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51講座中 1〜20件を表示 

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イギリス宮殿物語
戦うための城を超えた宮殿建築の美と歴史

ハンプトンコート 小さい (C)藤森靖允 .jpg
  • 齊藤 貴子/早稲田大学講師
  • 2025/07/24 〜 2025/12/25
  • 15:30〜17:00
  • 全6回
  • 会員 22,770円 / 一般 29,370円
  •  宮殿とは、王侯貴族や国家元首、もしくは高位高官らの住まいのこと。ゆえに、まずは居住者のステイタス・シンボルとしての外観の豪華絢爛、そして現実生活を営むうえでの優れた居住性とが共に求められます。この点において、本質的に戦うための要塞である「城」と、より豊かに暮らすための「宮殿」とは似て非なるもの。事実、大きな内乱や内戦が起こる見込みのなくなった17世紀後半以降のイギリスでは、見た目や住み心地を度外視してまで防衛機能を重視した城塞はその存在意義を失い、居住性に優れた宮殿に取って代わられていきます。そうして誕生した近代以降の宮殿が、総じて時代の趣味を反映した建築美を誇ることはいうまでもありません。また、それ以前の中世から存在する古い宮殿にいたっては、たとえ現在は見る影もなく朽ち果て、別の用途で使用されているとしても、やはりそこでしか味わうことのできない「歴史の重み」を背負っているといっていいでしょう。城とはまた違う興趣を誘い、イギリスを知るためにも欠かすことのできない数々の歴史的な宮殿について、旅するように学んでいきます。(講師・記) 写真:ハンプトンコートパレス ©藤森靖允  【カリキュラム】 ひとつの宮殿を2回にわたり解説します。 ※状況により変更することもございます。 2025年1月〜6月 1. バッキンガム宮殿 2. ハンプトン・コート宮殿 3. エルタム宮殿 2025年7月〜12月 4. フォークランド宮殿 5. ホーリールード・ハウス宮殿 6. ダンファームリン宮殿 2026年1月〜6月 7. 旧ホワイト・ホール宮殿バンケティング・ハウス 8. ウェストミンスター宮殿 9. ブレナム宮殿 2026年7月〜12月 10. キュー宮殿 11. ロイヤル・パビリオン 12. オズボーン・ハウス     ※お申込みは6ヶ月単位です。途中からのご受講もいただけます。 ※20241114改

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アメリカの戦争
親米ネットワークの限界

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  • 金井 光太朗/東京外国語大学名誉教授
  • 2025/10/02 〜 2025/12/18
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 22,770円
  •  戦後のアメリカは「パクス・アメリカーナ」の建設を積極的に進めた。それは一言で言えば、親米国家のネットワークで世界を構成することであった。冷戦はイデオロギーを掲げながらも、独裁政権であっても親米であれば「自由世界」のリーダーと見なしていた。冷戦に勝利した後、アメリカは自分に敵対する勢力を徹底的に排除しようと遠慮なく単独主義で行動するようになる。しかし、それは国際社会での反発を招く一方、テロによる抵抗も強くなった。アメリカ的体制維持の負担が課題となってきたのも当然と言えよう。本講座が、トランプ大統領が今まさに破壊している戦後秩序の実相を見極め、次の時代を構想するヒントとなればと願っている。(講師:記) 【今期の予定】 1.冷戦と朝鮮戦争・ベトナム戦争  2.冷戦終結とアメリカ単独主義 3.911とアフガン・イラク戦争 4.対テロ戦争 5.ウクライナでの米露の戦争 6.イスラエルの戦争を支えるアメリカ 

