55講座中 1〜20件を表示
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オスマン帝国・大清帝国・徳川明治日本
「西洋の衝撃」とイスラム世界・漢字世界の伝統と変容

- 鈴木 董/東京大学名誉教授
- 2025/04/07月 〜 2025/07/21月
- 10:30〜12:30
- 全8回
- 会員 30,360円
ラテン文字世界としての西欧世界を原動力に唯一のグローバル・システムが成立する以前には、地球上には特色ある複数の文化世界が存在していた。それらのうち、アラビア文字世界としてのイスラム世界の世界帝国的存在であったオスマン帝国、漢字世界の世界帝国たる大清帝国、そして漢字世界の周辺に位置した日本について、それら伝統と、「西洋の衝撃」の下における伝統の変容過程について、比較史的に検討してみたい。なお、「百聞は一見にしかず」、図像資料もできるだけお目せしたい。(講師記) <今期・後期テーマ> 変容の過程 第 9回 近代西欧を原動力とするグローバリゼーションの進展 第10回 「西洋の衝撃」の到来の様態 第11回 「西洋化」改革の開始 第12回 支配組織の「西洋化」と支配エリートのあり方 第13回 グローバル化と社会・経済システム 第14回 技術・知識・生産システムの受容と「産業化」 第15回 文化の「西洋化」 第16回 政治体の統合のシステムとアイデンティティへの影響の諸相 ※下記、前期テーマは終了しました(2024年10月〜2025年2月開催) 伝統の構造 第1回 世界秩序と政治単位 第2回 政治単位とそれを支える統合のシステムとアイデンティティ 第3回 支配空間と支配組織 第4回 支配エリートとサブ・エリートたち 第5回 社会成層体系と身分秩序 第6回 社会経済システムと世界経済とのかかわり 第7回 文化の基礎/第8回 文化の諸ジャンルのあり方
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印綬で読み解く漢王朝の歴史

- 阿部 幸信/中央大学教授
- 2025/04/22火 〜 2025/07/22火
- 13:00〜14:30
- 全5回
- 会員 18,975円 / 一般 24,475円
中国古代の漢の時代、漢王朝の臣下には、公的な印(はんこ)が与えられました。日本の国宝「漢委奴国王」金印は、その実例のひとつです。印は文書行政に用いられるだけでなく、綬と呼ばれるリボンによって身につけられ、着用者の身分や地位を示す標識としても機能していました。そのため、印綬の材質や色の制度には、漢王朝の国内外の秩序が色濃く反映されています。手のひらに載るちいさなハンコと、その制度の変遷を手がかりにして、劉邦による建国から武帝による天下統一、そしてその後の長期安定にいたる漢王朝の歴史のダイナミックな動きを、統治のしくみと世界観を軸にしながら読み解いていきます。(講師・記) @4月22日 漢代の印と綬 A5月27日 漢の印綬の制度 B6月17日 印綬からみた漢代の統治 C7月 1日 漢の諸侯王の印 D7月22日 印綬と漢の世界観
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20世紀の戦争 比較戦争史研究の試み

