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54講座中 1〜20件を表示 

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オーケストラ大好き

奥田佳道先生画像(加工トリミング2).jpg
  • 奥田 佳道/音楽評論家
  • 2025/07/03 〜 2025/09/18
  • 13:30〜15:00
  • 全6回
  • 会員 22,968円
  • オペラに交響曲、バレエ音楽など百花繚乱のオーケストラの世界。この講座では、オーケストラと楽器、演奏家について、また時々楽譜に焦点をあてながら楽しく解説します。歴史的背景や驚きのエピソードを知ることで、名曲の味わいはさらに増すことでしょう。(講師・記) 〈スケジュール〉 7月3日 モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番とフルート協奏曲第1番 ト長調を基調とする名曲、オーケストラの木管楽器、ホルンもカギを握る。 7月17日 ブラームスのハイドンの主題による変奏曲と交響曲第1番 ドラマは、20代後半の意欲作セレナード第1番ニ長調から始まったのか。 8月7日 ヨハン・シュトラウスの「南国のバラ」「宝のワルツ」「入り江のワルツ」 オペレッタから育まれたワルツの逸品を聴く。コルンゴルトらも愛した。 8月21日 モーツァルトの交響曲第31番「パリ」と第35番「ハフナー」 管弦の妙技を味わう。ピアノ協奏曲第24番ハ短調K491の話題も添えて。 9月4日 リヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」のワルツ、聴き比べ ヨーゼフの逸品「ディナミーデン」からヴァイオリン、ライナー編曲まで。 9月18日 シューベルトの交響曲「グレイト」とメンデルスゾーンの「讃歌」 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏史から見えてくるもの。

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シベリウス 全交響曲解説
交響曲第6番 ドリア調 走馬灯のように

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  • 新田 ユリ/指揮者
  • 2025/07/03 〜 2025/07/17
  • 15:30〜17:00
  • 全2回
  • 会員 7,656円 / 一般 9,856円
  •  19世紀と20世紀にまたがり91年の長い生涯を送ったフィンランドの作曲家・シベリウス。その作曲人生には多くの波がありました。1917年のフィンランド独立を歌い上げた交響詩「フィンランディア」がよく知られていますが、このシリーズでは彼の残した7つの交響曲をたどります。北欧音楽の演奏・研究を活動の柱の一つとする指揮者・新田ユリさんが、シベリウスの交響曲の魅力を深く読み解きます。(2023年7月開講。今後も不定期で開催予定。) 今期のテーマ:交響曲第6番 ドリア調 全2回 (走馬灯のように)  〈シリーズ全予定〉 1.交響曲第1番 ホ短調  全2回 (野心を秘めた交響曲の誕生) 2023年7月  2.交響曲第2番 ニ長調  全2回 (告白のシンフォニー) 2023年12月 3.交響曲第3番 ハ長調  全2回 (新天地の新境地)2024年4月 4.交響曲第4番 イ短調  全2回 (孤高の調べ・畏れの増4度)2024年9月 5.交響曲第5番 変ホ長調 全3回 (改訂の推移と50才という歳)2025年2月 6.交響曲第6番 ドリア調 全2回 (走馬灯のように)2025年7月 7.交響曲第7番 ハ長調  全3回 (一筆書きの究極のシンフォニー、そして8番は?)2025年12月

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シューベルトと初期ドイツロマン派
1821年から1826年のシューベルト

