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新宿 歴史・世界の歴史
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38講座中 1〜20件を表示 

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新・シルクロード 

挿図ドゥラ・ユーロポス遺跡.jpg
  • 宮下 佐江子ほか/国士舘大学共同研究員
  • 2024/10/02 〜 2024/11/20
  • 10:30〜12:00
  • 全4回
  • 会員 13,860円
  • シルクロードは地中海世界と広大なアジア世界を結ぶ多様な経済・文化交流の歴史的通路を象徴する雅称です。そこには生活のために苦闘した人々や新たな世界を発見し躍動する人々の姿が万華鏡のように映し出されています。シルクロードの壮大な地域と歴史に様々な角度から光を当てる新シリーズ。シーズンZはシルクロードの遺跡がテーマです。 画像説明:ドゥラ・ユーロポス遺跡 <テーマ> [第1回 10月2日 宮下佐江子先生 「ドゥラ・ユーロポスーユーフラテス河畔に建設された軍事要塞」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7476640) シリアのユーフラテス川に臨む断崖に、たたずむドゥラ・ユーロポスはセレウコス朝が建設し、ついでパルティアの軍事要塞として、ローマ帝国と対峙し、その支配下に下った後には、サーサーン朝ペルシアに対する拠点であった。地理的要因が東西の大国の争奪の地となったのだが、軍事要塞という性格から、次第に交易都市として発展していく過程はフランス、アメリカ、イギリスなどの発掘調査によって、次第に明らかにされてきた。今回は出土品を中心にこの都市で、どのような文化活動が行われていたかを考えていきたい。 [第2回 10月30日 前田たつひこ先生 「ペルセポリス」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7476650) 古代西アジアから中央アジアにいたる広大な地域を統一したアケメネス朝ペルシア。この帝国の心臓部に建てられた巨大な儀礼用複合施設であったとされるペルセポリスについて、その基壇に施された浮彫を中心に解いていきます。 [第3回 11月6日 森美智代先生 「キジル石窟航海者窟(第212窟)の壁画世界―異界遍歴と因果応報の物語」 ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7476651) 中央アジア・クチャのキジル石窟航海者窟壁画には、海を渡る商人を主人公に、仏教の業思想を説く二つの物語が描かれていました。壁画の随所に一見不可解な絵画表現がみとめられますが、実はそこに画家のメッセージを読み解く鍵があるようです。1世紀以上前にあるドイツ人研究者が呈した疑問を手がかりに、壁画を読み解いていきます。 [第4回 11月20日 中野照男先生 「ベゼクリク石窟第33窟の窟内装飾の理念 ―東博蔵壁画衆人奏楽図を手がかりに」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7476660) トルファンのベゼクリク石窟は、ドイツ隊をはじめ各国の探検隊が調査し、壁画の一部を切り取りました。大谷探検隊が将来し、現在東京国立博物館が所蔵する壁画断片衆人奏楽図は、その第33窟からもたらされました。釈尊の涅槃に関わる図像です。この壁画断片を手がかりに、第33窟のプラン、壁画の構成とその理念を再構築してみましょう。

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大統領選挙から見るアメリカ史
2024年選挙の歴史的文脈