- 等松 春夫/防衛大学校教授
- 2025/04/23水 〜 2025/08/06水
- 19:00〜20:30
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
2025年は第二次世界大戦の終結から80年である。あの戦争を最年少の兵士として戦った人々の大半が鬼籍に入った。日本は戦後80年のあいだ平和を享受してきたが、世界ではその間、無数の紛争が生起して多くの血が流されてきた。そしてその状況は過去形にはなっていない。本講義ではジョン・ストウシンガーの古典的著作『なぜ国々は戦争をするのか』上下巻(国書刊行会2015)を手がかりに、20世紀の戦争・紛争を考察する。 教科書は指定せず講義は講師が作成する教材を基に行うが、参考文献として受講者はストウシンガーの上記書に目を通しておくことが望ましい。(講師:記) <今期の予定> 第1期(2025年4〜6月) 1 帝国主義下のアジアの戦争:日清戦争/米西戦争/日露戦争 2 経済とテクノロジーのグローバル戦争:第1次世界大戦 3 イデオロギーと政治体制をめぐる戦争:スペイン内戦/独ソ戦/国共内戦 画像:日露戦争(旅順要塞を砲撃する28サンチ砲) <今後の予定> 第2期(2025年7〜9月) 4 ヨーロッパ発のグローバル戦争:第2次世界大戦(ヨーロッパ) 5 アジア発のグローバル戦争:第2次世界大戦(アジア・太平洋) 6 冷戦下の国際内戦:朝鮮戦争 第3期(2025年10〜12月) 7 帝国主義・シオニズム・ナショナリズム:第1〜4次中東戦争 8 インド亜大陸をめぐる戦争:第1〜3次インド・パキスタン戦争 9 ドミノ理論の誤算:ベトナム戦争 第4期(2026年1〜3月) 10 帝国の負債:スエズ戦争/フォークランド戦争 アルジェリア戦争/インドシナ戦争 11 ソヴィエト帝国の負債:ユーゴスラヴィア内戦 コーカサス紛争 ウクライナ戦争 12 21世紀の戦争:湾岸戦争 アフガニスタン イラク ガザ 註:講義は1年通年でも、1期ごとでも登録・受講可能。 各サイクル(3回)内で扱う戦争の順番は変更する可能性がある。 <参考文献> ジョン・G・ストウシンガー著、等松春夫監訳[『なぜ国々は戦争をするのか』](https://www.kokusho.co.jp/np/result.html?writer_id=20534)上下巻(国書刊行会2015) <講師詳細> 等松 春夫:1962年米国パサデナ市生。防衛大学校国際関係学科教授。専門は政治外交史・比較戦争史。筑波大学、早稲田大学を経て1991〜97年に英国留学。オックスフォード大学博士(政治学・国際関係論)。2011年にNATO国防大学で研修、ディプロマ取得。著書『日本帝国と委任統治』(名古屋大学出版会2011)、訳書『なぜ国々は戦争をするのか』(国書刊行会2015)、『大いなる聖戦:第二次世界大戦全史』(国書刊行会、2018)、共著書『日英交流史3〈軍事〉』(東京大学出版会、2001)、『日中戦争の軍事的展開』(慶應義塾大学出版会、2006)、『昭和史講義1・2』(筑摩書房、2015、2016)、Pearl Harbor (Cassell, 2001)、A Gathering Darkness (Scholarly Resources, 2004), Imperialism on Trial (Lexington Books, 2006), Russo Japanese War in Global Perspective (Brill, 2007), History Textbooks and the Wars in Asia (Routledge, 2011), Maritime Strategy and National Security in Japan and Britain (Brill, 2012), Spain 1936: Year Zero (Liverpool University Press, 2018), East Asians in the League of Nations (Palgrave Macmillan, 2023 )他多数。
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学びを広げる!大人のための世界史
イスラーム以前のオリエント史&地中海世界史をスッキリ整理する方法を解説する講座
- 村山 秀太郎/スタディサプリ講師・世界史塾バロンドール主宰
- 2025/07/02水 〜 2025/09/17水
- 19:00〜20:30
- 全6回
- 会員 22,770円 / 一般 26,070円
ピラミッドについての新発見、悠久のエーゲ海ロマン、民主主義発祥のアテネにアレクサンドロス大王の武勇、そして歴史家ランケが「世界史の湖」と呼んだ古代ローマ史。雑誌や書籍そしてTV番組で常に特集が組まれることからもわかるように、話題に事欠かないのがこれら世界史の揺籃期。古代文明の時代区分とそれぞれのつながり具合を知っておくなら,真の知識と理解が深まります。 単なる面白いエピソード集ではなく、古代文明の相関図とそれぞれの文明が後代に与えた精神性をしっかり語り、受講生の皆さんが、今後ご自分で様々な媒体からの情報を縦横無尽に取り入れ、人生の糧にできるようになる基礎を築くお手伝いをする…そんな講義を提供します。(講師・記) 【カリキュラム】 @古代オリエント史 A古代ギリシア史 B古代ギリシア史とイラン・アフガニスタン史 C共和政ローマ Dローマ帝国 Eローマ帝国とキリスト教
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新・シルクロード
- 北 進一ほか/群馬県立女子大学兼任講師
- 2025/07/02水 〜 2025/09/17水
- 10:30〜12:00
- 全5回
- 会員 18,975円
シルクロードは地中海世界と広大なアジア世界を結ぶ多様な経済・文化交流の歴史的通路を象徴する雅称です。そこには生活のために苦闘した人々や新たな世界を発見し躍動する人々の姿が万華鏡のように映し出されています。シルクロードの壮大な地域と歴史に様々な角度から光を当てる新シリーズ。シーズン]はシルクロードの聖地と遺跡がテーマです。(講師・記) 写真:峨眉山万年寺騎象普賢像 <テーマ> ※各回受講が可能です、各回タイトルから詳細ページをご覧ください。 [第1回 7/2「普賢菩薩の聖地・峨眉山とその美術」北進一先生](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8067206) 古くから天府の地とされる四川盆地の西南端に聳える峨眉山は、主に4つの峰からなる霊山(最高峰3099メートル)で、後漢代にはすでに道教の寺院が建立され、唐代には華厳経などが説く普賢菩薩の道場としての光明山とみなされました。文殊菩薩の五台山(山西省)、観音菩薩の普陀山(浙江省)、地蔵菩薩の九華山(安徽省)と並ぶ中国仏教四大聖山。後代、玄奘三蔵がインドからの帰路に峨眉山を訪れたという伝説が付加されるほど、シルクロードとも縁の深い霊場です。本講座は、このような峨眉山の華厳信仰や普賢信仰に基づく史跡や美術を探ります。 [第2回 7/30「燃燈仏の遺跡と釈迦頂骨の寺−ナガラハーラ ハッダ−」前田たつひこ先生](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8067207) 仏陀の生涯である仏伝の導入部として創出された前世物語「燃燈仏授記」の舞台として玄奘が語り残したナガラハーラ国と、釈迦の頂骨を供養していたというハッダの仏事について解説します。 [第3回 9/3「トルファン、アスターナ古墓群唐代の屏風絵」森美智代先生](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8067208) 現在の中国新疆ウイグル自治区トルファンのアスターナ古墓群では、様々な形式の屏風状絵画が発見されています。とりわけ注目されるのは、正倉院宝物「鳥毛立女屏風」の姉妹作品のような一連の「美人図」です。画中の「美人」達は誰なのか、死者の為の屏風と生者の為の屏風は何か違うのか等々、未だ定説はありませんが、最近の研究をご紹介します。 ※昨年、同じテーマを扱いましたが、今回はその後の研究成果をお話しします。初めての方もお聞きいただけます。 [第4回 9/10「バビロン」宮下佐江子先生](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8067209) イラク南部ユーフラテス川のほとりに位置するバビロンは前17世紀にハンムラビ法典を制定したハンムラビが王となり、古バビロニア王国の都であった。それからおよそ、一千年ののち、新バビロニア王国が興り、青色の施釉タイルが輝くイシュタル門が建設された。この都も、新興アケメネス朝のキュロスによって滅ぼされた。しかし、この街は命脈を保ち、アレクサンドロス大王は自らの帝国の首都をバビロンに定めるつもりであったと言われるが、病を得て、前323年ここで亡くなっている。有為転変激しいメソポタミアの都市のなかでバビロンは長きにわたって様々な支配者をいただきつつ、存続してきた。近年ではバビロン遺跡修復の煉瓦に「ネブカドネザルがこれを造り、サダム・フセインがこれを直す」と刻印されていた。多くの統治者がこの街を重要視したのはなぜか、考えていきたい。 [第5回 9/17「アフガニスタン・バーミヤーン石窟と日本人」中野照男先生](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8067210) 1930年代にバーミヤーン石窟を訪れた尾高鮮之助をはじめとして、1960年代には名古屋大学隊、京都大学隊、成城大学隊の調査が行われ、かつ2001年のタリバーン撤退後には日本もユネスコのバーミヤーン保存修復プロジェクトに積極的に協力しました。それぞれの活動とその成果を概観し、中央アジアの文化に占めるその価値を考察します。
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アメリカの戦争
アメリカから見た日米戦争への道

