50講座中 1〜20件を表示
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キリスト教図像学入門
キリスト教美術の「読み方」
- 秋山 聰/東京大学教授
- 2026/07/25土 〜 2026/10/31土
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,550円
※講師のご都合により9/5休講 → 10/31補講となります。(9/1) 6世紀末、ともすると破壊の対象とみなされがちであった教会内の美術作品を、教皇グレゴリウス1世は「文字の読まない者たちにとって聖書のようなもの」であるとして、擁護しました。これ以降徐々に美術は、教養のない人々を教育・教化するための効果的な手段として活用されるようになりました。中世のキリスト教美術には、さまざまな約束事があり、それらを少し覚えるだけでも、多くの作品の意味内容を、キャプションや解説なしに、理解できるようになります。かつて東大駒場キャンパスで1、2年生向けに開講していたのと近い形で、キリスト教美術の「読み方」について講じてみようと思います。 (講師・記) �@ 7月25日 ゴシックの図像学64 �A 8月 1日 ゴシックの図像学65 �B10月31日 ゴシックの図像学66
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システィーナ礼拝堂天井装飾とその影響
ミケランジェロからラファエロへ
- 松浦 弘明/多摩美術大学教授
- 2026/10/01木 〜 2026/12/03木
- 10:30〜12:00
- 全5回
- 会員 19,250円
ミケランジェロは1508年から12年にかけてシスティーナ礼拝堂の天井装飾を行いますが、その壁画は1511年を境に大きくふたつに分かれます。前者は伝統に則ったクラシック的な表現、後者は新しいヘレニズム的な表現です。 今期はまず、システィーナ礼拝堂天井装飾の物語場面における様式の変化を検証していきます。そのうえで、それが同時期のラファエロにどのような影響を与えたのかを見ていきます。(講師記) <各回の予定> 1 システィーナ礼拝堂天井装飾における様式の変化(1) 2 システィーナ礼拝堂天井装飾における様式の変化(2) 3 システィーナ礼拝堂天井装飾以前のラファエロ 4 システィーナ礼拝堂天井装飾以後のラファエロ(1) 5 システィーナ礼拝堂天井装飾以後のラファエロ(2)
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世界遺産プランバナンとインドネシアの美術
- 北 進一/群馬県立女子大学兼任講師
- 2026/10/01木 〜 2026/12/03木
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,550円 / 一般 14,850円
インドネシアのジャワ島には、東南アジア三大遺跡の一つボロブドゥールと並んで、壮大な世界遺産がもう一つあります。プランバナン寺院群です。中心となるチャンディ・プランバナンは広大なヒンドゥー教の寺院(9世紀中頃)で、その浮彫りや彫像はボロブドゥールに匹敵するほどの素晴らしさです。10世紀頃から、ジャワの政治と文化は東部へ移り、クディリ王朝、シンガサリ王朝、マジャパイト王朝のもとで、シンガサリ出土の般若波羅蜜多菩薩像やチャンディ・ブラハン、チャンディ・ジャヴィなどのヒンドゥー寺院が造られました。本講座は、仏教とヒンドゥー教が混淆したインドネシアの遺跡や美術を探究します。(講師・記) 【各回のテーマ(予定)】 1 チャンディ・プランバナンの美〜ジャワのヒンドゥー教美術と死生観(11/5予定) 2 チャンディ・ブラハンとチャンディ・グラ出土ヒンドゥー神像〜東部ジャワ美術の始動(12/3予定) 3 優美なるシンガサリ出土般若波羅蜜多菩薩像とチャンディ・ジャヴィ〜東部ジャワの美術の展開(来期) 画像は、チャンディ・ブラハン
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ミュージアムを形成するものごとたち
学芸員の目から見た美術館・博物館の姿を知る
- 春原 史寛/武蔵野美術大学教授
- 2026/10/02金 〜 2026/11/27金
- 16:00〜17:30
- 全4回
