67講座中 1〜20件を表示
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はじめて読む「古事談」
歴史の隠された背景を探る
- 伊東 玉美/白百合女子大学教授
- 2026/01/09金 〜 2026/06/05金
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 22,770円
鎌倉時代前期に、藤原定家とも親交のあった公卿源顕兼(1160〜1212)が編纂した説話集、『古事談』全6巻の中から、各巻の代表的な説話をとりあげて読んでいきます。 『古事談』には、歴代天皇をはじめ、聖徳太子に弘法大師、藤原兼家に道長、小野小町に清少納言、信西入道に西行法師、鳥羽絵の創始者と伝えられる鳥羽僧正覚猷に、仏師定朝、囲碁の名人棋勢法師と、歴史、文学、文化史上の著名人の逸話が目白押しです。これらを通して、歴史の隠された背景や当時の価値観を探っていきます。回を重ねる毎に、こぼれ話こそ、歴史や人の核心を言い当てる力があることを、あわせて実感して頂けるでしょう。 (講師・記) (1)巻第一王道后宮 『古事談』について必要な基礎知識をお話し、早速巻第一の本文を読んでいきます。巻頭・巻末話や、一条天皇・後三条天皇を描く記事群を中心に、『古事談』の世界をご紹介します。あわせて、全巻冒頭に称徳天皇と道鏡を巡る1の1「称徳天皇の御事」が置かれているのに、2の54「待賢門院に白河院密通し崇徳天皇誕生の事」が巻一王道后宮ではなく巻二臣節に置かれている意味についても考えたいと思います。 (2)巻第二臣節 臣下の巻は有名な説話が目白押しです。藤原道長・頼通・教通親子、藤原忠実・忠通・頼長親子といった摂関家の人々、在原業平、藤原行成、藤原実方、源俊賢、藤原実資、伴善男、清少納言といった人物の逸話を、時間が許す限り読んでいきましょう。 (3)巻第三僧行 僧行は、当時のこの言葉の使い方からは「僧らしいふるまい」を意味しました。しかし、冒頭3の2「金鐘行者、辛国行者と験徳を競ふ事」という、通常我々が僧に期待するのとは一味違う説話から「僧行」は始まります。その後長短取り混ぜて全百話ある説話の多くは、立派な僧侶の説話ですが、その中に、行基、道命、永超、仁海などを巡る意外な逸話が交じります。それらの混態も味わっていきましょう。 (4)巻第四勇士 巻第四は武士の巻です。平安時代中期に合戦を描いた『将門記』『陸奥話記』、鎌倉時代はじめに原型が整えられた『平家物語』『保元物語』『平治物語』などの軍記物語を除き、武士の逸話を集めるということ自体珍しく、平安時代後期に成立以後、室町時代まで文字通り「お蔵入り」していた『今昔物語集』を除くと、武士の説話を集めた文学史上二番目の説話集が『古事談』ということになります。源顕兼がどのような武士のどのような姿を、「勇士」の巻にとりあげているのかを見てみましょう。 (5)巻第五神社仏寺 巻第四までは、「人」の階層を基準にした部立でしたが、ここからは「事物」を基準にした部立になります。巻第四は神社の代表伊勢神宮から始まりますが、早速5の1「伊勢神宮、焼亡の事」で燃えてしまいます。以下八幡宮・賀茂社・日吉社・北野社など、当時朝廷で定められた神社の格付けに沿った配列がなされます。そして、5の26「東大寺大仏鋳造の事」から寺の説話が本格的に始まりますが、神社や寺にまつわる逸話とはそもそもどういうものなのかを見ながら、当時の宗教的価値観にも触れていきます。 (6)巻第六亭宅諸道 神仏のお住まいである神社仏寺の巻に続いて、巻第六前半は人間の住まいです。続いて諸道――様々な専門道――に着目して分類配列した説話が配されます。諸道の達人たちは、今で言えば人間国宝のような「宝」でした。すると、時代を代表する「亭宅」と、時代を代表する「宝」が並んでいることは、不自然ではなくなってきます。亭宅、歌舞音曲・詩歌・観相(占い)・医道・陰陽道・競馬・工匠・囲碁にまつわる代表的な逸話を、幅広く読んでいきましょう。
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英国のフェアリーテール
文学として読む昔話の世界
- 藤本 朝巳/元フェリス女学院大学教授
- 2026/01/20火 〜 2026/06/16火
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 22,770円