- 金井 光太朗/東京外国語大学名誉教授
- 2025/07/03木 〜 2025/09/18木
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 22,770円
トランプ大統領は、今や戦後の国際秩序を壊すべきだとしています。しかし、この秩序は「アメリカの世紀」として構想され、人類の共存共栄を目指す新たな枠組みとして築かれたものでした。 第二次世界大戦では、米英を中心とする国際秩序が第一とされ、ナチス・ドイツの覇権は何としても打破すべき対象とみなされていました。一方で、 アメリカはアジアの戦争に関心はなく、日本の侵略行為に対して制裁を科してまで阻止しようという姿勢は見られません。さらに、アメリカの戦後構想は大英帝国に対してインドの独立を求めるものであり、その中に「大東亜共栄圏」が受け入れられる余地はありませんでした。アメリカは大戦への参戦により勝利を収め、「アメリカの世紀」が実現できることを確信していたのです。 本講座では、日米戦争に至る道を追うことでアメリカが作り上げていった戦後世界の構造の理解を目指します。(講師:記) 【今期の予定】 1. 日米戦争への道1:孤立主義と米英の協調 2. 日米戦争への道2:「アメリカの世紀」 3. 日米戦争への道3:無条件降伏・原爆投下 4. 戦後占領1:「再建」とニューディールの改革 5. 戦後占領2:中国喪失と集団安保の受け皿 6. ブレトンウッズ体制と国際連合 【来期の予定】 1. 冷戦と朝鮮戦争・ベトナム戦争 2. 冷戦終結とアメリカ単独主義 3. 911とアフガン・イラク戦争 4. 対テロ戦争 5. ウクライナでの米露の戦争 6. イスラエルの戦争を支えるアメリカ ※こちらは第1回〜第6回セットでのお申込みページです。 ※第1回のみのお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8047303)
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ヘロドトス「歴史」を読む

