー」と呼んでいます。 今期もエルヴィスの音楽的ルーツを探って、アメリカ南部の風土、文化や歴史を掘り下げたいと思います。音源からは、その曲の誕生の背景や歌詞の意味を丁寧に解説し、その主題を探ります。また、映画に関しても、時代背景や歴史的・社会的な流れを追いつつ、映画のメッセージを見ていきます。エルヴィスがつなぐ、エルヴィスいっぱいの楽しい時間にしたいと思います。(講師記) ※テーマは変更になる場合もあります。なにとぞご了承ください。
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名作でたどる西洋美術史
ルネサンスからマニエリスム
- 新保 淳乃/武蔵大学講師
- 2026/07/08水 〜 2026/09/30水
- 13:00〜14:30
- 全6回
- 会員 23,100円
西洋美術をいろどる数々の名作は、時代とその特質を映し出す鏡と言えるでしょう。この講座では、古代から近代まで西洋美術史の大きな流れのなかに芸術家の生涯と作品を位置づけ、社会・経済、宗教・思想などさまざまな観点から名作の魅力に迫ります。夏季はフランドルとイタリアから生まれたルネサンスとその変化の過程をじっくり見ます。(講師・記) *2026年4月開講 各回ごとにテーマを設けて進んでいきますので、途中受講でも全く問題ございません ■夏期[ルネサンスからマニエリスム] @北方ルネサンス ヤン・ファン・エイク Aルネサンスの完成 レオナルド・ダ・ヴィンチ Bルネサンスの変容 ラファエロ Cマニエリスムの巨匠 ミケランジェロ D16世紀のヴェネツィア絵画 ティツィアーノからティントレットへ Eピーテル・ブリューゲルの世界 今後の予定――――――――――― ■秋期[バロックからロココへ] @バロックの光と影 アルテミジア・ジェンティレスキ Aオランダ市民社会 フェルメール Bボッロミーニの建築 Cグランド・ツアーと絵画 カナレットからピラネージまで D啓蒙の時代 シャルダン Eロココの宮廷文化 フラゴナール ■冬期[19世紀のヨーロッパ] @ロマン主義の風景 ターナー A新古典主義とアカデミー絵画 アングル Bラファエル前派 ジョン・エヴァレット・ミレイ C印象派の女性画家 メアリー・カサット Dポスト印象主義 ゴッホ Eイギリス耽美主義 ビアズリー ・・・・・・・・・・・・・・・
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アメリカ映画に見る歴史と文化
- 前田 絢子/フェリス女学院大学名誉教授
- 2026/07/10金 〜 2026/09/25金
- 13:00〜15:00
- 全3回
- 会員 11,649円
本講座では、アメリカを舞台とする名作映画を一期ごとに一本見て、そこからアメリカの歴史と文化を今日の視点から掘り下げていくことを目的としています。映画のバックグラウンドにあるアメリカの歴史観、世界観、宗教観、価値観、人々の生活様式などを、その時代の流れの中で追っていければと思っています。 ★★『ブラック・クランズマン(BlacKkKlansman)』★★ 今期は、スパイク・リー監督のアメリカ映画『ブラック・クランズマン(BlacKkKlansman)』を取り上げる。前回取り上げた『グリーンブック』と同じ年に公開され、どちらもアカデミー賞を狙った作品であった。そしてそのどちらもが、実話に基づいた作品であったが、『ブラック・クランズマン』の舞台は10年後の1972年のアメリカ。これが実話だとはとうてい信じ難い内容だ。デンゼル・ワシントンの息子ジョン・デイヴィッド・ワシントンが、コロラド州コロラド・スプリングス警察署初の黒人刑事を演じている。彼は、白人至上主義団体KKK潜入という前代未聞の潜入捜査を決行するのだが、、、 本作は第71回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、10分間にわたるスタンディングオベーションを獲得、審査員特別グランプリに選出されている。 (講師・記)
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システィーナ礼拝堂の壁画
天井画における様式の変化
- 松浦 弘明/多摩美術大学教授
- 2026/07/25土 〜 2026/09/26土
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,550円
