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11講座中 1〜11件を表示 

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失われた50年の政策論争史
ポスト経済成長期の政策論争

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  • 山口 二郎/法政大学教授
  • 2025/01/24 〜 2025/03/28
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  バブル経済の終わりから現在に至る時代は「失われた30年」とよばれ、失われた状態がいつまで続くかわからない状態である。しかし、日本の戦後史を俯瞰すると、1970年代の石油ショックによる高度経済成長の終わり以来、日本人は失われた50年を生きているという方が正確だろう。他方、高度成長が終わった時から、日本の経済、社会モデルの刷新について多くの学者や官僚が様々な議論を展開し、オルタナティブを追求する動きは存在した。こうした論争の歴史を振り返り、実現できなかった提言から日本の未来を切り開くための知恵を掘り起こす作業を試みたい。 (講師・記/2024年10月〜全2期・6講予定) 〈1〜3月のテーマ〉 4 新自由主義的構造改革の思想と実態 1990年代後半から2000年代にかけて展開された新自由主義的構造改革について、その思想と政策展開について振り返る。また、小泉純一郎政権の構造改革になぜ熱狂的な支持が集まったのか、その政治的背景を明らかにする。 5 民主党政権の挑戦と挫折 2009年の民主党政権は、「国民の生活が第一」というスローガンのもとでどのような社会経済モデルを実現しようとし、なぜ挫折したのかを明らかにする。未完の改革の中にはいま再び追求すべきものがあることを強調したい。 6 アベノミクスの罪 2013年から始まったいわゆるアベノミクスの意味と帰結について考える。さらに、今の日本が直面する政策課題についてどのように取り組むべきかを論じたい。 〈前期のテーマ〉※終了 1 高度成長の終わりをどう迎えたか 1970年代の石油危機は戦後日本の高度経済成長を終わらせた。この衝撃をどう受け止め、ポスト高度成長の経済社会のモデルをどう描いたか。1970年代の政策構想をめぐる保守派、リベラル派の議論を振り返る。 2 第二次臨調行革の思想 1980年代の第二次臨時行政調査会による行政改革はその後の日本の行政や経済の形を規定した大きな政策転換を実現した。この時代の行政改革を導いた政策思想を振り返り、その限界を明らかにする。 3 バブルの絶頂から見た未来 1980年代後半は、日本が好況に沸いた最後の時代であった。貿易黒字の蓄積と個人の生活の貧しさというギャップをどのように克服するかという課題について、当時の学者やエコノミストがどう考え、その後の政策にどのような影響を与えたか考察する。 <参考文献> 山口二郎・著『日本はどこで道を誤ったのか』(集英社インターナショナル新書、2024年)

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北朝鮮入門
政治・経済・文化

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  • 松浦 正伸/福山市立大学准教授
  • 2025/02/11 〜 2025/03/25
  • 10:00〜11:30
  • 全6回
  • 会員 19,800円 / 一般 23,100円
  •  日本から地理的に近く、核ミサイル開発や拉致問題などで紙面を賑すことの多い北朝鮮。近年では、ドキュメンタリー映画『ビヨンド・ユートピア 脱北』や『トゥルーノース』が日本で公開され、北朝鮮に対する関心が広がりを見せつつあります。  しかし、北朝鮮という国家の成り立ちやそこで暮らす人々の実像について、日本では十分に知られていません。そのため、現代北朝鮮の行動様式は予測可能性が低く、複雑怪奇と言われます。  世界でもっとも閉鎖的なこの隣国は何を考え、どのように形成されたのか。また、将来的に我々はいかに北朝鮮と向き合うべきなのか。本講座では、講師による最新研究の紹介や訪朝体験を織り交ぜながら、北朝鮮の基本情報や社会の成り立ち、韓国や日本をはじめとする世界各国との国際関係、経済、文化などを考えます。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 政治  なぜ、金正恩体制は崩壊しないのか。「体制安定論」と「体制不安定論」の視点から北朝鮮の政治体制を考える。 第2回 経済  北朝鮮は資本主義経済をどう認識しているのか。政治学者のイアン・ブレマーが提唱する「Jカーブ理論」を援用しながら改革開放の道程を考える。 第3回 外交・安全保障  なぜ、北朝鮮は軍事緊張を高めるような行動をとるのか。米朝関係を中心に北朝鮮の「非対称性戦略」について考察する。 第4回 南北関係  なぜ、同じ民族同士で敵対するのか。南北朝鮮と東西ドイツの事例を比較し、分断と統一の問題を考える。 第5回 文化・社会  北朝鮮の最近の音楽事情や社会に浸透する「韓流」を中心に、北朝鮮の文化・社会を考える。 第6回 人権  北朝鮮国内の人権状況や「脱北者」問題、韓国政府や内外のNGOの活動について紹介する。 *** 【広報画像】 @イメージ画像 A首都・平壌にある平壌駅前の広場(講師撮影) B朝鮮民主主義人民共和国のビザ(講師撮影)