- 桜井 万里子/東京大学名誉教授
- 2025/07/04金 〜 2025/09/05金
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,385円
ヘロドトスは、古代ギリシアの歴史家です。紀元前5世紀初頭に始まったギリシアとアジアの大国ペルシアとの戦い(いわゆるペルシア戦争)について彼が記述してくれたおかげで、私たちはこの2500年前の戦争について詳しく知ることができるのです。 ヘロドトスは小アジア(現トルコの北西部)の南に位置するハリカルナッソス(現在のボドゥルム)に生まれましたが、政変を逃れて亡命し、ペルシア、エジプトなどを旅してその見聞を記述しました。彼が訪れた地は、ギリシア本土や南イタリアを除き、小アジア・メソポタミア・ペルシア、シリア、フェニキア、エジプト、リビア、スキタイなど広域に及びました。彼は、訪れた地で聞いた話を主観を交えずに記録しようとする姿勢を大事にしました。その記述の多くは、夫々の地に関する最古の文字史料として貴重です。 彼の『歴史』をその時代背景を考えながら、ご一緒に読みましょう。 (講師・記) *2020年7月開講。 <テキスト>※各自でご用意ください。 『ヘロドトス 歴史 (下)』 松平千秋翻訳(岩波文庫)
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神聖ローマ帝国とハプスブルク

- 皆川 卓/法政大学教授
- 2025/07/05土 〜 2025/09/06土
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,495円
850年の長きにわたり中央ヨーロッパに存在した「神聖ローマ帝国」は、その大仰な国号にもかかわらず、征服事業や栄耀栄華を極めた歴史をほとんど持たず、「神聖でもなければローマ的でもなく、帝国ですらない」と酷評されてきました。しかし最近の研究から、後半400年間の神聖ローマ帝国はハプスブルク家を君主に戴く一種の「国家連合」として、地道にその地を列強の侵略から守り抜き、独特の仕組みでのちのドイツ人やオーストリア人の価値観や感性に計り知れない影響を与えたとされています。彼らの勤勉さや慎ましやかさや冷静さ、議論好きや法律の遵守意識、教育への熱意は、その中から生まれてきた性格でした。「双頭の鷲」の宝石飾りを戴く精巧な時計にも似たこの政治作品のネジを一つ一つ慎重に外し、皆さんと共にその驚きの構造を覗きたいと思います。(講師・記) 【2025年7月期】 第1回:近代立憲王国バイエルンの発展−ルートヴィヒ1世(1) 第2回:近代立憲王国バイエルンの発展−ルートヴィヒ1世(2) 第3回:革命と統一運動の中のバイエルン−マクシミリアン2世(1) ★進度によりテーマ日程が変更致します、ご了承ください。★ ※開講終了時間を延長することがございます。予めご了承ください。 <2025年10月期> 第1回:革命と統一運動の中のバイエルン−マクシミリアン2世(2) 第2回:「メルヘン王」のしたたかな外交−ルートヴィヒ2世(1) 第3回:居場所を探す青年王−ルートヴィヒ2世(2) <2026年1月期> 第1回:幻影の中の「バイエルン王国」−ルートヴィヒ2世(3) 第2回:バイエルン王国の終焉とその後のヴィッテルスバッハ家−オットーとルートヴィヒ3世(1) 第3回:バイエルン王国の終焉とその後のヴィッテルスバッハ家−オットーとルートヴィヒ3世(2) (「ヴィッテルスバッハ家の歴史」終了)
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楔形文字がむすぶ古代オリエント都市

