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27講座中 1〜20件を表示 

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心理臨床のための哲学
人は何を求めているのか?なぜ心を病むのか?

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  • 山竹 伸二/哲学者
  • 2026/01/17 〜 2026/06/20
  • 15:30〜17:30
  • 全6回
  • 会員 22,770円 / 一般 29,370円
  •  心理臨床において、哲学の考え方はどのように活かせるのか? これが本講座のテーマです。心理療法の創始者たちは、自らの理論を説明する際、特定の哲学的立場を表明したり、独自の人間論を語ってきました。人間の心を対象として心理療法やカウンセリングを行う以上、人間理解は欠かせないからです。しかし、各々の心理療法は人間観の違い、哲学的背景の違いによって、理論的な対立を繰り返し、そのことが心理療法の共通原理を解明することを妨げてきました。そのため、心を癒し、治すための原理がはっきりしないまま、多様な理論と技法が増え続けています。 この講座では、実存主義、構成主義、ポストモダンなど、心理療法の背景にある哲学に触れた上で、「本質を考える」という哲学本来の観点から、人間性の本質、心理療法の本質を考えていきます。現象学の本質観取によって、人間のあり方を規定している欲望、不安、承認欲求、自由、無意識、共感、対話の本質を明らかにできれば、人は何を求め、何を怖れているのか、なぜ心は病んでしまうのかがわかると思います。そして、どうすれば癒され、自由に生きていけるのか、その道すじが見えてくるのではないでしょうか。本講座では、こうした問題をみなさんと一緒に考えていきたいと思います。(講師・記)全6回 【各回テーマ】 1.1/17 人間とはどのような存在か? ― 心理療法の人間観、人間理解と現象学 2.2/21 認められたいから自由を捨てる? ― 自由と承認の葛藤、ヘーゲルの人間論 3.3/21 自由な人間になるための条件 ― 「自由の主体」の哲学、子どもの成長と自由 4.4/18 不安を避けると心は病むのか? ― フロイトの不安論、精神病理の哲学 5.5/16 無意識を知ると心は治るのか? ― 無意識とは何か、ハイデガーと自己理解 6.6/20 共感と対話で心は治るのか? ― 共感とは何か、対話の効果、癒しの原理 ※必要な資料は教室にて配布します。 ※講義内容は、進行具合によって若干変更する場合があります。

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シモーヌ・ヴェイユ「根をもつこと」を読む

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  • 今村 純子/立教大学特任教授
  • 2026/04/03 〜 2026/09/04
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 21,780円
  •  激動の時代に34年の生を駆け抜けたユダヤ系フランス人女性思想家シモーヌ・ヴェイユ(1909-43)。その最晩年の書であり、「人間がなすべきことについての前奏」の副題をもつ、彼女の思想の集大成『根をもつこと』の読解を通して、「根をもつこと」が、現代においてどのようにして可能となるのかを考察したいと思います。現実とテクストが激突したさいの感情に宿るものを捉えるため、広く知られた映画や文学を具体的な現場と見立てて参照することを予定しています。(講師記) 「人間の魂は根をもつことをおそらく必要としている。根をもつことは、もっとも大切であるのに、見過ごされている。根をもつことを定義するのは難しい。現に存在しているある集団に、実際に、活き活きと、自然に属することで人は根をもつ。過去から受け継いだ宝物と未来への確かな予感を保持している集団に属することで根をもつのである」(シモーヌ・ヴェイユ『根をもつこと』より)   全12講予定 【カリキュラム】 [2025年10月〜2026年3月] 1.イントロダクション 2.第1部 魂の要求するもの(1)――秩序/自由/服従/責任/平等 3.第1部 魂の要求するもの(2)――階級制/名誉/刑罰/言論の自由 4.第1部 魂の要求するもの(3)――安全/危険/私有財産/共有財産/真実 5.第2部 根こぎ(1)――労働者の根こぎ 6.第2部 根こぎ(2)――農民の根こぎ [2026年4月〜9月]*後期の受付は2月下旬〜 7.第2部 根こぎ(3)――根こぎと国民 8.第3部 根をもつこと(1) 9.第3部 根をもつこと(2) 10.第3部 根をもつこと(3) 11.まとめと補足――詩をもつこと(1) 12.まとめと補足――詩をもつこと(2) [テキスト] シモーヌ・ヴェーユ、山崎庸一郎訳『根をもつこと』春秋社、新版2009年[初版1967年] [参考書] 今村純子『シモーヌ・ヴェイユの詩学』慶應義塾大学出版会、2010年 今村純子『映画の詩学――触発するシモーヌ・ヴェイユ』世界思想社、2021年