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  • 金井 光太朗/東京外国語大学名誉教授
  • 2024/10/03 〜 2024/12/05
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 20,790円
  •  いよいよ24年大統領選挙の投票日が迫ってきました。この選挙の諸問題を考察するためにまず、学生の反戦運動が盛んだった68年、本来優位なはずの現職が敗退した80年と92年、選挙結果確定の危ぶまれた2000年の各選挙の歴史を振り返ります。そして、投票日の後には内乱(新たな南北戦争)の可能性も検討します。話題の本『アメリカは内戦に向かうのか』でバーバラ・ウォルター教授は、米国の現状が「アノクラシー(部分民主主義)」にあると警告しており、それは「デモクラシー(民主主義)」と「オートクラシー(専制主義)」の中間状態を意味します。民主主義での常識破りが熱狂的に歓迎され、暴力も辞さずとの価値観が広がっています。本講座では、現代社会の大きな変化を受けて連邦国家体制のアメリカにおいて、大統領選挙がアノクラシーの混迷を深めるのか、デモクラシーの衰退を押し止める道があるのか検討します。(講師:記) <今期の予定> V. 2024年選挙の歴史的文脈 第14回 反戦運動による分断と選挙:1968年選挙 第15回 現職大統領の敗北:1980年と92年選挙 第16回 問われる選挙の正統性:2000年選挙 第17回 内乱(新たな南北戦争)の可能性:2024年選挙 第18回 アノクラシーのアメリカ:トランプ的なものの歓迎 第19回 アノクラシーへの道:政治暴力と権威主義 <今後の予定> W.ディキシー・南部文化の復権と人種アイデンティティ 第20回 孤立主義の根強さ:1920年選挙 第21回 ニューディール連合のディキシー包摂:36年ランドスライド 第22回 ディキシー候補ウォレスの衝撃:68年選挙 第23回 リベラルの混迷と南部戦略:72年ランドスライド 第24回 ディキシーの復権:84年ランドスライド 第25回 Z世代、未来の選択:2024年選挙再考 ※2024年4月開講 ※途中受講可 ※今後の予定は、大統領選挙の動向により変更の可能性がございます。予めご了承ください。

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ヘロドトス「歴史」を読む

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  • 桜井 万里子/東京大学名誉教授
  • 2024/10/04 〜 2024/12/06
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  •  ヘロドトスは、古代ギリシアの歴史家です。紀元前5世紀初頭に始まったギリシアとアジアの大国ペルシアとの戦い(いわゆるペルシア戦争)について彼が記述してくれたおかげで、私たちはこの2500年前の戦争について詳しく知ることができるのです。  ヘロドトスは小アジア(現トルコの北西部)の南に位置するハリカルナッソス(現在のボドゥルム)に生まれましたが、政変を逃れて亡命し、ペルシア、エジプトなどを旅してその見聞を記述しました。彼が訪れた地は、ギリシア本土や南イタリアを除き、小アジア・メソポタミア・ペルシア、シリア、フェニキア、エジプト、リビア、スキタイなど広域に及びました。彼は、訪れた地で聞いた話を主観を交えずに記録しようとする姿勢を大事にしました。その記述の多くは、夫々の地に関する最古の文字史料として貴重です。  彼の『歴史』をその時代背景を考えながら、ご一緒に読みましょう。 (講師・記) *2020年7月開講。2023年4月期から巻4を読み進めています。

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ハプスブルク帝国 1020-2011

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  • 岩ア 周一/京都産業大学教授
  • 2024/10/05 〜 2024/12/14
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 11,550円
  • ヨーロッパの歴史に大きな足跡を残したハプスブルク家。彼らが家名の由来となる根城をチューリッヒの北西に築いてから、およそ千年の月日が経ちました。そしてこの一族は今日でも健在で、世界各地に散らばって多彩に活動を続けています。この講座では、この千年にわたるハプスブルク帝国の歴史をできるだけ分かりやすく、しかしアカデミックな立場に基づいて、一年にわたって扱っていきます。「偉い人」が次々に登場する政治中心の歴史ばかりではなく、社会や文化などの動向にも幅広く目配りして、様々な角度からお話ししていくつもりです。 なお、基本的には講義形式で進めますが、毎回最後に15分ほど時間をとって受講者からの質問を受け付け、双方向的に進めていければと思っています。(講師・記) <スケジュール> 【10月期】 7. マリア・テレジア 8. 啓蒙と革命 9. 三月前期 【1月期】 10. 「ラストエンペラー」フランツ・ヨーゼフ 11. 世紀末文化と帝国の終焉 12. ポスト・ハプスブルク 【4月期】※終了 1. 「始祖」ルードルフ一世 2. ハプスブルクの「中世の秋」 3. マクシミリアン一世とカール五世 【7月期】※終了 4. 黄金世紀スペイン 5. ドナウ君主国 6. 皇帝の帰還