ミケランジェロが1508年から1512年にかけて取り組んだシスティーナ礼拝堂の天井画は、3つの時期に分けて描かれました。その壁画の様式は一見すると統一が取れているように見えますが、実は制作過程において大きな変化が起きていたのです。 本講座では、この様式上の変化において鍵となるクラシック表現と反クラシック表現とは何かを説明した後、それぞれの特徴が天井画のどこに具体的に見られるのかを解説していきます。 <各回のテーマ> 1クラシック表現とはなにか 2天井画における様式変化(1) 3天井画における様式変化(2) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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フランツ・リストゆかりの地を訪ねて
晩年は祖国のために貢献する
- 沖島 博美/旅行作家
- 2026/09/26土
- 13:00〜14:30
- 全1回
- 会員 3,850円 / 一般 4,950円
### フランツ・リストゆかりの地を訪ねて<第3弾> リストはドイツ語を話し、ハンガリー語は話せませんでした。それでも自分はハンガリー人であるという意識が強く、1838年にドナウ川が氾濫したときチャリティーコンサートを開いて多額の義援金をブダペスト市に贈りました。彼は晩年になるまでハンガリーに長期滞在したことはありませんでした。 ハンガリー政府や音楽家たちの強い要請を受けてリストは1875年、ブダペストに居を構えます。現在リスト記念館になっている館の2階が彼の住まいとレッスン室でした。入り口向かい側の食堂だった部屋にはリストの激しい連打に堪えた頑丈なピアノが置かれています。右側の書斎&寝室だった部屋には珍しい家具や遺愛品が展示されています。左側の大きな部屋は応接間&レッスンルームで、ここで彼は優秀な生徒を無償で教えていました。 市内には1907年に完成した立派なリスト音楽院が、その近くのリスト広場にはピアノを激しく弾いているリスト像があります。国立歌劇場の入り口にもリスト像見られます。リストを最も身近に感じられるのがブダペストです。(講師・記) *2026年1月期開講。1年全4講のシリーズ講座です。
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キリスト教と美術
初期キリスト教時代の聖堂建築と装飾
- 松浦 弘明/多摩美術大学教授
- 2026/10/02金 〜 2026/12/04金
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,550円
ヨーロッパの中世やルネサンス期に制作された美術作品にアプローチするためには、ユダヤ教とキリスト教に関する知識が必要不可欠です。そしてこれらの情報は、単に美術作品を理解するためだけではなく、現在の世界の政治や文化の状況を観察する上でも役に立ちます。 本講座では、キリスト教がヨーロッパにおいて信仰が許されるようになって間もない5世紀に建てられた聖堂やその内部の装飾を見ながら、キリスト教とはどのような教えなのかをわかりやすく解説していきます。 <各回のテーマ> 1. ラヴェンナのガッラ・プラチーディア廟堂 2. ラヴェンナのサンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂(1) 3. ラヴェンナのサンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂(2) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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深読みエルヴィス・ワールド
- 前田 絢子/フェリス女学院大学名誉教授
- 2026/10/02金 〜 2026/12/18金
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 23,298円
エルヴィス・プレスリーを、その音源と画像を軸に、さまざまな角度から深読みしていきます。 エルヴィスという人物と音楽を理解する上で欠かせないのが、彼が誕生したアメリカ南部という土地柄です。キーワードはたくさんあります。例えば綿花王国、南北戦争、南部美人、南部音楽、特にジャズやブルース、ロックンロールなどなど。しかしエルヴィスの場合、特に重要なのは、南部バイブル・ベルトで培われたキリスト教信仰です。南部人は、それをまとめて「サザン・ヴァリュー」と呼んでいます。 今期もエルヴィスの音楽的ルーツを探って、アメリカ南部の風土、文化や歴史を掘り下げたいと思います。音源からは、その曲の誕生の背景や歌詞の意味を丁寧に解説し、その主題を探ります。また、映画に関しても、時代背景や歴史的・社会的な流れを追いつつ、映画のメッセージを見ていきます。エルヴィスがつなぐ、エルヴィスいっぱいの楽しい時間にしたいと思います。(講師記) ※テーマは変更になる場合もあります。なにとぞご了承ください。
