27講座中 1〜20件を表示
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ギリシャ悲劇を読む
『アガメムノーン』解釈
- 川島 重成/国際基督教大学名誉教授
- 2025/10/10金 〜 2026/03/13金
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 22,770円 / 一般 29,370円
紀元前5世紀の民主政アテーナイのディオニューソス祭礼に奉納・上演された、古典ギリシア文化の精華と称すべきギリシア悲劇。三大悲劇詩人として知られているアイスキュロス、ソポクレース、エウリピデースの中から、4月からは、ソポクレース作の傑作『オイデイプース王』藤沢令夫訳(岩波文庫)、10月からは、アイスキュロス作の雄大な『アガメムノーン』久保正彰訳(岩波文庫)を読み解きます。(講師・記) 上記テキストは、各自お求めください。 【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。 ★-----2025年4月〜9月 初回 民主政都市国家アテーナイとギリシア悲劇 『オイデイプース王』解釈 1〜5 -------------------------- -----2025年10月〜2026年3月 『アガメムノーン』解釈 1〜6 ※お申込みは6ヶ月単位です。途中からのご受講もいただけます。
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ダンテ「神曲」を読み解く
天国篇
- 藤谷 道夫/慶応義塾大学名誉教授
- 2025/10/25土 〜 2026/03/28土
- 15:20〜17:20
- 全6回
- 会員 22,770円
私の口語訳(対訳)を通して、順々に解説していきますので、イタリア語をご存知ない方でも御受講いただけます。また、全員に全単語を解説した「語学的解説」をお配りしますので、イタリア語を御存知の方はそれを参考にして、ご自分でお読みいただけます。語学上、内容上、どんな基本的な質問でも構いません。御遠慮なく御質問下さい。 内容としては、@日本人には理解しにくい個々の語彙を適時詳細に解説し、A字義的な意味を解説し後、その裏に隠された寓意的、比喩的意味を読み解きます。Bこの時、中世のダンテの目線にかえって、当時の神学、哲学、修辞学、古典学、論理学、数学、天文学、文学などの複眼的な視点から、重層構造をなすダンテの詩行を、最新の研究をもとに説明していきます。 (講師・記) ・今期(10月〜)は天国篇第21歌〜22歌の予定です。
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シェイクスピア「アテネのタイモン」を解剖する
- 高田 康成/東京大学名誉教授
- 2026/01/07水 〜 2026/03/18水
- 13:00〜14:30
- 全6回
- 会員 22,770円
古のアテネの話。裕福で気前が良いタイモンは、友という友には贈物を惜しまず、彼らを招いては宴を繰り返していた。「真の友」らは警鐘を鳴らしたが、案の定タイモンは破綻する羽目に。ところが「友という友」らの一人として助け舟を出そうとはしない。幻滅したタイモンは、世を捨て洞に籠り、「人間」を呪う。しかし偶然そこで黄金を見出すと、それで人を雇ってアテネを壊滅せんと目論むが、その前に死んでしまう。 「贈与」と「貨幣」という文明の象徴的な装置と、それを作り出しながらもそれと折り合いが必ずしもよくない「人間性」の問題である。例によってシェイクスピアは人間存在の本質に切り込む。Timon of Athensを読まず・観ずしてシェウクスピアを語るなかれ。(講師記)
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ドイツリートを読み解く
シューマン歌曲集「リーダークライス作品39」
- 関口 裕昭/明治大学教授
- 2026/01/07水 〜 2026/03/04水
- 19:00〜20:30
- 全3回
- 会員 11,484円 / 一般 14,784円
