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63講座中 1〜20件を表示 

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シューベルトと初期ドイツ・ロマン派
シューベルトの多彩な創作の背景をさぐる

【圧縮】西原稔.jpg
  • 西原 稔/桐朋学園大学教授
  • 2025/01/10 〜 2025/03/21
  • 15:30〜17:00
  • 全6回
  • 会員 20,988円
  • シューベルト(1797-1828)は様々な点でその後の19世紀のドイツ音楽に強い影響を与えました。シューマンにとってシューベルトは彼の音楽活動の入り口であり、ブラームスも同様でした。またブルックナーはシューベルトを深く敬愛していたことが知られています。 シューベルトはその短い生涯の中ですべてのジャンルにわたって作品を手がけ、それぞれのジャンルで歴史を塗り替える傑作を残しました。彼は歌曲や一部の交響曲、室内楽で知られますが、この講座では明細とともに、シューベルトの人生と彼の多様な創作を通してとりあげます。知られざるシューベルト側面を発見してまいりたいと思います。(講師・記) 【第1シリーズ  「若き日のシューベルト」】 1 シューベルトの初期の創作    現在残っている最初の作品「幻想曲」は連弾作品で1811年頃の創作です。演奏時間20分を超える大作です。このことから彼はもっと以前から創作を始めていたと推測できます。この回では初期の連弾作品と「交響曲第1番、「ミサ曲第1番」を中心に取り上げます。 2 最初のオペラ創作の試みとサリエリ シューベルトは宮廷楽長サリエリに師事し、作曲の基礎を学ぶことになります。初期の創作で注目されるのがオペラ創作の試みです。この回ではオペラ「悪魔の悦楽上」と彼の交響曲を取り上げます 3 最初のリートの創作  シューベルトは1814年頃からリートの創作を始めます。この作曲の前段階を成す作曲家として注目されるのはライヒャルトです。シューベルトのリートの独創性を彼の作品を通して考えます。「糸をつむぐグレートヒェン」、「」などを取り上げます。 4 初期の弦楽四重奏曲の試み  シューベルトの創作の出発点は、同時代のベートーヴェンよりもハイドンとモーツァルトでした。彼の初期の弦楽四重奏曲にはその影響がよく見られます。この講座では初期の彼の室内楽作品を取り上げます。 5 初期のピアノ・ソナタの創作  同じウィーンに住むベートーヴェンは理想であるとともに、おそらく脅威であったと思われます。シューベルトはむしろハイドンやモーツァルトを手本に創作を始めますが、ベートーヴェンからの影響も見られます。この回では「ピアノ・ソナタ」D.537を中心に初期のピアノ・ソナタを取り上げます。 6 シューベルトの教会音楽  シューベルトは教区のリヒテンタール教会の合唱長ホルツァーを通して早い時期から教会音楽を手がけました。この創作では彼は古い書法の音楽に強い関心をもちます。ミサ曲では面白いことにテキストの一部が削除されていますが、これはウィーンの伝統でした。この回ではミサ曲第2番と第3番、合唱作品「墓」などを取り上げます。

