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新宿 文学・文芸創作・日本の文学
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37講座中 1〜20件を表示 

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「新古今和歌集」三十講 
全講読をめざして

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  • 中川 博夫/鶴見大学教授
  • 2024/04/08 〜 2024/06/24
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 20,790円
  •  詩が言語の精髄であれば、やまとことばの精髄が和歌です。主上から臣下・女房・僧侶に到るまで、四季の移ろい、恋の悩み、老いの歎きを和歌の詞に託し、和歌を通して心を見つめてきました。その集成である勅撰和歌集は、先人の遺産などではなく、現在に生きる私たちの心の糧、言葉の資源、文化の底荷です。その最高峰と言ってよい『新古今和歌集』を読みます。それは、日本人の情調の濃やかさと言葉の鋭敏さ、それらに支えられた文化の豊かさを実感することに他なりません。本講座では、『新古今和歌集』の歌を、1回につき7首程度のペースで講読します。一首一首を丁寧に読み込みながら、歌の並び方(配列)の妙味も味わい、他の作品との関わりや各歌人の人物像やエピソードなどにも触れたいと思います。毎期6回を5期続けて30回を一つの区切りとしますが、全1978首の読破を目指します。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 われに教へよ海人の釣り舟―恋歌一、二 1076〜1082― 第2回 漏らすなよ雲ゐる峰の初時雨―恋歌二 1083〜1089― 第3回 人知れず苦しきものは信夫山―恋歌二 1090〜1096――   第4回 後の世を嘆く涙と言ひなして―恋歌二 1097〜1103― 第5回 思ひ余りそなたの空を眺むれば―恋歌二 1104〜1110― 第6回 もの思ふ袖をさして答へむ―恋歌二 1111〜1117― ★「新古今和歌集」(岩波文庫)もしくはお手持ちのものを各自ご用意ください。 本文と資料はご用意しますので、無くても結構です。 ◆どの回からでも途中受講のお申し込みが可能です。

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はじめての「源氏物語」レッスン

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  • 今井 上/専修大学教授
  • 2024/04/10 〜 2024/06/26
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 20,790円 / 一般 27,390円
  •  『源氏物語』全54帖を、おおよそ一回に1巻〜2巻のペースで取りあげ、解説してゆく講座です。毎回の講義では、それぞれの巻のあらすじや人物関係・鑑賞のポイントなどを説明し、その巻の有名な場面を精選して、鑑賞してゆきます。基礎から説明する、とにかくわかりやすくてたのしい、しかし本格的な講座ですから、『源氏物語』についていろいろと学んだことがある方はもちろん、原文の読解に自信がない方、源氏物語に興味はあるけれども詳しく学んだことがない方にも、ぴったりです。  予定では全50回(約二年間)の講義で、源氏物語の全体像や、エッセンスを理解していただくことを目指しますので、初心者の方、もう一度『源氏物語』の大切なポイントをしっかりと学びたい方など、幅広い方々にたのしくご参加いただけます。(講師・記)※2024年2月開講  <4月期の予定> @4月10日  夕顔巻 A4月24日  若紫巻 B5月 8日  末摘花巻 C5月22日  紅葉賀巻 D6月12日  花宴巻 E6月26日  葵巻 ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。

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「平家物語」を読む 
平家流浪と義仲の苦闘

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  • 佐伯 真一/青山学院大学名誉教授
  • 2024/04/11 〜 2024/06/27
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 20,790円
  •  『平家物語』の主な章段を原文で読み、解説します。栄華を誇った平家の滅亡を描く『平家物語』は、多様な魅力を持った作品です。その本文を読みながら、背景となっている歴史的事実についてわかりやすく解説すると共に、琵琶法師による語り物としての側面や、後代の文学・芸能・美術などへの展開についても紹介してゆきたいと思います。『平家物語』十二巻を、おおよそ3ヶ月に一巻程度のペースで、読んでゆく予定です。今期は巻八、都を落ちた平家の西海流浪と、代わって都に入った義仲が次第に孤立してゆく部分を読んでいきます。 第1回 新政権誕生   巻八「山門御幸」「名虎」 第2回 追われる平家  巻八「緒環」「大宰府落」 第3回 頼朝政権の公認  巻八「征夷将軍院宣」 第4回 田舎人・義仲  巻八「猫間」 第5回 妹尾兼康の奮戦 巻八「瀬尾」 第6回 法皇の合戦   巻八「法住寺合戦」 ◆どの回からでも途中受講のお申し込みが可能です。 〈テキスト〉 毎回、本文資料と参考資料を配付します。