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ヘロドトス「歴史」を読む

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  • 桜井 万里子/東京大学名誉教授
  • 2025/10/03 〜 2025/12/05
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,385円
  •  ヘロドトスは、古代ギリシアの歴史家です。紀元前5世紀初頭に始まったギリシアとアジアの大国ペルシアとの戦い(いわゆるペルシア戦争)について彼が記述してくれたおかげで、私たちはこの2500年前の戦争について詳しく知ることができるのです。  ヘロドトスは小アジア(現トルコの北西部)の南に位置するハリカルナッソス(現在のボドゥルム)に生まれましたが、政変を逃れて亡命し、ペルシア、エジプトなどを旅してその見聞を記述しました。彼が訪れた地は、ギリシア本土や南イタリアを除き、小アジア・メソポタミア・ペルシア、シリア、フェニキア、エジプト、リビア、スキタイなど広域に及びました。彼は、訪れた地で聞いた話を主観を交えずに記録しようとする姿勢を大事にしました。その記述の多くは、夫々の地に関する最古の文字史料として貴重です。  彼の『歴史』をその時代背景を考えながら、ご一緒に読みましょう。 (講師・記) *2020年7月開講。 <テキスト>※各自でご用意ください。 『ヘロドトス 歴史 (下)』 松平千秋翻訳(岩波文庫)

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近世のヨーロッパとハプスブルク帝国

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  • 岩ア 周一/京都産業大学教授
  • 2025/10/04 〜 2025/12/13
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 10,890円 / 一般 12,540円
  • 現在の西洋史研究においては、16世紀から18世紀までを独自の特色を持つ時期と捉え、「近世」と呼称することが一般的になっています。この講座では、この近世のヨーロッパを、講師が専門とするハプスブルク帝国を基軸として、できるだけ分かりやすく、しかしアカデミックな立場に基づいて扱っていきます。まず前半では、近世のヨーロッパをその特徴的な事象(大航海時代、ルネサンス、宗教改革、啓蒙主義など)から見ていきます。そして後半では、近世ヨーロッパを生きた人々が暮らした世界を宮廷・都市・農村の三つに分け、いわゆる社会史的な立場から多彩に論じていきます。 なお、基本的には講義形式で進めますが、毎回最後に10分ほど時間をとって受講者からの質問を受け付け、双方向的な性格も加えられればと思っています。(講師・記) <10月期スケジュール> 7 宮廷社会(1) ヴェルサイユとシェーンブルン 8 宮廷社会(2) 金羊毛騎士団 9 都市社会(1) 「帝都」ウィーン 10月のみのお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8542713) <全体スケジュール> 1 「近世ヨーロッパ」という時代 2 大航海時代 3 ルネサンス 4 宗教改革 5 財政軍事国家 6 「啓蒙の世紀」 7 宮廷社会(1) ヴェルサイユとシェーンブルン 8 宮廷社会(2) 金羊毛騎士団 9 都市社会(1) 「帝都」ウィーン10 都市社会(2) まちのくらし 11 農村社会(1) 領主制の世界 12 農村社会(2) いなかのくらし