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紋章とエンブレム
ヨーロッパの象徴的表象の歴史

伊藤博明 紋章とエンブレム2604(イギリス王室の紋章).jpg
  • 伊藤 博明/埼玉大学名誉教授
  • 2026/04/06 〜 2026/06/15
  • 13:30〜15:00
  • 全3回
  • 会員 11,550円
  •  ヨーロッパの古い都市、大学、各種の団体は伝統的に、それぞれ独自の紋章をもっています。そしてその伝統は、現代の会社のトレードマーク、スポーツチームのロゴ、学校のエンブレムなどに受け継がれています。本講座では、ヨーロッパ中世の宮廷で誕生した紋章の起源と様々な形態を紹介し、それが近代ヨーロッパでインプレーザ(個別的標章)やエンブレム(寓意的な象徴図案)へと発展していく過程を、多くのスライドを用いながら具体的にお話します。4月期は紋章の起源、紋章図形、ヨーロッパの王家の紋章について扱います。(講師・記) *2026年4月開講。全6講。随時、途中受講が可能です。 <各回の講義内容> ■4月期 第1回 ヨーロッパにおける紋章の起源と展開 第2回 紋章図形の基本的な規則と構造 第3回 神聖ローマ帝国、イギリス、フランスの王家の紋章 ■7月期 第1回 近代ヨーロッパの王家・貴族のインプレーザ(個別的標章)  第2回 エンブレム(寓意的な象徴図案)・ブックの流布 第3回 インプレーザ、エンブレムの芸術作品への影響  

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哲学で考える12の言葉
「自由」に関する誤解?

岡本裕一郎先生.jpg
  • 岡本 裕一朗/玉川大学名誉教授
  • 2026/04/11 〜 2026/06/13
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,550円
  • 哲学は世界を見るメガネです。そのメガネをかけて世界を見ると、どんな世界が広がっているのでしょうか。ここに哲学の面白さがあります。しかし、困ったことに哲学者が提示するメガネは、言葉や概念によってできており、その基本的な意味を理解する必要があります。この講座では、哲学の重要な言葉を取り上げ、それぞれの意味の違いや変化について明らかにします。分かったつもりの言葉も、意外と誤解しているものです。この機会に、今までの知識をぜひともブラッシュアップしてみませんか。(講師記) ★2025年7月開講。今期終了 <各回カリキュラム(予定)> 10 バーリンとフロムの「積極的自由」 /11 カントかミルか? /12 スピノザとヘーゲルの「自由」

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近代日本の宗教論
―天皇と神道―

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  • 田中 久文/日本女子大学名誉教授
  • 2026/04/15 〜 2026/06/17
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,550円 / 一般 14,850円
  •  明治の初め、天皇を中心とした国家体制の精神的基盤を作るために神道を国教化しようとする動きが生まれた。しかし、これには宗教界からの反発が大きく、結局神道は宗教ではないとした上で「国家神道」が形成された。  そうした中で、戦死者を祀る「靖国神社」が「国家神道」の重要な施設となっていった。周知のように、それは今日に至るまで多くの議論をよんでいる。  こうした国家と結びついた神道とは別に、教祖・教義をもつ教派神道というものも多く誕生した。しかし、それらを代表する大本教は国から大きな弾圧を受けた。それはなぜであろうか。  今回は、こうした神道をめぐる近代日本の動きに多様な視点からアプローチしていきたい。(講師記) <各回テーマ(予定)> 1.国家神道 神道は宗教か? 2.靖国神社 どう考えるべきか? 3.大本教  なぜ弾圧されたか?