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神聖ローマ帝国とハプスブルク

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  • 皆川 卓/法政大学教授
  • 2024/10/05 〜 2024/12/07
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,505円
  •  850年の長きにわたり中央ヨーロッパに存在した「神聖ローマ帝国」は、その大仰な国号にもかかわらず、征服事業や栄耀栄華を極めた歴史をほとんど持たず、「神聖でもなければローマ的でもなく、帝国ですらない」と酷評されてきました。しかし最近の研究から、後半400年間の神聖ローマ帝国はハプスブルク家を君主に戴く一種の「国家連合」として、地道にその地を列強の侵略から守り抜き、独特の仕組みでのちのドイツ人やオーストリア人の価値観や感性に計り知れない影響を与えたとされています。彼らの勤勉さや慎ましやかさや冷静さ、議論好きや法律の遵守意識、教育への熱意は、その中から生まれてきた性格でした。「双頭の鷲」の宝石飾りを戴く精巧な時計にも似たこの政治作品のネジを一つ一つ慎重に外し、皆さんと共にその驚きの構造を覗きたいと思います。(講師・記) 【今期テーマ】 2024年10月期 第1回:神聖ローマ帝国の崩壊とバイエルン王国の誕生(2)−マクシミリアン4世ヨーゼフ改め「国王」マクシミリアン1世 第2回:近代立憲王国バイエルンの発展−ルートヴィヒ1世(1) 第3回:近代立憲王国バイエルンの発展−ルートヴィヒ1世(2) ★進度によりテーマ日程が変更致します、ご了承ください。★ ※開講終了時間を延長することがございます。予めご了承ください。 2025年1月期 第1回:革命と統一運動の中のバイエルン−マクシミリアン2世(1) 第2回:革命と統一運動の中のバイエルン−マクシミリアン2世(2) 第3回:「メルヘン王」のしたたかな外交−ルートヴィヒ2世(1) 2025年4月期 第1回:居場所を探す青年王−ルートヴィヒ2世(2) 第2回:幻影の中の「バイエルン王国」−ルートヴィヒ2世(3) 第3回:バイエルン王国の終焉とその後のヴィッテルスバッハ家−オットーとルートヴィヒ3世 (「ヴィッテルスバッハ家の歴史」終了) 終了したテーマ 2024年7月期 第1回:モーツァルトの時代―マクシミリアン3世ヨーゼフとカール・テオドール(1)(前期からの継続) 第2回:モーツァルトの時代−マクシミリアン3世ヨーゼフとカール・テオドール(2) 第3回:神聖ローマ帝国の崩壊とバイエルン王国の誕生(1)−マクシミリアン4世ヨーゼフ

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「西洋の衝撃」とイスラム世界・漢字世界の伝統と変容

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  • 鈴木 董/東京大学名誉教授
  • 2024/10/07 〜 2025/02/03
  • 10:30〜12:30
  • 全8回
  • 会員 27,720円
  • ラテン文字世界としての西欧世界を原動力に唯一のグローバル・システムが成立する以前には、地球上には特色ある複数の文化世界が存在していた。それらのうち、アラビア文字世界としてのイスラム世界の世界帝国的存在であったオスマン帝国、漢字世界の世界帝国たる大清帝国、そして漢字世界の周辺に位置した日本について、それら伝統と、「西洋の衝撃」の下における伝統の変容過程について、比較史的に検討してみたい。なお、「百聞は一見にしかず」、図像資料もできるだけお目せしたい。(講師記) 前期: 伝統の構造 (2024年10月〜2025年2月開催予定) 第1回 世界秩序と政治単位 第2回 政治単位とそれを支える統合のシステムとアイデンティティ 第3回 支配空間と支配組織 第4回 支配エリートとサブ・エリートたち 第5回 社会成層体系と身分秩序 第6回 社会経済システムと世界経済とのかかわり 第7回 文化の基礎 第8回 文化の諸ジャンルのあり方 後期予定:変容の過程 (2025年4月〜7月開催予定) 第 9回  近代西欧を原動力とするグローバリゼーションの進展 第10回 「西洋の衝撃」の到来の様態 第11回 「西洋化」改革の開始 第12回 支配組織の「西洋化」と支配エリートのあり方 第13回 グローバル化と社会・経済システム 第14回 技術・知識・生産システムの受容と「産業化」 第15回 文化の「西洋化」 第16回 政治体の統合のシステムとアイデンティティへの影響の諸相