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  • 西原 稔/桐朋学園大学教授
  • 2025/07/04 〜 2025/09/19
  • 15:30〜17:00
  • 全6回
  • 会員 22,968円
  • 1821年に入ると、弦楽四重奏曲「断章」や「未完成交響曲」の創作を転機として、新しい創作の段階に入ります。この時期はベートーヴェンの後期様式の時期でもありました。 この時期は1827−28年の彼の後期様式にいたる時期で、音楽家としてのシューベルトの成熟を見ることが出来ます。1822年に「未完成交響曲」を手掛けたのち、最晩年の「ハ長調交響曲」まで管弦楽の創作はありません。この点もこの時期の創作の特色です。(講師・記) 第1回 室内楽その1  今回では弦楽四重奏曲《ロザムンデ》と《死と乙女》を取りあげます。前者は劇音楽、後者はリートの旋律を用いており、声楽と器楽の融合というシューベルトの発想が生かされています。この講座ではこの2曲の作品についてじっくりと考えていきたいと思います。 第2回 室内楽その2 この回ではシューベルトの最後の「弦楽四重奏曲ト長調」と、アルペジョーネという弦楽器のためにの「アルペジョーネ・ソナタ」、フルートのための「しぼめる花の主題による変奏曲」を取りあげます。「アルペジョーネ・ソナタ」はヴィオラやチェロでも演奏されますが、その表現の相違についても取り上げたいと思います。 第3回 ピアノ作品 その1  それまでの優美なピアノ・ソナタは、「ピアノ・ソナタ イ短調」D.784で一変します。この作品の表現は「ピアノ・ソナタ イ短調」D.845にも受け継がれます。この回ではこの時期の意欲的なピアノ・ソナタについて取り上げます。 第4回 ピアノ作品 その2  この時期の最大の傑作は「ピアノ・ソナタ《幻想》」D.894です。非常に長大なこの作品は最晩年の創作への助走とも言えます。難解なこの作品について考えたいと思います。併せて、この時期に作曲された「さすらい人幻想曲」も取り上げます。 第5回 リート  この時期のリートでは「美しき水車小屋の娘」が有名ですが、同時期にリュッケルトやプラーテン、ゲーテなどの詩によるさまざまなリートが生み出されております。深い情感を湛えたこれらのリートと「美しき水車小屋の娘」との関連なども考えてまいります。 第6回 宗教作品  この回では「ミサ曲第5番」を中心に取り上げます。彼は宮廷礼拝堂での採用を目指してこの作品を提出しました。シューベルトの創作意欲が発揮された作品です。採用にはなりませんでしたが、1825年、シューベルトはウィーン楽友協会の理事に推挙されます。

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バッハ「ゴルトベルク変奏曲」

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  • 遠山 裕/作曲家 ピアニスト
  • 2025/07/04 〜 2025/09/05
  • 13:30〜15:00
  • 全4回
  • 会員 15,312円 / 一般 19,712円
  •  バッハのクラヴィア音楽の集大成と云うべき「ゴルトベルク変奏曲」。晴朗なアリアに続く三十の変奏は、スカルラッティ的な名人芸を誇示するもの、ベートーヴェン後期作品さながらの深い瞑想に浸るもの、フランス風管絃楽序曲を髣髴させるもの、ヴァグネリアンな半音階的和声に彩られたものものなど実に多種多様だが、バッハはそこに厳格なカノン変奏のサイクルを設け、彼ならではのポリフォニー技法の規律によりこの長大な連作を引き締めた。  「ゴルトベルク変奏曲」を現代のピアノで演奏することの意義は、作品の多彩な性格とこの楽器特有のタッチのニュアンスとが美しく呼応する様にこそ見出される。当講座では講師自身の演奏・楽曲分析を通じて、稀代の傑作に秘められた知と美との真相に鋭く迫る。(講師 記) 《演奏曲》 第一、二日 第T巻(アリア、第1〜15変奏) 第三、四日 第U巻(第16〜30変奏、アリア) 《今後の予定》 2025年10月期 ベートーヴェン「ディアベッリ変奏曲」 2026年1月期 シューベルト「さすらい人幻想曲」 〈ご案内事項〉 ・講座の性質上、遅刻による途中入室は原則としてお断りしております。やむえない事情で遅れた場合には、カウンターで声をおかけください。スタッフがご案内いたしますので、教室の後方の席へお静かにご着席ください。 ・講義中雑音を発したり、携帯の着信音を鳴らしたりするなど、他の受講生に迷惑となる行為はご遠慮下さい。 ・リアルタイム配信はありません。講座翌日にアーカイブ動画(2週間限定配信)のリンクをマイページにご案内いたします。オンライン受講の方はそちらをご覧ください。また動画は新宿教室でのライヴ録画です。音声や映像の編集・修正は行っておりません。あくまで講座配信用の収録のため、録音のクオリティは生の演奏のニュアンスと異なります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ・講師の意向により、資料は教室・窓口でのお渡しのみとなります。データ送付はございません。郵送をご希望の方は、返送用のレターパックを〒163-0210 東京都新宿区西新宿2−6−1新宿住友ビル10階朝日カルチャーセンター「遠山裕先生バッハ」係までお送りください。その際、何月から何月の資料ご希望の旨もご明記ください。最終回が終わったところでまとめてお送りいたします。なお、資料は受講申し込みされた回からの分をお渡ししております。過去回の分にさかのぼってのお渡しはしておりませんのでご了承ください。 ・楽譜希望者は各自ご用意の上、ご持参ください。必須ではありません。 *****