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神聖ローマ帝国とハプスブルク

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  • 皆川 卓/法政大学教授
  • 2025/10/04 〜 2025/11/22
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,495円
  •  850年の長きにわたり中央ヨーロッパに存在した「神聖ローマ帝国」は、その大仰な国号にもかかわらず、征服事業や栄耀栄華を極めた歴史をほとんど持たず、「神聖でもなければローマ的でもなく、帝国ですらない」と酷評されてきました。しかし最近の研究から、後半400年間の神聖ローマ帝国はハプスブルク家を君主に戴く一種の「国家連合」として、地道にその地を列強の侵略から守り抜き、独特の仕組みでのちのドイツ人やオーストリア人の価値観や感性に計り知れない影響を与えたとされています。彼らの勤勉さや慎ましやかさや冷静さ、議論好きや法律の遵守意識、教育への熱意は、その中から生まれてきた性格でした。「双頭の鷲」の宝石飾りを戴く精巧な時計にも似たこの政治作品のネジを一つ一つ慎重に外し、皆さんと共にその驚きの構造を覗きたいと思います。(講師・記) ※11月は変則日程です、ご留意ください。講座日は、10/4,11/1,11/22の3回となります。 ★11/29→11/22(土)と再度の変更となります、ご了承いただけますと幸いです。 <2025年10月期> 第1回:神聖ローマ帝国の崩壊とバイエルン王国の誕生−マクシミリアン4世ヨーゼフ改め「国王」マクシミリアン1世 第2回:神聖ローマ帝国の崩壊とバイエルン王国の誕生−マクシミリアン4世ヨーゼフ改め「国王」マクシミリアン1世(続き) 第3回:近代立憲王国バイエルンの発展−ルートヴィヒ1世 ★進度によりテーマ日程が変更致します、ご了承ください。★ ※開講終了時間を延長することがございます。予めご了承ください。 <2026年1月期以降> 〇近代立憲王国バイエルンの発展−ルートヴィヒ1世(続き) 〇革命と統一運動の中のバイエルン−マクシミリアン2世 〇「メルヘン王」のしたたかな外交−ルートヴィヒ2世 〇居場所を探す青年王−ルートヴィヒ2世 〇幻影の中の「バイエルン王国」−ルートヴィヒ2世 〇バイエルン王国の終焉とその後のヴィッテルスバッハ家−オットーとルートヴィヒ3世 (「ヴィッテルスバッハ家の歴史」終了)

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イランの考古学

ペルセポリスの浮彫(大英博物館).jpg
  • 津本 英利/古代オリエント博物館研究部長
  • 2025/10/06 〜 2025/12/15
  • 15:30〜17:00
  • 全5回
  • 会員 18,975円 / 一般 24,475円
  •  日本の四倍近い面積をもつ西アジアの大国イラン。その多くは険しい山地や不毛の沙漠でありながら、世界最古の古代文明が生まれたメソポタミアとインダスをつなぐ位置にあり、早くから文明が栄え、さらには西アジア全域を支配するアケメネス朝ペルシアやパルティア、サーサーン朝ペルシアといった古代帝国の本拠地にもなりました。この講座では、文明の誕生からイスラームによる征服までの、古代イランの歴史を遺跡や遺物から辿ります。(講師・記) @10月 6日 石器時代のイラン A10月20日 青銅器時代のイラン B11月 3日 鉄器時代のイラン C11月17日 アケメネス朝ペルシア帝国 D12月15日 パルティアとサーサーン朝ペルシア

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グデア王の時代

グデア王の円筒印章印影図.jpg
  • 小林 登志子/歴史学者
  • 2025/10/06 〜 2025/12/15
  • 12:45〜14:30
  • 全6回
  • 会員 22,770円
  •  シュメル人というと、よくグデア王の写真が紹介されている。前22世紀中頃のラガシュの王がグデアである。この頃、アッカド王朝が凋落する一方で、シュメル諸都市はアッカドの支配を脱し、繁栄する。グデア王が登場したのはこうした時代である。繁栄を示す遺物が数多く残されていて、ほとんどがルーヴル美術館で展示されている。時代背景を話し、残された遺物からわかるシュメル文化について話す。  なお、カリキュラムは一部変更することもあるので、予めご了承ください。(講師・記) リーフレット画像:グデア王の円筒印章印影図      〈今回のスケジュール〉 ※スケジュールは変更になる場合がございます。  10・06  グデア王に先行するウルナンシェ王朝  10・20  アッカド王朝による支配  11・03  グデア王の時代―ラガシュ第2王朝  11・17  グデア王像は語る  12・01  グデア王の円筒碑文A,Bー最古の文学  12・15  グデア王の個人神・ニンギシュジダ神

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現代中東の起源
オスマン帝国の興亡と現代中東の誕生 ★12/15休講→11/3補講