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イスラエル・パレスチナの古代遺跡を巡る

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  • 津本 英利/古代オリエント博物館研究員
  • 2024/10/07 〜 2024/12/16
  • 15:30〜17:00
  • 全5回
  • 会員 17,325円 / 一般 22,825円
  •  アフリカとアジアの接点に位置する要衝ゆえに、そして聖書や十字軍の歴史が示す通り宗教的な理由から、古来激しい争奪の地となってきたイスラエル/パレスチナ。今も世界の焦点となり続けているこの地がどのような歴史をたどって来たのか、太古の時代から古代にいたる同地の主要遺跡を巡りつつ見てゆきたいと思います。(講師・記) @10月 7日  旧約聖書時代のエルサレム A10月21日  古代イスラエル・ユダ王国の地方都市:ベエルシェバとラキシュ B11月 4日  ヘレニズム時代のパレスチナ バニヤスやマレシャ C11月18日  ヘロデ王のローマ都市カエサレア D12月16日  新約聖書時代のエルサレム

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バビロニアの歴史
アムル人が活躍する時代へ

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  • 小林 登志子/歴史学者
  • 2024/10/07 〜 2024/12/16
  • 12:45〜14:30
  • 全6回
  • 会員 20,790円
  •  前3000年紀末から前2000年紀前半のバビロニアの歴史をわかりやすくお話します。アッカド王朝崩壊後の混乱状況から、シュメル人ウルナンムによる統一国家ウル第三王朝が成立します。シュルギ王治世には最盛期を迎えますが、約100年で滅亡します。歴史の担い手がアムル人に代わり、前2004年から前1595年までの古バビロニア時代を迎えます。ハンムラビ王による統一までのバビロニアの歴史をお話します。なお、カリキュラムは一部変更することもありますので、予めご了承ください。 (講師・記) リーフレット画像:伝ハンムラビ王像 〈今回のスケジュール〉 ※スケジュールは変更になる場合がございます。 第1回 ナラム・シン王の「帝国」 第2回 ウルナンム王の統一 第3回 最盛期シュルギ王による支配 第4回 ウル第三王朝崩壊とマルトゥの侵攻 第5回 イシン第一王朝とラルサ王朝 第6回 ハンムラビ王の統一

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三国志講義

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  • 柿沼 陽平/早稲田大学文学学術院教授
  • 2024/10/07 〜 2024/12/16
  • 15:30〜17:00
  • 全6回
  • 会員 20,790円
  • 中国史といえば『三国志』。そう考える方は少なくないでしょう。では三国時代とはどのような時代だったのでしょうか。大まかな流れは横山光輝の漫画『三国志』で十分。でもそれ以上を知りたいなら、マジメに史料を読むしかありません。本講義では伝世文献・出土文字資料・考古資料を駆使し、最新の学術成果を紹介しつつ、『三国志』研究の最前線を皆さんにお届けしたいと考えています。初心者でもついて行けるように話します。(講師・記)※2024年7月開講。 <各回テーマ> 第1回 桃園結義 第2回 流転の日々 第3回 官渡の戦い 第4回 臥龍の系譜 第5回 晴耕雨読の諸葛亮 第6回 「三顧の礼」の真相