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バッハ「平均律」を読む
第2巻全曲解説

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  • 小鍛冶 邦隆/東京芸術大学名誉教授
  • 2025/07/07 〜 2025/09/15
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 22,968円
  •  昨年度の《第1巻》全曲解説に続き、バッハ《平均律クラヴィーア曲集第2巻》の全曲解説を行います。聞いたり弾いたりする機会の多い《第1巻》と違い、《第2巻》の、より多彩で複雑な<前奏曲とフーガ>全体を把握する絶好の機会であり、逆に《第2巻》から、聴きなれているはずの《第1巻》の本質と新しい観点を得ることが出来る機会にもなるはずです。昨年度同様に、バロック様式や対位法の基本的知識、さらにバッハの音楽の今日的な理解、指導、演奏の可能性を平易に説明します。1月刊行の小鍛冶邦隆著『バッハ「平均律」解読(2)』(アルテスパブリッシング)に全曲分析楽譜が掲載されています。(講師・記) <スケジュール> ※番号はシリーズ通し番号です。途中受講可。 第13回 前奏曲とフーガ嬰へ長調:当世風(同時代)のギャラント・スタイルによる第2巻後半に特徴的な前奏曲であるが、フーガでは伝統的で高度な転回対位法が用いられる。 第14回 前奏曲とフーガ嬰ヘ短調:教会音楽風のダ・カーポ・アリアを思わす前奏曲と、古様式による三重フーガの対照的な組み合わせ。 第15回 前奏曲とフーガト長調:第1巻に見られる練習曲風の前奏曲と、即興的なフーガ演奏法の手引きから改訂されたフーガ。 第16回 前奏曲とフーガト短調:序曲風の劇的様式と、(嬰へ長調、嬰ヘ短調同様に)高度な転回対位法を用いたフーガ。 第17回 前奏曲とフーガ 変イ長調:前奏曲は嬰へ長調に見られるギャラント・スタイルと、初期稿から拡張され複雑な対位法書法に改訂されたフーガの組み合わせ。 第18回 前奏曲とフーガ嬰ト短調:ここでもギャラント・スタイルによる前奏曲と、釣り合いのとれたジグ風のフーガであるが、両者での複雑な調(転調)関係の利用は、当時の水準から逸脱しているところで、第2巻の特徴ともいえる。 使用テキスト(推奨楽譜):[『バッハ「平均律」解読(2)』(アルテスパブリッシング)](https://artespublishing.com/shop/books/86559-304-4/) ※新宿教室教材コーナーにて特別価格で販売中です。

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ベートーヴェンの「新しい道」と英雄様式
「ハイリゲンシュタットの遺書」から《運命》《田園》初演まで

