11講座中 1〜11件を表示
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進化で考える生き物の不思議
生命の誕生と人類の未来

- 上田 恵介/立教大学名誉教授
- 2025/01/07火 〜 2025/03/04火
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 10,395円
地球が生まれたのは太陽系が成立した45億年前、地球上に生命が誕生したのは38億年前。この間にいったい何が起こってきたのだろう。38億年前、酸素もなく、猛毒のガスが充満する地球上に最初の生命が誕生した。光合成ができる藍藻類が繁栄して、酸素が地球大気を満たすようになったのが5億年前。酸素呼吸ができる生き物はそれ以降に出現したのだ。そして植物が現れ、動物や菌類も出現して、地球の生態系は多様になっていく。現在3000万種とも言われる生き物の世界が出来上がったのは進化が起こったからである。 進化はおそらくこの宇宙にある幾多の星の上でも起こっている。進化とは何か、そして進化が人間という知的生命体を生み出すまでに至ったのはなぜか。そんなことを考えながら、講義を進めて行きたい。(講師記) 1月 宇宙と地球と生命の誕生 2月 38億年の生命史 3月 生命の多様性と人類 【オンライン受講 ご案内事項】 ・本講座はZoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です。パソコンやタブレット、スマートフォンで配信を見ることができます。受講者の映像、音声は配信されません。 ・オンライン受講に際し、ご留意いただきたい事項やキャンセルの扱いなどを[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/online_notice/)にまとめました。ご受講前に必ずご一読ください。 ・キャンセル等のご連絡は、asaculonline001@asahiculture.comで承ります。 ・見逃し配信(1週間限定)は終了後1〜2日以内にマイページにアップします。メールでのお知らせはございませんので、各自ログインしてご確認ください。"
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植物の分類学
形態・分類・生態から自然を知る

- 宮本 太/農学博士
- 2025/01/24金 〜 2025/03/28金
- 16:00〜17:30
- 全3回
- 会員 10,395円 / 一般 13,695円
地球環境には様々な自然があります。そして世界の中で日本ほど多様に満ちた自然が存在する国はありません。北海道の亜寒帯から沖縄の亜熱帯、そして3000 mを超える山々、その中で植物によって創り出される自然は、私たち人類のみならず多くの生き物の命の源になっています。 この地球上でもっとも多くの命を支えているのが4億年前に陸上に這い上がってきた維管束植物です。この植物群は様々な形に進化を遂げて、地球上に生存しています。この地球上から維管束植物が消滅したとしたら、陸上に生きる多くの生き物は生き延びることが不可能です。 人類は地球の自然を資源化することができ、優れた文化と文明を手に入れることができました。 この文化と文明を支えているのは、植物たちであることを知ってほしいと、切に願っています。そして植物の多様性の面白さを知ることは、自然の持つ価値観を理解するための一歩です。(講師・記) 【1月期】 @再度、植物の基礎から:葉はどこから来たのか? A花の正体は:どうして花は生まれたのか? B果実の正体は:ミカンは何を食べているのか?リンゴは?イチゴは? 1月のみお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7768327) 2月のみお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7768328) 3月のみお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7768329) 【4月期】 C植物の多様性:どうして多様性である必要があるのか?そして分類学の役割は? D多様性と自然史:自然史はこれかも人類の未来を導けるのか? E自然と人:縄文時代の人々と現代の私たち、どちらが豊かなのか?
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「生物多様性」の生態学