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「おくのほそ道」をよむ

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  • 長谷川 櫂/俳人
  • 2024/04/13 〜 2024/09/14
  • 15:30〜17:00
  • 全6回
  • 会員 20,790円
  •  2017年4月からつづけてきた講座「『おくのほそ道』をよむ」は2023年3月で3巡目が終わり、新たに4巡目にはいります。 今回の目標は次のとおりです。 1)『おくのほそ道』全体の構造を理解する。 2)本文の音読によって概要をつかむ。 3)句の内容と並べ方を理解する。 4)俳句と本文の現代語訳を完成させる。 これまですでに受講された方の参加も歓迎します。  (講師・記) ※ 2023年4月期開講  

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「禅鳳雑談」精読
能を中心とした室町時代の芸術論

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  • 村上 湛/明星大学教授
  • 2024/04/22 〜 2024/06/24
  • 19:00〜20:30
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  世阿弥から数えて曽孫の世代に当たる室町時代の能役者・金春禅鳳(1454〜1532年?)は、大和猿楽の諸座のうち最古の由緒を誇る金春座の大夫として活躍し、同座の興隆に多大な功績を残した能役者であり能作者でした。その芸話集『禅鳳雑談』はこと能に留まらず、茶の湯・立花・武芸など多彩な内容に亙る芸論集として知られます。  これまで詳細な訳注が試みられなかった同書を最初から順を追って詳細かつ多角的に味読し、中世芸術論の蘊奥に迫りたいと思います。 (講師・記) ・2024年4月期開講。

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セリフで読む『源氏物語』
「若紫巻」

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  • 繁田 信一/王朝民俗学者
  • 2024/04/24 〜 2024/06/26
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 11,550円
  • 『源氏物語』を、あらすじだけで読むのは、たいへんもったいない。なぜなら、この物語では、登場人物たちの発するセリフこそが、最もおもしろいからです。 もちろん、主人公である光源氏の口から出るセリフは、その一つ一つが、読者を最高に楽しませてくれます。特に、光源氏による口説き文句や、光源氏による浮気の言い訳ともなると、まさに「絶品」と評してもいいでしょう。 若紫巻では、十八歳の光源氏が、幼い若紫(のちの紫の上)を見初め、ついには誘拐して一緒に暮らしはじめます。この講座では、そんな若紫巻を、光源氏をはじめとする登場人物たちのセリフに注目しながら読んでいきます。(講師・記) 第1回 若紫を見初める光源氏 第2回 若紫に求婚する光源氏 第3回 若紫を誘拐する光源氏 初回のみのお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7145013) ◆「シリーズ・源氏物語がたり」関連講座の一覧は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WTokushuShosai.do?tokushuId=781)をご覧ください。

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漱石を読みなおす「道草」

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  • 小森 陽一/東京大学名誉教授
  • 2024/04/24 〜 2024/06/26
  • 18:30〜20:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  •  『道草』は夏目漱石唯一の自伝的小説です。主人公の健三は、「遠い所から帰って来」た存在として、帰国後の兄弟や親類との関係において、様々な金銭の貸借関係の中に巻き込まれていきます。そこに突然、健三の養父である島田が現れて、忘れようとしていた過去の記憶を、健三に想い起こさせます。人間にとっての、子ども時代の記憶が、どのようにその人間の在り方を規定してしまうのか、表現の細部から考えていきます。(講師・記) ※2024年1月期開講。1年かけて読み進めます。 <テキスト> 『道草』夏目漱石 お手持ちのもので結構ですが、授業は岩波文庫をもとに進めます。 各自ご用意ください。当センターでは販売しておりませんので、ご了承ください。 <全12回のカリキュラム> ※予定は変更になる場合がございます。 【2024年1月期】(終了) 第1回 1〜7章  健三と島田との過去 第2回 8〜17章  よみがえる記憶 第3回 18〜26章 健三の兄と姉 【2024年4月期】 第4回 27〜35章 健三の細君と兄 第5回 36〜44章 健三の過去の記憶 第6回 45〜53章 細君の妊娠 【2024年7月期】 第7回 54〜63章 外国暮しの記憶 第8回 64〜72章 健三への経済依存 第9回 73〜81章 健三の妻の家族 【2024年10月期】 第10回 82〜90章 妻の出産と養父 第11回 91〜96章 過去の記憶 第12回 97〜102章 「片付く」こと