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  • 平野 昭/音楽評論家
  • 2025/07/07 〜 2025/09/15
  • 15:30〜17:00
  • 全6回
  • 会員 22,968円
  •  1802年10月に難聴の苦悩を告白した「ハイリゲンシュタットの遺書」をしたためたわずか8日後に、ベートーヴェンは出版社に宛て「今、二組の変奏曲(Op.34とOP.35)をもっています。両作品とも本当に全く新しい流儀wirklich ganz neue Manierで作曲したものです」という作品売り込みの手紙を書いている。また、このころ作曲していた3曲セットのピアノ・ソナタ(Op.31、第16番〜第18番)に関連する言葉と考えられている「新しい道neuer Weg (これまでの作品には満足していない、これからは新しい道を行く)」と共に1803年から、ナポレオン軍による第二次ウィーン占領の1809年までをベートーヴェン研究では「英雄様式期」と呼んでいる。ロマン・ロランの言う「傑作の森」とも重なるこの時期の作品について少し深掘りしてみたい。(講師・記) **各回の予定** 1)難聴の克服と「新しい流儀」「新しい道」とは何か?   ピアノ変奏曲Op.34とOp.35、3つのピアノ・ソナタOp.31 2)オラトリオ《オリーヴ山上のキリスト》Op.85とオペラへの道〜   シカネーダー台本の《ヴぇスタの火》〜《レオノーレ》へ 3)《エロイカ》Op.55と《トリプル・コンチェルト》Op.56:   三重協奏曲か協奏交響曲か、それとも? 4)ピアノ協奏曲第4番Op.58とヴァイオリン協奏曲Op.61:   ルドルフ大公への初めての献呈作品となったピアノ協奏曲 5)プロフェッショナル奏者のための弦楽四重奏曲《ラズモフスキー》Op.59 :   シュパンツィヒ四重奏団による室内楽定期演奏会シリーズの創始 6)1808年12月22日の《運命》Op.67、《田園》Op.68初演演奏会再考:   この時期のベートーヴェンとこのアカデミーの演目から見えてくるもの

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バッハ コラール・カンタータの魅力

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  • 樋口 隆一/明治学院大学名誉教授
  • 2025/07/09 〜 2025/09/10
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,484円 / 一般 14,784円
  •  「バッハの生涯と音楽」について詳しく論じていくのがこの講座です。今期は、コラール・カンタータ、つまり特定のコラール(讃美歌)に基づいて、全曲を構成する作品群について論じていきます。バッハの音楽の究極の楽しみは、ライプツィヒのトマス・カントル(合唱長)となったバッハがほぼ毎週の礼拝を彩った「音楽による説教」というべき教会カンタータにあります。最初の1年はさまざまな試行錯誤を重ねましたが、2年目に入ると、いよいよコラール・カンタータに集中し、数多くの傑作を生み出しました。  今期は、1724年11月5日(三位一体節後第22日曜日)から11月19日(三位一体節後第24日曜日)に初演された3曲のコラール・カンタータに焦点を当てます。(講師・記) <スケジュール> @7/9 三位一体節後第22日曜日《備えをなせ、わが心よ》BWV115 (1724年11日5日初演) A8/6 三位一体節後第23日曜日《幸いなり、神に身を委ねるものは》BWV139 (1724年11月12日初演) B9/10 三位一体節後第24日曜日《ああ、いかにはかなく、いかに虚しき》BWV26    (1724年11月19日初演)

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ワールド音楽入門

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  • サラーム 海上/音楽ライター
  • 2025/07/09 〜 2025/09/10
  • 19:30〜21:00
  • 全3回
  • 会員 11,484円 / 一般 14,784円
  •  NHK FMの音楽番組「音楽遊覧飛行」でおなじみの講師が、伝統文化とグローバル文化の狭間で生まれるワールドミュージックを、最新の現地撮影動画等を交えて立体的に解説します。音楽の生まれる現場の気配をリアルに感じることができると評判です。また受講生のリピート率も高く、講座自体が東京におけるワールド音楽のコミュニティーとして育っています。(講師・記) ※各回ごとのお申込みも可能です。 7月のテーマはギリシャ音楽です。