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加藤周一はなぜ憲法を護ろうとするのか
戦争と平和/核兵器と原子力発電

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  • 鷲巣 力/立命館大学加藤周一現代思想研究センター顧問
  • 2025/03/01 〜 2025/03/29
  • 15:30〜17:00
  • 全2回
  • 会員 6,930円 / 一般 9,130円
  • (1)25年3月1日  加藤周一はなぜ憲法を護ろうとするのか(1)――戦争と平和  日本国憲法の基本原則は、国民主権と平和主義(戦争の放棄)と基本的人権の尊重である。ところが、日本政府は、憲法公布の直後から、解釈改憲を繰り返し、明文改憲を目指している。一方、加藤は一貫して憲法擁護を主張しつづけた。なぜ加藤は憲法擁護の立場を採ったのか。それは戦争に、戦争につながる可能性に反対だったからである。なぜ戦争に反対したのか。戦争は生命や財産を奪い、人間の心身を傷つけるばかりではなく、人間のつくりだした文化を破壊し、人間の可能性を否定するからである。一方、平和を構築する手立てをどのように考えたのか。加藤が願ってやまなかった平和希求、戦争反対、憲法擁護という考え方が、いかなる考え方なのかについて考える。 (2)25年3月29日  加藤周一はなぜ憲法を護ろうとするのか(2)――核兵器と原子力発電    20世紀は戦争の世紀であり、反戦運動の世紀であり、科学技術の世紀である。科学技術の開発は戦争を一変させた。「総力戦」となり戦闘員と非戦闘員の区別は不可能となり、無差別大量殺人兵器が次々と発明される。その最たるものは核兵器である。今日多くの国が「核の抑止力」を外交の基本に据える。ゆえに今日を生きる人びとは「核の脅威」にさらされる。一方、科学技術は原子力発電装置をつくりだした。核兵器と原発の原理は共通する。異なるのは安全装置の有無である。しかもすべての機械は故障する可能性がある。核の脅威と原発の不安を防ぐには「核の否定」しかないと加藤周一は考えた。その条件は、つまるところ「戦争放棄」を放棄しないことにある。

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マーガレット・サッチャー
英国初の女性首相とブレグジット(EU離脱)

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  • 力久 昌幸/同志社大学教授
  • 2025/03/21
  • 19:00〜20:30
  • 全1回
  • 会員 3,300円 / 一般 3,850円
  •  米大統領選では民主党のハリス候補が共和党のトランプ候補に敗北し,米国初の女性大統領誕生とはなりませんでした。一方,英国では今から半世紀ほど前に女性首相が誕生し,現在までに3人の女性が首相を務めています。この3人のうち,最もよく知られているのがマーガレット・サッチャーです。1979年から11年もの長期政権を担当したサッチャー首相は,国内では「確信の政治家」として新自由主義改革の断行により英国経済を刷新し,海外では「鉄の女」として東西冷戦の終結に貢献したと評価されています。しかし,英国ではこうした高い評価もある一方で,貧富の格差を拡大したという批判的な見方も根強くあります。この講座では、サッチャー首相の業績を再検討し,ブレグジット(英国のEU離脱)など現代の政治経済に対する彼女の影響について考えます。(講師:記)

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19世紀産業革命からはじまる近代資本主義と現在

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  • 水野 和夫/元法政大学教授
  • 2025/03/29
  • 18:30〜20:00
  • 全1回
  • 会員 3,465円 / 一般 4,565円
  •  18世紀後半〜19世紀前半にイギリスで起こった産業革命。手工業から工場の機械工業へ、人の力から蒸気機関と石炭の利用による動力へ、という技術革新とエネルギー変革。それは同時に、資本家が賃金を支払い労働者に労働させる「資本と賃労働」という資本主義社会を生み出した。  産業革命で一人当たり所得が飛躍的に上昇し、いわゆる「大分岐」が起きた。産業革命の意義は内燃機関の発明により大西洋を挟むヨーロッパとアメリカ大陸をつなげたことにある。その結果、交易が活発化し経済成長率が高くなり中間層を大量に生み出した。経済成長の鍵は機械化であり、化石燃料を大量に使うことだった。21世紀の問題はエネルギー獲得のための投入・産出比率が低下し、資本(K)と労働(L)を利用してGDPを産出する条件が悪化し「成長がすべての怪我を治す」ことができなくなっていることである。本講座では、イギリスで起こったイノベーションがどのような展開をへて世界へ、そして現代につながるのかを探り、現代の資本主義経済社会に迫る。(講師・記)