英国の島々はフェアリーテール(昔話)の宝庫です。スコットランド、イングランド、ウェールズ、南北のアイルランド、その他、数多くの島々に、不思議な話が語り伝えられています。 講座の前半ではイングランドのフェアリーテールを紹介し、その歴史や背景、話に埋め込まれている民衆の知恵を講義します。後半は、その他の地域で、ケルト語で語り伝えられた妖精たちや、超自然の存在と人との関わりの物語(異類婚姻譚)などをお話しします。(講師記) <各回カリキュラム(予定)> 第1回 英国とは 英語で語り伝えられた『三匹の子豚』 第2回 J.Jacobs が再話した『ジャックと豆のつる』 第3回 大男、ゴブリン、妖精とは何か 第4回 スコットランド J.F.キャンベルが採集したケルトの話 第5回 アイルランド W.B.イェーツの妖精譚 第6回 島々 海の不思議な生きもの伝説
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楽しく学ぶ俳句
- 松岡 隆子/「栞」主宰
- 2026/04/01水 〜 2026/06/17水
- 10:00〜12:00
- 全6回
- 会員 23,760円
俳句は四季の自然と親しみながら日々生きる感動を十七音字に託すという、日本人のこころに根ざした奥深い伝統文芸です。この教室では、初心の方にもわかりやすく、句会、吟行会などを通し必要な基礎知識を解説してまいります。実作を通して俳句に親しみ、俳句の魅力を学んでいただきたいと思います。(講師記)
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初心者のための俳句教室
- 長谷川 槙子/「槙」主宰
- 2026/04/01水 〜 2026/09/02水
- 15:00〜17:00
- 全6回
- 会員 23,760円
俳句を初めて作ってみたい方、あるいは、初心に帰って俳句を学びたい方のための講座です。 句作を始めたことで、「見慣れた景色が、これまでとまったく違って見える」と口にされる方があります。季語を知り、四季折々の感動を十七音の調べにのせて詠う喜びは、それほどに大きいのです。俳句を通じて出会った仲間と共に「私の俳句」を作る楽しさ、豊かさを味わってみませんか。 毎時間の初めに、基礎的な知識の習得に向けたワンポイントレッスンを実施します。その後の句会において具体的なアドバイスや添削を行い、 実作に生かせる学びを進めてまいります。(講師記) ■6月の詠み込み文字は「円」です。 **** 講座の進め方 **** ・毎回、教室で5句を提出していただき、句会を行います。 ・講座の中で、前回の提出作品から抜粋した句の添削、基礎レクチャーなどを行います。 ・句会における疑問点も解決し、句作の上達を目指します。 **** 提出について **** ・毎回5句をつくり、「投句控え用紙」と短冊に書いて教室でご提出ください。 ・欠席する場合は、往復はがきに5句を書き、講座の前までに担当者までお送りください。 ※俳句作りがまったく初めての方は、参加の初回は投句しなくてもかまいません。 ※2019年4月から続いている講座です。途中からの受講も歓迎です。 ※俳句作りがはじめてでご不安なかたは、担当までお問い合わせください。 慣れていない方には、講座後20分程度お集まりいただき、講師がフォローアップする機会もあります。
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『遠野物語』の世界
―謎解きの原点をたどる―
- 小田 富英/『柳田國男全集』編集委員
- 2026/04/02木 〜 2026/06/04木
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 会員 11,550円 / 一般 14,850円
広大な裾野をもつ柳田国男の学問は、「日本人とは何か」という大きな課題から、私たちの何気ないしぐさの根源がどこにあるのかといった素朴な疑問までを包み込んでいます。私は、「柳田国男年譜」作成の過程で、柳田学を「謎解きの学問」と位置づけることに意味を見つけました。そして、『遠野物語』こそ、その「謎解き」の原点の書だと確信しました。 日本民俗学の源流の書とも言われた『遠野物語』は、今や古典読み物になっています。本講座では、一年かけて、そこに潜んでいる現代に通じるような「謎」を丁寧に読み進めて解いていきます。