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ロシア思想におけるドストエフスキー 

宗教哲学者ソロヴィヨフの肖像:vladimir_solovyev_0.jpg
  • 堀江 広行/翻訳家
  • 2026/04/18 〜 2026/09/19
  • 15:30〜17:00
  • 全5回
  • 会員 19,250円 / 一般 24,750円
  • ドストエフスキーの生きていた時代は、ロシア哲学の勃興の時代にあたります。ドストエフスキー自身がウラジーミル・ソロヴィヨフといったロシアの重要な哲学者と思想的交流を行い、ドストエフスキーの死後、その小説に見いだされたさまざま理念、とくにそのひとつのテーマと言える個人の価値や自由の問題、そして終末論の理念が、ロシア哲学の有名思想家たちによって綿々と議論されてきました。この講義では、ドストエフスキーと同じ時代を生きたソロヴィヨフから、その直後の世代であるレフ・シェストフ、セルゲイ・ブルガーコフ、ニコライ・ベルジャーエフ、さらに後年のソヴィエト時代のゴロソフケル、バフチンといった有名なロシア哲学者を取り上げ、ロシア哲学とドストエフスキーの関わり合いを追います。(講師・記)*2026年4月開講。 【カリキュラム(予定)】 第1回:同時代の反応:ソロヴィヨフとレオンチェフとミハイロフスキー 第2回:20世紀を迎えて:ローザノフ『大審問官伝説』とシェストフ、メレシュコフスキー 第3回:『悪霊』と第一次ロシア革命、ブルガーコフとイヴァーノフ 第4回:自由の哲学:ベルジャーエフ 第5回:イデオロギーを超えて:バフチンとゴロソフケル

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ベルクソンの哲学
「思想と動くもの」を読む

前田英樹講師.jpg
  • 前田 英樹/批評家
  • 2026/04/23 〜 2026/06/25
  • 18:30〜20:00
  • 全3回
  • 会員 11,550円
  • フランスの哲学者、アンリ・ベルクソン(1859-1941)は、西洋の哲学を独りで最も深くから疑い、そこからすべてを立て直した人です。言葉が作る観念からではなく、自分が現に生きて、このように在る、という経験から、いっさいを考え尽くした思想家だと言ってもいいでしょう。その文章は、他の哲学者にはない、生きて澄んだ具体の姿を匂うように放っています。それは、普通に暮らし、迷い、なお考える喜びを求めてやまない人々のために書かれているのです。その新しさには、繰り返し驚かずにいられません。 この講座では、ベルクソンが生前に刊行した最後の本、『思想と動くもの』(1934)という論文集を、始めに置かれた長い自伝のような「序論」から、ゆっくりと講義を交えながら読み進んでいきます。 哲学の歴史に関わる予備知識は、まったく不要です。 テキストとしては、これまでで最良の翻訳と思われる原章二氏の『思考と動き』(平凡社ライブラリー)を用います。(講師・記) *2022年10月開講 <各回のテーマ> @哲学には使命があること A予見不能と創造 B時間は創造それ自体である  ・・・・・・・・・・・・・・・   

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デリダ「セミネール歓待」を手掛かりに
シリーズ:名著の扉をひらく

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  • 鵜飼 哲/一橋大学名誉教授
  • 2026/04/24 〜 2026/06/26
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 10,890円 / 一般 12,540円
  • 「歓待」という言葉の意味は多様です。英語のhospitalityは日本語の「もてなし」と完全には重なりません。どんな文化にも他者を迎接する独自の営みがあります。近代的な家族、民族、国家は、長い歴史を持つ固有の歓待の文化に、どのように向き合ってきたのでしょうか。ジャック・デリダ『セミネール歓待』(日本語未訳)を主に参照しながら、足元の現実を照らし出すことを試みます。排外主義の政治にともすると流されがちなこの時代に、あえて原理的な問いを立ててみたいと思います。(講師・記) @はじめに ― 「歓待」という言葉 柳田、太宰からデリダ、グリッサンへ    A歓待の掟 ― オイディプス、アブラハム、イスラーム B歓待と性差 ― 「心遣い」を考える ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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聖母マリア、その信仰と図像