- 小林 登志子/歴史学者
- 2025/07/07月 〜 2025/09/15月
- 12:45〜14:30
- 全6回
- 会員 22,770円
アナトリアに建国したヒッタイト王国の都ハットゥシャ遺跡からは楔形文字が記された粘土板文書が出土しています。前14世紀中頃の勇将シュッピルリウマ1世はメソポタミア北部からシリア北部にかけて、支配領域を拡大していきます。首都ワシュカンニを急襲し、ミタンニを属国にします。ついで、カルケミシュとハラブを陥落させ、両市を息子たちに支配させます。ウガリトは属国とし、カトナは滅ぼします。こうした都市をお話します。なお、カリキュラムは一部変更することもありますので、予めご了承ください。 (講師・記) リーフレット画像:カトナ王宮復元 〈今回のスケジュール〉 ※スケジュールは変更になる場合がございます。 7・07 ハットゥシャーヒッタイト王国の城塞都市ー 7・21 カトナーシュツピルリウマに滅ぼされた都市ー 8・04 ウガリトーエジプト、ヒッタイトの属国として繁栄― 8・18 カルケミシュとハラブーヒッタイト王子が支配した都市― 9・01 スーサーエラムの都、ペルシアの都― 9・15 未知の都市―ワシュカンニ、タルフンタッサ他―
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大学で学ぶ西洋文化史2
ヨーロッパの「こころ」と「からだ」を読み解く

- 竹中 幸史/山口大学教授
- 2025/07/08火 〜 2025/09/09火
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 10,890円 / 一般 12,540円
日頃、私たちは、しばしば自らの考え方や行動を自明視しがちです。毎朝決まった時間に起きて、あくびを我慢しながら電車やバスに揺られ、学校や職場に遅れないように向かう。それなりの年になれば誰かと恋に落ち、いつか結婚を考える。またある時は議論や選挙などを通じて、身の周りの政治について思いを巡らせる。しかしよく考えると、こうした営みは普遍的に存在しえないことに気づきます。正確な時計の普及や定時運行できる公共交通の登場、恋愛結婚の一般化、民主主義と政治参加の意識のあらわれは19世紀以降です。ならば、先に挙げた何気ない行動には”近代人”特有の心性・感性が潜んでいるはずです。この講座では、近世・近代ヨーロッパを例に、日常生活にある「当たり前」の現象の歴史を、近年の成果をもとに紹介します。イマドキの大学生はどんな「歴史」を学んでいるでしょうか。大学生になったつもりでお越しください。(講師・記) @7月8日 ナポレオン:英雄か独裁者か A8月5日 フランスの街並みはなぜ美しいのか:歴史と今 B9月9日 大衆社会の誕生:アメリカは何を生み出したか
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冷戦の歴史的展開
三つの視角から

- 青野 利彦/一橋大学大学院法学研究科教授
- 2025/07/08火 〜 2025/09/23火
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
本講座は2025年冬講座「第二次世界大戦の終結と冷戦の起源」の続編にあたります。冷戦が始まった後、米ソ超大国は自陣営の中核となる同盟網を形成・拡大していきました。また、第二次大戦後には脱植民地化の潮流が強まり、米ソは、当時、第三世界とよばれたグローバル・サウスにも冷戦戦略の一環として介入していきます。こうして高まる東西緊張の高まりは、米ソ核軍拡競争を招き、そして世界は核戦争の危機に直面することになります。本講座では、同盟、グローバル・サウス、核兵器という、冷戦を特徴付ける三つの重要なキーワードに着目して、冷戦の歴史的展開について検討します。(講師:記) 【各回のテーマ】 第一回:東西両陣営の同盟 第二回:冷戦とグローバル・サウス 第三回:核兵器と核危機 ※今期より新たにご受講いただくことも可能です。 ※途中受講可 【参考文献】 青野利彦[『冷戦史(上)第二次世界大戦終結からキューバ危機まで』](https://www.chuko.co.jp/shinsho/2023/12/102781.html)(中公新書、2023年) 青野利彦[『冷戦史(下)ベトナム戦争からソ連崩壊まで』](https://www.chuko.co.jp/shinsho/2023/12/102782.html)(中公新書、2023年) 【アーカイブ動画(販売期間:2025年7月30日まで)】 ・前講座[「第二次世界大戦の終結と冷戦の起源」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8008173)(収録日:2025/2/11, 3/11)のアーカイブ動画を「朝カルアーカイブ」にて販売しています。 ・アーカイブ動画を事前にご視聴いただくと、より本講座の理解が深まります。 ・アーカイブ動画の視聴期限はご購入から14日間です。期限内はマイページで何度でもご覧いただけます。
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トルコの暮しを彩る民俗文化
豊穣と文明が生んだ民俗文化の美
- 野中 恵子/トルコ研究者
- 2025/07/09水 〜 2025/09/10水
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
絨毯やモスクの壁タイル、絵皿や刺繍など、トルコの日常空間を飾る伝統意匠は色彩豊かで創意工夫に富んでいます。発想の源泉は、豊穣と一体の風光明媚な自然美、重層する歴史の中で生まれた多様な民族性であり、一つ一つの意匠には一定の意味づけがあるとされています。オスマン帝国時代には産業化が進み、西欧で憧憬の的となる交易品にもなりました。東西世界を繋いできたトルコの文化的影響力の強さを象徴しており、現代では日本も含め、様々な異文化圏でも生活雑貨として愛好されています。絢爛、可憐、素朴、神秘など様々な表情をした民俗文化の世界を、発展の歴史、意匠のパターン、製造技術とともに紹介します。(講師・記) ★配信方法をVimeoからZoomミーティング005に変更いたしました、ご了承いただけますと幸いです。 【7月】絨毯とキリム〈織物編〉 【8月】陶磁器とタイル〈窯物編〉 【9月】オヤとレース〈刺繍編〉
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歴史・遺跡・美術から解くガンダーラ