- 鈴木 紀之/高知大学准教授
- 2025/02/06木 〜 2025/03/13木
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 19,800円 / 一般 23,100円
「生物多様性(バイオダイバーシティ)」は、世界中で危機的な状況にあり、その保全と持続的な利用については社会の関心になっています。しかし、「多様性」があると(その生物や生態系にとって)何がよいのか、そうした恩恵がどのような仕組みでもたらされるのか、理解は進んでいません。また、自然界の競争や自然淘汰のプロセスを考えると、そもそも多様性は維持されにくいものだと予想されます。 本講座では、「種の多様性」と「集団内の多様性(個性や遺伝子の違い)」に関して、(1)多様性が維持されるメカニズムと、(2)多様性がその生物や生態系にもたらす効果について、分かりやすく解説していきます。生態学の古典的な概念から最新の研究成果まで紹介し、生物多様性の科学的な側面を総合的に理解することを目指します。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 種の多様性が保たれる仕組み 種間競争の理論と証拠/プランクトンのパラドクス/トップダウンとボトムアップ 第2回 ニッチ分割による共存メカニズム 繁殖干渉とは/信号検出理論/テントウムシにおける事例 第3回 種の多様性がもたらす効果 選択効果と相補性効果/超過剰収量/自然界のポートフォリオ効果 第4回 集団内の多様性が保たれる仕組み 自然淘汰による進化がもたらすパラドクス/負の頻度依存淘汰/トンボと植物における事例 第5回 集団内の多様性がもたらす効果 品種の混植による耐病性/ショウジョウバエにおける実験的検証/水産資源の安定性 第6回 多様性の長期的・広域的な波及効果 分布の拡大と絶滅リスクの緩和/多様性効果の条件依存性/生物多様性の統合的な理解に向けて *** 【補足】 ●生態学(ecology):生物と環境、または生物同士の相互作用を理解しようとする学問。生物はさまざまな形で周囲の環境と関わりを持つと同時に、多数の生物種とも相互作用しながら生活している。何百万、何千万とも推定される生物種の「生活の法則」を解明することが生態学の目的。(引用:日本生態学会HPより) *** 【広報画像】 @サクラソウの仲間(講師撮影) Aテントウムシの仲間(講師撮影) B生物多様性に富むアマゾン熱帯雨林(イメージ画像)
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化石の奇跡と化石化の軌跡
化石はどのようにできるのか

- 泉 賢太郎/千葉大学准教授
- 2025/02/07金 〜 2025/02/21金
- 13:00〜14:30
- 全2回
- 会員 6,930円 / 一般 9,130円
過去の生物のあらゆる側面を扱う古生物学。その主要な研究対象は化石である。化石とは、古生物の痕跡が地層中に保存されたものを指す。化石を観察することで明らかになった研究成果のみがフォーカスされることが多いが、化石の希少性や化石化プロセスについて真正面から考えることは少ない。本講座では、このような古生物学の土台とも言える側面を掘り下げる。(講師・記) 第1回 化石の奇跡を考える 第2回 化石化の軌跡を考える
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都市鳥の生態学
U

- 唐沢 孝一/NPO法人自然観察大学前学長
- 2025/02/07金 〜 2025/02/21金
- 10:00〜11:30
- 全3回
- 会員 10,395円 / 一般 13,695円
前回の講座では、人家周辺に元々生息していたスズメやツバメ、カラスと猛禽類の関係、新しく都市に進出してきたキジバトやヒヨドリなどの生態を紹介しました。しかし、都会の鳥はそれだけではありません。 鳥たちは、夜、大都会のどこでどのように過ごしているのでしょうか。都心に進出しつつあるフクロウ(夜行性)とカラス(昼行性)との関係も気になるところです。都心で集団繁殖するアオサギやカワウなどの大型水鳥の生態も見逃せません。公園の池ではカイツブリが、三面コンクリートの都市河川ではカワセミが繁殖し、隅田川沿いのビルの屋上ではウミネコも繁殖するようになりました。さらに、果実食の都市鳥が種子散布し、都市特有の「都市林」形成に貢献しています。今回は、都市鳥の生態を通して見えてくる「人と鳥との関係」について考えてみます。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 都会は水鳥たちのサンクチュアリー 第2回 ネオン街で眠る都会の鳥たち 第3回 野鳥が都会の森をつくる *** 【広報画像】 @水面に浮いた「浮巣」で繁殖するカイツブリ(東京都江東区・清澄庭園)(講師撮影) A鳥たちがつくった都心のシュロ林 (東京都港区・自然教育園)(講師撮影) Bネオン輝く繁華街で夜を過ごすハクセキレイ(東京都渋谷区)(講師撮影)
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【2月】植物の分類学
形態・分類・生態から自然を知る