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西洋史入門
〜世界と自分を見つめるために

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  • 竹中 幸史/山口大学教授
  • 2024/10/08 〜 2024/12/10
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 11,550円
  •  日頃、私たちは、しばしば自らの考え方や行動を自明視しがちです。周囲に祝福されて生まれ、慈しまれて育ち、愛する人を失う経験を繰り返しながら、いつか自分も看取られる。青い山や海を眺めて美しいと感じる。またある時は五輪などの国際スポーツイベントで日本人を応援する。しかしよく考えると、こうした営みは普遍的に存在しえないことに気づきます。落ちついた家族生活と長寿、自然の克服、近代スポーツの普及が達成されたのは19世紀以降です。ならば、先に挙げた何気ない行動には”近代人”特有の心性・感性が潜んでいるはずです。この講座では、近世・近代ヨーロッパを例に、日常生活にある「当たり前」の現象を歴史学的に追及して、皆さんの感覚・常識を揺さぶります。きっと衝撃を受けるでしょう。(講師・記) @10月 8日 コーヒーにします?それとも紅茶? 近代世界システムとは何か A11月12日 愛国心は自然の情? ナショナリズムを考える B12月10日 そこに愛はあるか? 近代的な家族

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トルコ アナトリア文明紀行
秘境のキリスト教都市

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  • 野中 恵子/トルコ研究者
  • 2024/10/09 〜 2024/12/11
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  トルコには宗教マイノリティとして、民族別のさまざまなキリスト教宗派が存在します。遙か昔、ローマ帝国皇帝コンスタンティヌス一世が遷都とともに開始した統一キリスト教統治が早々に破綻した結果です。ビザンツ帝国支配者だったギリシャ人、初のキリスト教王国を持ったアルメニア人、聖ペテロの教会の継承者であるシリア人。風光明媚なアナトリアの大地を彩る彼らの教会群のコントラストは、それぞれのプライドの競演と、変遷を重ねた共通の祖国の歴史の生き証人です。さあ、3つの聖地を旅してみましょう。(講師・記) <今期カリキュラム> 1:カッパドキア ビザンツ修道院の谷 10月9日 2:アニ アルメニア正教の都市遺跡 11月13日 3:マルディン シリア正教の街 12月11日 ★野中恵子講師がトルコ語監修をしている映画『二つの季節しかない村』のサイトは[こちら](https://www.bitters.co.jp/2kisetsu/) 【今後の予定】 2025年1月期: トルコ アナトリア文明紀行(3) 〜3つの海のリビエラ〜 1:黒海 古代ポントゥス王国と中世トレビゾンド王国の遺産 2:エーゲ海 イオニア12都市を歩く 3:地中海 東西をつないだローマ都市群 2025年4月期: 改めて知るイスタンブール 〜モスクの街と生きるプロフィール〜 1:コンスタンティノープル 甦る古代の姿 2:ガラタ 中世ジェノヴァ都市の痕跡  3:イスタンブール 現代のメガロポリス ※変更する可能性があります、ご了承ください。 終了したスケジュール <2024.7> トルコ アナトリア文明紀行(1) 絢爛の古代王国 1:黄金の郷 リディア王国     2:図書の丘 ペルガモン王国     3:モザイクの峰 コマゲネ王国  

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図像で読み解く 中央アジアの文化と歴史

クシャーン朝 ヴィーマ・カドフィセス.jpg
  • 前田 たつひこ/平山郁夫シルクロード美術館学芸員
  • 2024/10/09 〜 2024/12/11
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  • インド北部から中央アジアにいたる広大な地域を統一したクシャーン朝は地域の安定をもたらし、中国〜ローマ世界を結ぶシルクロード交易、ガンダーラにおける仏像の創造など重要な役割を果たしています。この王朝の歴史・文化・宗教について解いていきます。(講師・記) 図像説明: クシャーン朝 ヴィーマ・カドフィセス 〈今期のテーマ〉 第1回 クシャーン朝の勃興と興隆 第2回 クシャーン朝とローマ世界 第3回 クシャーン朝はゾロアスター教徒か?  