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文化史の中の指揮者

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  • 岡田 暁生/京都大学教授
  • 2025/07/09 〜 2025/09/10
  • 19:00〜20:30
  • 全3回
  • 会員 10,989円 / 一般 12,639円
  •  「指揮者」という職業が生まれたのはそんなに遠い昔ではありません。モーツァルトの時代に指揮者など存在しませんでした。「要らなかった」のです。指揮者が「要る/居る」ようになるのは十九世紀以後。指揮者とはフランス革命以後の近代市民社会が生み出したのであり、王のいなくなった近代社会は自らが理想とする指導者像をそこに託してきました。いい指揮者が自ずと有名指揮者になるわけではありません。時代と社会が自らのアイコンとして指揮者を呼び出すのです。この講座では指揮の歴史をたどることを通して、音楽と近代社会のかかわりを文化史的に考えてみたいと思います。 (講師・記) 〈今期の予定〉※番号はシリーズの通し番号です。 4:巨匠指揮者の系譜 ― マーラー/シュトラウス以後 5:トスカニーニと新即物主義 6:アドルノはフルトヴェングラーをどう論じたか 〈全スケジュール〉 1:指揮者はなぜ居る/要るのか  2:指揮者は「近代」が生んだ ― ウェーバー、スポンティーニ、ベルリオーズ 3:作曲家の従僕としての指揮者 − ワーグナーからビューローへ 4:巨匠指揮者の系譜 ― マーラー/シュトラウス以後 5:トスカニーニと新即物主義 6:アドルノはフルトヴェングラーをどう論じたか 7:「カリスマ」についてマックス・ウェーバーと考える 8:「スター」カラヤンと戦後西側資本主義 9:ビートルズ世代のナイスガイたち ― 「指揮者のいないオーケストラ」の夢 10:指揮者はどんな「神」の代理人なのか ― 指揮者が作曲をしなくなった時代 11:古楽のゲリラ戦法 ― ピリオド奏法は現代音楽か?   12:アンチリベラリズムの逆襲と二一世紀 ― ティーレマンとクルレンツィス

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名指揮者の歴史的名演奏 
ベルリン・フィルと異国の巨匠たち

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  • 山崎 浩太郎/音楽評論家(演奏史譚)
  • 2025/07/09 〜 2025/09/10
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,484円 / 一般 14,784円
  •  指揮者やオーケストラの個性や解釈が光る歴史的な名演奏を聴き比べし、解説します。名曲をさまざまな演奏で知ることで、音楽の魅力をより深く味わいましょう。  互いの国が違っても、篤い信頼に結ばれ、聴くものの心を動かす名指揮者とオーケストラの出会い。今回はベルリン・フィルと「国境なき指揮台」に立つ巨匠たちの名演を聴きます。ザルツブルクから来て、ベルリン・フィルを世界的存在とした「帝王」カラヤン。ポスト・カラヤンの時代をリードしたアバドとラトル、アジア人ながら篤い信頼に結ばれた小澤征爾。異国の指揮者との結びつきから、ベルリン・フィルの魅力を考えます。 (講師・記) <スケジュール>※スケジュールは変更になる場合がございます。 第1回 7月9日(水) カラヤンとともに世界へ 第2回 7月30日(水) アバド、ラトルとの新世紀 第3回 9月10日(水) 日出づる処の指揮者、小澤征爾