- 会員 15,400円 / 一般 19,800円
展覧会は、芸術文化を空間のなかで伝え五感と身体を使って実感する、書籍や動画、ネットとは異なる独自の社会的なメディアです。その舞台となる美術館や博物館などのミュージアムは、複雑で捉えがたい世界を、その縮図として、私たちが把握できるスケールと姿でデザインし展開する魅力的な場です。 本講座ではその展覧会やミュージアムを、手がけ支える学芸員の収集・保存、調査・研究、教育・展示という視点から紹介します。「誰が展覧会の企画をしているの?」「美術作品の展示の高さはどうやって決まっているの?」「どうして展覧会の会場は寒いの?」など、ミュージアムの裏側の様子を知ることで、表から見える展覧会をより深く、多様な観点から味わえます。(講師・記) 第1回:ミュージアムとは何かー美術館・博物館の歴史と定義ー 第2回:ミュージアムのオモテ側ー展示と教育ー 第3回:ミュージアムのウラ側ー資料の収集・保存と調査・研究ー 第4回:いまと未来のミュージアムー地域連携、DXとAI、新たな活動の可能性ー
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美を愛した権力者たち ヨーロッパ美術とパトロンの物語
初回(10/5)のみ申込あり
- 笹山 美栄/西洋美術史家
- 2026/10/05月 〜 2026/12/07月
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,220円 / 一般 12,870円
今年の通年の講座のテーマは、”アートとパトロン”。 アートと呼ばれるものは、いつの時代もパトロンの存在抜きに語ることはできません。 そのパトロンも、時代や場所を超えて、様々な形で存在してきました。 古くは中世の修道院から、近代の画商、我々が日常的に訪れる美術館・博物館も、大義ではパトロン的な存在と言えるかもしれません。 様々なパトロンの存在と、アートとの関係を時代を追ってご案内いたします。 【10期テーマ】 10 ナポレオン、アカデミーとサロン 11 アメリカの5大財閥とその周辺 12 画廊(商)とコレクター
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ビザンティン美術
中世美術の西と東
- 益田 朋幸/早稲田大学教授
- 2026/10/08木 〜 2026/12/24木
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 23,100円 / 一般 29,700円
ビザンティンはコンスタンティノープル(現イスタンブール)を首都として、4世紀から15世紀半ばまでの千年以上続いた長命の帝国です。ビザンティン美術はキリスト教図像学のリーダーとなり、中世美術全体を牽引しました。その間、ヨーロッパ西方(西欧)諸国は、初期キリスト教美術に始まり、長い空白期間を経て、ロマネスク、ゴシック美術に続きます。「長い空白期間」は便宜上、西欧初期中世美術と称されます。 ビザンティン美術と西欧カトリックの美術はどのように異なるのか、図像、様式、三次元表現などさまざまな角度から考えます。(講師・記) リーフレット画像:オフリド(北マケドニア)、パナギア・ペリブレプトス聖堂、聖母の嘆き <スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合がございます。 第1回 ジョットとビザンティンの空間表現 第2回 ニンブス(光輪)とは何か1 第3回 ニンブス(光輪)とは何か2 第4回 正教とカトリックの図像 第5回 カロリング朝の美術とビザンティン 第6回 ゴシックの聖堂装飾とビザンティン
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慶應生が学ぶ西洋絵画史入門 ルネサンスから新印象派まで
初回(10/9)のみ申込あり
- 荒木 文果/慶応義塾大学准教授
- 2026/10/09金 〜 2026/12/11金
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,550円 / 一般 14,850円