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ショパンの魅力をさぐる

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  • 遠山 裕/作曲家 ピアニスト
  • 2025/01/10 〜 2025/03/28
  • 13:30〜15:00
  • 全6回
  • 会員 20,988円
  •  ピアノ音楽史上ショパンほど広く愛されている作曲家はいない。しかしまた「ピアノの詩人」という呼び名ゆえに彼ほど広く誤解されている作曲家も珍しいのである。ショパンの本質を成す洗練されたエレガンスには高度に理智的な作曲技法の裏づけがある。その理智の輝きが感傷的な演奏解釈の手垢により曇らされることがあってはならない。  本講座では講師の解説によるエディション「新版 ショパン ピアノ作品集」の刊行を記念して、同版所収の全作品を年代およびジャンル別にプログラムし、実演と分析を通じてショパンの音楽の真相に鋭く迫る。同時に彼の人間像への理解を深めることで、演奏・鑑賞の喜びはいっそう高まるであろう。 (講師・記) 《演奏曲》(第 VI 期) 1.スケルツォ op. 31 2.ノクチュルヌ op. 32 & 37 3.マズルカ op. 33 4.ヴァルス op. 34 5.ソナタ 変ロ短調 op. 35 6.   〃 《参考楽譜》春秋社刊「新版 ショパン ピアノ作品集(全八巻)」[今期:第一、二、三、五、六巻](https://www.shunjusha.co.jp/news/n53372.html) 新宿教室教材コーナーにて特別価格で販売中。希望者は各自ご用意の上、ご持参ください。必須ではありませんが、楽譜巻末の解説を参考資料にいたします。 〈ご案内事項〉 ・講座の性質上、遅刻による途中入室は原則としてお断りしております。やむえない事情で遅れた場合には、カウンターで声をおかけください。スタッフがご案内いたしますので、教室の後方の席へお静かにご着席ください。 ・講義中雑音を発したり、携帯の着信音を鳴らしたりするなど、他の受講生に迷惑となる行為はご遠慮下さい。 ・リアルタイム配信はありません。講座翌日にアーカイブ動画(1週間限定配信)のリンクをマイページにご案内いたします。オンライン受講の方はそちらをご覧ください。また動画は新宿教室でのライヴ録画です。音声や映像の編集・修正は行っておりません。あくまで講座配信用の収録のため、録音のクオリティは生の演奏のニュアンスと異なります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ・配布資料はありません。 *****

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ワーグナー徹底解説:《ヴァルキューレ》

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  • 山崎 太郎/東京科学大学教授
  • 2025/01/14 〜 2025/03/25
  • 19:00〜20:30
  • 全6回
  • 会員 19,998円 / 一般 23,298円
  • ワーグナーの代表作《ニーベルングの指環》4部作の中から、男女の愛や親子の絆といった身近なテーマを美しく抒情的な音楽で描いて人気も高い《ヴァルキューレ》のテクストと音楽を詳しく解説します。(講師・記) ※講師が2020年初頭、コロナ禍の直前に対面で行なった同作品の講座と内容が重複する部分もありますが、オンライン形式で回数を増やし、講師が現在執筆・出版を準備中の第1幕に関する翻訳・語学関連解説書の紹介も加えながら、さらに踏み込んだ密度の濃い話を準備いただきます。以前受講された方も是非ご参加ください。

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オーケストラ大好き
楽都ウィーンゆかりの名曲

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  • 奥田 佳道/音楽評論家
  • 2025/01/16 〜 2025/03/20
  • 13:30〜15:00
  • 全6回
  • 会員 20,988円
  • オペラに交響曲、バレエ音楽など百花繚乱のオーケストラの世界。この講座では、オーケストラと楽器、演奏家について、また時々楽譜に焦点をあてながら楽しく解説します。歴史的背景や驚きのエピソードを知ることで、名曲の味わいはさらに増すことでしょう。(講師・記) 〈スケジュール〉 第1回 ヨハン・シュトラウス2世のワルツ ワルツ王生誕200年。ヨハン、ヨーゼフ、エドゥアルト3兄弟の意外な趣味とは…。 第2回 マーラーの交響曲第6番イ短調 通称「悲劇的」。中間楽章の演奏順もハンマーも話題。マーラーとウィーン・フィル。 第3回 リヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲 夜に始まって夜に終わる長編。「日の出」の動機にあらためて驚嘆。演奏史を添えて  第4回 コルンゴルトの歌劇「死の都」 壮大にして妖艶な管弦楽パートも主役。コルンゴルトとウィーン国立歌劇場の関係。 第5回 モーツァルトのレクイエム ウィーンの聖ミヒャエル教会やプラハでの部分初演、ツェルニーの編曲をめぐって。 第6回 ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」 曲目解説によってDonner(雷鳴)とGewitter(雷雨)に「分かれる」のは何故…。