- 宮本 太/農学博士
- 2025/02/14金
- 16:00〜17:30
- 全1回
- 会員 3,465円 / 一般 4,565円
地球環境には様々な自然があります。そして世界の中で日本ほど多様に満ちた自然が存在する国はありません。北海道の亜寒帯から沖縄の亜熱帯、そして3000 mを超える山々、その中で植物によって創り出される自然は、私たち人類のみならず多くの生き物の命の源になっています。 この地球上でもっとも多くの命を支えているのが4億年前に陸上に這い上がってきた維管束植物です。この植物群は様々な形に進化を遂げて、地球上に生存しています。この地球上から維管束植物が消滅したとしたら、陸上に生きる多くの生き物は生き延びることが不可能です。 人類は地球の自然を資源化することができ、優れた文化と文明を手に入れることができました。 この文化と文明を支えているのは、植物たちであることを知ってほしいと、切に願っています。そして植物の多様性の面白さを知ることは、自然の持つ価値観を理解するための一歩です。(講師・記) 【今回のテーマ】 A花の正体は:どうして花は生まれたのか? 1月期通し講座は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7538346) 【1月期】 @再度、植物の基礎から:葉はどこから来たのか? A花の正体は:どうして花は生まれたのか? B果実の正体は:ミカンは何を食べているのか?リンゴは?イチゴは? 【4月期】 C植物の多様性:どうして多様性である必要があるのか?そして分類学の役割は? D多様性と自然史:自然史はこれかも人類の未来を導けるのか? E自然と人:縄文時代の人々と現代の私たち、どちらが豊かなのか?
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震災と野生動物

- 浅川 満彦 /酪農学園大学教授
- 2025/03/06木
- 13:00〜14:00
- 全1回
- 会員 2,310円 / 一般 2,860円
1994年秋、野生動物の寄生虫の進化や生態に関する研究を進めていたところ、野生動物医学の教育も担当するよう指示を受けました。その準備のため国内を飛び回っていた矢先、1995年1月17日の阪神淡路大震災が発生しました。被災地に赴き、自分の無力さを痛感し、今後は被災地に寄り添うサイエンスの教育も目指すことを誓いました。 そして、2011年3月11日。東日本大震災直後から、学生とともに被災地で現地調査や研究を行い、また、被災地の児童生徒を対象に教育・啓発活動を実施しました。特に、宮城県石巻市および福島県南相馬市等を中心に動物寄生虫病を含む感染症の有無や、野生動物の生息状況を把握するための野外調査を行いました。 このような現地調査の模様もお伝えしつつ、被災と野生動物との関連性を皆さんと一緒に考える場にしようと思います。(講師・記)
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ハチのお仕事
ーその魅力と自然界における役割について
- 井手 竜也/国立科学博物館動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹
- 2025/03/08土
- 13:15〜14:45
- 全1回
- 会員 3,465円 / 一般 4,565円
身近な昆虫でありながら、実はあまりよく知られていないハチ。この講座では、私たちの暮らしのすぐそばで繰り広げられる”ハチのお仕事”を紹介します。あつめる、つくる、とらえる、まもる、そしてつなぐ。ハチたちの仕事はさまざまで、そのひとつひとつが、植物やほかの動物、私たち人の生活と密接に関わり、ときにとても重要な役割を担っていることもあります。そんなハチたちの魅力と自然界における役割について、たくさんの写真やイラスト、動画を使って、一緒に楽しくハチの世界をのぞいてみたいと思います。 (講師・記) リーフレット画像:花粉をあつめるマルハナバチの仕事 参考図書:『ハチのおしごと』井手竜也・著(技術評論社) [https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-14246-9](https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-14246-9)
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野鳥に出会い、季節を感じよう
春間近の清澄庭園

