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5講座中 1〜5件を表示 

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財政と民主主義 教育再生を考える

大学_sizedown.jpg
  • 神野 直彦/東京大学名誉教授
  • 2025/01/24 〜 2025/03/28
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  日本国民が脅えている将来の不安の根底には、未来を担う社会の構成員の育成に失敗しているのではないかという 教育危機への認識があると思います。そうした教育危機も、民主主義が市場経済を制御できずに、人間の社会に備わっている教育機能を破壊してしまったからにほかなりません。この講座では民主主義の活性化によって教育再生のシナリオを描き、誰もが人間らしく生きられる社会ヴィジョンを考えたいと思います。(講師・記) <各回テーマ> 第1回 教育危機と「教育改革の時代」 第2回 知識社会における教育体系 第3回 教育再生と財政民主主義

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彼女たちの〈戦後〉
戦後民主主義のなかの女性たち シリーズ「戦後80年」

山本昭宏 本人プロフィール写真 (1).jpg
  • 山本 昭宏/神戸市外国語大学准教授
  • 2025/01/25 〜 2025/03/22
  • 19:00〜20:30
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 11,550円
  •  戦後文化や戦後思想を振り返るとき、女性たちの活動を見逃すわけにはいきません。戦後日本では、女性たちの活動は男性たちに比べると集団として表象されがち(母親たち・主婦たち)でしたが、それでも多くの女性表現者たちが目覚ましい活躍を果たしました。彼女たちの過去の営為は、現在の私たちを照らしてくれるように思います。この講座では、芸能文化・生活文化・表現文化にわけて、彼女たちの〈戦後〉を振り返ります。(講師:記) 第1回 芸能文化:黒柳徹子と吉永小百合 映画やテレビに代表される芸能文化は、その視聴者に多様な影響を与えます。同時に、視聴者の支持なしに長く芸能文化のなかで活躍するのも難しいでしょう。第1回は、タレントの黒柳徹子と俳優の吉永小百合を取り上げます。ふたりはながらく社会貢献活動や平和運動に関与してきました。またふたりの明るく闊達なイメージは、どこか戦後民主主義のイメージとも重なるように思います。ふたりの活動を振り返ることで、まずは戦後民主主義と女性との関係を探る視座を固めたいと思います。 第2回 生活文化:大橋鎭子と鴨居羊子 大橋鎭子は雑誌『暮しの手帖』の編集者として、鴨居羊子は下着デザイナーとして高名ですが、ふたりの活動は、生活改善や美しさ・心地よさの追求を通して社会と人間をよりよくしようというプロジェクトであり、その意味では戦後民主主義と接点を有するものでした。ふたりはまた、合理的・機能的な生活を提唱したことでも知られます。彼女たちの実践を紹介しながら、戦後思想のなかにふたりを位置付けたいと思います。 第3回 表現文化:有吉佐和子と山崎豊子 高名な女性作家は数多くいますが、ここでは有吉佐和子と山崎豊子を取り上げます。『複合汚染』や『恍惚の人』で知られる有吉も、『白い巨塔』などで知られる山崎も、ともに「社会派」と呼ばれることがありました。「社会派」というと、男性作家のイメージがあるかもしれませんが、彼女たちの作品に流れる思想を抽出することで、ふたりの社会批判の特質に迫りたいと思います。

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急転するシリア情勢の未来

ヘルモン山_size.JPG
  • 若林 啓史/京都大学博士
  • 2025/04/08
  • 13:00〜14:30
  • 全1回
  • 会員 3,795円 / 一般 4,895円
  •  2024年11月末、シリア北西部のイドリブ県で政府軍に包囲されていた反体制武装組織「シャーム解放機構」は、突如攻勢を開始、地方都市を破竹の勢いで支配下に置きました。12月8日、「シャーム解放機構」を中心とする反体制勢力は、首都ダマスカスに到達し、バッシャール・アルアサド大統領はロシアに出国しました。シリアの新政権造りは、着々と進んでいるように見えますが、宗派・民族が複雑なシリアの社会を統合できるか、予断を許しません。シリアの体制変換に至った背景と、今後の見通しについて分析します。(講師・記) 写真 「イスラエル軍が2024年12月に頂上を占領したヘルモン山」 (2011年2月19日・講師撮影)

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    • 2025春クーポン対象
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財政と民主主義 企業再生を考える

大学_sizedown.jpg
  • 神野 直彦/東京大学名誉教授
  • 2025/04/25 〜 2025/06/27
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  民主主義を活性化させ、財政を有効に機能させることによって、企業再生を目指すということは奇妙に思えるかもしれない。しかし、政府が唱える「経済あっての財政」という方針は、論理が逆であって、財政が有効に機能してこそ、市場経済も発展すると考えられる。「失われた30年」といわれるように、日本の企業の衰退は著しいけれども、財政を有効に機能させて、日本企業がその使命を果せるように再生していく途を提示してみたい。(講師・記)

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戦後日本は「敗戦/終戦」をどのように受け止めて来たか

山本昭宏 本人プロフィール写真 (1).jpg
  • 山本 昭宏/神戸市外国語大学准教授
  • 2025/04/26 〜 2025/06/28
  • 19:00〜20:30
  • 全3回
  • 会員 10,890円 / 一般 12,540円
  •  戦後日本において、「敗戦/終戦」の受け止め方は様ざまでした。集団・世代・個人が置かれた状況によって、受け止め方は異なります。「敗戦/終戦」を「解放」と捉えた人びともいれば、なんとか国体を護持できたと考えた人びともいました。また、捉え方は時代によっても異なりました。そもそも、「敗戦」なのか「終戦」なのかという言葉の問題も、論争的なものです。この講座では、「敗戦/終戦」の受け止め方の多様なあり方とそれらの衝突を、時系列にそってレクチャーします。「敗戦/終戦」をどのように理解するかは、要は過去との連続性のなかで「現代」をいかに理解するのかという問題とつながっています。私たちはどこから来たのか。このレクチャーによって、私たちが立っている足場を固め、戦後80年の節目をより有意義なものにできればと考えています。(講師:記) 【各回のテーマ】 第1回 「敗戦」と「戦後民主主義」:占領下から50年代まで  占領下では、勝者による戦争責任追及と旧軍関係者の公職追放、そして戦争を憎んだ世論などの影響で、「敗戦/終戦」を否定的に捉える認識はほとんど表面化しませんでした。しかし、冷戦の固定化によって占領政策が転換すると、当初は占領軍を「解放軍」と捉えていた左派勢力も、態度を改め始めます。主権回復後は、「ゆきすぎた占領政策」の見直しを掲げる勢力が台頭するなど、現代まで続く「敗戦/終戦」の問題が生じます。この過程を振り返ります。 第2回 戦後への懐疑と「ポツダム民主主義」:60年代から80年代まで  60年代は、様ざまな局面で「戦後」への懐疑が噴出した時期でした。新左翼と右派勢力が、ともに「戦後」を否定するようになると、いわゆる「東京裁判」の見直しや、靖国神社国家護持運動なども始まります。こうした動きは80年代まで続くことになります。江藤淳と本多秋五の「無条件降伏論争」もこの時代でした。第2回では、この時代の「敗戦/終戦」の受け止め方を見ていきます。 第3回 「敗戦/終戦」の遠近法:90年代から現代まで  現代では、「敗戦/終戦」という言葉の含意が強く意識される機会は減りました。では、現代の私たちは(意識していないとしても)、あの戦争は「負けた」と受け止めているのでしょうか、あるいは「終わった」と受け止めているのでしょうか。第3回では現代日本の戦争観を確認することになります。

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