これはシューマンの「歌の年」と言われる1840年に作曲された歌曲集で、詩のテクストはドイツロマン派を代表する詩人アイヒェンドルフにもとづいています。同時にのちに結婚することになるクラーラ・ヴィークとの恋愛感情も盛り込まれており、その美しい旋律とテクストはドイツリートを代表する作品として不動の地位にあります。この講座では全12曲を3回に分けて、テクストを詳細に分析するとともに、詩人アイヒェンドルフの生涯と作品、当時のシューマンとクラーラとの関係、また「静けさ」などのモチーフなども考察しながら、美しい旋律も耳を傾け、その豊饒な世界を深く味わいたいと思います。(講師・記) <終了したカリキュラム> 2025年7月期 9/6(水) 13:30〜15:00:シューマンが作曲したリートのテクスト―ハイネの詩による『詩人の恋』(全16曲よりセレクト) 2025年10月期 10/08(水) 19:00 - 20:30:シューマンが作曲したリートのテクスト―ハイネの詩による『詩人の恋』(全16曲よりセレクト) 11/05(水) 19:00 - 20:30:シューマンが作曲したリートのテクスト―ハイネの詩による『詩人の恋』(全16曲よりセレクト) 12/03(水)19:00 - 20:30:『リーダークライス(作品39)』(アイヒェンドルフ詩)、『レーナウによる6つの詩』など
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歴史と文化から読み解くイギリス文学史
英文学の世界をひらく
- 西 能史/上智大学准教授
- 2026/01/08木 〜 2026/03/12木
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 10,890円 / 一般 12,540円
ヴィクトリア時代の末期、道徳や秩序が揺らぎ、自然主義は社会の厳しい現実を描き、唯美主義は「美」と「退廃」を追求し、それぞれが異なる方向から新たな文学を生み出しました。続く20世紀前半には、戦争と不安の時代に、ジョイスやウルフが意識の深層を描き出すモダニズム文学を切り開きます。第二次世界大戦後、英文学は再生と多様化の道を歩み、ポストモダンの実験精神、移民や植民地経験を背景とする新しい語りが登場しました。世紀末文学から現代文学へ、英文学の変化を時代思潮と共に味わいます。(講師・記) 【カリキュラム】 ※状況によって変更することもございます。 ■10月期 第7回 18世紀後半—イギリス小説の勃興 第8回 ロマン主義の成立 第9回 19世紀前半〜中期の小説—ジェイン・オースティンからヴィクトリア時代へ ----------- ■2026年1月期 第10回 ヴィクトリア朝後期から世紀末へ—自然主義と唯美主義 第11回 20世紀前半の英文学—モダニズムと戦間期 第12回 第二次世界大戦後の英文学—戦後からポストモダニズムへ、多文化社会・ポストコロニアル時代の英文学 ※お申込みは3か月単位です。
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ダンテ「神曲」地獄篇(ダイジェスト版)
- 藤谷 道夫/慶応義塾大学名誉教授
- 2026/01/10土 〜 2026/03/14土
- 15:20〜17:20
- 全3回
- 会員 11,385円
初めて『神曲』を学ぶ方や、途中から『神曲』のコースに参加された方用の講座です。(もちろん、忘れたところを復習する意味で参加される既修者の方も歓迎です。) 地獄篇第1歌から『神曲』を読み解いていきますが、本講座では従来よりも判りやすく、少ない回数で各歌章を解説していきます。例えば、地獄篇第1歌は従来であれば、10回かけて読み解いていましたが、それを5回で解説していくようにします。枝葉末節には立ち入らず、本筋をメインに解説していくことで話が判りやすくなる利点があります。授業の進め方は、これまでと同じで、私の対訳と語学的解説を予めお配りし、毎回、当日の資料をお配りします。 すべて日本語に直して説明しますので、イタリア語をご存じない方もお気軽にご参加いただけます。(講師・記) 2022年1月立川教室にて開講。2026年1月より新宿教室での開催となります。 ・今期(1月〜)は地獄篇第8歌途中の予定です。
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夢の十夜、うつつの十作
令和に読む漱石(最終講 X−U)
- 高山 宏/翻訳家
- 2026/01/17土 〜 2026/03/21土
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