- 前田 たつひこ/平山郁夫シルクロード美術館学芸員
- 2025/07/09水 〜 2025/09/24水
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
ガンダーラは、古来、インド世界と中央アジア、西域、中国世界、さらに西アジアとをつなぐ要衝として歴史・文化・交易に重要な役割を果たしてきました。とりわけ、仏陀像が初めて造られた地として、仏教美術史上もっとも重要な場所として有名です。本講座では、このガンダーラをより深く知るため、ガンダーラの名が歴史に登場するところから、歴史・美術・考古学など様々な視点からガンダーラをみていきます。 今期はガンダーラ美術にとって重要な仏像・仏伝浮彫などを多数出土した遺跡を中心に解説していきます。(講師・記) 図像説明:釈迦苦行像-シクリ 〈今期のテーマ〉 第1回 7月 ジャマール・ガリーとローリヤン・タンガイの遺跡と出土品 第2回 8月 山上の仏教遺跡 ラーニガトとタレリ 第3回 9月 消え去った仏教遺跡 モハメッド・ナリーとシクリ
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イギリス浪漫紀行 歴史・美術・文学・景観

- 齊藤 貴子/早稲田大学講師
- 2025/07/10木 〜 2025/09/11木
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
イギリスはヨーロッパの最もよく知られた国のひとつ。しかし同時に、ヨーロッパの中でも最も不思議な、何とも謎めいた国でもあります。最近でいえば、地理的に間違いなくヨーロッパの一国でありながらEUを離脱してしまったのが良い例ですが、イギリスの歴史とは、正しくこの種の独自路線の積み重ねにほかなりません。その結果として存在しているのが、今人びとの目の前にひろがる都市や田園、各種の遺跡や古城や庭園、大聖堂や廃虚となった修道院を擁する独特の景観美であり、今に受け継がれる絵画や彫刻、文学等の諸々の芸術の類いです。 本講座では、それらの景勝地や芸術作品を時代を追って歴史とともに紹介し、さまざまな視覚資料をつうじて旅するように鑑賞することにより、イギリスという国の謎と不思議、つまりは「浪漫」をご一緒に満喫したいと思います。 古代、中世、近世、近代、現代をじっくりとめぐり、いつかまた行きたいイギリスを深く知る講座です。2021年7月期開講。(講師・記) ※本講座は、見逃し配信はありません。
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中国歴史人物列伝

- 加藤 徹/明治大学教授
- 2025/07/10木 〜 2025/09/25木
- 10:30〜12:00
- 全5回
- 会員 18,975円
歴史を理解することは、人間を理解すること。ヒストリー(歴史)とストーリー(物語)は、もとは同じ言葉でした。中国の伝統的な「紀伝体」の歴史書も、個々人の伝記を中心とした文学作品でした。 本講座では、日本にも大きな影響を残した中国史上の人物をとりあげ、運や縁といった個人の一回性の生きざまと、社会学的な法則や理論など普遍的な見地の両面から、人生を紹介します。豊富な図像を使い、予備知識のないかたにもわかりやすく解説します。(講師・記) **7月期 各回テーマ** ・蘇秦 舌先三寸だけで戦国を動かす遊説家 ・荊軻 始皇帝暗殺未遂事件の伝説的な刺客 ・阿倍仲麻呂 中国史の一部となった日本人 ・黄巣 唐に引導を渡した科挙落第者の怨念 ・呉三桂 明清交替戦争の決定票を握る将軍
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オランダ・イギリスの東インド会社の歴史
グローバルな現代社会への教訓