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大江健三郎を読む 文学と歴史の複眼的視点から

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  • 小森 陽一/東京大学名誉教授
  • 成田 龍一/日本女子大学名誉教授
  • 2024/04/26 〜 2024/06/28
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 11,715円 / 一般 15,015円
  •  2023年3月、作家の大江健三郎さんが亡くなりました。<危機>が募り、「新しい戦前」が議論されるさなかの死でした。  大江さんは、1950年代のデビューから一貫して<危機>に向き合い、発言をしてきました。その活動は「戦後」から「ポスト戦後」、さらに近年の「ポスト「ポスト戦後」」――20世紀後半から21世紀にまで及びます。大江さんの小説・エッセイなどの作品を読むことは、ひろく日本と世界を知り、いまの状況をより深く考える営みにほかなりません。文学研究者と歴史家の(大江流に言えば)「おかしな二人組」が、大江さんの作品に取組みます。 (成田講師・記) ・2024年1月開講。1年間かけて大江健三郎作品を取り上げます。 ・『大江健三郎自選短篇』(岩波文庫、2014年)をベースにしながら、長編や評論も併せ読みながら、大江健三郎の世界に迫ります。 <全12回のカリキュラム> ※予定は変更になる場合がございます。 ■2024年1月期  (終了) 1.【初期短編】1 出発 ・「奇妙な仕事」「死者の奢り」「他人の足」(1957年) 2.【初期短編】2 敗戦と占領 ・「飼育」、「人間の羊」「不意の唖」(1958年) 占領 ――『芽むしり仔撃ち』(1958年)にも言及 3.【初期短編】3 「政治的人間」と「性的人間」 ・「セブンティーン」(1961年)(「政治少年死す」) ・「空の怪物アグイー」(1964年) ――『われらの時代』(1959年)にも言及 ■2024年4月期 4.【評論】1 ・『ヒロシマ・ノート』(1965年) ――『沖縄ノート』(1970年)にも言及 5.【長編】1 「時代的な問題と「私」の問題」  『個人的な体験』(1964年) 6.【長編】 「歴史的な問題」と「いま」 『万延元年のフットボール』(1967年) ■2024年7月期 7.【中期短編】1 ・「頭のいい「雨の木」」「「雨の木」を聴く女たち」「さかさまに立つ「雨の木」(1980−82年) ・「無垢の歌、経験の歌」「怒りの大気に冷たい嬰児が立ちあがって」「落ちる、落ちる、叫びながら」「新しい人よ眼ざめよ」(1982−83年) 8.【中期短編】2 ・「静かな生活」「案内人」(1990年) ・「河馬に噛まれる」「「河馬の勇者」と愛らしいラベオ」(1983−84年) 9.【後期短編】 ・「「涙を流す人」の楡」「ベラックヮの10年」「マルゴ公妃のかくしつきスカート」「火をめぐらす鳥」(1988−1992年) ――『懐かしい年への手紙』(1987年)にも言及 ■2024年10月期 10.【晩年仕事】1  ・『取り替え子(チェンジリング)』(2000年) ――『憂い顔の童子』(2002年)、『さようなら、私の本よ!』(2005年)にも言及 11.【晩年仕事】2 ・『水死』(2009年) ――『臈たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつ』(2007年、のち新潮文庫『美しいアナベル・リイ』へ改題)、『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』(2013年)にも言及 12.【評論】2 ・『定義集』(2012年)