久しぶりに永遠の謎文学『夢十夜』(1908)を読む。漱石の実質的な第一作『漾虚(ようきょ)集』を読んだ講座3回の時に、それがいかにいきなり漱石の全文学キャリアを驚くばかり的確短簡に集約した見事な目次案であり得たかという点を話したのだったが、何点か「うつつ」の長篇作に実作してみたところでそういうやり方をもう一度繰り返すことで次の「うつつ」作に何をどう展開するのか、改めて確認してみようとしたのが『夢十夜』と読めはしまいか。「何も片附かない」と生涯言い続けながら実はキャリアの全体と区々の作品の関係を精妙に計算し尽くしていた漱石は紛う方なき第一級のマニエリスと呼ぶべき作家なのではなかろうか。「何も片附かない」夢なる(反)構造をあからさまに前面に出すことで漱石マニエリスムは新たな次元、新たな強度を得る。 『夢十夜』は東日本大震災直後、十回に短縮された大学講義を絶好のチャンスとして十篇全てを学生と一緒に精読し、いろいろな実験が奏功した結果を拙著『夢十夜を十夜で』で活字にした。これに新しい読み方をいくつか重ねて全篇再読する。そして総括として、並べ方も恣意的順不同な「片附かない」ものに作品の体(てい)を与えるマニエリスム(アルス・コンビナトリア)の妙を話す。(講師・記) @1月17日 『夢十夜』第5夜、6夜、7夜 A2月21日 『夢十夜』第8夜 B3月21日 『夢十夜』第9夜、10夜と総括「夢・虚構・マニエリスム」
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翻訳で読むアメリカ小説
メルヴィルから始まる米国短編小説
- 千石 英世/立教大学名誉教授
- 2026/01/19月 〜 2026/03/16月
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
米国文学の隆盛は、ハーマン・メルヴィルの長編『白鯨』(1851)を始点としますが、メルヴィルは短編もすごいです。以来、今日まで米国小説は短編が得意といわれます。そこで、下記翻訳書をもとに米国短編小説の多様な世界を体感します。今期は、『アメリカン・マスターピース準古典篇』の7作目から末尾作までの全6作です。作品を読んでいなくとも、また、どの回からでも受講可能な講座です。(講師・記) 進め方 各回、講師がまず各作の概略を紹介し、つぎに読みどころを紹介します。そこをどう読むと作全体がどう輝き出すか、どこまで深まるか、読者百人百様たるべき理解、解釈に参考となる(かもしれぬ)事柄を語ります。ここでいう読みどころとは、「なんだかよくわからないところ」とほぼ同義です。 <各回の予定> 1回目1月19日(月):同書の7作目「三時」コーネル・ウールリッチ/8作目「納屋を焼く」ウィリアム・フォークナー/ 2回目2月16日(月):9作目「失われた十年」F・スコット・フィッツジェラルド/10作目「広場でのパーティ」ラルフ・エリスン/ 3回目3月16日(月):11作目「何度も歩いた道」ユードラ・ウェルティ/ 12作目「分署長は悪い夢を見る」ネルソン・オルグレン。 収録作に、便宜上番号を付しています。準1、準2、、、、の「準」は準古典篇の準で、今期は『準古典篇』のみを扱います。 『アメリカン・マスターピース 準古典篇』(柴田元幸訳) 準1.「グロテスクなものたちの書」シャーウッド・アンダーソン/ 準2.「インディアン村」アーネスト・ヘミングウェイ/ 準3.「ハーレムの書」ゾラ・ニール・ハーストン/ 準4.「ローマ熱」イーディス・ウォートン/ 準5.「心が高地にある男」ウィリアム・サローヤン/ 準6.「夢の中で責任が始まる」デルモア・シュウォーツ/ 準7.「三時」コーネル・ウールリッチ/ 準8.「納屋を焼く」ウィリアム・フォークナー/ 準9.「失われた十年」F・スコット・フィッツジェラルド/ 準10.「広場でのパーティ」ラルフ・エリスン/ 準11.「何度も歩いた道」ユードラ・ウェルティ/ 準12.「分署長は悪い夢を見る」ネルソン・オルグレン各回の予定
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ジョイス文学のはじまり 『ダブリナーズ』とはなにか
- 吉川 信/大妻女子大学名誉教授
- 2026/01/20火 〜 2026/03/17火
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