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世界遺産で旅するペルシアの歴史 
イスファハーンは世界の半分

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  • 守川 知子/東京大学准教授
  • 2024/10/09 〜 2024/12/11
  • 13:30〜15:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  ながらく「ペルシア」と呼ばれたイランは、ユネスコの世界遺産がたくさんある国です。特に、文化遺産は25件を数えます(2024年6月現在)。これは世界第10位にランクインし、日本よりも多い登録件数となっています。  最も古い文化遺産は、紀元前3200年ごろの青銅器時代の都市遺跡で、最も新しいものは1938年に完成した縦断鉄道です。このあいだには、古代帝国の宮殿や王墓、三言語の磨崖碑文、中世の城砦都市、世界で最も高いレンガづくりの塔、バーザール(市場)、モスクや聖者廟、17世紀に「世界の半分」と呼ばれた都などがあり、ペルシアの5000年の歴史が世界遺産に凝縮されているといってもよいでしょう。本講座では、世界遺産をめぐりながら、ペルシアの歴史をひもときます。  今期は、「世界の半分」と呼ばれ、ペルシア文化の粋を集めたイスファハーンを3回にわたって紹介します。アルメニア人やユダヤ教徒が暮らし、裕福なインド人やヨーロッパの商人や宣教師たちが訪れた17世紀のペルシアの都へ、ともに旅をしてみませんか?(講師・記) 【各回テーマ】 1 「イスファハーンは世界の半分」 〜華麗なるペルシアの都〜 2 人もモノもすべてはイスファハーンへ 3 イスファハーン百景 〜「王の広場」から路地裏まで〜 *今後は、近代のペルシアの世界遺産のほか、ペルシアの影響が大きかった近隣諸国や、ペルシアと関係の深い世界遺産を取り上げる予定です(ウズベキスタン、インド、ペルシア式庭園など)。 ※テーマは予定です。変更になる場合がございますので予めご了承ください。 ★11月は第1週となります、ご了承ください。

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イギリス浪漫紀行 歴史・美術・文学・景観

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  • 齊藤 貴子/早稲田大学講師
  • 2024/10/10 〜 2024/12/12
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  イギリスはヨーロッパの最もよく知られた国のひとつ。しかし同時に、ヨーロッパの中でも最も不思議な、何とも謎めいた国でもあります。最近でいえば、地理的に間違いなくヨーロッパの一国でありながらEUを離脱してしまったのが良い例ですが、イギリスの歴史とは、正しくこの種の独自路線の積み重ねにほかなりません。その結果として存在しているのが、今人びとの目の前にひろがる都市や田園、各種の遺跡や古城や庭園、大聖堂や廃虚となった修道院を擁する独特の景観美であり、今に受け継がれる絵画や彫刻、文学等の諸々の芸術の類いです。  本講座では、それらの景勝地や芸術作品を時代を追って歴史とともに紹介し、さまざまな視覚資料をつうじて旅するように鑑賞することにより、イギリスという国の謎と不思議、つまりは「浪漫」をご一緒に満喫したいと思います。  古代、中世、近世、近代、現代をじっくりとめぐり、いつかまた行きたいイギリスを深く知る講座です。2021年7月期開講。(講師・記) ※本講座は、見逃し配信はありません。   

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攻防のイギリス史U 芸術・歴史・庶民と階級社会
ロマン主義から世紀末のイギリス