苦手意識をもち、頁を開かなかった方も、愛読書として何度も読み進めている方も、何気ない疑問や謎のなかに、柳田学や日本人論に繋がる大きなヒントが隠されていること気づく楽しさを共有していただければ幸いです。ぜひいらしてください。 お待ちしています。(講師・記) ≪今期テーマ≫ 1回 4月2日 柳田国男が『遠野物語』に託した願い―以前と以後の柳田国男をなぞって― 2回 5月7日 『遠野物語』の構成―「原本 遠野物語」の読み方― 3回 6月4日 山人・山男と神隠しの話を読む―「サムトの婆」と「マヨヒガ」の話― ≪今後の予定≫ 4回 7月 ザシキワラシの話を読む―佐々木喜善と宮澤賢治につなぐー 5回 8月 河童の話を読むー遠野の河童は妖怪ではないー 6回 9月 魂の行方の話を読む@―本当に幽霊がでたのかー 7回 10月 柳田国男の少年体験と『遠野物語』―母親殺しの人生苦― 8回 11月 「聴き做し」の小鳥前生譚を読むー柳田の愛鳥趣味のゆくえー 9回 12月 熊と狼の話を読むー今西錦司や梅棹忠夫への柳田国男の眼差しー 10回 1月 魂の行方の話を読むA―今につながる99話を残した柳田国男の思いー 11回 2月 名文と言われる「序文」を読むー「平地人」とは誰かを考えながらー 12回 3月 オシラサマの話を読むー謎が謎をよぶ未知の世界へー
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句会に親しむ
- 鈴木 章和/「翡翠」主宰
- 2026/04/02木 〜 2026/06/18木
- 10:00〜12:00
- 全6回
- 会員 23,760円
句会は自作を持ち寄り、作者名を隠して、互いに良い作品を選びあった上で、指導者の講評を聞いたり、参加者を交えて合評しあう場です。現在ではこれがいちばん多く行なわれている句会の方法ですが、この形式は芭蕉が最も力を入れた「座の文芸」である連句へ?がっているものです。四季折々の俳句を作ることで講座仲間(連衆(れんじゅう))とともにそのこころを知り、句会の本当の楽しみに触れようではありませんか。(講師記) ※句会に親しむクラスは初心者歓迎です。特に秀句を鑑賞、心得を指導し、毎回添削を交えた句会をします。毎回当季雑詠句(句会当日頃の季節を自由に詠った作品)3句をお持ちください。ほかに、席題1句(教室にて説明します)があります。 .
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詩と生きてゆく人のための教室
- 松下 育男/詩人
- 2026/04/02木 〜 2026/09/03木
- 18:30〜20:00
- 全6回
- 会員 24,750円 / 一般 31,350円
*作品提出(希望者のみ)要項はページ下部にございます。ご確認ください。 詩を読み、書かなくても生きてゆくことはできます。けれど、言葉に近しい人ならば、ひそかに「私には詩がある」と思うことによって、つらい日を乗り越え、より潤った日を過ごすことができます。 この教室では、詩の創作(詩作品へのアドバイス)と、さまざまな詩の読み方(詩作品の鑑賞の仕方)を学びます。 詩は、じかに思いを受け渡すことのできる文学です。誰にでもその人のための詩の居場所があります。自分だけの詩との付き合い方を見つけ、詩と機嫌よく暮してゆけるための、詩の教室でありたいと思います。 詩とまじめに向き合ってきた人も、詩を書いたことのない人も、ご参加ください。(講師記) *2025年7月から開講しました。 *本講座は、双方向にやりとりができるZOOMミーティングを使ったオンライン併用講座です。受講者限定の見逃し配信も予定しています。ご自身のお名前や映像・音声がクラス内で共有されます。予めご了承ください。 【作品提出について】 おひとり様1篇まで。お名前・ご自分の題をご記入ください(ペンネームの使用も可)。 【提出】原則、メールでのご提出をお願いいたします。提出先:yk9yokohama@asahiculture.com ※作品はPDFに変換後、添付ファイルにてお送りください。 ※件名に「詩と生きてゆく人のための教室」と入れ、お名前、電話番号もご明記ください。 (複数のクラスでアドレスを共有しているため、ご協力をお願いいたします) メールでの提出が難しい場合は、郵送もしくは窓口で承ります。詳細はお問い合わせください。 【〆切】講座日1週間前厳守 ※受領メールやお問い合わせのご返信は、2〜3日かかる場合があります。恐れ入りますが、ご了承ください。 *提出された作品はコピーをとり、作品集として毎回配布/マイページにアップロードします。