ジェイムズ・ジョイス(1882-1941)は最初の短篇集『ダブリナーズ』(1914)の出版におよそ10年の歳月を費やしました。19世紀までの小説技法を大量に消化・吸収した作家は、やがて『若き日の芸術家の肖像』(1916)、『ユリシーズ』(1922)、『フィネガンズ・ウェイク』(1939)という現代文学の金字塔を築き上げます。本講座では、最初の短篇作品を題材に、リアリズムを追求したジョイスの小説技法を解説します。(講師記) <各回テーマ> 1、『ダブリナーズ』の成立過程、〈少年期〉の三作品 2、〈青春期〉四作品と〈成年期〉四作品 3、〈社会生活〉三作品と「死者たち」 ◎2026年4月以降は『ダブリナーズ』最後の中篇小説 “The Dead”(「死者たち」)の精読・講読編に入る予定です。
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ホラティウス作品とその時代
- 日向 太郎/東京大学教授
- 2026/01/20火 〜 2026/03/17火
- 13:00〜14:30
- 全2回
- 会員 7,590円 / 一般 9,790円
ローマの紀元前1世紀は、すぐれた詩人が輩出した時代でした。なかでも、ホラティウス(前65年-前8年)は、ウェルギリウス(前70-同19年)と並びこの時代を代表する詩人です。ホラティウスは、さまざまな韻律を用い、数多くの作品を残しました。後代の作家にも多大な影響を及ぼしています。今回は『諷刺詩』や『エポ―ディー』など、比較的初期に作られた作品を読みつつ、創作の背景となった時代状況を概観します。(講師記)
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ジェイン・オースティンの小説とイギリスの「階級」
『分別と多感』
- 新井 潤美/東京大学教授
- 2026/01/22木 〜 2026/03/26木
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
この講座では英国の人気作家、ジェイン・オースティン(1775 – 1817)が最初に出版した小説『分別と多感』(1811年)を、「階級」を主なキーワードとして読んでいきます。物語は二人の姉妹――自分をコントロールすることができる、分別のあるエリナーと、ロマンティックな詩や音楽を愛し、感性を大事にするマリアン――のそれぞれの恋愛をめぐるものです。物語の展開を追いつつ、当時のイギリスのアッパー・ミドル・クラスの結婚、教育、財産贈与、社交と行った様々な社会的、文化的要素を取り上げ、「階級」がどのようにかかわってくるかについて、目を向けていきます。1月期では作品の第三巻(※)を扱います。作品のあらすじや結末などにも触れますので、作品はあらかじめ読んでおくことをお勧めします。(講師・記) ※原作は三巻本です。日本語訳では通して全50章となっているものもあり、その第37章から第50章にあたる部分です。
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アイルランドの幻想文学とファンタジー
- 松本 侑子/作家・翻訳家
- 2026/01/24土 〜 2026/03/28土
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 会員 10,890円 / 一般 12,540円
アイルランドは<ファンタジーや幻想文学と妖精伝説の宝庫であり、ケルトの伝説が残る島です。講座では、アイルランドゆかりの名作文学と作家を解説。また映画で撮影されたアイルランドの景勝地を紹介します。 講師がアイルランドで撮影した写真を多数上映して楽しく語ります。取りあげる作品は「ナルニア国物語」、『ガリバー旅行記』、『怪談』、「ケルズの書」、『赤毛のアン』『幸福な王子』『ドリアン・グレイの肖像』など。 第1回 1月24日(土)13時半〜15時 @「ナルニア国物語」全7巻の簡単な紹介、第1巻『ライオンと魔女』の物語と魅力 A物語の舞台巡り……ナルニア国の城「ケア・パラレル城」のモデル。ナルニア国の舞台モー ン山脈。森の自然公園の小径「ナルニア・トレイル」。第1巻『ライオンと魔女』の登場人物の 彫像がある公園など B著者C・S・ルイスの生涯……ルイスが暮らしたベルファスト、少年時代の家、祖父が牧師を 務めた教会、通った学校と森の中の電灯、学生として学び、教師として教えたオックスフォー ド大学、オックスフォードで暮らした屋敷と書斎、晩婚の新婚旅行の村、ルイスの墓 第2回 2月21日(土)13時半〜15時 @『赤毛のアン』アンの親友ダイアナの家系の出身地アルスター地方 A 巨人伝説の奇岩のジャイアンツ・コーズウェイ(世界遺産) B 映画「ハリー・ポッター」と西海岸モハーの断崖 C『ガリバー旅行記』とジョナサン・スィフト、聖パトリック教会 B 小泉八雲のダブリン、トラモア。