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現代社会と経済を読む 古典とともに 第4期
三島由紀夫とケインズ、ショックドクトリンとハイエク、ギリシャ悲劇と戦後日米関係

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  • 水野 和夫/元法政大学教授
  • 2025/04/12 〜 2025/06/14
  • 18:30〜20:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  「歴史は人間の狂気の集積である」(アルチュセール)、「世界は病院である」(鈴木忠志) 太古から現代に続く、人間の社会の営みでもある「経済」。現代経済、現代社会の事象にリンクしながら、古代から現代までの時間軸で考察します。解き明かすヒントには、もう一つの人間の営みでもある「古典」「芸術」を導き手とします。  第1回のアレキサンダー大王(在B.C.336-323年)時代の「正義とはなにか?」に対する答えの正解はあるのでしょうか。今般のロシア・ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス戦争の勃発は、21世紀の現在になっても正解がないことを明らかにしています。 第12回ではエウリピデス(B.C.480-406年)が書いた戯曲『トロイアの女』を取り上げます。解き明かされるのは、現代は「古代ギリシャの政治・経済に始まって、古代ギリシャの芸術に立ちかえる」こと。その帰結を検証する12回の講義、人間学としての経済を考える試みです。(講師・記) 【各回テーマ】※状況によって変更することもございます。(2024/07/27改) 第1期〈古代・中世〉  1)アウグスティヌス『神の国』と正義×アレキサンダー大王「国家と盗賊の違いは何か?」 ・トマス・アクイナス『神学大全』と公正価格×公正価格とは? 2)続・アウグスティヌス『神の国』と正義×アレキサンダー大王「国家と盗賊の違いは何か?」 ・トマス・アクイナス『神学大全』と公正価格×公正価格とは?  3)オリ―ヴィ(大黒俊二『嘘と貪欲』)と利子の正当化×13世紀に貨幣は「石」から「種子」へ 第2期〈中世から「長い16世紀」(1450‐1650年)〉 4)ダンテ『神曲』とルネサンス×「神と利潤のために」(ダティーニ商会の標語)、「私的な利益こそ、すべての人間を導く主である」(グィッチャルディーニ) ・ルターの宗教改革とアダム・スミス 5)トマス・モア『ユートピア』と「血の立法」×資本の自由化と労働の規制緩和(=「羊が人間を食べている」の21世紀版) 6)シェイクスピア『リア王』と「さかさま世界」×「シンボルエコノミー」と「ショック・ドクトリン」 7)『ハムレットとドン・キホーテ』(ツルゲーネフ)×エゴイズムVS.自己犠牲 第3期〈近代〉 8)宗教と国家(マルクス『ヘーゲル法哲学批判』)×トランプ現象=「国家と社会こそ倒錯した世界」(マルクス『ヘーゲル法哲学批判』) 9)ジョン・ロック『統治二論』と所有権×「人肉裁判」における正義と慈愛 10)ゲーテ『ファウスト』とマルクス、ゾンバルト×「経済とは錬金術的現象」(ゲーテ)であり、暴走する「目に見える神(貨幣)」(マルクス) ★第4期〈現代〉 11)三島由紀夫「果たし得ていない約束」とケインズ×「からっぽの日本」(三島)と「貨幣愛の追求は病気である」(ケインズ) 12)ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』とハイエク ×中心と自由の喪失とビリオネアの興隆 13)エウリピデス『トロイアの女』と戦争×戦後の日米関係

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時事イ放談

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  • 御厨 貴/東京大学名誉教授
  • 島田 裕巳/宗教学者
  • 2025/04/12
  • 16:00〜17:30
  • 全1回
  • 会員 4,235円 / 一般 5,335円
  •  今、世界や日本を取り巻く様々な話題、事象を取り上げて、2人の識者が語り合います。当日、話してほしいトピックについて、参加者の皆様から事前にメールでリクエストを募ります。全てのご提案に対応することは難しいですが、多くの方からご希望のあったトピックは、特に優先して取り上げる予定です。 ◎御厨 貴先生からのメッセージ  「政治家とは不可思議な存在です。全盛期を過ぎた政治家には、妙な人間としての味わいがあります。それを画面一杯に映し出す面白い番組「時事放談」を毎週日曜日朝、担当してました。TBSで2007年4月〜2018年9月までの11年6ケ月でした。その経験を活かして、旧知の島田裕巳さんと、楽しいひとときを過ごすことになりました。どうぞ奮ってご参加くださいませ。『ジジイ放談』!」 ◎島田裕巳先生からのメッセージ  「都議選、参議院選挙と大型選挙が控えています。先の総選挙で生まれた与党と野党が拮抗する状況のなかでの選挙ですから、その重要性はいつにも増して大きなものがあります。果たしてその行方はいかに。とくに創価学会が組織した公明党にとって都議選は、もっとも重要な選挙と位置付けられてきました。面子がかかった戦いとも言えます。党勢の衰えが指摘している公明党が、ここで挽回策を示せるのか。それがまた参院選にも大きな影響を与えそうです。そのあたり、今後の選挙を見据えて、今の政治について語れればと思います。」