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遠藤周作の精神的自伝『侍』を読み解く
切支丹・殉教・人生の次元

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  • 山根 道公/ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所教授
  • 2024/04/27 〜 2024/06/22
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 11,550円
  • 遠藤の芸術的最高傑作と評され、遠藤が自らの人生の縮図を投影した精神的自伝と語る『侍』を読み解きます。まず背景にある長崎及び東北切支丹と殉教のテーマを取上げ、次に作品に投影された様々な自伝的要素を読み解き、最後に雪の象徴などに注目し、現代人に光を与える「人生の次元」の物語として読み解きます。 <各回テーマ 予定> 1. 『侍』の背景ー切支丹と殉教 2. 『侍』の自伝的要素ー受洗、留学、母の死、入院体験、兄の死 3. 『侍』を「人生の次元」で読み解く

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司馬遼太郎の視点・台湾への思い

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  • 村井 重俊/元「週刊朝日」編集委員
  • 2024/06/29
  • 15:30〜17:00
  • 全1回
  • 会員 3,465円 / 一般 4,565円
  •  司馬さんは「街道をゆくー台湾紀行」(1994年)を通して、「台湾」への思索を深めていきます。台湾を考えることは「中国とは何か」を考えることであり、日本を考えることでもあります。日本が失った「良き日本」かもしれません。 台湾を劇的に変えた李登輝総統への思い、さらに台湾の未来への危惧など、司馬さんの当時の思いを辿ります。(講師記) ※ムック本の画像なども交えつつ解説していきます。

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「枕草子」全講読

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  • 津島 知明/国学院大学講師
  • 2024/07/03 〜 2024/09/04
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  •  『枕草子』は単なる随筆ではありません。そう読める部分もありますが、清少納言が最も心血を注いだのは、中宮定子と過ごした日々を、藤原道長全盛の世に蘇らせることでした。いま記しておかなければ、忘れ去られてしまうかもしれない、かけがえのない思い出。それを確実に残してゆくには、相応の政治的配慮が必要だったと思われます。  そうした清少納言の深謀遠慮は、残念ながら現代人には見えにくくなってしまっています。本講座では、歴史背景を詳しく検証することで、知られざる『枕草子』の神髄を解き明かしていきたいと思います。 〇最新の研究成果を取り入れながら、すべての章段を丁寧に読み進めていきます。 〇活字で読むだけでなく、くずし字にも触れてもらいます。 ※今期は277段あたりから読み始めます。 ※2019年4月に冒頭から読み始めました。途中からのご受講でもまったく支障はありません。

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「万葉集」全講 

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  • 鉄野 昌弘/東京大学教授
  • 2024/07/05 〜 2024/09/20
  • 13:00〜15:00
  • 全5回
  • 会員 17,325円
  •  わが国現存最古の歌集である万葉集は、多量にして多彩な歌を収め、多様にして豊富な世界をわれわれに見せてくれる。この万葉集の巻1から巻20までのすべての歌を読みながら、その時代背景、歌風、人物像を浮き彫りにし、鑑賞していくのがこの講座である。歌の本文、訓み、ことばの原義、社会背景、歴史、地理など、歌の解釈に必要なあらゆることを詳細に取り上げながら、読んでゆきたい。(講師・記) ※今期は巻二十を講読予定です。途中からのご受講でもまったく支障はありません。(講師・記) ※途中数分間休憩時間がございます。

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五感で読み解く「源氏物語」

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  • 三田村 雅子/フェリス女学院大学名誉教授
  • 2024/07/05 〜 2024/09/20
  • 15:30〜17:00
  • 全5回
  • 会員 17,325円
  •  須磨・明石から帰った光源氏は新たな実力者として冷泉帝の宮廷に君臨します。政治的な勢力争いを女御同士の絵巻争いのかたちで展開する絵合の巻から、明石で生まれた明石姫君を生母明石御方から離し、紫上のもとに引き取る薄雲巻、藤壺の崩御から朝顔の女君への迷いを描く朝顔巻と、物語の屈折点を読みこみます。お伽話のようだった源氏物語が社会の荒波をかぶって、次第にしたたかな物語に変質していく過程をお楽しみください。  物語の類型や歴史的背景に注意をはらって解説します。絵画資料や本文朗読も理解の助けになるでしょう。(講師・記) ※2024年7月期は「梅枝」の中ほどから読みます。 ※2019年4月に開講しました。