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  • 岡田 温司/京都大学名誉教授
  • 2026/04/24 〜 2026/09/25
  • 16:30〜18:00
  • 全6回
  • 会員 21,780円
  •  イエスの母とされるマリアとはどんな女性なのか。その信仰と図像(美術)はどのようにして育まれ変化してきたのか。この古くてかつ新しいテーマを最近の研究成果なども交えながら皆さんとともに見ていきたい。(講師・記)全6回 【各回テーマ】 @マリアの処女懐胎とは一体どういうことなのか1 Aマリアの処女懐胎とは一体どういうことなのか2 Bマリアの夫にしてイエスの養父ヨセフとは何者か Cマリアの父と母 Dマリアの信仰の究極のかたち——無原罪 E男性優位のキリスト教におけるマリアの位置  

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サルトル「存在と無」
名著の扉をひらく

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  • 岡本 裕一朗/玉川大学名誉教授
  • 2026/04/25 〜 2026/06/27
  • 18:30〜20:00
  • 全3回
  • 会員 10,890円 / 一般 12,540円
  • 第二次世界大戦のさ中、ドイツ占領下のフランスで、サルトルの『存在と無』は出版されました。「現象学的存在論の試み」という副題をもった大著は、その学術的体裁にもかかわらず、一躍フランスじゅうに衝撃を与え、数年後に戦争が終わると実存主義のブームを引き起こしました。この影響は、日本にも波及し、サルトルの名は戦後では哲学者の代名詞のように流行し、若い人々の間で『存在と無』は熱狂的に読まれました。しかし、厚い本でもあり、取り扱う話題が広範でもありますので、なかなか読了することが難しい本です。とはいえ、20世紀フランス哲学の名著であることは、間違いありません。今回、私(岡本)が哲学を学ぶ機縁ともなった本書を取り上げ、その魅力を皆さんにお伝えしたいと思います。(講師・記) ※2026年4月開講。1年12講で学びます。各回テーマがありますので、途中受講歓迎です。 <カリキュラム(予定)> 【第1期】今期:2026年4月〜6月       第1回:『存在と無』はどんな本か?―基本的概念を確認する― 第2回:緒論を通して、テーマをさぐる 第3回:根本概念の「無」                               【第2期】2026年7月〜9月 第4回:「対自存在」とはどのようなものか? 第5回:「対自存在」と「時間性」 第6回:対自存在の「超越」                     【第3期】2026年10月〜12月             第7回:人間の「対他存在」というあり方 第8回:「まなざし」と身体 第9回:他者との具体的なかかわり 【第4期】2027年1月〜3月  第10回:行動の自由の問題 第11回:実存主義と精神分析 第12回:サルトルの道徳的展望

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スーフィズムとは何か
イスラーム思想の深層に迫る

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  • 井上 貴恵/明治大学准教授
  • 2026/04/25 〜 2026/06/27
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 11,550円 / 一般 14,850円
  • イスラームと聞いて、私たちは何を思い浮かべるでしょうか。厳格な規律や法のイメージが強いかもしれませんが、その内側には、1,000年以上にわたって受け継がれてきた豊かな精神性の伝統が息づいています。本講座では、イスラーム神秘主義(スーフィズム)を単なる宗教知識としてではなく、「人がいかにして神(究極の真理)と出会い、自己を磨き上げるか」という霊性の探究として読み解きます。スーフィズム初期の禁欲的修行者から教団組織の形成、そしてイブン・アラビーに代表される哲学的存在論の極致まで、その深遠なる思索の変遷を辿り、イスラーム思想の深層に迫ります。(講師・記) 【カリキュラム(予定)】 第1回:スーフィズムとは何か? 第2回:「聖なるもの」としてのスーフィー聖者 第3回:イスラームと死生観―スーフィズム的な死の捉え方