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  • 鈴木 董/東京大学名誉教授
  • 2025/10/06 〜 2026/02/02
  • 10:30〜12:30
  • 全8回
  • 会員 30,360円
  • ★講師都合により、12/15休講→11/3補講となりました(10/9記)。 今日、「中東」は、国際問題の焦点の一つとなっている。その多くは、歴史的にはオスマン帝国の支配下にあった。そして、「中東」の現状の原型は、第一次世界大戦で敗戦国となったオスマン帝国の解体の結果、誕生したのである。本講では、「中東」とは何かという問題をふまえながら、オスマン帝国の誕生から崩壊までの歴史をたどり、オスマン帝国と「中東」とのかかわりを追い、オスマン帝国の解体の中で、「現代中東」がいかにして生まれたのかを明らかとしたい。(講師記) <前期テーマ 2025年10月〜2026年2月予定> T 前期―イスラム的世界帝国への道 1「中東」とオスマン帝国 2 オスマン帝国の出現からコンスタンティノポリスの征服まで 3 コンスタンティノポリスからメッカ、メディナへ 4 言語・民族・宗教の多様性とその統合 5 スレイマン大帝の時代 6 スレイマン治下の支配空間とと中東・バルカン 7 制度・社会経済・文化 8 伝統的イスラム文化の特色 <後期テーマ 2026年4月以降予定> U 後期―「西洋の衝撃」の到来からオスマン帝国の崩壊まで 1 「西洋の衝撃」の到来 2 危機への対応としての「西洋化」改革 3 「上からの改革」と「下からの参加」 4 「文化」の「西洋化」と伝統的イスラム文化 5 「西洋化」としての「近代化」への様々の対応 6 アイデンティティーの変容とイデオロギー 民族・言語・地域・宗教 7 帝国の崩壊・解体の過程 8 オスマン帝国の終焉と現代中東の誕生

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学びを広げる!大人のための世界史
イスラーム以前のインド史・モンゴル以前のイスラーム史・秦の始皇帝までの中国史

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  • 村山 秀太郎/スタディサプリ講師・世界史塾バロンドール主宰
  • 2025/10/08 〜 2025/12/17
  • 19:00〜20:30
  • 全6回
  • 会員 22,770円 / 一般 26,070円
  •  まもなく、全人類の4人に1人がイスラーム教徒の時代になる、と言われています。イスラームというと、中東アラビアとかイラン・エジプトなどを思い浮かべがちですが、じつはインドは世界屈指のイスラーム教国であり、中国の新疆ウイグル自治区にも多数のイスラーム教徒が居住しています。そして、インドのイスラーム教徒はヒンドゥー至上主義の現政権との、中国のイスラーム教徒は無神論マルクス主義の共産党政権との軋轢の真っただ中にいます。  10月期講座では、ヒンドゥー成立期のインド史・初期イスラーム史・秦までの中国史、とそれぞれの地域史の根っこの部分を講義いたします。いつものように地図と写真をふんだんに使用し、インド史・中東史・中国史の明確なる時代区分にこだわって、受講者のなかにしっかりとした世界史の基礎を築きたいと思います。また、今回の授業はほんの少々アラビア語講座に変貌します。乞うご期待!!(講師・記) 【カリキュラム】 @Aインダス文明・アーリヤ人のヴェーダ時代・ヒンドゥー成立期のインド史 Bアラブ人による初期イスラーム史 C初期イスラーム史へのトルコ人の参入 D13世紀モンゴル帝国期までのイスラーム史 E秦までの中国史

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歴史・遺跡・美術から解くガンダーラ

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  • 前田 たつひこ/平山郁夫シルクロード美術館学芸員
  • 2025/10/08 〜 2025/12/10
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  • ガンダーラは、古来、インド世界と中央アジア、西域、中国世界、さらに西アジアとをつなぐ要衝として歴史・文化・交易に重要な役割を果たしてきました。とりわけ、仏陀像が初めて造られた地として、仏教美術史上もっとも重要な場所として有名です。本講座では、このガンダーラをより深く知るため、ガンダーラの名が歴史に登場するところから、歴史・美術・考古学など様々な視点からガンダーラをみていきます。 今期はガンダーラ北部に位置するスワートに残る遺跡について様々な角度から解説していきます。(講師・記) 〈今期のテーマ〉 第1回 10月 スワートのアレクサンドロス大王 第2回 11月 ウジャーナ国(スワート)の仏舎利伝説塔と様々な仏塔 第3回 12月 スワートの古塔 ブトカラ I