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モーツァルトの人気オペラ
ダ・ポンテ3部作

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  • 東条 碩夫/音楽評論家
  • 2025/07/10 〜 2025/09/11
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,484円 / 一般 14,784円
  •  ロレンツォ・ダ・ポンテの台本に基づき作曲された、モーツァルト円熟期の3つの名作オペラ。それが、いわゆる「ダ・ポンテ3部作」です。貴族階級に対する市民階級の挑戦劇ともいうべき「フィガロの結婚」、身分と階級を無視して自由に生きる異端児を主役とした「ドン・ジョヴァンニ」、男女の自由恋愛を皮肉った「コジ・ファン・トゥッテ」━━。  フランス革命勃発前後に書かれたこの3作。巧妙な台本とともに、モーツァルトの音楽もその複雑な人間ドラマを見事に描き出します。いろいろな演出を比較しながら探るその3名作の魅力。(講師・記) 【スケジュール】 第1回 7月10日(木)「フィガロの結婚」  〜伯爵の妨害を乗り越えて愛を貫く従僕フィガロと侍女スザンナの物語〜 第2回 7月31日(木)「ドン・ジョヴァンニ」   〜奔放な性愛に生きる騎士ドン・ジョヴァンニがたどる享楽と破滅〜 第3回 9月11日(木)「コジ・ファン・トゥッテ」   〜恋人同士の愛は本物か? 自由恋愛のゲームが生んだ悲喜劇〜

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気軽に親しめるオペラ
いま改めて知る「オペラの基本」

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  • 岸 純信/オペラ研究家
  • 2025/07/10 〜 2025/09/11
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,484円 / 一般 14,784円
  • 「オペラは時代を映す、音の鏡」  講師がNHK-FMの人気番組『オペラ・ファンタスティカ』で述べるキャッチフレーズです。名作オペラは、時代の圧力に屈することなく誕生します。今期からは、「改めてオペラに親しむ」ことを目標に、初心者の方にも、ヴェテランの愛好家の皆さまにも、詳しい解説を通じて「オペラをいろんな角度から楽しめる」連続講座を設けます。まずは「イタリア・オペラ」をテーマに、超・有名作揃いのヴェルディとプッチーニを比較、次に「ドイツ・オペラ」の巨星ワーグナーとその後継者たちを解説、そして、近年再評価が進む「フランス・オペラ」では、耽美派マスネと象徴主義ドビュッシーの名作をご紹介し、音楽の美しさにたっぷりと浸って頂きます。(記・講師) 第61回   7月10日(木) 「改めてイタリア・オペラに親しむ」 第1回  〜 ヴェルディとプッチーニ  第62回   8月21日(木) 「改めてドイツ・オペラに親しむ」   第1回  〜 ワーグナーと後継者たち 第63回   9月11日(木) 「改めてフランス・オペラに親しむ」 第1回  〜 マスネとドビュッシー  [気軽に親しめるオペラ「特別編」(7月31日)のお申し込みはこちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8004482) [岸純信先生のブログ「ここは私の独り舞台 〜 ステージに耀きを求めて」もご覧ください](https://ameblo.jp/d-zampa/)

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教会暦と福音書で楽しむバッハの教会カンタータ

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  • 那須田 務/音楽評論家
  • 2025/07/10 〜 2025/09/11
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,989円 / 一般 12,639円
  •  ヨーロッパなどのキリスト教国では、日曜(主日)や祝日をふくめた教会暦というキリスト教のカレンダーにしたがって暮らしています。それはいまもバッハの時代も変わりません。バッハの教会カンタータは、こうした主日や祝日の礼拝のために作曲され、演奏されました。そのため、その日の礼拝で朗読された聖書の福音書の内容と深くかかわっていました。  そこで、当講座では毎月一度、ドイツの四季や当日の福音書を踏まえてバッハのカンタータを鑑賞していきます。なお、今年はとりわけ個々のカンタータの歌詞と音楽の関係を掘り下げます。バッハのカンタータがよりいっそう身近なものとなり、親しんでいただけることでしょう。(講師・記) <今回のテーマ> 7月 バッハの教会カンタータについて、ドイツの夏のお話とマリアのエリザベト訪問の祝日のためのカンタータ 8月 三位一体節後のカンタータその1 9月 ドイツの秋のお話、ミカエルの祝日のためのカンタータ