『怪談』の妖精伝説「ひまわり」 第3回 3月28日(土)13時半〜15時 @ ケルト・キリスト教の彩色聖書「ケルズの書」 A 古代ケルトの聖地タラの丘と『風と共に去りぬ』 B『幸福な王子』『ドリアン・グレイの肖像』とオスカー・ワイルド C アイルランドについて。英国とは異なる魅力と特徴 D 2026年7月11日〜18日の第2回「アイルランド幻想文学ツアー」 当講座は、全3回の講座です。各回の詳細・お申込はこちらからお願いします↓ [第1回 1月24日(土)13時半〜15時](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8623372&p=815f4fb4f2715c1b1ae8c44a7b5a82dcf17a768ab8f5f0a612ca66edeaa0fb13) [第2回 2月21日(土)13時半〜15時](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8623468&p=9d3303fdd4a9eb99a919bb03d89d5de6f1f9a0bfbd5ce3e363ff56e99c31e860) [第3回 3月28日(土)13時半〜15時](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8623480&p=7bd038baf5c1bbfaaea76f2ae57c10e2900e5a62eb1a2e54d1fef96413313d3c) ※本講座は、見逃し配信はありません。 ※開始時間前(10〜15分前)より、関連する動画などを流すことがあります。お時間ある方はご視聴ください。
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ドストエフスキー再考
恋愛小説「女主人」と「地下室の手記」
- 金沢 美知子/東京大学名誉教授
- 2026/01/26月 〜 2026/03/23月
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 10,890円 / 一般 12,540円
ドストエフスキーの文学は思想犯としてのシベリア生活を挟んで、一見、初期と中後期にわかれるように見えます。しかし実際には、初期、1840年代の作品の構想の多くは1860年代以後に受け継がれ、成熟度を増した形で読者のもとに帰ってくることになりました。初期の恋愛小説『女主人』もそうした作品です。実は発表当時、この小説の評価は芳しくなく、むしろ作家の名声を傷つけるものとされ、原因のひとつは内容の不可解さにありました。 本講では『女主人』に描かれた愛のドラマの謎を、ドストエフスキー文学の要である『地下室の手記』への継承、という視点から読み解いていきます。 (講師・記) <各回予定テーマ> 第1回:ニーチェが出会った『女主人』と『地下室の手記』 第2回:「地下生活」から生まれる愛の幻想 第3回:『地下室の手記』における第1部の意味と役割 ・・・・
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原典に触れる西洋古典の叡智
哲学・歴史・文学それぞれの書を味わう
- 樋笠 勝士/慶応義塾大学言語文化研究所所員
- 2026/01/30金 〜 2026/03/27金
- 19:30〜21:00
- 全3回
- 会員 10,890円 / 一般 12,540円
3か月で3回の講義の中で、必ず月に1回、哲学(ソクラテス以前の哲学・ヘレニズム期の哲学・初期キリスト教哲学)、歴史(ヘロドトス、ツキュディデス、クセノフォン)、文学(ホメロスなどの詩・神話・悲劇や喜劇)の各々を扱います。それぞれ、常に新しいテキストを紹介します。今期の隔月テーマは下記のとおりです。 1月 文学 ホメロスにおける英雄たちの「怒り」をあらためて考えます。 2月 歴史 クセノフォン『ギリシャ史』におけるスパルタ王の文脈を読みます。 3月 哲学 ヘレニズム哲学のエピクロスにおける倫理を考えます。 ★2023年4月に開講した講座ですが、講師がこれまでの講義概要を解説しますので、途中からのご参加でもお楽しみいただけます。 <全体の狙い> 本講座は、西洋古典文芸についての教養講座ですが、古典ギリシャ語も幾らか参照することで、翻訳では味わえない深い理解をめざしています。参照する古典ギリシャ語文章については、近代語、とくに英語文法からの類推などの方法を用いて一文一文を丁寧に説明しますので、初級文法を学んでいる必要はありません。また本講座は、西洋古典文芸全般を扱いますが、先ず以て古典ギリシャ語による文芸を優先させます。それは、歴史、哲学、文学(詩や悲劇)の三涼域にわたる内容を各回で回してゆくことで三領域に必ず触れる内容となり、例えばヘロドトスやトゥキュディデス、プラトンやアリストテレス、ホメロスやソフォクレス、といった西洋古典の知恵から多くを学ぶことになります。(講師・記)