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三十一文字の世界
日本歌人列伝
- 谷 知子/フェリス女学院大学教授
- 2026/04/03金 〜 2026/09/18金
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 23,100円
日本の和歌は、国土創世とともに、神々のうたから始まり、現代まで詠み継がれてきました。もし、和歌がなかったら、日本の歴史や社会は違ったものになっていたかもしれません。この講座は、神話の時代から幕末志士まで、それぞれの時代を代表する歌人や人物を取りあげ、その生涯、和歌、魅力について詳しく解説します。さらに、序詞、掛詞、縁語、本歌取りといったレトリック、歌枕、絵画など、和歌を読む上で重要な事柄についても、わかりやすくお話します。 今期は、『古今集』『土佐日記』などの平仮名の文学を切りひらいた紀貫之、一条朝に活躍した和泉式部、紫式部、新たな和歌世界を創出した藤原俊成、花月や旅に生きた西行、賀茂神社の斎院だった式子内親王について扱います。和歌以外に、『土佐日記』『源氏物語』、日記、説話なども取りあげます。どうぞご期待ください。(講師・記)2025年10月開講。全18回予定 <各回のテーマ> 2026年 4/3 紀貫之 5/15 和泉式部 6/19 紫式部 7/17 藤原俊成 8/21 西行 9/18 式子内親王 参考文献 谷知子『和歌文学の基礎知識』(角川選書 KADOKAWA)
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芭蕉に学ぶ「荘子」
「荘子」の本質を知った最初の日本人、芭蕉
- 浅生田 圭史/「古志」元編集長
- 2026/04/03金 〜 2026/09/04金
- 13:30〜15:00
- 全6回
- 会員 23,100円
芭蕉の時代も令和の現代も、『荘子』は、無為自然を説き、世俗を離れて閑寂の境地に至る、そのような思想であると思われています。芭蕉も、天地自然を扱う俳諧を深めることに、『荘子』を大いに役立てました。しかしながら、彼は死の一年ほど前に思い知ったのです。それまでの『荘子』の理解は表面的なもので、本質はもっと別なものであったことを。以後、彼は、門人との面会を謝絶したり、「俳諧師を辞める」と言い出したり、最期は「俳諧は老後の楽しみ」などと言い遺しました。これらの行動や言動を、現代ではあまり重要視していません。なぜなら、『荘子』の理解が、まだまだ芭蕉に追い付いていないからです。 本講座は、芭蕉の深さまで『荘子』を理解することを第一の目標とします。そして、芭蕉と同じ目で、今の世の中を見渡せるようになる、これが最終的な目標です。みなさんをとりまく世の中が、広々と、そして新鮮に見えてくる、そうなることを目論んでいます。(講師記) ※一年間の講座です。基本から話しますので芭蕉や『荘子』についての事前知識は不要です。 ※「荘子 第一冊(内篇) 金谷 治訳注」(岩波文庫)を基本テキストとします。7月の講座までにご用意ください。 <カリキュラム(予定)> 4〜6月 最晩年の芭蕉と、芭蕉の理想像とのギャップを考える 7〜9月 『荘子』を読む:『荘子』を感じるために 10〜12月 科学的に『荘子』を考える:『荘子』をモノにするために 1〜3月 最晩年の芭蕉を再考する:『荘子』を未来に活かすために
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はじめての俳句
- 浅生田 圭史/「古志」元編集長
- 2026/04/03金 〜 2026/09/04金
- 15:30〜17:30
- 全6回
- 会員 23,760円
俳句をやってみたいと思っているけれども、「俳句なんて私に作れるのだろうか」とか「句会なんてちょっと気恥ずかしい」などとためらっている方。そんな人のための講座です。 年齢も性別も、その他、面倒なものは一切問いません。手ごろな歳時記一冊とペン一本。これだけあれば充分です。広々とした俳句の世界へご案内したいと思います。ひとつお願いです。1回目に来られる際、一句だけ(ご自身で気に入っていれば、どんな句でも可)なんとか作って来てください。2回目以降は、兼題と自由題をあわせて5句作って来ていただき、句会をしながら指導します。 (講師記) ★2026年6月の謙題は「五月雨」「蛍」です。 .