毎年、慶応義塾大学日吉キャンパスで秋学期に開講している「西洋絵画史入門」は、美術史家になったわたしが「学部時代に受けたかった授業」を独自に考えて組み立てたものです。 美術史家を目指す方はもちろん、美術にあまり興味のない方のためにも西洋絵画史というエキサイティングな世界の扉をひらき、楽しみながら一生ものの鑑賞眼や知識を身につけられるような構成を考え、学生とともにブラッシュアップさせてきました。 その結果、現在ではとても多くの学生さんが履修してくれる科目に成長しました。慶應のみなさんと作ってきたといっても過言ではない本講座を、朝日カルチャーセンターでもお話できるのを楽しみにしています。 全12回で盛期ルネサンス美術史から新印象派までの絵画作品を中心に学びます。初回からの参加が効果的ですが、途中からの参加も歓迎いたします。 *24年度受講の学生さんの声* 「ただ夜空を見上げて、星が綺麗ということしか分からなかった人が、星座という概念を知って、夜空から形を見つけ出すことが出来るようになったように、この授業を通して新たな視点が私のなかに身につき、見ていたのに見えていなかったものに気が付くようになりました。」 7.バロック�B:各地域のイタリア美術 8.ロココ美術 9.新古典主義と近代絵画の誕生 ※11月のみ講師はオンラインでの講義になりますが、お教室でもご参加いただけます。 10月のみご参加は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=9026805&p=ddb65f05055208f609385980ffa842bfc871b39ce41ffbc5c8c48c08c45e2f1e)
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みちのくの美しき仏像
- 北 進一/群馬県立女子大学兼任講師
- 2026/10/12月 〜 2026/12/28月
- 15:30〜17:00
- 全6回
- 会員 23,100円
日本各地には、美しいほとけがたくさん祀られています。もちろん奈良・京都の国宝の仏像の美しさはいうまでもありませんが、九州や四国、東北など都から離れた、いわゆる地方仏も独特の魅力を放っています。なかでも、“みちのく”と呼ばれる東北地方には美しい仏像が目白押しです。本講座は、東北地方の仏像を探り、その美の真髄を解説します。(講師・記) 【各回のテーマ(予定)】 第1回 青森・聖福寺の銅造観音立像と福島・泉沢磨崖仏 第2回 福島・勝常寺薬師三尊像と四天王像 第3回 岩手・黒石寺薬師如来坐像と宮城・双林寺の薬師如来坐像 第4回 岩手・成島毘沙門堂の伝吉祥天立像の兜跋毘沙門天立像 第5回 秋田・小沼神社の聖観音立像と山形・吉祥院の千手観音立像 第6回 山形・平塩熊野神社の伝十王像と福島・大蔵寺の千手観音立像 画像は、福島・勝常寺薬師如来
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イングリッシュ・ガーデンの喜びをご一緒に
- 井関 百合子/語学講師
- 2026/10/12月 〜 2026/12/14月
- 11:45〜13:15
- 全3回
- 会員 11,550円 / 一般 15,180円
世界三大庭園に数えられるイングリッシュ・ガーデンがなぜこれほど多くの人を惹きつけ続けているかをその流れ、背景、様々な様式とその未来などの観点から見ていきます。 1)10月12日 イングリッシュ・ガーデンの流れを辿る ローマンヴィラ、イタリアン、フレンチ様式、ヨーロッパで流行った古典的整式庭園、ヴェルサイユ宮殿、ハンプトンコートパレス、シシングハースト、ヒドコート、アイフォードマナーガーデンなど。カップ&ソーサーで圧倒的人気を誇った「ハドン・ホール」シリーズも解説します。 2)11月9日 イギリス人ガーデナーの魂動きだす イギリスがヨーロッパの大国になるにつれ、王や廷臣、貴族たちはこぞって新世界やアジア、アフリカから新しい植物を取り入れ始めます。人気はチューリップ、オレンジとパイナップルでした。 一方、整形庭園の中にも変化が現れ始めます。「新しい『自然らしさ』」を求めてイタリア風な門や橋を庭に置く、次に登場するのが圧倒的人気を誇った「風景式庭園」です。「自然は直線を嫌う」を旗印に実に様々な変化を伴った庭園ができました。スタウアヘッド・ガーデン、ラウシャムガーデン、ブレナムパレス あの「ダウントン・アビー」の撮影場所となったハイクレア城等、紹介します。 3)12月14日 「イギリスらしさ」から「未来の庭園へ」 イングリッシュ・ガーデンにはまさに百花繚乱の黄金期が訪れます。