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オペラ上演の現在

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  • 堀内 修/音楽評論家
  • 2025/01/17 〜 2025/03/21
  • 13:00〜15:00
  • 全3回
  • 会員 10,494円
  •  オペラの舞台は大きく変化しています。進化している、と考えたほうがいいかもしれません。最新の上演は急速に古くなり、新たに刺激的な上演が現れます。いま 劇場は明らかに博物館でなくなり、オペラは生き生きとした私たちの時代の芸術になっています。世界化の流れの中で、日本でも先端的な上演にふれる機会が増えています。オペラにおける演劇と演出、そして演出家と新しい上演、さらに演奏や歌唱の現在について探ってゆきます。映像も使用します。 (講師・記) 〈スケジュール〉 ※スケジュールは変更する場合がございます。 第1回  「愛の死」の系譜〜《イフィゲニー》→《ノルマ》→《トリスタンとイゾルデ》 第2回  新しく強いソプラノたち〜ダヴィッドセン、グリゴリアン、ロンバルディ他 第3回  アン·デア·ウィーン劇場の栄光と現在

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チャイコフスキーの音楽 交響曲

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  • 永井 玉藻/音楽学者
  • 2025/01/22 〜 2025/03/26
  • 13:00〜14:30
  • 全2回
  • 会員 6,996円 / 一般 9,196円
  • クラシック音楽の作曲家の中でも、その音楽がとりわけ愛される一人であるチャイコフスキー。彼が生涯で残した多岐にわたるジャンルの作品の中から、この講座では、交響曲を取り上げます。音源や映像、楽譜を参照しながら、チャイコフスキーの音楽の魅力に迫っていきましょう。 (講師・記) 〈スケジュール〉 @交響曲第4番 A交響曲第5番

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ドビュッシー後のフランス・オペラ 
名作と知られざる傑作

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  • 澤田 肇/上智大学名誉教授
  • 2025/01/23 〜 2025/03/27
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,494円
  •  《ペレアスとメリザンド》(1902)という大傑作の出現は、20世紀の作曲家に何をいかにオペラにできるのかという問題をつきつけます。伝統を生かすのか革新を目指すのか、音楽語法や表現形式にどのような独創性をもたらすのか、オペラは新しい冒険の時代に入ります。それはあらためて人間とは何かを考えることにもなりますが、シリアスなものからユーモラスなものまで多彩な創作が目白押しです。今日に至るまでのその冒険の推移を、日本でも有名な作品からほとんど知られていない作品までDVDやYouTubeで鑑賞しながら、時期ごとに追って解説します。(講師・記) 〈1月期スケジュール〉 @1月23日 デュカス《アリアーヌと青ひげ》(1907)とフォーレ《ペネロープ》(1913) A2月27日 アーン《シブレット》(1923)とラヴェル《子供と魔法》(1925) B3月27日 マニャール《ゲルクール》 (1931)とオネゲル《火刑台上のジャンヌ・ダルク》(1938) 〈4月期予定〉 第4回 ミヨー《クリストフ・コロン》(1955)とプーランク《カルメル会修道女の対話》(1957) 第5回 メシアン《アッシジの聖フランチェスコ》(1983)とデニソフ《日々の泡》(1986) 第6回 21世紀に向けて:サーリアホ、ボスマンス、フランチェスコーニ、ダルバヴィなどのオペラ

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バッハのクラヴィーア(鍵盤)音楽
バッハ生誕340年記念講座 Part1

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  • 久保田 慶一/東京経済大学客員教授
  • 2025/01/23 〜 2025/03/27
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 9,999円 / 一般 11,649円
  •  バッハが長男フリーデマンそして次男エマヌエルの家庭での音楽教育用に作曲したのが、『インヴェンションとシンフォニア』と『平均律クラヴィーア曲集第1巻』です。教育用といっても、芸術的にきわめて高度な作品です。その後バッハは『平均律クラヴィーア曲集第2巻』を完成させます。また『ゴルトベルク変奏曲』はバッハの生前中に出版された曲です。バッハが自身の創作を世に問うた作品でもあります。講座では、曲集の成立と背景や曲集全体の構成について説明し、また数曲については楽曲分析をして鑑賞したいと思います。 (講師・記) 〈スケジュール〉 第1回: 『インヴェンションとシンフォニア』 第2回:平均律クラヴィーア曲集(全2巻) 第3回:ゴルトベルク変奏曲 〈今後の予定〉 春学期 ヨハネ受難曲 夏学期 マタイ受難曲 秋学期 音楽の捧げもの&フーガの技法