- 安西 英明/日本野鳥の会参与
- 2025/03/11火
- 10:00〜12:00
- 全1回
- 会員 3,905円 / 一般 5,005円
江戸の豪商の屋敷跡に、明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」が完成させたとされる清澄庭園。カワセミ、サギやカモの仲間など、水辺の鳥がたくさん見られます。早春は北帰を控えたカモたちで賑わうし、ラブソングや求愛給餌を始める鳥たちも観察できます。(講師・記) 写真 カワセミ (撮影:松田イレーネ) <集合>9時50分 清澄庭園入口 <交通案内>※できるだけ公共交通機関をご利用ください。 都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅下車 徒歩3分 <注意事項> ・現地集合・解散です。10時になり次第出発します。遅れないようお集まりください。 ・少雨決行、荒天時教室授業です。教室に変更の場合は前日夕方に連絡します。 ・事前送付資料は開講1週間前ごろに、入金済み方にのみお送りしています。直前にお支払いの場合は、資料が当日までに届かない場合もございます。郵送が間に合わなかった方には当日会場でお渡しいたします。
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新宿御苑で鳥散歩
初心者でも楽しめる都心のバードウォッチング

- 神戸 宇孝/鳥類画家
- 2025/03/20木
- 10:00〜12:30
- 全1回
- 会員 4,015円 / 一般 5,115円
春のやさしい日差しの中、身近に生きる野鳥観察をしませんか。 野鳥観察の魅力や、都心の大規模公園での観察のポイント、野鳥の生態などを解説。 初心者でも野鳥を見つけやすい新宿御苑での観察です。シジュウカラ、メジロ、コゲラ、カワセミ、ヤマガラ、比較的近くまで寄れるハクセキレイ、春はジョウビタキも苑内でよく観察されます。 まずは野鳥に出会う喜びを味わいましょう。少人数クラスです(定員6名)。 ※双眼鏡はあればご持参ください。講師が準備する望遠鏡から野鳥をご覧いただきますので、必ずしも双眼鏡がなくても参加できます。
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【3月】植物の分類学
形態・分類・生態から自然を知る

- 宮本 太/農学博士
- 2025/03/28金
- 16:00〜17:30
- 全1回
- 会員 3,465円 / 一般 4,565円
地球環境には様々な自然があります。そして世界の中で日本ほど多様に満ちた自然が存在する国はありません。北海道の亜寒帯から沖縄の亜熱帯、そして3000 mを超える山々、その中で植物によって創り出される自然は、私たち人類のみならず多くの生き物の命の源になっています。 この地球上でもっとも多くの命を支えているのが4億年前に陸上に這い上がってきた維管束植物です。この植物群は様々な形に進化を遂げて、地球上に生存しています。この地球上から維管束植物が消滅したとしたら、陸上に生きる多くの生き物は生き延びることが不可能です。 人類は地球の自然を資源化することができ、優れた文化と文明を手に入れることができました。 この文化と文明を支えているのは、植物たちであることを知ってほしいと、切に願っています。そして植物の多様性の面白さを知ることは、自然の持つ価値観を理解するための一歩です。(講師・記) 【今回のテーマ】 B果実の正体は:ミカンは何を食べているのか?リンゴは?イチゴは? 1月期通し講座は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7538346) 【1月期】 @再度、植物の基礎から:葉はどこから来たのか? A花の正体は:どうして花は生まれたのか? B果実の正体は:ミカンは何を食べているのか?リンゴは?イチゴは? 【4月期】 C植物の多様性:どうして多様性である必要があるのか?そして分類学の役割は? D多様性と自然史:自然史はこれかも人類の未来を導けるのか? E自然と人:縄文時代の人々と現代の私たち、どちらが豊かなのか?
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