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「百人一首」の謎を読みとく 紫式部
朝日カルチャーセンター50周年記念

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  • 渡部 泰明/国文学研究資料館館長
  • 2024/07/06
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,465円 / 一般 4,565円
  •  『百人一首』は、古代から中世初頭にいたる百人の歌人から、一首ずつ選んだ秀歌撰ですが、多くの謎に満ちています。編者は藤原定家だと言われていますが、この通説にはいまも異論が提出されています。しかもどうしてこの歌人が入っているのか、どうしてこの歌が選ばれたのか、不思議に思われるところがあります。『百人一首』は、謎めいているからこそ、魅力的な秀歌撰だといえるでしょう。しかもその謎には和歌の本質を考える際に避けては通れない問題が多く含まれています。だからこそ、和歌の世界を代表する作品とされてきたのだといえると思います。  今回は百人一首にも採られた紫式部「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半(よは)の月かな」を読み解きます。「紫式部集」の冒頭にあるこの歌については、諸説あります。この講座では渡部先生の考えをお話していただきます。 (2022年7月開講。季節に1回のペースで、毎回様々なテーマで「百人一首」を解説します。) 〈参考図書〉訳注:島津忠夫『新版 百人一首』(角川ソフィア文庫)

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「新古今和歌集」三十講 
全講読をめざして

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  • 中川 博夫/鶴見大学教授
  • 2024/07/08 〜 2024/09/23
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 20,790円
  •  詩が言語の精髄であれば、やまとことばの精髄が和歌です。主上から臣下・女房・僧侶に到るまで、四季の移ろい、恋の悩み、老いの歎きを和歌の詞に託し、和歌を通して心を見つめてきました。その集成である勅撰和歌集は、先人の遺産などではなく、現在に生きる私たちの心の糧、言葉の資源、文化の底荷です。その最高峰と言ってよい『新古今和歌集』を読みます。それは、日本人の情調の濃やかさと言葉の鋭敏さ、それらに支えられた文化の豊かさを実感することに他なりません。本講座では、『新古今和歌集』の歌を、1回につき7首程度のペースで講読します。一首一首を丁寧に読み込みながら、歌の並び方(配列)の妙味も味わい、他の作品との関わりや各歌人の人物像やエピソードなどにも触れたいと思います。毎期6回を5期続けて30回を一つの区切りとしますが、全1978首の読破を目指します。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 紅に涙の色のなりゆくを―恋歌二 ―1118〜1124― 第2回 覚めて後夢なりけりと思ふにも―恋歌二 ―1125〜1131― 第3回 春や昔の袖の涙に―恋歌二 ―1132〜1138― 第4回 袖に玉散る物思ふらむ―恋歌二 ―1139〜1145― 第5回 忘れじの行く末までは難ければ―恋歌二、三 ―1146〜1152― 第6回 逢ふまでの命もがなと思ひしは―恋歌三 ―1153〜1159― ★「新古今和歌集」(岩波文庫)もしくはお手持ちのものを各自ご用意ください。 本文と資料はご用意しますので、無くても結構です。 ◆どの回からでも途中受講のお申し込みが可能です。