華やかさを競ったィクトリア時代、それに反するように中世への回帰を目指したウイリアム・モリスや造園家ラティエンスの「アーツ&クラフツ」運動、野の花をめでたロビンスン、絵を描くように花壇を彩ったジークルの「カラー・スキーム」こじんまりした庶民のお庭コテージガーデン。どれもお馴染み深いお庭だと思います。 モリスの庭 シシングハーストカースルガーデン、ヒドコートマナーガーデン グレート・ディクスター、ナイマンズガーデン、ベス・チャトーガーデンなどを紹介します。 ほとんどが講師自身が訪れた庭です。その中から厳選したお勧めの場所です。次の訪英の際はぜひ候補地に入れてください。(講師・記)
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南北ルネサンス美術史
ドイツ絵画と宗教改革
- 塚本 博/美術史家
- 2026/10/12月 〜 2026/12/14月
- 13:00〜14:30
- 全5回
- 会員 19,250円
西欧のルネサンス美術は、南のトスカーナと北のフランドルの双方に勃興しました。フィレンツェには存在感のある造形的な様式が、他方ブリュージュには油彩による精妙な描写が現れます。この車の両輪のごとき南北ルネサンス美術を併せて俯瞰することで、西洋美術の骨格がよく理解できます。この講座では、南北のルネサンス美術の全体像を、巨匠たちの名作を通して解明します。(講師・記) ※テキストは講師著書を使用します。持ち物欄参照 **2026年10月期 各回のテーマ** 1. グリューネヴァルトとクラナハ 2. ホルバインと肖像画 3. ブリュージュ美術都市めぐり 4. フランドル・南北美術の交流 5. ポントルモとパルミジャニーノ 画像: ホルバイン「エラスムス」
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基礎から学ぶ日本仏像史
東京藝大で学ぶ仏像の見かた 奈良時代(2)
- 松田 誠一郎/東京芸術大学教授
- 2026/10/13火 〜 2026/12/01火
- 13:00〜15:00
- 全4回
- 会員 15,840円
今回の講座では、奈良時代(710-784)の仏像について講義します。 第 1-2 回は、東大寺法華堂の本尊、不空羂索観音像を取り上げます。近年の解体修理の新知見を含めて、法華堂の創建や安置仏像に関する問題について説明した上で、古典様式の完成を示す本尊、不空羂索観音像の造形的な魅力と特徴を解説します。 第 3-4 回は、天平宝字 3 年〔759〕に唐僧鑑真(生没年 688-763)によって創建された唐招提寺に伝わる、鑑真和上像と檀像風木彫像を取り上げます。鑑真渡来とともに伝わった唐代美術の影響と奈良時代前期に成立した日本の造形伝統の両面に着目しながら、唐招提寺の奈良時代彫刻がもつ造形・技法の特徴を解説します。 なお、本講座の講義内容は、下記の教科書�@の第7章から第8章、教科書�Aの第7回から第9回の内容にそれぞれ対応しています。(講師・記) <テキスト> 1 水野敬三郎『奈良・京都の古寺めぐり 仏像の見かた』(岩波ジュニア新書89)、1985年、岩波書店。 2 松田誠一郎[『東京藝大で学ぶ仏像の見方』](https://www.shogakukan.co.jp/books/09389838)2026年、小学館。 ※各自ご用意ください。 <スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合がございます。 第1回 10/ 13(火) 東大寺法華堂不空羂索観音像(1) ★初回日程変更しています。(10/6→10/13) 第2回 11/3(火) 東大寺法華堂不空羂索観音像(2) 第3回 11/ 17(火) 唐招提寺の仏像(1) 第4回 12/1(火) 唐招提寺の仏像(2)
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西洋美術入門:アルプス以北のルネサンス
- 千速 敏男/成安造形大学名誉教授
- 2026/10/13火 〜 2026/12/08火
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,550円 / 一般 14,850円