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シェイクスピアの道化と詩人
「ハムレット」を読む
- 清水 徹郎/お茶の水女子大学名誉教授
- 2026/04/04土 〜 2026/09/05土
- 10:00〜11:30
- 全6回
- 会員 23,100円
シェイクスピアの戯曲は上演用台本としてよくできていますが、本講座ではそのポエティックなところにも注目して英語原文で味わいます。悲劇『ハムレット』を、単なるプロットばかりにとらわれず、柔軟に多様な視点から読んでみます。ハムレットは政治的責任、家族への思い、苦悩と狂気、詩と哲学など、複雑な状況と心理を抱えた興味深い人物です。受講者の皆さんと一緒に、そのような問題をしっかりと考えてみたいと思います。前講座に引き続き『ハムレット』の全般にわたって気になる場面とテクストを取り上げ、道化であり詩人でもある人物ハムレットとその作者シェイクスピアの心に迫ることを試みます。なお『ハムレット』を読みながら、『ソネット集』他シェイクスピアのいくつかの詩も併せて読んでみたいと思います。また『ハムレット』の次は『オセロー』などを予定しています。言葉の難しいところはすべて講師が解説しますので、高校初級程度の英語の知識でも受講可能です。テクストは毎回オリジナルの語注付きプリントを配布します。(講師・記) 以下は参考書: @ William Shakespeare, Hamlet, ed. by Heather Hirschfeld and Philip Edwards (Cambridge UP) (すでに別の版をお持ちなら、それでも構いません) A Colin Burrow, ed. William Shakespeare: The Complete Sonnets and Poems (Oxford UP) B シェイクスピア著・松岡和子訳 『ハムレット』 (ちくま文庫) C 井出新 『シェイクスピア、それが問題だ!』(大修館書店)1,700円 # 『オセロー』に入るのはかなり後になりますので、とりあえずテクスト/参考書の購入は必要ありません。
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ダンテ「神曲」を読み解く―煉獄篇
- 藤谷 道夫/慶応義塾大学名誉教授
- 2026/04/04土 〜 2026/06/06土
- 13:00〜15:00
- 全6回
- 会員 23,100円
最新のダンテ研究を踏まえながら、ダンテの『神曲』煉獄篇を解説していきます。私の対訳を用いながらすべて日本語で説明していきますので、イタリア語をご存じない方もご参加いただけます。なお、イタリア語をご存知の方には、各歌ごとに文法や単語の意味に関する詳細な語学的解説をお配りしますので、適時ご参考頂ければと思います。一つの歌章を3回程度で読んでいきます。 (講師・記) ※2022年1月より「煉獄篇」を読み進めています。 *日本語の講義です。
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「源氏物語」の世界
少女巻
- 竹内 正彦/国学院大学教授
- 2026/04/06月 〜 2026/06/29月
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 23,100円
「源氏物語」は世界に誇る日本古典文学のひとつです。登場人物はおよそ450名。4代の帝の御代、70余年にわたる期間の出来事とその世界に生きる人間たちの心の奥底を、精緻な筆致によって描き切ったこの作品は、まさに物語文学の最高峰といえます。「源氏物語」は、今からおよそ千年前の平安時代に書かれた作品ですが、けっして過去の遺物などではありません。現代のわたしたちの胸にも突き刺さる生きた文学であり、しかもその世界は読むほどに深みを増していくものとなっています。 本講座では、「源氏物語」を原文で丹念に読み込みながら、この物語の世界の魅力を味わっていきます。「源氏物語」を原文で読み込んでいくためには、古語や歴史的背景などについての知識が必要となってきますが、本講座ではそれらについても丁寧に説明することによって、平安時代の文化や歴史についての関心もひろげていきたいと思います。「源氏物語」にはじめてふれる方や「源氏物語」を読み直そうとお考えの方はもちろん、古典文学に親しんでみようとお思いの方のご参加もお待ちしております。 今期は「少女」巻の途中から読み進めます。(講師記) ※2018年4月開講 <各回テーマ> 1 光源氏の教育論 2 学問にはげむ夕霧 3 雲居雁との幼恋 4 内大臣の思い 5 内大臣の怒り 6 夕霧と雲居雁の嘆き
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兼好法師と「徒然草」
- 辻 勝美/日本大学名誉教授
- 2026/04/06月 〜 2026/06/01月