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「源氏物語」の男君たち

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  • 田坂 憲二/元慶応義塾大学教授
  • 2024/07/09 〜 2024/09/10
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  『源氏物語』は光源氏の人生を最大の柱として、その周囲の人々の大小の人生をも撚り合わせるようにして構成された物語です。その一つ一つの人生のドラマに作者の温かい眼が注がれています。この講座では、光源氏の父、兄弟、子、朋友、家臣などのさまざまな人生模様を追うことで、この物語の魅力をさぐっていきます。毎回、一人もしくは数人を取り上げて、一回毎に完結する講座です。同時に、前後の月と関連するように工夫して、自然に『源氏物語』全体の流れが見渡せるようにしたいと考えています。最終回はまとめの意味で、光源氏という人物の謎にも迫ってみたいと思います。  資料は講師の方で準備しますので、教室もしくは画面の前に直接お越し下さい。『源氏物語』について、さまざまな人間ドラマとして楽しんでみましょう。(講師・記) ※2024年1月開講・1年3か月(15回)の予定 【7月期のカリキュラム】 1)7月9日(火)  式部卿宮 ―紫の上の父― 式部卿宮は藤壺宮の兄で、紫の上の父です。そのため最初は光源氏とも親密でしたが、後には相容れない存在になります。それは紫の上を悲しませ、苦しませたからなのです。 2)8月27日(火) 明石の入道 ―謎の一生― 明石の君の父である明石の入道は、大臣の息子として生まれましたが、出世コースを自ら降り、わざわざ一地方官に転出します。その行動の背景を、謎の前半生に探ってみます。 3)9月10日(火) 惟光と良清 ―充実の脇役人生― 光源氏の乳母の子である惟光は、側近中の側近として、光源氏のために様々な場面で奔走します。もう一人の側近である良清と共に、光源氏の傍で過ごした充実した人生を辿ります。 【10月期のカリキュラム(予定)】 秋からは、第二世代に入ります。 10月 冷泉帝 ―父への思い― 11月 柏木 ―恋に殉じた人― 12月 夕霧 ―不器用な生き方―

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はじめての「源氏物語」レッスン

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  • 今井 上/専修大学教授
  • 2024/07/10 〜 2024/09/25
  • 10:30〜12:00
  • 全5回
  • 会員 17,325円 / 一般 22,825円
  •  『源氏物語』全54帖を、おおよそ一回に1巻〜2巻のペースで取りあげ、解説してゆく講座です。毎回の講義では、それぞれの巻のあらすじや人物関係・鑑賞のポイントなどを説明し、その巻の有名な場面を精選して、鑑賞してゆきます。基礎から説明する、とにかくわかりやすくてたのしい、しかし本格的な講座ですから、『源氏物語』についていろいろと学んだことがある方はもちろん、原文の読解に自信がない方、源氏物語に興味はあるけれども詳しく学んだことがない方にも、ぴったりです。  予定では全50回(約二年間)の講義で、源氏物語の全体像や、エッセンスを理解していただくことを目指しますので、初心者の方、もう一度『源氏物語』の大切なポイントをしっかりと学びたい方など、幅広い方々にたのしくご参加いただけます。(講師・記)※2024年2月開講  <7月期の予定> @7月10日  賢木巻 A7月24日  花散里巻 須磨巻 B8月28日  明石巻 C9月11日  澪標巻 D9月25日  蓬生巻 関屋巻

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万葉集と近代 
国民国家の文化装置

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  • 品田 悦一/東京大学教授
  • 2024/07/10 〜 2024/09/11
  • 13:30〜15:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  近代日本の社会で『万葉集』がナショナル・アイデンティティーを支える有力な文化装置の一つとされてきた経緯について、具体的に掘り下げます。「日本人の心のふるさと」というコンセプトが実はきわめて作為的なものであり、近代国民国家の要請に沿って慌ただしく立ち上げられたこと、その後の百余年を通じ紆余曲折を経て定着してきたものであることは、20年前の『万葉集の発明』に説いたところでした。この本は令和改元のとき昔の読者が思い出して話題にしてくれたため、久しぶりに新装版が出た経緯がありますが、今回の講座ではその後の研究成果をも取り入れ、同書で触れることのできなかった話題にも触れながら進めていくつもりです。 (講師・記) 〈スケジュール〉 4 古典教育のジレンマ――啓蒙主義と伝統主義 古典をおしえるのは是か非か 5 想像の破綻を繕う・その1――国民文学という明治知識人の渇望 6 想像の破綻を繕う・その2――国民文学が生まれなかった代わりに。トップダウンからボトムアップへ 〈シリーズ全予定〉 1 『万葉集』は「国書」か 2 どういう書物がいつから国民の古典となったか 3 国民の古典を選び出した人たち 4 古典教育のジレンマ――啓蒙主義と伝統主義 5 想像の破綻を繕う・その1――明治知識人の使命 6 想像の破綻を繕う・その2――トップダウンからボトムアップへ 7 アララギ派の万葉尊重・その1――正岡子規と伊藤左千夫 8 アララギ派の万葉尊重・その2――島木赤彦と斎藤茂吉 9 東歌は「東国民謡」か 10 幻影の膨張――昭和初期に到来した未曾有の万葉ブーム 11 戦禍をくぐり抜けて――国民歌集の戦中と戦後 12 国民歌集の外地――『台湾万葉集』をめぐって