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日本国憲法を読み解く

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  • 石川 健治/東京大学教授
  • 2025/04/19 〜 2025/06/21
  • 13:00〜15:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  憲法の解釈や改正に関するさまざまな動きが報道される今、日本国憲法をもう一度きちんと読んでみませんか。ニュースにも触れながら資料を丁寧に追い、憲法のより深い理解をめざします。 〈講座の進め方〉 憲法を順番に読むのではなく、時事問題を中心に、憲法学の歴史、様々な法律、哲学などの解説をまじえて根本から日本国憲法の理解をめざすクラスです。初めてのご受講も歓迎いたしますが、高度な内容にも触れながら丁寧に解説します。

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戦後80年の日本を考える
戦後日本の出発から冷戦、60年安保

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  • 山口 二郎/法政大学教授
  • 2025/04/25 〜 2025/06/27
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  • 2025年は戦後80年の節目の年である。戦争を知る人々がどんどん少なくなる状況で、遠からず、戦後という言葉は時代記述の言葉として意味を失うだろう。その意味で、今年は、戦後という概念で日本の政治、経済の仕組みを総括する最後の機会となるかもしれない。この講義では、年度前半の6回にわたって、戦後日本政治の歩みを振り返り、日本人がどのような選択をして今日に至ったのかを考えてみたい。(なお、年度後半の6回は、戦後日本を考える際のキーワードをとりあげて、その特質を考えることを予定している。) 1 戦後日本の出発 ・敗戦をどう受け止めたか ・戦争をどう総括したか ・戦後日本の政治体制の構築 2 冷戦体制と日本の針路 ・冷戦と占領政策の変化 ・講和と独立をめぐって ・55年体制の成立と政党政治 3 60年安保と戦後体制の形成 ・岸政権と安保改定 ・60年安保とは何だったのか ・自民党政治のモデルチェンジ ### 7〜9月のテーマ(予定) 4 高度成長と日本 ・高度成長と日本社会の変容 ・利益誘導政治と日本的平等 ・高度成長の終焉と改革の始まり 5 ポスト冷戦時代の日本 ・冷戦とバブルの終わり ・自民党の試練 ・戦後50年における様々な転換 6 ポスト戦後をめぐって ・オルタナティブを求めた様々な動き ・日本の凋落と政治意識の変化 ・戦後は終わったのか

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アメリカはどこへ行く?
トランプ革命の分析

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  • 白井 聡/京都精華大学准教授
  • 2025/05/31 〜 2025/06/28
  • 15:30〜17:00
  • 全2回
  • 会員 7,590円 / 一般 9,790円
  •  ドナルド・トランプ氏が再び大統領の座に就きました。新大統領は矢継ぎ早に施策を打ち出し、その急進性のために「トランプ革命」が起きているとも言われています。第二次トランプ政権は一体何を目指し、どこへ向かおうとしているのか? 本講座ではこの疑問にじっくり取り組みたいと思います。アメリカの衰退の表面化、グローバル化の行き詰まり、 産業構造の修正、保守回帰、テック封建制など、さまざまな問題がトランプ現象には凝縮しています。これら諸問題は、もちろんアメリカに特殊なものではなく、近現代という時代の帰結として現れています。本講座では多角的考察を行ないたいと思います。(講師・記)

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戦後政治思想史への3つの視点

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  • 原 武史/明治学院大学名誉教授、政治学者
  • 2025/06/14
  • 15:30〜17:00
  • 全1回
  • 会員 3,795円 / 一般 4,895円
  •  私は放送大学教授として、2017年4月から25年3月まで8年間にわたり、ラジオで「日本政治思想史」を担当しました。この放送授業のためにテキストを作成しましたが、2025年5月にテキストを大幅に加筆修正し、最近の新たな知見を取り入れた『日本政治思想史』を新潮選書から刊行します。本講座ではこのうちの第13章から第15章に当たる「戦後のアメリカ化」「戦後のソ連化」「象徴天皇制と現代政治」をもとに、敗戦直後から現在までの日本の政治思想史を、従来とは異なる3つの視点からとらえてみたいと思います。それらを通して、現在の日本政治に対する視野を広げるのが本講座の目的になります。(講師:記) ≪参考書≫※ご入用の場合は、各自でお買い求めください。2025年5月に刊行予定。 原 武史著『日本政治思想史』(2025年5月、新潮選書)

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