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ギリシャ神話とオペラ

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  • 加藤 浩子/音楽評論家
  • 2025/02/06 〜 2025/03/27
  • 15:00〜16:30
  • 全3回
  • 会員 9,999円 / 一般 11,649円
  • 2025年は「神話とオペラ」をテーマにお話ししてまいります。 前半のテーマは「ギリシャ神話とオペラ」。 初期のオペラはギリシャ神話が題材でした。それはオペラが、キリスト教に対して古代文化が見直されたルネッサンスの延長線上に生まれたためでもあります。ルネッサンスでは「ギリシャ、ローマ神話」があらゆる芸術の題材になりました。オペラも例外ではありませんでした。 中でも、ホメーロスが描いたトロイア戦争は、オペラにおいても多くの物語の源になりました。 1−3月は、「トロイア戦争とオペラ」をテーマに、トロイア戦争から生まれたオペラの名作をご紹介します。主にトロイア滅亡の物語とその後日譚から、多くの名作オペラが生まれています。トロイア戦争の物語を楽しみつつ、そのエコーをオペラに感じていただければ幸いです。(講師・記) ■1月 トロイア戦争とは何か?トロイアの滅亡を描くオペラ〜ベルリオーズ《トロイア人》、パーセル《デイドとエネアス》 ■2月  ホメロス《オデュッセイア》とオペラ モーツアルト《イドメネオ》、モンテヴェルディ《ウリッセの帰還》 ■3月 アガメムノン一家の悲劇 グルック《トーリドのイフィジェニー》、リヒャルト・シュトラウス《エレクトラ》 ※途中受講も可能です

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【講師紹介】ビートルズ聖地巡礼ツアー
@インド編

鈴木惣一朗・藤本国彦2(圧縮).jpg
  • 鈴木 惣一朗/音楽家
  • 藤本 国彦/ビートルズ研究家
  • 2025/03/21
  • 19:00〜20:30
  • 全1回
  • 講師紹介 3,498円
  • ※こちらは講師紹介用のページになります。 朝日カルチャーセンターの会員の方は、[通常の講座ページ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7620199)よりお申込みください。 ビートルズに関連する場所が、インドにいくつあるかご存じですか? 1966年の来日公演後に立ち寄ったインド・デリー、ジョージ・ハリスンが妻パティと訪れた美しいタージ・マハル 68年にマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの元で修行を受けるために滞在したリシケシュのアシュラム などなど。 この講座では、ビートルズの足跡をたどり、彼らにゆかりのある場所を現地の写真やエピソードを交えて紹介します! 実際に現地を訪れたかのような追体験をお楽しみください。

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ビートルズ聖地巡礼ツアー
@インド編

鈴木惣一朗・藤本国彦2(圧縮).jpg
  • 鈴木 惣一朗/音楽家
  • 藤本 国彦/ビートルズ研究家
  • 2025/03/21
  • 19:00〜20:30
  • 全1回
  • 会員 3,498円 / 一般 4,598円
  • ビートルズに関連する場所が、インドにいくつあるかご存じですか? 1966年の来日公演後に立ち寄ったインド・デリー、ジョージ・ハリスンが妻パティと訪れた美しいタージ・マハル 68年にマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの元で修行を受けるために滞在したリシケシュのアシュラム などなど。 この講座では、ビートルズの足跡をたどり、彼らにゆかりのある場所を現地の写真やエピソードを交えて紹介します! 実際に現地を訪れたかのような追体験をお楽しみください。