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「平家物語」を読む 
義仲最期から一ノ谷へ

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  • 佐伯 真一/青山学院大学名誉教授
  • 2024/07/11 〜 2024/09/26
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 20,790円
  •  『平家物語』の主な章段を原文で読み、解説します。栄華を誇った平家の滅亡を描く『平家物語』は、多様な魅力を持った作品です。その本文を読みながら、背景となっている歴史的事実についてわかりやすく解説すると共に、琵琶法師による語り物としての側面や、後代の文学・芸能・美術などへの展開についても紹介してゆきたいと思います。『平家物語』十二巻を、全部で4年かけて読んでゆきます。今期は巻九の前半です。物語屈指の名場面である義仲の最期から、源平最大の合戦である一ノ谷合戦へ、物語は激しく動きます。(講師・記) 第1回 宇治川の先陣争い  巻九「生数奇沙汰」「宇治川」 第2回 義仲の最期 巻九「河原軍」「木曽最後」 第3回 一ノ谷合戦へ 巻九「六ヶ度軍」〜「三草合戦」 第4回 熊谷・平山先陣争い 巻九「一二懸」 第5回 梶原父子の戦い   巻九「梶原二度懸」 第6回 坂落と源氏の勝利  巻九「坂落」 ◆どの回からでも途中受講のお申し込みが可能です。 〈テキスト〉 毎回、本文資料と参考資料を配付します。

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  • オンライン開催

【初回のみ】はじめてふれる『源氏物語』古注釈書の世界

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  • 松本 大/関西大学教授
  • 2024/07/12
  • 10:30〜12:00
  • 全1回
  • 会員 3,300円 / 一般 3,850円
  •  『源氏物語』は、その成立以後、各時代で様々な検討が加えられながら、現代まで脈々と読み継がれてきました。  現代の解釈においても、過去の人々の解釈に基づく部分が少なからず存在します。そういった過去の解釈は、多くは古注釈書から把握することができます。  古注釈書に見られる注釈内容は、現代の我々とは異なる方法や価値観によって施されているため、一見すると全く意味の分からないものも多く存在します。  しかし、難しく捉える必要はありません。  過去の人々がどのような点に注目していたのかを丁寧に汲み取れば、彼らの意図は見えてきます。  本講義では、『源氏物語』の注釈史の入門編として、注釈のあり方や、各時代を代表する注釈書を取り上げながら、各時代の人々が『源氏物語』をどのように扱ってきたのかという点に迫ってみたいと思います。(講師・記) <今回のテーマ> 第1回 『源氏物語』の享受と注釈書 <全体スケジュール> 【7月期】 第1回 『源氏物語』の享受と注釈書 第2回 注釈とは何か、注釈書とは何か 第3回 古注釈書の見方 【10月期】 第4回 現存最古の注釈書 ―藤原伊行『源氏釈』― 第5回 伝本の書写と注釈 ―藤原定家『奥入』― 第6回 家としての学問 ―源光行・親行『水源抄』、素寂『紫明抄』―  【1月期】 第7回 博引旁証のかたまり ―四辻善成『河海抄』― 第8回 最も現代的な感覚の注釈書 ―一条兼良『花鳥余情』― 第9回 室町期の注釈の基盤について ―『河海抄』と『花鳥余情』の関係― 【4月期】 第10回 三条西家と連歌師の活動 ―三条西実隆『細流抄』など― 第11回 室町期までの集大成 ―中院通勝『岷江入楚』― 第12回 江戸期の最強の流布本 ―北村季吟『湖月抄』― 

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