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モチーフから読み解く美術史
ギリシア神話の世界から
- 伊藤 博明/埼玉大学名誉教授
- 2026/10/05月 〜 2026/12/07月
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,550円
美術作品の中には、正義と知恵、愛と戦い、生と死などさまざまなモチーフが登場します。本講座では、これらのモチーフのもとに多様な作品を取り上げ、文化的・思想的背景とともにお話しいたします。 今期はギリシア神話の世界に現れるモチーフを取り上げます。古代ギリシアの神々は並外れた能力をもちながらも、人間のように喜怒哀楽に満ちた存在で、神話や物語に登場するだけでなく、壺絵や彫刻に多くのイメージを生み出しました。そして、この神々はルネサンスに蘇り、芸術家によって新しい生命が与えられました。古代からバロック期までの神々のさまざまな姿を描いた作品を、多くのスライドを用いながら具体的に説明いたします。(講師・記) <各回の講義内容> ■10月期――ギリシア神話の世界から 第1回 正義と知恵――ゼウス、クロノス、パラス・アテナなど 第2回 愛と戦い――ヴィーナス、エロース、マルスなど 第3回 生と死――アキレウス、ヘラクレスなど英雄たち ■1月期――聖書とキリスト教の世界から 第1回 創造と受難――モーセ、イエス・キリスト 第2回 剛毅と慈愛――ユディト、聖母マリアなど女性たち 第3回 啓示と奇蹟――預言者、使徒、聖人 *2026年10月開講。全6講。随時、途中受講が可能です。
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- 2026秋クーポン対象
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アメリカ映画に見る歴史と文化
- 前田 絢子/フェリス女学院大学名誉教授
- 2026/10/09金 〜 2026/12/11金
- 13:00〜15:00
- 全3回
- 会員 11,649円
本講座では、アメリカを舞台とする名作映画を一期ごとに一本見て、そこからアメリカの歴史と文化を今日の視点から掘り下げていくことを目的としています。映画のバックグラウンドにあるアメリカの歴史観、世界観、宗教観、価値観、人々の生活様式などを、その時代の流れの中で追っていければと思っています。 ★★『刑事ジョン・ブック 目撃者』★★ 今期は、オーストラリア出身の異色の監督ピーター・ウィアーのもと、ハリソン・フォードが見事な演技を披露する名作『刑事ジョン・ブック 目撃者』を観る。第58回アカデミー賞5部門でノミネートされ、脚本賞と編集賞を獲得した。サスペンスとラブ・ストーリーが絶妙に絡み合った物語は、観客の心を大きく揺さぶる内容だ。しかし本講座では、物語の舞台となっているアーミッシュの共同体に注目したい。18世紀前半に宗教的迫害を逃れてスイスやドイツからアメリカにやって来たアーミッシュの人々は、現代文明を拒否して厳格かつ純粋な信仰に基づく独特のキリスト教共同体を形成した。同じアメリカのキリスト教の中でも、トランプの支持母体である福音派とは対極を成す。 本作は、あまり知られることのないアーミッシュの世界のガイドブック的な役割を果たしているのである。 (講師・記)
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名作でたどる西洋美術史
バロックからロココへ
- 新保 淳乃/武蔵大学講師
- 2026/10/14水 〜 2026/12/23水
- 13:30〜15:00
- 全6回
- 会員 23,100円
西洋美術をいろどる数々の名作は、時代とその特質を映し出す鏡と言えるでしょう。この講座では、古代から近代まで西洋美術史の大きな流れのなかに芸術家の生涯と作品を位置づけ、社会・経済、宗教・思想などさまざまな観点から名作の魅力に迫ります。夏季はフランドルとイタリアから生まれたルネサンスとその変化の過程をじっくり見ます。(講師・記) *2026年4月開講 各回ごとにテーマを設けて進んでいきますので、途中受講でも全く問題ございません ■秋期[バロックからロココへ] @バロックの光と影 アルテミジア・ジェンティレスキ Aオランダ市民社会 フェルメール Bボッロミーニの建築 Cグランド・ツアーと絵画 カナレットからピラネージまで D啓蒙の時代 シャルダン Eロココの宮廷文化 フラゴナール 今後の予定――――――――――― ■冬期[19世紀のヨーロッパ] @ロマン主義の風景 ターナー A新古典主義とアカデミー絵画 アングル Bラファエル前派 ジョン・エヴァレット・ミレイ C印象派の女性画家 メアリー・カサット Dポスト印象主義 ゴッホ Eイギリス耽美主義 ビアズリー ・・・・・・・・・・・・・・・