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マルクス・アウレリウス『自省録』を読む

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  • 納富 信留/東京大学教授
  • 2026/04/27 〜 2026/06/08
  • 19:00〜20:30
  • 全3回
  • 会員 11,550円
  •  ローマ皇帝として激動の生涯を送ったマルクス・アウレリウス(121-180年)が密かに書き残した哲学的な省察は、時代を超えて読み継がれ、人々の生き方に大きなヒントを与えています。『自省録』については、近年欧米で新たな研究が進んでいます。そういった状況も紹介しつつ、現代に生きる古典として、じっくり読み解いていきます。(講師記) ※哲学を初めて学ばれる方の参加も歓迎です。 ※2026年4月開講

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ジャック・デリダと『グラマトロジーについて』
現代思想の巨人たち

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  • 加賀野井 秀一/中央大学名誉教授
  • 2026/07/01 〜 2026/09/02
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,550円
  •  今年度もひき続き「現代思想の巨人たち」と題して、レヴィナス、リクール、デリダ、リオタールをとりあげ、それぞれを3回講義とし、代表作を中心にその思想の本質を探ってまいりましょう。混迷の時代にふさわしい柔軟な哲学を追求してみたいと思います。年間の予定は次のとおり。  第1期(1〜3月)エマニュエル・レヴィナスと『全体性と無限』 ※終了  第2期(4〜6月)ポール・リクールと『生きた隠喩』 ※終了  第3期(7〜9月)ジャック・デリダと『グラマトロジーについて』★  第4期(10〜12月)ジャン=フランソワ・リオタールと『ポストモダンの条件』 今期はジャック・デリダです。ふるってご参加ください。(講師記)  <今期の講義内容: ジャック・デリダと『グラマトロジーについて』」>  1. ジャック・デリダとその時代  2. 『グラマトロジー』をめぐって―「差延」「脱構築」「エクリチュール」  3. 「歓待』の方へ *「現代思想の巨人たち」シリーズは2024年1月期開講。 *毎期取り上げる人物が変わりますので、いつからでもご参加いただけます。 

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ユダヤ教の精神構造
比較宗教の視点から

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  • 市川 裕/東京大学名誉教授
  • 2026/07/03 〜 2026/09/04
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,550円 / 一般 14,850円
  •  ユダヤは今後どこに向かっていくのか。イスラエルのユダヤ人とアメリカのユダヤ人は、それぞれどう考えるのだろうか。  未来を考える起点が現在にあるとすれば、現在という果を知るには、過去の因を探ることが求められます。ユダヤ教の精神構造を比較宗教の視点から分析した拙著の増補新装版が2020年に復刊されていますので、これを手掛かりに、未来を展望してみたいと思います。今期は第三部です。「近代との相剋」をテーマとします。(講師・記) 【第三部(2026年7〜9月):「近代との相剋」】 第1回 近代の衝撃:政教分離 第2回 聖書解釈の行方:無我の境の見分け 第3回 聖書と現代:二つの神認識

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紋章とエンブレム
ヨーロッパの象徴的表象の歴史

7月期「紋章とエンブレム」リーフレット図版.jpg
  • 伊藤 博明/埼玉大学名誉教授
  • 2026/07/06 〜 2026/09/07
  • 13:30〜15:00
  • 全3回
  • 会員 11,550円
  • ヨーロッパの古い都市、大学、各種の団体は伝統的に、それぞれ独自の紋章をもっています。そしてその伝統は、現代の会社のトレードマーク、スポーツチームのロゴ、学校のエンブレムなどに受け継がれています。本講座では、ヨーロッパ中世の宮廷で誕生した紋章の起源と様々な形態を紹介し、それが近代ヨーロッパでインプレーザ(個別的標章)やエンブレム(寓意的な象徴図案)へと発展していく過程を、多くのスライドを用いながら具体的に説明します。7月期は紋章の起源について触れたのち、王家・貴族のインプレーザ、エンブレム・ブック、それらの芸術作品への影響についてお話しします。(講師・記) *2026年4月開講。全6講。随時、途中受講が可能です。 <7月期:各回の講義内容> 第1回 近代ヨーロッパの王家・貴族のインプレーザ(個別的標章)  第2回 エンブレム(寓意的な象徴図案)・ブックの流布 第3回 インプレーザ、エンブレムの芸術作品への影響  

