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野鳥の楽しみ方
秋・冬編
- 安西 英明/㈶日本野鳥の会 参与
- 2025/10/15水 〜 2026/03/18水
- 15:30〜17:00
- 全6回
- 会員 22,770円
巡る季節の中で、あるがままの野鳥を楽しむことは、資源やエネルギーを多々消費することがない、カーボンニュートラルやネイチャーポジティブに沿った趣味です。季節に沿って展開される命の営みに気づくと、生命の本質や自然の仕組みを知ることになります。画像、声、実物標本を用いて、鳥の見分け方、聞き分け方、行動や暮らし方も解説します。(講師・記) NHKラジオでは長年、解説役を務め、初心者向けからベテラン向けまで数々の図鑑を手掛けてきた安西さん、鳥に限らず、虫や植物、環境や宇宙の話まで展開されます。 〔各回予定〕 10月 鳥の保護や研究の歴史と最前線…ネイチャーポジティブの基礎 11月 鳥のお蔭その1:虫を減らしタネを運ぶ…持続可能な生態系のしくみ 12月 鳥のお蔭その2:色の世界は鳥がつくった…ヒトの色覚のワケ 1月 鳥のお蔭その3:家鴨・鶏・鳩のルーツ…ホモ・サピエンス繁栄のワケ 2月 スズメ・ハト・カラスでも不思議がいっぱい…わかっていないことの方が多い中で 地球にやさしい娯楽とは? 3 野外観察 ※最終回は野外観察会(現地集合・解散)場所・時間帯は未定。通常と異なる時間帯で行う場合もあります。予めご了承ください。詳細は授業の中でお知らせします。
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花咲く植物の多様性と進化
- 湯浅 浩史/一般財団法人 進化生物学研究所理事長・所長
- 2025/10/31金 〜 2025/12/26金
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,385円
動物と同じく植物も進化を遂げてきました。現代は花の咲く植物が世界中で繁茂しています。美しい花もあれば目立たない花もあり、花弁の数や形、雄しべや雌しべの数もさまざまです。花以外にも木と草、刺、葉の形もいろいろです。その多様性はどのように進化してきたのでしょうか。要因や道すじを身近な植物だけでなく、世界の珍しい植物も取りあげながら新しい研究や見解にも触れて紹介します。さらに気候変動が将来の植物進化に及ぼす影響を考えてみましょう。(講師記) ★2025年7月開講。1年12講で学びます。途中受講大歓迎です。 <年間カリキュラム> ◆2025年7月期 植物体の進化 1 ギアナ高地の古い植生 人跡未踏の地が鍵 2 木から草へ 消失による進化 3 葉の進化 複葉から単葉へ ◆2025年10月期 花の進化 4 花弁の進化 多数から5数性、3数性 5 花の構造の進化 雄しべ、雌しべの多様性、花のABCモデル 6 花の共進化 動物が花を進化させた ◆2026年1月期 進化の要因 7 ランの花の進化 ランは逆さに咲く 8 同所性とすみわけ 隔離とその乱れ 9 生殖的隔離と進化 染色体や遺伝子の分化 ◆2026年4月期 環境と進化 10 刺はなぜできたか 動物から守るためか 11 乾燥適応と進化 五つのタイプと先行進化 12 熱帯高山の巨草 寒さに適応できるわけ
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驚いタネ! 実とタネの旅
- 多田 多恵子/植物生態学者
- 2025/11/18火
- 15:30〜17:00
- 全1回
- 会員 3,795円 / 一般 4,895円
冬を前に、いまはタネたちの旅立ちの季節。大地に根を下ろして動かない植物も、タネという時空間移動カプセルを利用して、新しい場所に移動し、生育に不適な時間を飛び越えて芽を出します。タネは小さくとも全遺伝情報を備え、丈夫で乾燥にも強く、空を飛んだり動物にくっついたり、柔らかな果肉の奥にそっと隠れたりして、巧みに旅をしています。何年も何十年も休眠してから芽を出すことも。私のコレクションから、よりすぐりのタネや実を持っていきます。観察や実験も交え、タネたちの旅の知恵を探りましょう。(講師記) .
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