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ショパンの魅力をさぐる

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  • 遠山 裕/作曲家 ピアニスト
  • 2025/07/11 〜 2025/09/26
  • 13:30〜15:00
  • 全6回
  • 会員 22,968円
  •  ピアノ音楽史上ショパンほど広く愛されている作曲家はいない。しかしまた「ピアノの詩人」という呼び名ゆえに彼ほど広く誤解されている作曲家も珍しいのである。ショパンの本質を成す洗練されたエレガンスには高度に理智的な作曲技法の裏づけがある。その理智の輝きが感傷的な演奏解釈の手垢により曇らされることがあってはならない。  本講座では講師の解説によるエディション「新版 ショパン ピアノ作品集」の刊行を記念して、同版所収の全作品を年代およびジャンル別にプログラムし、実演と分析を通じてショパンの音楽の真相に鋭く迫る。同時に彼の人間像への理解を深めることで、演奏・鑑賞の喜びはいっそう高まるであろう。 (講師・記) 《演奏曲》(第[期) 1.ポロネーズ 嬰へ短調 op. 44 2.演奏会用アレグロ イ長調 op. 46 3.バラード 変イ長調 op. 47 4.二つのノクチュルヌ op. 48 5.幻想曲 へ短調 op. 49 6.三つのマズルカ op. 50 《参考楽譜》春秋社刊「新版 ショパン ピアノ作品集(全八巻)」[今期:第一、二、三、六、七、八巻](https://www.shunjusha.co.jp/news/n53372.html) 新宿教室教材コーナーにて特別価格で販売中。希望者は各自ご用意の上、ご持参ください。必須ではありませんが、楽譜巻末の解説を参考資料にいたします。 〈ご案内事項〉 ・講座の性質上、遅刻による途中入室は原則としてお断りしております。やむえない事情で遅れた場合には、カウンターで声をおかけください。スタッフがご案内いたしますので、教室の後方の席へお静かにご着席ください。 ・講義中雑音を発したり、携帯の着信音を鳴らしたりするなど、他の受講生に迷惑となる行為はご遠慮下さい。 ・リアルタイム配信はありません。講座翌日にアーカイブ動画(2週間限定配信)のリンクをマイページにご案内いたします。オンライン受講の方はそちらをご覧ください。また動画は新宿教室でのライヴ録画です。音声や映像の編集・修正は行っておりません。あくまで講座配信用の収録のため、録音のクオリティは生の演奏のニュアンスと異なります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ・配布資料はありません。 *****

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ドイツ音楽入門
名演奏から知る後期ロマン派の魅力

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  • 広瀬 大介/青山学院大学教授
  • 2025/07/14 〜 2025/09/15
  • 10:15〜11:45
  • 全2回
  • 会員 7,326円 / 一般 8,426円
  • 長らく開講してきた「ドイツ音楽入門」。後期ロマン派の作品について、各回ごとに数々の名盤を紹介・鑑賞し、その魅力を探っていこうと思います。(講師・記) 7月14日:ワーグナー「パルジファル」(1) 9月15日:ワーグナー「パルジファル」(2)

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ジャズ・聴き比べの楽しみ

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  • 寺島 靖国/ジャズ評論家
  • 2025/07/15 〜 2025/09/16
  • 19:00〜20:30
  • 全3回
  • 会員 11,484円 / 一般 14,784円
  • いい曲に出会いたい。吉祥寺で半世紀近く続いたジャズ喫茶のオーナーとして知られ、著書多数、自分のレコードレーベルも持つ講師が、スタンダードの名盤や必聴の新盤を紹介し、ミュージシャンや楽器、その演奏の生まれた背景や聴きどころを語ります。ジャズの深みは聴き比べから。

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文化史から読み解く名曲の裏側

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  • 小宮 正安/横浜国立大学教授
  • 2025/07/15 〜 2025/09/16
  • 15:30〜17:00
  • 全2回
  • 会員 7,656円 / 一般 9,856円
  •  クラシック音楽の「名曲」として慣れ親しまれているものの多くには、思いもかけない「謎」が隠されている場合が数々あります。この講座では、文化史の視点を交え、そうした名曲の裏側に迫り、それらに関する新たな聴き方の可能性を探ります。作品に関係する絵画や文学、政治や社会の動きなども、積極的に紹介してまいります。(講師・記) 7月:「凡才作曲家」という理不尽なレッテル 〜サリエリ:『ヴェネツィア交響曲』を中心に〜(サリエリ没後200周年) 9月:漂白された天才の煌めき 〜ビゼー:歌劇『真珠とり』を中心に〜(ビゼー没後150周年) ※各回ごとのお申込みも可能です。