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イギリス浪漫紀行・英詩篇
歴史を旅する詩人たち

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  • 齊藤 貴子/早稲田大学講師
  • 2025/10/09 〜 2025/12/11
  • 15:30〜17:00
  • 全4回
  • 会員 15,180円 / 一般 19,580円
  •  イギリスはヨーロッパの最もよく知られた国のひとつ。しかし同時に、ヨーロッパの中でも最も不思議な、何とも謎めいた国でもあります。最近でいえば、地理的に間違いなくヨーロッパの一国でありながらEUを離脱してしまったのが良い例ですが、イギリスの歴史とは、正しくこの種の独自路線の積み重ねにほかなりません。その結果として存在しているのが、今人びとの目の前にひろがる都市や田園、各種の遺跡や古城や庭園、大聖堂や廃虚となった修道院を擁する独特の景観美であり、今に受け継がれる絵画や彫刻、文学等の諸々の芸術の類いです。    今回のシリーズでは、英詩の世界にフォーカスします。英文学史の王道をクロノロジカルにたどりながら、各作者・作品にゆかりある土地や美術作品等を取り上げます。さまざまな視覚資料をつうじて旅するように鑑賞することにより、イギリスという国の謎と不思議、つまりは「浪漫」を英詩とともに味わいます。(講師・記) 2025年10月期より、英詩篇。 【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。 ■10月期 導入回 ロマン派詩人たちの「旅」と「想像力」  ※導入回では、英詩が独特の輝きを放つロマン派の詩人たちを取り上げます。その後に、古英語、中英語、シェイクスピアと、時代を追って進み、最終講には再びロマン派の詩人(ウィリアム・ブレイク)に到ります。「歴史を旅する詩人たち」のはじまりです。 第1回 今に蘇る英文学最古の叙事詩『ベーオウルフ』の世界 第2回 巡礼の聖地の今昔:チョーサーの『カンタベリー物語』@ 第3回 巡礼の聖地の今昔:チョーサーの『カンタベリー物語』A ■2026年1月期 第4回 抒情詩人シェイクスピアの足跡をたずねて@ 第5回 抒情詩人シェイクスピアの足跡をたずねてA 第6回 抒情詩人シェイクスピアの足跡をたずねてA ■4月期・7月期 第7回 英文学の金字塔:ミルトン『失楽園』の世界を旅する@ 第8回 英文学の金字塔:ミルトン『失楽園』の世界を旅するA 第9回 革命を生き延びた詩人:アンドルー・マーヴェルの「混乱と矛盾」の旅路 第10回 18世紀ロンドンという大都会を生きた詩人たち@:アレグザンダー・ポープ 第11回 18世紀ロンドンという大都会を生きた詩人たちA:メアリー・ロビンソン 第12回 ロマン派詩人:ウィリアム・ブレイクの詩と絵画

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メソポタミア周辺の遺跡探訪−祭祀儀礼と王権

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  • 小泉 龍人/NPOメソポタミア考古学教育研究所・代表
  • 2025/10/09 〜 2025/12/11
  • 13:30〜15:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  メソポタミア周辺の代表的な遺跡に注目し、発掘された遺構・遺物などの考古資料にもとづいて、祭祀儀礼に関連するさまざまなモチーフ、王権神授の場面などについて考古学的に解説します。同時に、インターネットに接続して教室のスクリーン画面上でGoogle Earthを活用しながらヴァーチャル遺跡探訪も試みます。今期は、アナトリアの拠点集落アルスランテペ(トルコ)、オリエント国際化時代の交易都市マリ(シリア)、メソポタミア最古の都市ウルク(イラク)をご紹介します。 ■各回のテーマ 1. 神の描かれた街:アルスランテペ 2. 王権神授の描写された都市:マリ 3. 神々の祀られた都市:ウルク 写真:エアンナ地区の石製コーン神殿(約5400年前 ウルク遺跡 講師撮影)