- 14:00〜15:30
- 全3回
- 会員 11,550円
『徒然草』の作者兼好法師は、鎌倉末期から南北朝初期に歌人として活躍したほか、「能書の遁世者」(『太平記』巻21)として公武の為政者たちと交流があったことも知られています。『徒然草』に語られる多様な専門の「道」に関する話もそうした兼好の立場、役割を反映しているものといえるでしょう。兼好がとりあげた達人たちの生き方、言葉に注目しながら、当時の歴史・文化を探り、この名著が読み継がれてきた魅力についても考えてみましょう。(講師記) ★各回にテーマを設け、そのつど完結型で進んでいきます。途中受講も歓迎です。 <各回のテーマ> ■『徒然草』が描く「よろづの道の人」〜兼好法師と達人たちの言葉〜 ■『徒然草』と「兵の道」「弓馬のわざ」〜武家家訓書との関連など〜 ■『徒然草』と中世の「道」の世界〜兼好法師と仏道、歌道・書道〜 *テーマは予定です。状況により変更することがあります。 ・・・・・・・・・・・・・・・
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俳句をたのしむ
自然も日常も俳句に
- 辻内 京子/「鷹」同人
- 2026/04/06月 〜 2026/09/07月
- 13:00〜15:00
- 全6回
- 会員 23,760円
俳句が初めての方も、もっと深めたい方も、句会を通して一緒に楽しく勉強していきます。実作に役立つ俳句の「型」で基礎を学び、句を豊かにする季語をより深く学びながら俳句に親しんでいきましょう。 <講座の流れ> ・毎回ひとつの季語を取り上げたプリントを使って季語の解説、名句鑑賞をします。 ・宿題の3句を提出していただき合評形式で句会をします。講師は全句講評をいたします。 .
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「うつほ物語」 物語の原点を見つめる
- 三田村 雅子/フェリス女学院大学名誉教授
- 2026/04/07火 〜 2026/06/16火
- 10:30〜12:00
- 全5回
- 会員 19,250円
「源氏物語」が書かれる直前、「枕草子」の成立とも重なる時代に成立した「うつほ物語」は、平安時代の物語として初めて登場した長編物語です。その複雑な構造と多岐にわたる登場人物、空間描写、人物描写、物質描写の細緻かつ周到な叙述によって特徴づけられる作品と言っていいでしょう。ありえないような理想世界の構築と、限りなく愚直な叙述によって作られていく物語世界を丁寧に味わうことによって、「源氏物語」が書かれたことが単なる奇跡ではなく、「うつほ物語」の積み重ねと延長線上に可能となっていったことを改めて確認してみたい。(講師・記) ※2024年4月開講。 ★今期は「蔵開・中」巻の途中からを予定しています。 状況により、講読箇所が前後することもあります。 ★テキストは、各自ご購入ください。持ち物欄をご確認ください。
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小説実作教室
- 根本 昌夫/元「海燕」編集長
- 2026/04/07火 〜 2026/06/30火
- 18:30〜20:30
- 全6回
- 会員 28,380円
■[お申込み・ご受講に際する注意点] 新規お申込みの方には 【受講方法・作品提出方法のご案内】の書類をお渡しいたします。 本書類のお受け取りがないまま、ご受講いただくことはできません。 WEBから申し込まれた場合も、必ず受付窓口にお立ち寄り、もしくはご連絡のうえ、書類をお受け取りください。 ・電話 〈045-453-1122〉 ・メール〈HPお問合せフォームより ※件名に「小説講座お申込み」と入力ください〉 ・・・・・・・・・・・・・・・ 「読まなければ上手に書けないし、同時に、書かなければ上手に読めない」という小説の定理を、作品にそって解説していきます。良い作品に触れることは、自分の中の作品を書く力を伸ばすことでもあります。編集現場での体験を交えて“読むこと”と“書くこと”の2つの角度から、優れた作品の魅力を解説していきます。作品が読者によってどう把握・受容され、評価されるか。書くという実践を通して、それぞれの力を伸ばしてゆきます。作品の質とは、良い小説とはということについて、それぞれが書き上げてきた作品について評価をします。もっと小説を書きたい方、小説を読むのが好きな方、もちろん、小説家を目指す方も大歓迎です。(講師記) ※提出作品は400字×200枚まで、ジャンル自由、添削なし、講評・合評あり。 ※根本講師の「小説入門」と「小説実作講座」は内容・教材が重なる場合があります。指導上、どちらか一方をご受講ください。 ※ご見学ができます(期の最終回のみ・20分・無料)必ず事前にご予約ください。 【講座のすすめ方】ーーーーーーー 受講生の作品の講評を中心に授業を進めます。「提出作品を読んできて、合評する」の繰り返しです。 