- 島田 竜登/東京大学准教授
- 2025/07/12土 〜 2025/09/06土
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,385円
17世紀初頭にイギリスとオランダでそれぞれ東インド会社が設立されました。その時は西ヨーロッパにおける小さな出来事であったかもしれません。しかし、今からみると、現在まで至るグローバル経済や国際秩序に、大きな影響を与えた会社の誕生でありました。当初はオランダ東インド会社が勢力を持ち、18世紀にはイギリス東インド会社がオランダの東インド会社をしのぐようになります。両社とも、ヨーロッパとアジアを結ぶ貿易に従事したほか、アジア内で政治的な権力を獲得し、最終的にはアジアに広大な植民地帝国を構築しました。 オランダとイギリスの東インド会社の歴史をひもとくと、現在の我々にとって有益な教訓が満ちているのが分かります。グローバルな商業活動を行いましたので、必然的に異文化に暮らす人々との交渉・対立・共存のために成功や失敗を繰り返し、数多くの工夫がうみだされました。この講座では、最新の研究成果を踏まえながら、グローバル社会に生きる我々にとっての教訓を、東インド会社の歴史から学ぶことを一大目標とします。(講師・記) <各回のテーマ>※各回テーマは予定です。変更になる場合もございます。 2025年7月期:成功のビジネスモデル 第4回:オランダ東インド会社のアジア域内貿易:アジアをつなぐヨーロッパ企業 第5回:自由貿易商人のアジア域内貿易:イギリス東インド会社の劣勢挽回策 第6回:イギリス東インド会社の領域支配:いかにインドを支配したのか? 2025年10月期:会社内部の文化摩擦 第7回:東インド会社の布教問題:宗教はビジネスに必要か? 第8回:呉越同舟の船乗りたち:東インド会社のムスリム船員 第9回:コスモポリタン社会:植民都市の平和共存策とは何か? 2026年1月期:外交・貿易問題 第10回:日本の「鎖国」とオランダ東インド会社:いかに独占貿易を維持したのか? 第11回:インドと東インド会社:海千山千の現地パートナーとのインド・ビジネス 第12回:広東貿易と成長する中国:中国ビジネスをいかに理解したか?
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近世のヨーロッパとハプスブルク帝国

- 岩ア 周一/京都産業大学教授
- 2025/07/12土 〜 2025/09/13土
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 10,890円 / 一般 12,540円
現在の西洋史研究においては、16世紀から18世紀までを独自の特色を持つ時期と捉え、「近世」と呼称することが一般的になっています。この講座では、この近世のヨーロッパを、講師が専門とするハプスブルク帝国を基軸として、できるだけ分かりやすく、しかしアカデミックな立場に基づいて扱っていきます。まず前半では、近世のヨーロッパをその特徴的な事象(大航海時代、ルネサンス、宗教改革、啓蒙主義など)から見ていきます。そして後半では、近世ヨーロッパを生きた人々が暮らした世界を宮廷・都市・農村の三つに分け、いわゆる社会史的な立場から多彩に論じていきます。 なお、基本的には講義形式で進めますが、毎回最後に10分ほど時間をとって受講者からの質問を受け付け、双方向的な性格も加えられればと思っています。(講師・記) <7月期スケジュール> 4 宗教改革 5 財政軍事国家 6 「啓蒙の世紀」 <全体スケジュール> 1 「近世ヨーロッパ」という時代 2 大航海時代 3 ルネサンス 4 宗教改革 5 財政軍事国家 6 「啓蒙の世紀」 7 宮廷社会(1) 8 宮廷社会(2) 9 都市社会(1) 10 都市社会(2) 11 農村社会(1) 12 農村社会(2)
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近世中国の皇帝
万暦帝、康熙帝、乾隆帝

- 渡辺 健哉/大阪公立大学教授
- 2025/07/14月 〜 2025/09/15月
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
中華世界の統治者として君臨した「皇帝」と聞いて、皆さんはどのようなイメージを抱くでしょうか。あらゆる事象に目を配る絶対君主として理解されているかもしれません。しかし、広大な中華世界を一人の人間が統治しきれたのでしょうか。本講座では、始皇帝の古代でもなく、則天武后の中世でもない、いわゆる「近世」と理解されている、明代(1368-1644)と清代(1644-1911)の皇帝を取り上げて、かれらの築きあげたものが、現代中国にどのような影響を与えたかについて考えます。(講師・記) @7月14日 万暦帝――退廃と爛熟の時代 A8月25日 康熙帝――史上最高の明君 B9月15日 乾隆帝――伝統中国の完成 ※8月の日程が8/18から8/25へ変更になりました。ご注意ください。
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通史で学ぶ中国の歴史
南宋と女真族の金との対立とモンゴル帝国の勃興