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中国歴史人物列伝

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  • 加藤 徹/明治大学教授
  • 2025/10/09 〜 2025/12/25
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 22,770円
  •  歴史を理解することは、人間を理解すること。ヒストリー(歴史)とストーリー(物語)は、もとは同じ言葉でした。中国の伝統的な「紀伝体」の歴史書も、個々人の伝記を中心とした文学作品でした。  本講座では、日本にも大きな影響を残した中国史上の人物をとりあげ、運や縁といった個人の一回性の生きざまと、社会学的な法則や理論など普遍的な見地の両面から、人生を紹介します。豊富な図像を使い、予備知識のないかたにもわかりやすく解説します。(講師・記) **10月期 各回テーマ** ・褒姒(ほうじ) 微笑みで国を滅ぼしたファム・ファタール ・韓非子(かんぴし) 故事成語の宝庫は中国のマキャヴェリ ・関羽(かんう) 道教の神として祭られる三国志の義の武将 ・楊貴妃(ようきひ) 史上まれな美女の知られざる真実とは ・マテオ・リッチ 西洋から中国に渡来したイタリア人宣教師 ・梁啓超(りょうけいちょう) 日本とも縁が深い近代言論人

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ヨーロッパ史のなかの三十年戦争
神聖ローマ帝国の内乱

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  • 斉藤 恵太/京都教育大学准教授
  • 2025/10/10 〜 2025/12/05
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 10,890円 / 一般 12,540円
  • ★講師都合により初回日程を変更しております。(10/3休講→10/10補講) 三十年戦争は日本でもよく知られた出来事といえます。1618年にプラハで始まった局地的な争乱は、まもなくヨーロッパを巻き込む大戦争へと発展し、1648年のウェストファリア講和条約でようやく終結しました。本講義では、この戦争を長期的・広域的な歴史的文脈のなかで論じます。近世のヨーロッパでは、私たちに馴染み深いドイツやフランスといった「国」の枠組みはまだ発展途上で、全ヨーロッパを支配する普遍君主の理念や、領邦と呼ばれる地方政体(さしあたり日本の大名領国をイメージしてください)が活き活きと命脈を保っていました。本講義は、三十年戦争という歴史上の「大事件」に注目することで、そうした近世ヨーロッパの特徴を浮き彫りにしたいと思います。戦争の経緯を時系列で語るというよりは、その根底にある構造的問題に迫ることがねらいです。(講師・記) ※2025年1月開講、全9回シリーズです。 <各回テーマ> ■10〜12月期  近世ヨーロッパ大戦】 第7回(10月)スウェーデン王の進撃 第8回(11月)フランス参戦 第9回(12月)危機と講和 <終了したテーマ> ■2025年1〜3月期 大戦争の基層 第1回(1月)近世ヨーロッパの人・共同体・国 第2回(2月)スペイン複合君主政と低地地方の反乱 第3回(3月)ハプスブルク家のドナウ君主国 ■2025年7〜9月期  神聖ローマ帝国の内乱 第4回(7月)麻痺する帝国 第5回(8月)皇帝の覇権 第6回(9月)大戦の序曲−イタリア戦争の再燃

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学び直すヨーロッパ近現代史入門

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  • 川手 圭一/東京学芸大学教授
  • 2025/10/10 〜 2026/02/13
  • 10:30〜12:00
  • 全5回
  • 会員 18,975円 / 一般 24,475円
  • ヨーロッパが、そして世界が大きく揺れ動いています。各国で躍進する極右政党、移民・難民に対する排除を煽る声は、SNSなどのメディアによって拡散し、社会の分断が進みます。「知」が軽んじられ、「民主主義」の精神を否定するかのような言動はますます大きくなり、私たちは、方向性を失った世界のなかにいるようです。 本講座では、このような現代社会を前に、戦争と危機をくぐりぬけてきた20世紀前半のヨーロッパに焦点をあて、その近現代史をたどる入門講座です。(講師・記) 【カリキュラム】 ※状況によって変更することもございます。 第1回 10月 第一次世界大戦とヨーロッパ 第2回 11月  両大戦間期:危機の中のヨーロッパ 第3回 12月  第二次世界大戦に向かうヨーロッパ 第4回 1月  第二次世界大戦の中のヨーロッパ 第5回 2月  戦後ヨーロッパの出立