名画の鑑賞を通じて西洋美術の歴史を学ぶ初学者向けの講座です。 7月期にご紹介したイタリア・ルネサンス美術が花ひらいた15世紀から16世紀にかけて、アルプス山脈以北の地域、現在のベルギー・オランダや南ドイツでも独自のルネサンス美術が生まれました。「初期ネーデルラント絵画」と「ドイツ・ルネサンス」です。 今期は、このアルプス以北のルネサンスを扱います。第1回ではヤン・ファン・エイクを中心に15世紀の初期ネーデルラント絵画、第2回ではアルブレヒト・デューラーを中心に16世紀のドイツ・ルネサンス、第3回ではピーテル・ブリューゲルを中心に15世紀の初期ネーデルラント絵画を紹介します。 時代と地域による表現方法(様式)の違いや、西洋美術のなかで繰り返し現れる表現内容(図像)についても解説します。展覧会で作品を鑑賞なさるときの一助になれば幸いです。 (講師・記) ・リーフレット画像:デューラー《アダムとエヴァ》メトロポリタン美術館ほか
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時を紡ぐ建築たち
昭和建築を中心に
- 沢 良子/日本高等教育評価機構副理事長
- 2026/10/14水 〜 2026/12/09水
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,550円 / 一般 14,850円
明治維新(1868年)以降、近代化をスローガンに掲げた日本は、欧米先進諸国に追いつくために西洋化へと舵を切ります。その変化をだれの眼にも明らかに示したのが建築でした。19世紀末から20世紀末に至るまで、日本の建築は欧米の建築状況に影響を受けながら展開していきます。とくに第一次世界大戦が終結した1918(大正7)以降、欧米からの建築情報はほぼタイムラグなく日本に入ってきます。その多様な情報が昭和建築へと流れ込み、多種多様な昭和建築を生み出していきました。 この講座では戦前、戦中、戦後に渡る昭和の63年間を中心に、明治維新から昭和、平成へと至る時の流れを経糸(たていと)に、建築が生まれた時代を緯糸(よこいと)として、そこに生きた建築家が紡いだ建築を読み解いていきます。(講師・記) ### 第1回 1920〜30年代−渡辺仁と昭和戦前 大正7(1918)年以降、モダニズム建築を中心にヨーロッパで活発に動いた建築動向は、多様な建築情報として日本に伝わり、大正末から昭和初期にかけて、さまざまな「個の表現」としての建築を生み出していきます。この傾向をよく表しているのが渡辺仁の建築です。服部時計店(現WAKO)などの代表作をはじめとして、吉田鉄郎の作品など、昭和初期の多様な建築を読み解きます。 ### 第2回 1930〜40年代−建築家たちの昭和戦前と戦後 1930年代半ば以降、日本は戦争へと傾斜を深めていきます。ル・コルビュジエに代表されるインターナショナルスタイルの建築が流行する一方で、国威発揚の状況下で建築に「日本的」であることが求められました。この時代を建築学生として過ごした建築家の作品や、戦時の建築統制のなかで建築家たちが生み出した作品を読み解いていきます。 1945年8月の敗戦によって日本は民主主義社会へと舵を切ります。焦土と化した都市からの復興のなかで、戦時を学生として過ごした建築家たちが新しい時代を象徴する建築を作り始めます。丹下健三、吉阪隆正、芦原義信の作品などを読み解きます。 ### 第3回 1950年代以降−モダニズムからポスト・モダンへ 1960年代末になると、急激な経済成長がもたらした公害などの問題が顕在化します。同時期にモダニズムの限界や終焉が世界的に叫ばれます。その中で日本の建築が注目を集めるようになります。欧米の影響を強く受けながら展開した日本の建築は、約100年の時間を経て、世界の建築に影響を及ぼしていくように変化しました。ポスト・モダンの騎手といわれる磯崎新の建築を中心に、竹山実、隈研吾など昭和末期の建築を読み解いていきます。
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秋篠寺の天平仏と天平仏の広がり
シルクロードの終着地・奈良の美術
- 北 進一/群馬県立女子大学兼任講師
- 2026/10/14水 〜 2026/12/23水
- 15:30〜17:00
- 全6回
- 会員 23,364円