- 岡田 宏二/大東文化大学名誉教授
- 2025/07/14月 〜 2025/09/22月
- 13:00〜14:30
- 全4回
- 会員 15,400円
人類の起こりの旧石器時代から、ラストエンペラーが退位して清王朝が滅亡する20世紀初頭までの中国の歴史をシリーズで解説し、歴史の流れや要点をおさえながら、中国史の基礎を学びます。 今期は、南宋と女真族の金が対立する頃から、宋代の社会と文化の内容、そしてモンゴル帝国が勃興する頃までの歴史を、分かりやすく解説します。(講師・記) ◈◈◈ 歴史的にみる重要なことがら ◈◈◈ ・乾道の和議・慶元の党禁・趙汝愚・韓侂冑・朱熹・史弥遠・交子・会子・交鈔 ・趙択端『清明上河図』・孟元老『東京夢華録』・朱子学・「四書」・欧陽脩・蘇軾 ・司馬光・宋磁・火薬・チンギス=ハン・ウルス・千戸制・ナイマン・ホラズム <今期のテーマ>※内容は一部変更になる場合がありますので予めご了承ください。 第1回 南宋と女真族の金との対立(乾道の和議、慶元の党禁、趙汝愚、韓侂冑、朱熹、史弥遠) 第2回 宋代の社会(交子、会子、交鈔、趙択端『清明上河図』、孟元老『東京夢華録』) 第3回 宋代の文化(朱子学、「四書」、欧陽脩、蘇軾、徽宗、司馬光、宋磁、火薬) 第4回 モンゴル帝国の勃興(チンギス=ハン、ウルス、千戸制、ナイマン、ホラズム) ****
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ヨーロッパをつくった人々
西洋の古代と中世

- 藤崎 衛/東京大学教授
- 2025/07/15火 〜 2025/08/19火
- 10:30〜12:00
- 全2回
- 会員 7,590円
古代から中世にかけての歴史上の人物をとりあげ、その生涯や事績を探索しつつ、彼ら彼女らが当時のヨーロッパ社会にもたらしたインパクトや、後世に与えた影響を考察していきます。とかく人物伝はその人物の卓越性を強調し、教訓的なものになりがちですが、彼らもひとりの人間である以上、自らが直面する現実に苦悩し、それを乗り越えようと懸命に生きてきた側面があるはずです。このような面は、ありきたりにみえる伝承や説話のなかにさりげなくまぎれこんでいるものです。本講座では史資料を幅広く渉猟し、遠く時空を隔てた彼ら彼女らの生きざまに接近していきます。。(講師・記) ※図版は「ボッティチェッリ《聖アウグスティヌス》(1480年、フレスコ画)」 【2025年7月期】 C7月15日 教父アウグスティヌスとガイセリック D8月19日 テオドリック大王とクローヴィス 【2025年10月期以降の予定】※以下内容は変更になる場合がございます。 E女教皇ヨハンナとマロツィア F初期の聖人たち(聖ドニ、聖パトリック、聖アマンドゥス、聖ボニファティウス他) Gカール大帝とその末裔 Hノルマン人の英雄たち I中欧の変容(イシュトヴァン1世など) J皇帝オットー3世と教皇シルウェステル2世 K教皇グレゴリウス7世と枢機卿ペトルス・ダミアニまたは、グレゴリウス7世とハインリヒ4世 【2026年4月期以降の予定】 L王妃アリエノール・ダキテーヌと子どもたち M教皇アレクサンデル3世と皇帝フリードリヒ1世バルバロッサ N教皇インノケンティウス3世と皇帝フリードリヒ2世 O職人たちの世界――大聖堂と機械時計(オヌクール、ドンディ父子など) Pアッシジのフランチェスコとワルド Q聖王ルイと最後の十字軍 R教皇ケレスティヌス5世とボニファティウス8世 S「光」を求めた聖職者たち(ロバート・グロステスト、オッカムのウィリアムなど) ㉑フィリップ4世美王とアヴィニョン教皇 ㉒異端者フスとその遺産 ㉓ルネサンス教皇列伝——芸術の保護者にして老練な政治家たち ㉔中世から近世へ——カトリック両王イサベルとフェルナンド
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