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オランダ・イギリスの東インド会社の歴史
グローバルな現代社会への教訓

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  • 島田 竜登/東京大学准教授
  • 2025/10/11 〜 2025/11/29
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円
  • 17世紀初頭にイギリスとオランダでそれぞれ東インド会社が設立されました。その時は西ヨーロッパにおける小さな出来事であったかもしれません。しかし、今からみると、現在まで至るグローバル経済や国際秩序に、大きな影響を与えた会社の誕生でありました。当初はオランダ東インド会社が勢力を持ち、18世紀にはイギリス東インド会社がオランダの東インド会社をしのぐようになります。両社とも、ヨーロッパとアジアを結ぶ貿易に従事したほか、アジア内で政治的な権力を獲得し、最終的にはアジアに広大な植民地帝国を構築しました。 オランダとイギリスの東インド会社の歴史をひもとくと、現在の我々にとって有益な教訓が満ちているのが分かります。グローバルな商業活動を行いましたので、必然的に異文化に暮らす人々との交渉・対立・共存のために成功や失敗を繰り返し、数多くの工夫がうみだされました。この講座では、最新の研究成果を踏まえながら、グローバル社会に生きる我々にとっての教訓を、東インド会社の歴史から学ぶことを一大目標とします。(講師・記) <各回のテーマ>※各回テーマは予定です。変更になる場合もございます。 2025年10月期:会社内部の文化摩擦 第7回:東インド会社の布教問題:宗教はビジネスに必要か? 第8回:呉越同舟の船乗りたち:東インド会社のムスリム船員 第9回:コスモポリタン社会:植民都市の平和共存策とは何か? 2026年1月期:外交・貿易問題 第10回:日本の「鎖国」とオランダ東インド会社:いかに独占貿易を維持したのか? 第11回:インドと東インド会社:海千山千の現地パートナーとのインド・ビジネス 第12回:広東貿易と成長する中国:中国ビジネスをいかに理解したか?

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近世中国の皇帝と皇后

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  • 渡辺 健哉/大阪公立大学教授
  • 2025/10/13 〜 2025/12/08
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  近年、中国の宮廷ドラマの影響もあり、皇帝と皇后の日常生活に対する関心が高まっています。豪華絢爛な衣装、丁寧に作りこまれた建物などの生活空間を画面越しに見ていると、彼らは日々どのように過ごしていたのかについて興味がわいてきます。本講座では、いわゆる「近世」と理解されている、明代(1368-1644)の皇帝を取り上げて、皇帝や皇后の日常生活や服飾、私的空間としての紫禁城について考えてみたいと思います。(講師・記) @10月13日 明代皇帝の日常 A11月10日 明代皇后の日常 B12月 8日 居住空間としての紫禁城

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通史で学ぶ中国の歴史
モンゴル帝国の勃興と世祖フビライの元王朝