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名曲の曲名
出版記念

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  • 茂木 大輔/指揮者・元N響首席オーボエ奏者
  • 丸山 瑶子/音楽学者
  • 2025/03/22
  • 10:30〜12:00
  • 全1回
  • 会員 3,498円 / 一般 4,598円
  •  クラシック音楽の曲名には甚だややこしいものが多く、初心者の方が親しみにくくなっています。さらに、同じ曲にもいろいろな呼び方があるとか、不思議な数字や記号の数々など、マニアや専門家でも混乱しそうな状況です。こうした言葉や記号をできるだけわかりやすく、聞けば楽しい名曲を使って説明・解説し、音楽史の専門家(丸山瑶子)からも解説をいただくのが「名曲の曲名」。  この本の中に出てくる曲を題材に、実際聴いていただきながら楽しくお話ししていく講座です。この本を読まない方もビックリして楽しめると思います。ぜひ。 (茂木講師・記) [■『名曲の曲名』(音楽之友社)出版記念講座です。](https://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?id=211580) 

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ベートーヴェン<第九>の世界

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  • 小宮 正安/横浜国立大学教授
  • 2025/03/24
  • 15:30〜17:00
  • 全1回
  • 会員 3,498円 / 一般 4,598円
  •  ベートーヴェン畢生の大作として知られる『交響曲第9番』(「第九」)。作品初演から200年を迎えた昨年の終わりに出版された講師の最新刊『ベートーヴェン≪第九≫の世界』を基に、この作品をとりまく時代状況、歌詞の解釈、初演の真実等について学びましょう。(講師:記) 【参考図書】小宮正安著[「ベートーヴェン≪第九≫の世界」](https://www.iwanami.co.jp/book/b653999.html)(岩波新書、2024年11月) 新宿教室では特別価格にて書籍を販売しています。 図版:「第九」初演時のポスター

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ベートーヴェンの中期ピアノ・ソナタをどう聴くか
熱情

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  • 西田 紘子/九州大学大学院芸術工学研究院准教授
  • 2025/03/28
  • 19:00〜20:30
  • 全1回
  • 会員 3,333円 / 一般 3,883円
  • 「ヴァルトシュタイン」や「熱情」などのベートーヴェンの中期ピアノ・ソナタは、同時代や19〜20世紀前半の人たちの耳にどのように響いたのでしょうか。これらの作品群のうちに、作曲者のプライベートな声を聴きとったり、音どうしにドラマをみいだしたり――聴き手や演奏家も、作曲者にまけずイマジネーション豊かです。同時代から現代までの「多様な耳」で聴き直すことで、傑作のしくみにあらたな発見があるでしょう。交響曲などほかのジャンルとはまた違ったピアノ・ソナタ特有の聴き方や、ベートーヴェン中期にだけ向けられるまなざしに迫ります。 (講師・記) 〈今回のテーマ〉「熱情」 ★講師都合により日程を変更いたしました。休講12/13→補講3/28(12/5更新)

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【1回目】オーケストラ大好き
楽都ウィーンゆかりの名曲

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  • 奥田 佳道/音楽評論家
  • 2025/04/03
  • 13:30〜15:00
  • 全1回
  • 会員 3,828円
  • オペラに交響曲、バレエ音楽など百花繚乱のオーケストラの世界。この講座では、オーケストラと楽器、演奏家について、また時々楽譜に焦点をあてながら楽しく解説します。歴史的背景や驚きのエピソードを知ることで、名曲の味わいはさらに増すことでしょう。(講師・記) 〈今回のテーマ〉 1)モーツァルトのピアノ協奏曲第12番、第17番  ウィーン時代の幕開けを飾るイ長調と管楽器と交歓するト長調にメッセージあり。 <今後のスケジュール> 2)モーツァルトの交響曲第40番、シューベルトの第5番  創作の背景も演奏の状況も謎。編成、ト短調/ト長調のメヌエットに想いを寄せて。 3)ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番、第2番  1800年4月、29歳時の自主公演を彩ったのはハ長調か。調性、編成をあらためて。 4)ベートーヴェンの交響曲第7番、第8番  1814年2月、王宮舞踏会場レドゥッテンザールで演奏されたのは?後世への影響。 5)ブラームスの交響曲第2番、第3番  両曲ともウィーン楽友協会でのハンス・リヒター指揮ウィーン・フィル定期で初演。 6)マーラーの交響曲第5番  巧緻な長編。アダージェットの逸話は本当なのか。バッハ、ブルックナー愛はさて。