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英国児童文学とその背景
「砂の妖精」、「メアリー・ポピンズ」
- 安藤 聡/明治学院大学教授
- 2026/01/31土 〜 2026/02/28土
- 15:30〜17:00
- 全2回
- 会員 7,590円 / 一般 9,790円
英国の児童文学の中から名作を選び、作品の抜粋を原文で精読しながら、歴史的・文化的背景との関連を重視しつつ、可能な限り多様な角度からその主題を分析します。 今回は日常の世界で展開するファンタジー作品を二つ取り上げます。『ナルニア国物語』を始めとするのちの様々な作品に多大な影響を与えたE・ネズビットの古典的名作『砂の妖精』と、映画など派生作品でもお馴染みのP・L・トラヴァースの『風に乗って来たメアリー・ポピンズ』についてお話しします。(講師・記) 第1回:E・ネズビット『砂の妖精』 第2回:P・L・トラヴァース『風に乗って来たメアリー・ポピンズ』
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アイルランドの幻想文学とファンタジー2
- 松本 侑子/作家・翻訳家
- 2026/02/21土
- 13:30〜15:00
- 全1回
- 会員 3,630円 / 一般 4,180円
アイルランドは<ファンタジーや幻想文学と妖精伝説の宝庫であり、ケルトの伝説が残る島です。講座では、アイルランドゆかりの名作文学と作家を解説。また映画で撮影されたアイルランドの景勝地を紹介します。 講師がアイルランドで撮影した写真を多数上映して楽しく語ります。取りあげる作品は「ナルニア国物語」、『ガリバー旅行記』、『怪談』、「ケルズの書」、『赤毛のアン』『幸福な王子』『ドリアン・グレイの肖像』など。 第2回 2月21日(土)13時半〜15時 @『赤毛のアン』アンの親友ダイアナの家系の出身地アルスター地方 A 巨人伝説の奇岩のジャイアンツ・コーズウェイ(世界遺産) B 映画「ハリー・ポッター」と西海岸モハーの断崖 C『ガリバー旅行記』とジョナサン・スィフト、聖パトリック教会 B 小泉八雲のダブリン、トラモア。『怪談』の妖精伝説「ひまわり」 当講座は、全3回の講座です。 [全3回1/24、2/21、3/28のお申込みはこちらから](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8542737&p=fc28ed62b7e172125029e3aef454c0eb47acb9c47af066880172b831794bc1aa) 各回の詳細・お申込はこちらからお願いします。 [第1回 1月24日(土)13時半〜15時](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8623372&p=815f4fb4f2715c1b1ae8c44a7b5a82dcf17a768ab8f5f0a612ca66edeaa0fb13) [第2回 2月21日(土)13時半〜15時](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8623468&p=9d3303fdd4a9eb99a919bb03d89d5de6f1f9a0bfbd5ce3e363ff56e99c31e860) [第3回 3月28日(土)13時半〜15時](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8623480&p=7bd038baf5c1bbfaaea76f2ae57c10e2900e5a62eb1a2e54d1fef96413313d3c) ※本講座は、見逃し配信はありません。 ※開始時間前(10〜15分前)より、関連する動画などを流すことがあります。お時間ある方はご視聴ください。
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ヴィクトリア時代をキーワードに楽しむ英国小説