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マルクス・アウレリウス『自省録』を読むU

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  • 納富 信留/東京大学教授
  • 2026/07/07
  • 19:00〜20:30
  • 全1回
  • 会員 3,850円
  •  ローマ皇帝として激動の生涯を送ったマルクス・アウレリウス(121-180年)が密かに書き残した哲学的な省察は、時代を超えて読み継がれ、人々の生き方に大きなヒントを与えています。『自省録』については、近年欧米で新たな研究が進んでいます。そういった状況も紹介しつつ、現代に生きる古典として、じっくり読み解いていきます。(講師記) ※哲学を初めて学ばれる方の参加も歓迎です。 ※2026年4月開講

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哲学の名著を学ぶ
とびっきりの哲学の名著を、1冊90分で理解する!

岡本裕一郎先生.jpg
  • 岡本 裕一朗/玉川大学名誉教授
  • 2026/07/11 〜 2026/09/12
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,550円
  • 哲学といえば、むずかしい言葉を使って、ワケの分からない話をする学問だと思っていませんか? それでも、哲学にはふれてみたい。名前は知っていても、著書は読んだことがない。そんな人は多いと思います。そんな方のために、とびっきりの名著について、いったいどんなことが話題になっているのか、その哲学者のキーワードを説明しながら、その内容を繙いていきます。哲学を学ぶには、哲学書を読む必要がありますが、一人で読むには骨が折れます。そんな方のための講座です。慣れないと、哲学書を読むのは難しく感じますが、コツさえつかめば頭にスーと入ってきます。1回の講座で、名著1冊についてお話します。(講師記) <年間カリキュラム(予定)> ◆2026年7月期 第1回 「知は力なり」といったベーコン・・『ノヴム・オルガヌム』 第2回 「破門され、<死んだ犬>のように取り扱われたスピノザ」・・『エチカ』 第3回 「数学者でもあり、法学者でもあるライプニッツ」・・・『単子論』 ◆2026年10月期 第4回 「最大多数の最大幸福を唱えたベンサム」・・『道徳および立法の諸原理序説』 第5回 「生きることは苦しみだと考えたショーペンハウアー」・・『意志と表象としての世界』 第6回 「現象学という新たな学を提唱したフッサール」・・・『イデーン』 ◆2027年1月期 第7回 「物質と精神の分断に反対したベルクソン」・・『物質と記憶』 第8回 「哲学の問題をすべて解決した、と思ったヴィトゲンシュタイン」・・『論理哲学論考』 第9回 「人間の凡庸な悪を暴き出したアーレント」・・『人間の条件』 ◆2027年4月期 第10回 「人間の自我や主体の由来を解明したテイラー」・・『自我の源泉』 第11回 「嘲笑的なシニシズムに取り組んだスローターダイク」・・『シニカル理性批判』 第12回 「人間の誕生以前と絶滅以後を思考したメイス―」・・『有限性の後で』

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    • 2026夏クーポン対象
  • 横浜教室
  • 教室・オンライン自由講座