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オーケストラ大好き
楽都ウィーンゆかりの名曲

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  • 奥田 佳道/音楽評論家
  • 2025/04/03 〜 2025/06/19
  • 13:30〜15:00
  • 全6回
  • 会員 22,968円
  • オペラに交響曲、バレエ音楽など百花繚乱のオーケストラの世界。この講座では、オーケストラと楽器、演奏家について、また時々楽譜に焦点をあてながら楽しく解説します。歴史的背景や驚きのエピソードを知ることで、名曲の味わいはさらに増すことでしょう。(講師・記) 〈スケジュール〉 1)モーツァルトのピアノ協奏曲第12番、第17番  ウィーン時代の幕開けを飾るイ長調と管楽器と交歓するト長調にメッセージあり。 2)モーツァルトの交響曲第40番、シューベルトの第5番  創作の背景も演奏の状況も謎。編成、ト短調/ト長調のメヌエットに想いを寄せて。 3)ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番、第2番  1800年4月、29歳時の自主公演を彩ったのはハ長調か。調性、編成をあらためて。 4)ベートーヴェンの交響曲第7番、第8番  1814年2月、王宮舞踏会場レドゥッテンザールで演奏されたのは?後世への影響。 5)ブラームスの交響曲第2番、第3番  両曲ともウィーン楽友協会でのハンス・リヒター指揮ウィーン・フィル定期で初演。 6)マーラーの交響曲第5番  巧緻な長編。アダージェットの逸話は本当なのか。バッハ、ブルックナー愛はさて。

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シューベルトと初期ドイツロマン派
独創的な作曲家を目指して 1816年から1820年までの創作

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  • 西原 稔/桐朋学園大学教授
  • 2025/04/04 〜 2025/06/20
  • 15:30〜17:00
  • 全6回
  • 会員 22,968円
  •  シューベルト講座の第2シリーズでは、「魔王」作曲後から1820年までの創作を取りあげます。この時期のシューベルトはベートーヴェンやロッシーニなどのさまざまな作曲家の創作に対して、自身の独創的な創作を目指して試行錯誤が続くことになります。シューベルトの創作において、1819年頃から数多くの未完成の作品が続くのは彼の試行錯誤を示しています。このシリーズでは1816年から1820年の時期の創作を取りあげて、ジャンルごとにシューベルトのさまざまな試みを考えてみたいと思います。 (講師・記) 第1回「交響曲の創作」  この時期に作曲された作品は交響曲第4番から第6番です。この時期にシューベルトに大きな刺激を与えたのはロッシーニです。ロッシーニからの影響は2曲の「イタリア風序曲」により鮮明に反映されています。この時期の交響曲や序曲を通してシューベルトのこの時期の創作の試みを取りあげます。 第2回「室内楽の創作」  シューベルトの理想として一人はモーツァルトでした。それは3曲の「ヴァイオリン・ソナチネ」に反映されています。この時期の弦楽四重奏曲は第11番のみです。1820年に作曲された未完の第12番ハ短調で創作は大きな転換を迎えることになります。この回では「アダージョ・ロンド・コンチェルタンテ」というピアノ四重奏曲も取り上げます。 第3回「リートの創作」 この時期は多様な創作試みの性格を示しています。もっとも有名なのは「楽に寄す」や「死と乙女」、「子守歌」です。そのほか、「ケレスの嘆き」や「至福《ミンネリート》」、「竪琴弾きの歌」、「ガニュメート」などの意欲的な作品が書かれています。 第4回「ピアノ作品の創作」  シューベルトのピアノ作品の創作はピアノ・ソナタや連弾作品、変奏曲、舞曲などからなります。その中で1817年作曲の「ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲」は重要です。この回ではこの変奏曲や「6つのエコセーズ」などの舞曲、ピアノ・ソナタの創作について考えてまいります。 第5回「劇音楽の創作」  初期から晩年までシューベルトはオペラや劇の付随音楽などの劇音楽の創作に強い関心をもちました。この時期の創作で1819年に初演されたジングシュピール「双子」が作曲されました。この回では取り上げられることの少ない「ヨーゼフ・シュペンドゥを称えるカンタータ」などの合唱作品も取り上げます。 第6回「宗教作品の創作」  シューベルトの創作でミサ曲や宗教作品は特別の意味をもっていました。この時期に「ミサ曲第4番」、「ドイツ語哀悼ミサ曲」が作曲されたほか、「スターバト・マーテル」や「タントゥム・エルゴ」などの作品が作曲されました。これらは教会での演奏を目的としていました。