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宗教と芸術
二つの一神教は聖書をどう捉えているか・環地中海世界の宗教文化をめぐって
- 市川 裕/東京大学名誉教授
- 米倉 立子/立教大学講師
- 2026/10/15木 〜 2027/03/18木
- 13:00〜14:30
- 全6回
- 会員 23,100円
ユダヤ教とキリスト教は、古代末期に環地中海世界を席巻した一神教の代表である。両者は偶像崇拝を禁ずる聖典を共有するが、造形美術に対する考え方は大きく異なる。キリスト教は造形美術に慣れ親しんだローマ帝国において図像を用いて教えを伝達する文化を形成していくが、ユダヤ教は環地中海世界に離散しつつ、聖典解釈を通して言葉の力を信頼する文化を築いていった。本講義では、宗教学と美術史の観点から、グレコ・ローマンの影響を受けつつ一線を画したユダヤ教とその土壌に根付いたキリスト教の宗教文化のあり方、一神教の教えの浸透の様相を探っていきたい。(講師・記) 各回テーマ 第1回 二つの一神教を生んだ3つの文化と両宗教の啓示観 市川先生 第2回 図像に満ちたローマ帝国:キリスト教公認前から後にかけて 米倉先生 第3回 4世紀公認後、パレスチナのキリスト教会とユダヤ教会堂の典礼 市川先生 第4回 神人同型の根拠:アダムとエヴァの創造、イエスの受肉 米倉先生 第5回 ユダヤ教の聖書朗読と言葉による典礼:何を表象するか 市川先生 第6回 キリスト教の建築空間における図像配置の意味 米倉先生
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ギリシア・ローマ美術と神話の探求
- 塚本 博/美術史家
- 2026/10/22木 〜 2026/12/10木
- 13:00〜14:30
- 全4回
- 会員 15,400円
西洋美術の根源は明らかにギリシア美術にあり、ローマ美術はそれを引き継ぎヨーロッパ全域にその美術様式が伝播しました。この古代美術は有機的な人体造形を発展させながら、ギリシア神話の図像を展開しています。この講座では、西洋美術の基礎としてのギリシア・ローマ美術の歴史を解明し、併せてギリシア神話の図像表現を古代とルネサンスにわたって、画像を上映して探求します。(講師・記) <各回のテーマ> 1 10月22日 古典後期美術・伶人オルフェウス 2 11月12日 パトスの表出・トラキアの娘たち 3 11月26日 アフロディテの系譜・アルゴ号の冒険 4 12月10日 ミロのヴイーナス・マルシュアス *毎回、オリジナル・プリントを3枚程度、配布する予定。 *画像説明:「竜から吐き出されるイアソン」
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ヴェネツィアの中世美術
サン・マルコ聖堂の装飾
- 松浦 弘明/多摩美術大学教授
- 2026/10/24土 〜 2026/12/19土
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,550円
イエス・キリストの言動を記した福音書を著したひとり、マルコの遺体がエジプトのアレクサンドリアからヴェネツィアに運ばれてきたのが828年のことです。すぐさまその聖遺物をおさめるサン・マルコ聖堂が建てられ、そこに多くの巡礼者が訪れました。そして彼らの寄進を基にして1094年に新たに建てられたのが現サン・マルコ聖堂です。 本講座では、この聖堂の建築、および堂内のモザイク装飾について、東ローマ帝国の聖堂と比較しながら、わかりやすく解説していきます。 <各回のテーマ> 1 サン・マルコ聖堂(1) 2 サン・マルコ聖堂(2) 3 サン・マルコ聖堂(3) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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テート美術館 ターナー展を楽しむ
光と大気の画家――ターナーの絵をどう見るか
- 富岡 進一/郡山市立美術館学芸課長
- 2026/10/25日
- 13:00〜14:30
- 全1回
- 会員 3,850円 / 一般 4,950円