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  • 西 能史/上智大学准教授
  • 2024/10/10 〜 2024/12/12
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 11,550円
  •  イギリスとヨーロッパ各国・アメリカ・インドの攻防の歴史から生まれた、各国間の政治的攻防と宗教対立。その結果イギリスの特徴である文化交流・文化交雑が生み出されました。  絵画のような視覚芸術、文学のような言語芸術、その他、音楽、建築等にも視線を向けながら探求します。これまで軽視されがちだった庶民の歴史と文化史をヨーロッパ各国の文化史の違いにも注意を払いつつ、より深いイギリス史の理解を目指します。(講師・記) 【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。 ■2024年1月期--------------------------------(終了) イントロダクション編:イギリスらしさの源を探る 1  先史時代・古代ローマ・ヴァイキング 2  中世とゴシック 1 (演劇の復興と庶民の暮らし) 3  中世とゴシック 2 (教会建築・絵画・音楽) ■2024年4月期--------------------------------(終了) 4  ルネサンス 1 (イングランドを訪れた知識人と画家) 5  ルネサンス 2 (音楽と演劇等の視覚芸術) 6  ルネサンス 3 (建築と文学黄金期) ■2024年7月期--------------------------------(終了) 7  バロック     (マニエリスム、宮廷仮面劇) 8  新古典主義 1 (女優の登場と演劇の復活、反宗教改革の美術) 9  新古典主義 2 (クリストファー・レンの建築、音楽、ロココ) ★■2024年10月期-------------------------------- 10  ロマン主義 1(風習喜劇、ジャーナリズムと小説の勃興、整形庭園から風景庭園へ―湖水地方の発見、音楽) 11  ロマン主義 2(感傷喜劇、スター・システムの演劇とメロドラマ、ゴシック小説、ゴシック・リバイバル建築、美術) 12  世紀末 1(イプセン・チェーホフ・バーナード・ショー、印象派の美術と音楽、ミュージック・ホール) ■2024年1月期-------------------------------- 13  世紀末 2(オスカー・ワイルドの機智、モダニズム小説、ポスト印象派・ラファエル前派の美術、象徴主義、民族音楽) 14  現代  1(不条理演劇―ベケット・ピンター・ストッパード、表現主義、シュルレアリスム、現代音楽) 15  現代  2(怒れる若者たち、英連邦/コモンウェルス文学、ブリティッシュ・ロック、テイト・モダン)            ※お申込みは3か月単位です。

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中国歴史人物列伝

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  • 加藤 徹/明治大学教授
  • 2024/10/10 〜 2024/12/26
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 20,790円
  •  歴史を理解することは、人間を理解すること。ヒストリー(歴史)とストーリー(物語)は、もとは同じ言葉でした。中国の伝統的な「紀伝体」の歴史書も、個々人の伝記を中心とした文学作品でした。  本講座では、日本にも大きな影響を残した中国史上の人物をとりあげ、運や縁といった個人の一回性の生きざまと、社会学的な法則や理論など普遍的な見地の両面から、人生を紹介します。豊富な図像を使い、予備知識のないかたにもわかりやすく解説します。(講師・記) <10月期 各回テーマ> ・老子 行方知れずになったタオイズムの開祖 ・張衡 天文学や地震も研究した古代の科学者 ・鑑真 日本に移住した史上初のビッグネーム ・北宋の太宗 日本を羨んだ兄殺し疑惑の皇帝 ・朱舜水 水戸黄門が師とあおいだ亡命中国人 ・老舎 満州人の世界的作家と文革での謎の死

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ドイツ現代史の転換点

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  • 川手 圭一/東京学芸大学教授
  • 2024/10/11 〜 2025/03/14
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 20,790円 / 一般 27,390円
  • ドイツ現代史の転換点  現在のヨーロッパでは、難民の急増、ウクライナの戦争などが人びとの生活を大きく揺さぶり、その批判の矛先は各国の現政権やEU官僚に向けられている。多くの国で、少し前までは考えられなかった過激な主張を繰り返す政治勢力が台頭している。曲がりなりにも第二次世界大戦後に築いてきたヨーロッパの民主主義の動揺を前にして、私たちは大きく時代の変わる節目を意識せざるを得ない。それは、戦後、ナチス=ドイツの過去を克服しようとしてきたドイツも例外ではない。この講座では、戦後ドイツの歴史の転換点に着目して、激動の現代史を考察してみたい。(講師・記) 【カリキュラム】※状況により変更することもございます。 第一部 10/11  第二次世界大戦勃発の日−ダンツィヒ郵便局の攻防―  11/8   大戦終結−新しい世界へ   12/13  ベルリンの壁建設 第二部 2025年   1/10   向き合う二つのドイツのゆくえ 2/14   壁崩壊と新たな「ドイツ」の出立 3/14   EUの中のドイツー新たな課題―   ※お申し込みは6ヶ月単位です。途中からのご受講もいただけます。