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シューマンのピアノ音楽

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  • 遠山 裕/作曲家 ピアニスト
  • 2025/04/04 〜 2025/06/06
  • 13:30〜15:00
  • 全4回
  • 会員 15,312円 / 一般 19,712円
  •  シューマンがショパン、リストとともにロマン派ピアノ音楽の最重要人物であった事実は疑うべくもない。が、彼のピアノ曲はピアニストのレパートリーへの定着に長い年月を要した。それは彼の独自のテクニックと新奇なファンタジーが奏者に高度の知性と感性を要求したからに他ならない。古典的なピアニズムの枠に収まらず、さりとてロマン的・文学的なアプローチによっても単純には理解しつくせない。それがシューマンの難しさであり、魅力である。  本講座では講師自身のピアノ演奏と、従来の研究とは一線を画する楽曲分析を通じてシューマンの多層的な記譜構造を解きほぐし、その神髄を明らかにする。 (講師・記) 《演奏曲》(第IX期) 森の情景 op. 82、色とりどりの小品 op. 99(抜粋)、アルバムの綴り op. 124(抜粋) 《今後の予定》 2025年 7月期 バッハ「ゴルトベルク変奏曲」 2025年10月期 ベートーヴェン「ディアベッリ変奏曲」 〈ご案内事項〉 ・講座の性質上、遅刻による途中入室は原則としてお断りしております。やむえない事情で遅れた場合には、カウンターで声をおかけください。スタッフがご案内いたしますので、教室の後方の席へお静かにご着席ください。 ・講義中雑音を発したり、携帯の着信音を鳴らしたりするなど、他の受講生に迷惑となる行為はご遠慮下さい。 ・リアルタイム配信はありません。講座翌日にアーカイブ動画(2週間限定配信)のリンクをマイページにご案内いたします。オンライン受講の方はそちらをご覧ください。また動画は新宿教室でのライヴ録画です。音声や映像の編集・修正は行っておりません。あくまで講座配信用の収録のため、録音のクオリティは生の演奏のニュアンスと異なります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ・講師の意向により、資料は教室・窓口でのお渡しのみとなります。データ送付はございません。郵送をご希望の方は、返送用のレターパックを〒163-0210 東京都新宿区西新宿2−6−1新宿住友ビル10階朝日カルチャーセンター「遠山裕先生シューマン」係までお送りください。その際、何月から何月の資料ご希望の旨もご明記ください。最終回が終わったところで全資料をまとめてお送りいたします。 ・楽譜希望者は各自ご用意の上、ご持参ください。必須ではありません。 *****