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  • 岡田 宏二/大東文化大学名誉教授
  • 2025/10/13 〜 2025/12/22
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 22,990円
  •  人類の起こりの旧石器時代から、ラストエンペラーが退位して清王朝が滅亡する20世紀初頭までの中国の歴史をシリーズで解説し、歴史の流れや要点をおさえながら、中国史の基礎を学びます。 今期は、チンギス=ハンによるモンゴル帝国が勃興する頃から、フビライが元王朝を建国し、南宋を滅亡させて中国を支配する頃までの歴史を、分かりやすく解説します。(講師・記) ◈◈◈ 歴史的にみる重要なことがら ◈◈◈ ・チンギス=ハン・ウルス・ナイマン・ホラズム・オゴタイ=ハン・グユク=ハン ・モンケ=ハン・元・世祖フビライ・大都・南宋・恭帝・文天祥・克Rの戦い ・蒙古人・色目人・漢人・南人・站赤(ジャムチ)・牌符(パイザ)・文永・弘安の役 <今期のテーマ>※内容は一部変更になる場合がありますので予めご了承ください。 第1回 モンゴル帝国の勃興(チンギス=ハン、ウルス、ナイマン、ホラズム) 第2回 モンゴル帝国の発展(オゴタイ=ハン、グユク=ハン、モンケ=ハン) 第3回 元の建国(世祖フビライ、大都) 第4回 南宋の滅亡(恭帝、文天祥、克Rの戦い) 第5回 元の中国支配(蒙古人・色目人・漢人・南人、站赤ジャムチ、牌符パイザ) 第6回 元の対外関係(蒙古襲来、文永の役、弘安の役) ****

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宇宙考古学への招待
〜衛星データでわかったエジプト・中国古代文明

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  • 鶴間 和幸/学習院大学名誉教授
  • 東海大情報技術C研究員 惠多谷 雅弘/淑徳大学教授 村松 弘一 
  • 2025/10/15 〜 2025/12/03
  • 13:00〜14:30
  • 全4回
  • 会員 15,180円 / 一般 19,580円
  •  宇宙から地球を見て遺跡を「発見」する。古代帝国の空間を「発見」する。そんなことはできるのだろうか。なんと、衛星写真をもとにリモートセンシングという技術を使うとできるのです。私たちはその学問を「宇宙考古学」と呼んでいます。本講座では、エジプトにおける遺跡発見、中国における始皇帝陵の調査、秦帝国の東門の調査など宇宙考古学の成果をおなじみの、朝日カルチャーの中国史講師とリモセンの専門家が紹介します。 @10月15日 「宇宙考古学とは」 惠多谷雅弘・東海大学情報技術センター研究員 A10月29日 「始皇帝がつくった秦帝国の空間を探る」 村松弘一・淑徳大学教授 B11月 5日 「宇宙から見た始皇帝の遺跡」 鶴間和幸・学習院大学名誉教授 C12月 3日 「古代遺跡の探査」 惠多谷雅弘・東海大学情報技術センター研究員

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始皇帝の戦争と将軍たち
秦の中華統一と近臣集団

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  • 鶴間 和幸/学習院大学名誉教授
  • 2025/10/15 〜 2025/12/17
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  中国を最初に統一した始皇帝は、13歳で秦王に即位し、皇帝として50年の生涯を閉じた。近年『史記』に加えて多くの竹簡史料が出土し、始皇帝の新たな人間像が浮かび上がってきた。始皇帝は多くの優秀な近臣たちに囲まれていた。そしてかれらを外国から呼び入れたのは始皇帝の人間力であった。近臣たちをあえて近臣集団と命名し、始皇帝との絆をさぐっていく。始皇帝を囲む将軍たちの姿は、映画キングダムにも興味深く描かれている。(講師・記) <各回カリキュラム> 10月15日 戦争記事の干支と日書 11月19日 斉滅亡時の戦国地図 12月17日 統一を支えた近臣たち〜李信・王齮〜 参考書籍:『始皇帝の戦争と将軍たち−秦の中華統一と近臣集団−』 (朝日新聞出版社) <終了したカリキュラム> ・始皇帝の人間力 ・兵馬俑の将軍は誰だったのか ・虎狼の心 ・成蟜の乱 ・王翦・李信の廟算 ・合従と連衡 ・七国と天下の地図 ・戦国時代の国境の変遷 ・内史と占領郡 ・韓滅亡時の戦国地図 ・趙都邯鄲陥落時の戦国地図 ・魏滅亡時の戦国地図

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