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通史で学ぶ中国の歴史
唐の衰退から滅亡そして文化の内容

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  • 岡田 宏二/大東文化大学名誉教授
  • 2024/10/14 〜 2024/12/23
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 21,010円
  •  人類の起こりの旧石器時代から、ラストエンペラーが退位して清王朝が滅亡する20世紀初頭までの中国の歴史をシリーズで解説し、歴史の流れや要点をおさえながら、中国史の基礎を学びます。 今期は、唐が衰退し、ついに大規模な黄巣の乱が起こり、唐が滅亡する頃までの歴史と文化の内容について、分かりやすく解説します。(講師・記) ◈◈◈ 歴史的にみる重要なことがら ◈◈◈ ・黄巣・塩密売商人・朱全忠・李克用・哀帝・太極宮・大明宮・興慶宮 ・坊・玄奘・義浄・景教・李白・杜甫・王維・欧陽詢・顔真卿・閻立本 ・呉道玄・唐三彩・タラス河畔の戦い・道昭・阿倍仲麻呂・井真成 <今期のテーマ>※内容は一部変更になる場合がありますので予めご了承ください。 第1回 唐末の黄巣の乱(黄巣、塩密売商人、朱全忠、李克用) 第2回 唐の滅亡(河東節度使:山西軍閥、宣武節度使:河南軍閥、哀帝) 第3回 唐の都長安(宮城、太極宮、大明宮、興慶宮、皇城、坊) 第4回 唐の文化(宗教、学問、詩文、散文) 第5回 唐の文化(書道、絵画、壁画、陶磁器) 第6回 唐の文化(製紙法、遣唐使 ****

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西洋中世史
ビザンツ帝国の盛衰/西欧社会と疫病

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  • 藤崎 衛/東京大学教授
  • 2024/10/15 〜 2024/12/17
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  •  日本人、東洋人にとって他者であるからこそおおいなる魅力を放ち続ける西洋――。西洋の社会と文化を歴史的な観点から見つめ直すことは、分裂と統合を繰り返してきたヨーロッパを理解するうえで不可欠です。ヨーロッパというまとまりが初めて誕生した西洋中世の歴史を、政治・経済・文化・芸術など多角的なアプローチで読み解きます。当時の記録を多数紹介し、中世人の声に耳を傾けることができるのも特徴です。(講師・記) ※図版は「皇妃テオドラのモザイク画(ラヴェンナ、サン・ヴィターレ聖堂)」 【10月期内容】 F10月15日 ビザンツ帝国の社会と文化(1)―皇帝と正教 G11月19日 ビザンツ帝国の社会と文化(2)―帝国の衰亡 H12月17日 中世西欧社会の危機―疫病のインパクト 【2025年1月期内容(予定)】 I百年戦争―英仏の相剋と国民意識 J中世末期の教会と信仰 Kルネサンス―新時代の胎動      

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3つのテーマでみる朝鮮古代史

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  • 植田 喜兵成智/早稲田大学文学学術院・講師
  • 2024/10/16 〜 2024/12/18
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  古代から朝鮮と日本は密接な関係を築いてきました。たとえば、高句麗・百済・新羅・渤海などの古代王朝、渡来人、仏教伝来などのキーワードを思い浮かべる方も多いでしょう。ですが、日本の高校までの歴史の授業では、体系的に朝鮮史を学ぶ機会は少なかったと思います。  本講座では、3つのテーマから朝鮮古代史について学びます。朝鮮史に関する基礎的な知識と、新たな視点を獲得することを目指します。第1回では朝鮮史の始まりを、第2回では誤解されやすい朝鮮と中国の関係史を、第3回では人の移動を、それぞれテーマにとりあげる予定です。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 「朝鮮史」の起点とその領域 第2回 朝鮮と中国の歴代王朝の関係 第3回 朝鮮半島からの人の移動と東アジア

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