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バッハ「平均律」を読む
第2巻全曲解説

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  • 小鍛冶 邦隆/東京芸術大学名誉教授
  • 2025/04/07 〜 2025/06/30
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 22,968円
  •  昨年度の《第1巻》全曲解説に続き、バッハ《平均律クラヴィーア曲集第2巻》の全曲解説を行います。聞いたり弾いたりする機会の多い《第1巻》と違い、《第2巻》の、より多彩で複雑な<前奏曲とフーガ>全体を把握する絶好の機会であり、逆に《第2巻》から、聴きなれているはずの《第1巻》の本質と新しい観点を得ることが出来る機会にもなるはずです。今年度同様に、バロック様式や対位法の基本的知識、さらにバッハの音楽の今日的な理解、指導、演奏の可能性を平易に説明します。1月刊行の小鍛冶邦隆著『バッハ「平均律」解読(2)』(アルテスパブリッシング)に全曲分析楽譜が掲載されています。(講師・記) <スケジュール> ※番号はシリーズ通し番号です。途中受講可。 第7回 前奏曲とフーガ変ホ長調:当世風のギャラント様式の前奏曲と、伝統的な(教会)声楽様式のフーガの組み合わせの妙。 第8回 前奏曲とフーガ嬰ニ短調: 調号の多さ(複雑さ)による独自の音響的特徴を生かした、バッハ独自の複雑な後期様式が見られる。 第9回 前奏曲とフーガホ長調:トリオ風の前奏曲と、変ホ長調フーガとも共通した声楽様式の慣用的な組み合わせで、個性的な前曲とは極端な対比が作られている。 第10回 前奏曲とフーガホ短調:引き続き当世風の(ソナタ楽章を思わす)前奏曲と、理論的と言うより演奏会用フーガともいえる新しい傾向がみられる。 第11回 前奏曲とフーガへ長調:フランスオルガン音楽を思わす前奏曲と、前曲同様の演奏会用フーガ。 第12回 前奏曲とフーガヘ短調:ロマン派小品のような前奏曲と、ホ短調、ヘ長調と引き続き、ここでも機智に満ちて華やかな演奏会用フーガのスタイルが確立される。 使用テキスト(推奨楽譜):[『バッハ「平均律」解読(2)』(アルテスパブリッシング)](https://artespublishing.com/shop/books/86559-304-4/) ※新宿教室教材コーナーにて特別価格で販売中です。

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バッハ「平均律」を読む(初回のみ)
第2巻全曲解説

kokajikunitaka.jpg
  • 小鍛冶 邦隆/東京芸術大学名誉教授
  • 2025/04/07
  • 10:30〜12:00
  • 全1回
  • 会員 3,938円 / 一般 5,038円
  •  昨年度の《第1巻》全曲解説に続き、バッハ《平均律クラヴィーア曲集第2巻》の全曲解説を行います。聞いたり弾いたりする機会の多い《第1巻》と違い、《第2巻》の、より多彩で複雑な<前奏曲とフーガ>全体を把握する絶好の機会であり、逆に《第2巻》から、聴きなれているはずの《第1巻》の本質と新しい観点を得ることが出来る機会にもなるはずです。今年度同様に、バロック様式や対位法の基本的知識、さらにバッハの音楽の今日的な理解、指導、演奏の可能性を平易に説明します。1月刊行の小鍛冶邦隆著『バッハ「平均律」解読(2)』(アルテスパブリッシング)に全曲分析楽譜が掲載されています。(講師・記) <4/7のテーマ> 前奏曲とフーガ変ホ長調:当世風のギャラント様式の前奏曲と、伝統的な(教会)声楽様式のフーガの組み合わせの妙。 ※こちらは今期初回(4/7)のみのお申込みページです。 ※4月〜6月(6回分)セットでのお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7787327&p=68610fdf0f014862ee1403377d608cb3eeba04022715b69b6735aec67bf30fcd) ※途中受講可(お申し込み時点からの料金でご受講いただけます) 使用テキスト(推奨楽譜):[『バッハ「平均律」解読(2)』(アルテスパブリッシング)](https://artespublishing.com/shop/books/86559-304-4/) ※新宿教室教材コーナーにて特別価格で販売中です。

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