必要に応じて、講師から課題図書が出されることもあります。 ❶作品を提出(講座の2日前まで)→→ ❷印刷したものを講座内で配布。その日は使わない。持ち帰って翌回までに読んでくる →→ ❸翌回持参し、先生・受講生の全員で合評・・・→→@に戻る・・・の繰り返しですすみます 【作品提出について】ーーーーーーー 〇提出は任意です 〇提出先・・・講師に直接メールor郵送。送付先はお申込み完了時にお渡しする<受講案内>に明記がございます 〇締切日・・・毎回、講座日の2日前まで(必着) 〇ルール・・・400字×200枚まで、ジャンル自由。クラス名・氏名、頁数を明記 持物ーーーーーーー 前回配布された提出作品(読んできてください)。期の初回は、前期の最終回に配布された作品をお持ちください。 初参加の場合に限り、お申込み完了後、前もって作品を郵送いたします。 講座日当日に、早めに来て窓口で作品を受け取り、読んでから参加されてもかまいません。 備考ーーーーーーー 欠席した回に配布された作品を受け取りたい場合は、開催日の翌日以降に、電話等で提出作品の有無をご確認のうえ、受付窓口にてお受取りください。作品の送付はしておりません。ご了承下さい。 ・受付時間 月〜土 9:30〜20:30 ※日曜は9:00〜16:30 ・横浜教室 045-453-1122
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はじめての短歌
- 草田 照子/「かりん」選者
- 2026/04/07火 〜 2026/06/30火
- 13:00〜15:00
- 全6回
- 会員 24,750円
短歌のリズムに惹かれ、いつか作ってみたいと思いつつ一歩が踏み出せない人は多いようです。歌を作るということは、流れゆく時間の中に棹さし、立ち止まって自己を見つめ直すことです。一回目の講座では、さまざまな短歌作品をご紹介し、その読み方やおもしろさを知っていただきたいと思います。 そして、すぐれた作品を手本に、歌を作ってみましょう。歌会ではお一人ずつ批評し、必要があれば添削もします。歌をとおして、胸の中に眠っているものを掘り起こしてみましょう。歌は今の「私」と向き合うのに絶好のものです。ちょっとした工夫が自分を変えることになります。これまでの風景が変わって見え、少しずつ変化する自分に気づかれるでしょう。ぜひ、短歌を詠むたのしさと喜びを味わってください。はじめるのに遅いということはありません。(講師記) *毎回、自由題で2首ずつご提出いただき、講評しながら授業をすすめます。 *学期初回は、草田先生の講義のみです。
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「源氏物語」宇治十帖を読む
- 藤原 克己/東京大学名誉教授
- 2026/04/08水 〜 2026/06/24水
- 13:00〜15:00
- 全6回
- 会員 23,100円
今期は総角(あげまき)の巻を読みます。零落して宇治に隠棲していた八の宮の死後のその二人の娘たちの物語です。薫が思いを寄せる長女の大君(おおいきみ)は、自分も薫に心惹かれていることをはっきりと自覚しながら、しかし自分は独身を通し、妹の中の君を薫と結婚させ、人並な幸せを味あわせてやりたいと決意します。薫は匂宮と中の君を結婚させるのですが、匂宮の宇治への訪れは間遠で、中の君の結婚は不幸な結果になったと思い込んだ大君は心労のあまり病臥し、薫に看取られながら息を引き取ります。(講師・記) ・・・・・・・・・・・・・・・
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- 教室・オンライン自由講座
枕草子の世界
- 津島 知明/国学院大学講師
- 2026/04/08水 〜 2026/06/10水
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,550円
*すべての章段を、最新の研究成果も盛り込みながら、じっくりと味わいます。 *活字で読むだけでなく、くずし字にも触れてもらいます。 枕草子は「気ままなエッセイ」といったイメージが浸透しています。そう受け取れる部分も確かにありますが、何より清少納言が心血を注いだのは、お仕えした中宮定子に関わる貴重な証言を後世に確実に伝えることだったと思われます。その真意がまだ十分に理解されていないのは、同時代読者を意識した深謀遠慮が、現代人には分かりにくくなっているからでしょう。 本講座では、各段の時代背景も詳しく検証しながら、清少納言が厳しい現実といかに格闘したかを解き明かしていきたいと思います。章段配列の意味にもこだわって、全編を丁寧に読み解いていきます。 (講師・記) ※今期は106段あたりから読み進める予定です。途中受講も歓迎です。 ※2023年4月期開講。
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