    • 見逃し配信あり
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文化史から読み解く名曲の裏側
サリエリ:『ヴェネツィア交響曲』を中心に

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  • 小宮 正安/横浜国立大学教授
  • 2025/07/15
  • 15:30〜17:00
  • 全1回
  • 会員 3,938円 / 一般 5,038円
  •  クラシック音楽の「名曲」として慣れ親しまれているものの多くには、思いもかけない「謎」が隠されている場合が数々あります。この講座では、文化史の視点を交え、そうした名曲の裏側に迫り、それらに関する新たな聴き方の可能性を探ります。作品に関係する絵画や文学、政治や社会の動きなども、積極的に紹介してまいります。(講師・記) 7月:「凡才作曲家」という理不尽なレッテル 〜サリエリ:『ヴェネツィア交響曲』を中心に〜(サリエリ没後200周年) ※こちらは7月のみのお申し込みページです。

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オペラ上演の現在

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  • 堀内 修/音楽評論家
  • 2025/07/18 〜 2025/09/19
  • 13:00〜15:00
  • 全3回
  • 会員 11,484円
  •  オペラの舞台は大きく変化しています。進化している、と考えたほうがいいかもしれません。最新の上演は急速に古くなり、新たに刺激的な上演が現れます。いま 劇場は明らかに博物館でなくなり、オペラは生き生きとした私たちの時代の芸術になっています。世界化の流れの中で、日本でも先端的な上演にふれる機会が増えています。オペラにおける演劇と演出、そして演出家と新しい上演、さらに演奏や歌唱の現在について探ってゆきます。映像も使用します。 (講師・記) 〈スケジュール〉 ※スケジュールは変更する場合がございます。 第1回 7/18 現代のバリトンたち 第2回 8/8 バリー·コスキーと人気オペラ演出家 第3回 9/19 《ヴォツェック》と20世紀ドイツオペラの魅力

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ビートルズという星のかけら
解散後のソロ・アルバムを紐解く

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  • 鈴木 惣一朗/音楽家
  • 藤本 国彦/ビートルズ研究家
  • 2025/07/18 〜 2025/09/19
  • 19:00〜21:00
  • 全3回
  • 会員 11,484円 / 一般 14,784円
  • ビートルズ解散後、各メンバーはそれぞれ独自の音楽の道を歩み、ビートルズ時代の影響を受けながらも新たな音楽世界を築きました。 社会的メッセージを歌に込めたジョン・レノン、新たなバンド「ウイングス」を結成し「ビートルズ超え」を目指したポール・マッカートニー、ミュージシャンとの交流を深めながら活動を続けたジョージ・ハリスン、他のアーティストとのコラボレーションを積極的に行ったリンゴ・スター。 この講座では、ビートルズの解散後に発表された4人のソロアルバムを取り上げ、テーマを設定して「vs」形式で対比しながら各メンバーの音楽的特徴や個性を掘り下げます。 比較することで見える新たな発見や意外な共通点を楽しみながら、ビートルズメンバーのソロワークを振り返りましょう。 【今期のテーマ】 ■「眠っていた才能と70年代サウンドへの挑戦』 『オール・シングス・マスト・パス』vs『センチメンタル・ジャーニー』&『ボークー・オブ・ブルース』 『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』vs『ワイルド・ライフ』 ■「商業ロック、パーソナルな世界、その苦悩」 『レッド・ローズ・スピードウェイ』vs『マインド・ゲームス』 『ダーク・ホース』vs『リンゴ』 ■「頂上決戦なんです!」 『バンド・オン・ザ・ラン』vs『心の壁、愛の橋』 『慈愛の輝き』vs『リンゴズ・ロートグラヴィア』

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