「自負と偏見」「エマ」「説得」
- 植松 みどり/和洋女子大学名誉教授
- 2026/03/04水
- 10:30〜12:00
- 全1回
- 会員 3,795円 / 一般 4,895円
この数年間は、毎年英国小説を読みながらヴィクトリア時代のイギリスの社会を覗き見てきました。2026年は、逆にこれまで学んできたイギリス19世紀社会のキーワードを覗き見ながら英国小説を楽しむという、文学演習形式も試みながらの講座を考えています。イギリス小説の面白さを作家、作品に見ていきますが、もちろんその当時の社会状況を、その小説の背景に読み取っていきます。(講師・記) ★今期のテーマ:ジェイン・オースティン『自負と偏見』『エマ』『説得』 英国近代小説すべての基盤ともいうべき、ジェイン・オースティンの作品を数冊とり上げます。その中に描かれている英国小説の真髄をなす言葉と文字、会話を社会史の土台をもとに読み楽しみます。人間社会にもっとも必要なもの、根本をその時代のキーワードを使いながら『自負と偏見』『エマ』『説得』に見ていきます。 ・・・
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パリはどう語られてきたか 戦後から現代まで
- 小倉 孝誠/慶應義塾大学教授
- 2026/03/06金
- 15:30〜17:00
- 全1回
- 会員 3,795円 / 一般 4,895円
第二次世界大戦後のフランスは、「栄光の30年」と呼ばれる高度成長の時期を経験すると共に、社会、思想、文学の面で大きな変革が生じました。それにともなって、文学におけるパリの役割、語られ方も変わります。モディアノが『夜のロンド』と『暗いブティック通り』で描いた戦時下と1960年代のパリ、ジャック・レダ『パリの廃墟』における庶民の姿、アニー・エルノーが『戸外の日記』で描く20世紀末のパリ郊外の表象を中心にして、現代文学とパリの関係を考えてみましょう。(講師・記) 画像:現代のパリとセーヌ川
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- 新宿教室
- 教室・オンライン自由講座
1日で学ぶ「見出された時」
—プルースト文学の核心を読む
- 菅沼 潤/慶応義塾大学講師
- 2026/03/07土
- 15:30〜17:00
- 全1回
- 会員 3,795円 / 一般 4,895円
マルセル・プルーストの大作『失われた時を求めて』の最終巻『見出された時』——その後半に描かれるゲルマント大公邸でのパーティーの場面は、物語の結論にあたります。主人公はここで時間と記憶をめぐる洞察を深め、文学の意味を理解し、一冊の本を書く決意に至ります。 本講座では、この結末に込められたプルースト自身の文学論を、作品全体の流れを踏まえてわかりやすく紹介し、その背景や成り立ちを解説します。プルースト文学の核心に触れる一日講座です。(講師・記)
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- 新宿教室
- オンライン開催
アメリカの400年を読む トニ・モリスン『暗闇に戯れて』を巡って
- 都甲 幸治/早稲田大学教授
- 2026/03/14土
- 15:30〜17:00
- 全1回
- 会員 3,630円 / 一般 4,180円
17世紀前半に、アフリカからバージニア州へ黒人たちが連れてこられて以来、およそ200年ものあいだ、アメリカ合衆国では奴隷制が続いてきた。その影響は、19世紀半ばの奴隷解放宣言、そして20世紀半ばの公民権法成立の後も、現在まで続いている。ポーやヘミングウェイ、そしてウィラ・キャザーといった作家の作品を、人種という観点から新鮮に読み解いたのがトニ・モリスンである。彼女の『暗闇に戯れて』(都甲幸治訳、岩波文庫)をテキストにしながら、アメリカを代表する書き手たちがいかに黒人たちという存在に影響を受けてきたかを、ともに考えてみたい。そして、なぜモリスンがこうした批評を書くことになったのかも考察したい。(講師・記) ★参考図書:[『暗闇に戯れて 白さと文学的想像力』(岩波文庫)トニ・モリスン 著 都甲幸治 訳](https://www.iwanami.co.jp/book/b631509.html) ※ご一読の上、ご受講いただきますと、理解が深まります。
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