画像1:J.M.W. ターナー《捕鯨船エレバス号に万歳! もう一頭獲ったぞ!》 1846年展示 油彩/カンヴァス テート美術館 Photo: Tate 画像2:J.M.W. ターナー《ヴェネツィア――サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂》 1844年展示 油彩/カンヴァス テート美術館 Photo: Tate 英国美術を代表する画家、J.M.W. ターナー(1775−1851)。光、霧、嵐、炎、蒸気――刻々と姿を変える世界を、彼はなぜこれほど大胆に描いたのでしょうか。2026年10月24日(土)〜2027年2月21日(日)、国立西洋美術館で「テート美術館 ターナー展――崇高の絵画、現代美術との対話」が開催されます。 本講座では、この展覧会をより深く楽しむために、ターナーの生涯と芸術の核心を、出品作を含めたスライドとともにわかりやすくひもときます。旅先で培った観察眼、水彩と油彩による表現の実験、自然の圧倒的な力への畏怖と感動を示す「崇高」、産業革命によって変貌する風景、そして晩年、光と色彩が形から解き放たれていく過程までをたどります。 さらに、本展で試みられる現代美術との対話にも触れ、ターナーが絵画に託した問いが、なぜ今なお新鮮なのかを考えます。 作品のどこに目を向ければ、ターナーの世界がより深く見えてくるのでしょうか。展覧会の見え方を変える鑑賞の手がかりを、ターナー研究者がわかりやすくご案内します。
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ローマ帝国誕生の前史をフェニキア史〜カルタゴ史から辿る
写真で巡る歴史と民族の旅 vol.19
- 久田 博幸/写真家
- 2026/10/31土
- 15:30〜17:00
- 全1回
- 会員 3,883円 / 一般 4,983円
本講座は、古代ローマ帝国が世界の覇権国家になる以前の歴史を辿る関係史です。「ローマは1日にしてならず」と言いますが、周辺諸国の歴史とは如何なるものだったのか? 東地中海にはすでにエーゲ文明、クレタ文明などや、神話・哲学が開花していた。同様にレバノン杉で有名なフェニキア(現レバノン)ではアルファベットの原型が完成され、ギリシアなどに強い影響を与えました。 当時の共和政ローマはフェニキアの後継国家カルタゴ(現チュニジア)を3度にわたるポエニ戦争で破り、西地中海の制海権と東のヘレニズム諸国も平定し、地中海を「われらの海」と呼び、名実ともに大帝国へと飛躍しました。建国から約七百年で滅んだローマ最大の敵「カルタゴ」とは? そして彼らの宗教とは? 古代地中海世界の「失われた半分」の歴史を映像と音楽で綴ります。(講師記)
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大興安嶺(だいこうあんれい)オロチョン民族
開発の中で自らのアイデンティティを見出す:知られざる少数民族シリーズ
- 井出 晃憲/フェリス女学院大学講師
- 2026/10/31土
- 15:30〜17:00
- 全1回
- 会員 3,850円 / 一般 4,950円
かつて人跡未踏の“白色地帯”と呼ばれた大興安嶺には、ただオロチョン民族のみが闊歩していた。しかし新中国成立以降その風景は一変した。各地に林業基地が築かれ町ができたのだ。現在ではオロチョンの人達も町に定住化して昔の生活様式は失われたが、開発の中で自らのアイデンティティを見出す動きも観察できる。本講座では、オロチョン民族の今を紹介するとともに、日本とオロチョン民族の関わり、さらに日本で散見されるオロチョンという語のニュアンスについても言及する。(講師・記) <2026年10月期> 2026.10.31(土):大興安嶺オロチョン民族〜開発の中で自らのアイデンティティを見出す <今後の予定>知られざる少数民族シリーズ 2027年1月期:アムール中流域ナーナイ民族〜漁業の村から観光の村への脱皮を目指して (2027.1.30(土)予定) 2027年4月期:サハリン・ニヴフ民族とウイルタ民族〜先住民族集住地「オタスの杜」に生きた人々 (2027.5.29(土)予定) <終了したトピック> 知られざる少数民族シリーズ 2026年4月期:ヨーロッパ唯一の仏教国 カルムイキア 2026年7月期:アムールに育まれた民族・総説 北のシルクロード「山丹交易路」をたどって
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「嵐が丘」の世界を歩く
〜イングランド北部・ブロンテ姉妹の故郷〜
- 木谷 朋子/旅行作家
- 2026/11/07土
- 15:30〜17:00
- 全1回
- 会員 3,850円 / 一般 4,950円