キリスト教神秘主義を考える
シリーズ「神秘主義」

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  • 鶴岡 賀雄/東京大学名誉教授
  • 2026/07/14 〜 2026/09/08
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 11,550円 / 一般 14,850円
  •  「通常の理性ではとらえられないけれど、なにかとても奥深く、人生にとって決定的に重要な意義をもつように感じられるもの」に出会ったとき、ひとは「神秘(ミステリー)」と言いたくなる。その神秘をめぐる思想や実践を指して「神秘主義(ミスティシズム)」という言葉が生まれた。思想や芸術の分野でも用いられるが、もともとは宗教が、神秘主義が語られる本場である。むしろ、神秘主義は、キリスト教の中での一つの思想的系譜として、あるいはキリスト教の核心をめぐるある種のとらえ方として、内実を与えられてきたのだった。この講座では、この「内実」を、できるだけ広い視野にたって紹介してみたい。(講師・記) 各回テーマ 第一回:キリスト教と神秘主義のかかわり;キリスト教は神秘主義とどのような関係にあるのか。新約聖書と根本教義を主題材に、「神秘」という言葉そのものに着目してとらえなおしたい。 第二回:キリスト教神秘主義の展開;「神秘的合一」をキーワードに、キリスト教神秘主義の系譜をかたちづくる大きな流れを、古代から近代まで概観したい。 第三回:キリスト教神秘主義の可能性;神秘主義には通常の社会的通念を踏み越えていく危うさがある。「神秘体験」ということをキーワードに、キリスト教神秘主義の、より広くは「宗教的なもの」の、現代的なあり方について示唆してみたい。 【シリーズ「神秘主義」特集ページ】 https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=5652&mode=preview

    • 2026夏クーポン対象
  • 横浜教室
  • 教室・オンライン自由講座

近代日本の天皇論

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  • 田中 久文/日本女子大学名誉教授
  • 2026/07/15 〜 2026/09/16
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,550円 / 一般 14,850円
  •  現在、政界では「皇室典範」改正の議論が始まろうとしている。そうした中で、改めて天皇のあり方について議論がわき起こっている。 近代日本は西洋列強の外圧のなかで天皇を中心にした統一国家を作ろうとした。しかし、そこでは天皇は西洋の絶対君主とは異なった性格をもたされることになる。今回は幕末から明治に至る天皇のあり方をめぐる思想家の議論を追いかけていきたい。 1回目は、幕末の水戸学や吉田松陰らが作り上げた国体論を考える。2回目は天皇を「政治社外」に置こうとした福沢諭吉の「帝室論」を取り上げる。3回目は明治憲法の天皇規定に関する代表的な解釈として美濃部達吉の「天皇機関説」を考える。(講師記) <各回テーマ(予定)> 1.幕末の「国体論」 2.福沢諭吉の「帝室論」 3.美濃部達吉の「天皇機関説」

    • 見逃し配信あり
    • 2026夏クーポン対象
  • 横浜教室
  • 教室・オンライン自由講座

日本の心理臨床を読む
森田正馬・土居健郎・河合隼雄・木村敏・中井久夫

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  • 山竹 伸二/哲学者
  • 2026/07/18 〜 2026/12/19
  • 15:30〜17:30
  • 全6回
  • 会員 23,100円 / 一般 29,700円
  •  日本を代表する精神医療、心理臨床の専門家の代表作を読むことで、今日の心の治療のあり方について考えていきます。日本の心理的治療の世界は、精神分析をはじめとする欧米の精神医学、心理療法の理論、技法を取り入れながら、日本の文化に合った独自な方法が模索されてきた歴史を持っています。今回解説する五人の心理臨床家は日本の心理臨床を牽引してきた先駆者であり、その影響力はかなり大きなものだと言えるでしょう。その理論の本質と功績、また問題点と共通点についてわかりやすく解説し、日本の心理的治療が歩んできた道のりを辿りながら、今後の日本の心理臨床について論じたいと思います。(講師・記) 7/18  森田正馬 ―― 森田療法の創始者 8/29  土居健郎 ―― 日本人と甘えの構造 9/19  河合隼雄 ―― カウンセリングと日本人論 10/17 木村敏 ―― 現象学と精神病理学 11/21 中井久夫 ―― 統合失調症とPTSDの治療 12/19 日本の精神医学と心理臨床の歴史

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