『嵐が丘』は、「ロマン主義作家」といわれるブロンテ姉妹のひとり、エミリー・ブロンテが29歳の時に発表したデビュー作です。この『嵐が丘』を発表した翌年、エミリーは結核で死去したため、これが唯一の長編小説となりました。 ブロンテ姉妹が暮らしていたハワース村は、ノース・ヨークシャー独特の荒涼としたムーア(丘)が広がる北西ヨークシャーにあります。メインストリートのハイストリートが1本。ブロンテ姉妹が住んだ家はブロンテ記念館として開放され、彼女の父親が牧師をしていたハワース・パリッシュ教会が隣にあります。 『嵐が丘』の原題は“Wuthering Heightsワザリング・ハイツ”ですが、現在もハワース村の西に広がる荒野の中にある「トップ・ウィゼンズ」という廃墟をモデルにしています。 ハワース村を出ると一面に広がるムーア(丘)は、ブロンテ姉妹が生きていた時代も同じような風景が続いていただろうと思われる荒涼としたヒースの原野です。実際、エミリー・ブロンテは毎日のようにこの荒野を散歩し、『嵐が丘』の着想もこの風景から生まれました。 この夏、「ブロンテ・ウェイ」と呼ばれる人気のウォーキングコースを歩いてきました。ヨークシャー地方は、日本ではあまり知られていませんが、私は1983年以来何度もこの道を歩いてきました。講座では、今回久しぶりに訪れたハワースでの「ブロンテ・ウェイ」のことや、近隣のヨークシャーの町のお話をする予定です。(講師・記)
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画家に教わる名画を10倍楽しむコツ
新国立美術館「ルーヴル美術館展」の見方が変わる
- 高根沢 晋也/白日会会員
- 2026/11/14土
- 13:00〜14:30
- 全1回
- 会員 3,850円 / 一般 4,950円
講座前半は、ルーブル美術館展の出品作から数点をピックアップして、画家ならではの視点から作品の楽しみ方をガイドします。 後半では、作品鑑賞をもっと楽しくするための「スローリーディング」のテクニックをご紹介します。一枚の絵を、より面白く、より深く味わってみませんか?(講師・記) 本講座は新国立美術館で開催の「ルーヴル美術館展 ルネサンス」に合わせて開催いたします。講座にチケットは付きません。
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イタリア映画の魅力をさぐる 傑作・名作・古典を読み解くE
『にがい米』(1948)
- 押場 靖志/学習院大学講師
- 2026/11/28土
- 13:00〜14:30
- 全1回
- 会員 3,883円 / 一般 4,983円
※8/29(土)休講→11/28(土)13時〜14時半補講となりました、開講時間にご留意ください。 イタリア映画の魅力をさぐる講座です。新学期からは「傑作・名作・古典を読み解く」と題して1本の映画を取り上げ、俳優の魅力、監督の意図、そして歴史的な背景を考えながら、作品の魅力をを掘り下げます。今回とりあげるのも「1942-1978年のイタリア映画における保存すべき100本作品」のひとつに選ばれた名作、ジュゼッペ・デ・サンティスによる『にがい米 Riso amaro 』(1949)です。 しばしばネオレアリズモの名作とも言われる『にがい米』ですが、娯楽映画としても一級品。ハリウッド映画のサスペンスの影響を受けながら、イタリア独自の物語を編み出すところはデ・サンティスならではの手腕。記憶の残るのは、季節労働者としてかりだされた「田植え女(le mondine )」たちの姿でしょうか。なかでもシルヴァーナ・マンガノの魅力は圧巻。マンガノはこれがデビュー作ですが、次々とヒット作に出演し、イタリア映画を代表する女優に成長します。ほかにもドリス・ダウリングやヴィットリオ・ガズマン、ラフ・バローネなどのスターが出演。実に見事なイタリア映画の傑作の魅力をお話ししたいと思います。(講師・記) ※8/29(土)は講師体調不良により休講→補講日は11/28(土)13:00〜14:30となりました、ご了承いただけますと幸いです。
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19世紀パリの画家 ギュスターヴ・モローの神秘の世界
シリーズ:神秘主義
- 山中 宣明/二科会常務理事
- 2026/11/30月
- 15:30〜17:00
- 全1回
- 会員 3,850円 / 一般 4,950円
「目に見えないもの、ただ感じることのできるものだけを信じる」これは神秘主義・象徴主義の神髄を語るモローの言葉です。「天使は目に見えないから描かない」と言ったクールベのリアリズムの世界観とは対極にあります。 聖書や神話の物語から生まれたモローの傑作「出現」は水彩画ですが、描かれたサロメの内面が現実以上にリアルに伝わってきます。彼の見えないものを描くという芸術観は、抽象表現に繋がってゆき、晩年には抽象画も残しました。そして、マチスなどその後の印象派の画家たちにも多大な影響を与えています。 人間の持つ想像力や隠された内面の神秘をモローの作品を通して探ってみましょう。
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