シルクロード(絹の道)とは、本来、洛陽、長安などの中国の都市と、シリア、ローマなどの西方の諸地域とを結んだ、中央アジア経由の陸上東西交通路を指します。近年では、中国以東の朝鮮半島や日本へ続く道も広義にシルクロードとされます。シルクロードを経由して東アジアに伝播した仏教は、飛鳥時代に日本へ伝わり、ヤマト朝廷の中心である奈良で信仰され始めました。西暦710年、大和朝廷の都は平城京、現在の奈良市に遷都され、いわゆる天平時代がおとずれます。天平時代の象徴ともいえる東大寺大仏開眼に続き、唐招提寺や西大寺、秋篠寺の造営で、天平時代の仏像の爛熟期をむかえます。本講座は、秋篠寺の天平仏や奈良から周辺地域に広がった奈良後期の仏像を、中国美術や朝鮮半島の美術と比較して考えてゆきます。(講師・記) 【各回のテーマ(予定)】 第1回 奈良・秋篠寺の天平仏と奈良博(額安寺旧蔵)虚空蔵菩薩半跏像 第2回 京都・笠置寺の虚空蔵磨崖仏と奈良国立博物館蔵力士立像 第3回 大阪の天平仏〜道明寺十一面観音立像と慶瑞寺菩薩坐像 第4回 滋賀の天平仏〜狛坂摩崖仏と鶏足寺の伝薬師如来立像 第5回 四国の天平仏〜香川・願興寺聖観音菩薩坐像と正花寺菩薩立像 第6回 薬師寺吉祥天画像とボストン美術館蔵「釈迦霊鷲山説法図」 画像は、滋賀・狛坂磨崖仏
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西欧庭園史
イタリア盛期ルネサンスの庭園と修景
- 桑木野 幸司/大阪大学栄誉教授
- 2026/10/14水 〜 2026/12/09水
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 会員 11,220円 / 一般 12,870円
15〜16世紀に花開いた、イタリアのルネサンス文化。特に16世紀前半の「盛期ルネサンス」と呼ばれる次期には、自然と文化とのクリエイティヴな対話が促進されました。中世までのように、自然を毒されたもの、と見るのではなく、自然に人の手を加えることで、より生産性・創造性を増した、新たな自然を生み出す試みが、様々に行われたのです。 そうした動きが、もっとも典型的にみられるのが、造園・都市計画・ランドスケープ造成、の領域でした。16世紀初頭に活躍した天才的な建築家・造園家のおかげで、人は、広大な敷地を思うままに造成し、人工的な自然ともいえる環境すなわち大庭園を作り上げました。この連続講義では、そうした大規模な造園術の発展過程を追いかけてゆきます。 まずは、16世紀の造園観・自然観を理解するうえで格好の事例である、15世紀中葉のピエンツァの理想都市計画を見ます。建築家やパトロンの視線が、都市内から外部の自然へと広がるさまを、ピエンツァの中央広場再開発や、宮殿付属庭園の分析を通じて概観します。 そこでの議論をベースに、16世紀初頭にローマで展開した、ルネサンス庭園の大革新をたどります。主人公は、教皇庁の首席建築家ドナート・ブラマンテ。彼が設計した、ヴァティカンの「ベルヴェデーレの中庭」を、じっくりと分析し、この作品が以降の庭園文化に与えた影響を確認します。続いて、そのブラマンテの跡をつぎ、さらに造形を洗練させた、ラッファエッロによる造園作品を取り上げます。建築と庭園と風景が一体化する「ヴィッラ・マダーマ」は、ラッファエッロの空間造形作品のなかでも最高傑作の1つであると同時に、15世紀のピエンツァの都市計画において萌芽したアイデアの、完全な開花としても見ることができるでしょう。(講師・記) ### 第1回:理想都市ピエンツァ:風景、庭園。都市の融合(動画あり) ルネサンス期イタリアの庭園を、デザインやコンセプト、美学等の観点から分析する際、風景と庭・建築との対話、という点が、非常に重要になります。この考え方が、16世紀以降の盛期ルネサンスの庭園造形に、大きな影響を与えることになります。この点を深く掘り下げるために、狭義の庭園史からは少し離れ、ルネサンス期の都市計画事例と、庭園・建築との関係を、風景との対話という観点から分析してみます。取り上げるのは、トスカーナの小邑ピエンツァ。ルネサンス期の理想都市として名高く世界遺産にも登録されています。この小さな町は15世紀中ごろ、人文主義的素養を備えたローマ教皇ピウス二世が、自信の出身地を、最新の古典主義的建築によって作り替えたもの。その際、町の周囲に広がるオルチャ渓谷をどう居住空間に取り込むか、が、計画のキーポイントとなりました。本講義では、写真と動画、図面をまじえて、建築・都市・庭と風景との豊かな対話の諸相を掘り下げます。 ### 第2回:ドナート・ブラマンテによる庭園芸術の革新:ヴァティカン・とベルヴェデーレの中庭 十五世紀のトスカーナにおいて萌芽した、イタリア・ルネサンス式庭園が、真の意味で成熟を遂げるのが、文化の中心がローマに移った16世紀。今回は、そのローマにおける庭園デザインの革命となった、ヴァティカンのベルヴェデーレの中庭を取り上げ、その斬新さを徹底的に分析します。この庭園を設計した建築家ブラマンテは、広大な敷地をまとめあげる構成力と、古典主義建築のボキャブラリー、洗練された視覚効果の追求、といった多彩な要素を、この計画のうちに破綻なく融合しています。以降のイタリア庭園、ひいてはヨーロッパの庭園の基礎をつくったこの庭のデザインを理解することは西欧庭園史の理解にかかせません。 ### 第3回:ラッファエッロの夢:ローマ盛期ルネサンスの芸術文化ととヴィッラ・マダーマ ルネサンスの三大巨匠のひとりに数えられるラッファエッロは、一般には画家としての業績が広く知られていますが、晩年には建築の領域でも、際立った才能を発揮しました。その彼が死の直前まで関わっていた巨大なヴィッラ・庭園プロジェクトが、通称ヴィッラ・マダーマです。ヴァティカンの北の郊外に位置する同ヴィッラは、残念ながら未完成におわりますが、残された図面や一部完成した遺構だけでも、後世の庭園デザインに大きな影響を与えるほどの傑作でした。ラッファエッロは、ブラマンテによるベルヴェデーレの中庭を、さらに洗練させ、周辺風景とヴィッラ・庭園との豊かな対話を、このプロジェクトにおいて試みています。庭園の敷地内だけではなく、周辺のランドスケープにも目を向け、そのデザインの妙を味わってみましょう。
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【建築入門】昭和の巨匠建築家たち
- 岸 佑、和田 菜穂子、種田 元晴/一般社団法人東京建築アクセスポイント
- 2026/10/15木 〜 2026/12/17木
- 19:00〜20:30
- 全3回
- 会員 11,220円 / 一般 12,870円
「建築の見方がよくわからない」「どこが凄いのかわからない」という皆さんに向けて、建築のプロがわかりやすくその魅力を解説します。講師は「[東京建築アクセスポイント](https://accesspoint.jp/)」のメンバーで、毎月交代で登場します。昭和の巨匠たちの名建築を取り上げる講座です。(和田講師:記) [10月 W. M. ヴォーリズ] 担当:岸佑(青山学院大学、立教大学、東洋大学ほか非常勤講師) アメリカ・カンザス出身のウィリアム・メレル・ヴォーリズは、キリスト教布教の志を抱いて、1905年に近江八幡商業高校の英語教師として来日しました。諸事情により英語教師を辞したのち、滋賀県に留まり、1910年に建築設計事務所を開設し、教会、学校、住宅、百貨店など数多くの建物の設計を手掛けました。そのデザインは、換気、通風といった近代建築の機能的側面をもつつつも、住み心地を最優先し、どこかホッとする佇まいを備えています。今回は、ヴォーリズ建築の魅力をわかりやすくお伝えします。(講師・記) [11月 アントニン・レーモンド] 担当:和田菜穂子(建築史家・博士(学術)/東京家政大学特任教授) アントニン・レーモンドは、フランク・ロイド・ライトによる帝国ホテル建設に携わるため、1919年に来日しました。ライトのもとを離れた後も日本にとどまり、自らの建築事務所を開設。長年にわたり日本を拠点に活動したことから、現在も各地に多くの作品が残されています。鉄筋コンクリート造や木造の可能性を追求しながら、西洋のモダニズムと日本の伝統的な建築文化を結びつけ、住宅、教会、学校、音楽ホールなど、多岐にわたる建築を手がけています。本講座では、聖アンセルモ教会、群馬音楽センター、軽井沢の自邸兼スタジオなどの代表作を取り上げ、素材の特性を生かした空間構成や、自然と建築を調和させる設計思想を読み解きます。(講師・記) [12月 白井晟一] 担当:種田元晴(建築評論家・博士(工学)・一級建築士/文化学園大学造形学部建築・インテリア学科准教授) 白井晟一は、京都で建築を学んだ後に、ドイツで哲学についても学びました。建築の傍らで本の装丁をしたり、書家としてもすぐれた作品を残したりと多才な人でもありました。そんな白井は、機能的で無駄のない白く四角いモダニズム建築が主流であった時代に、トイレのない住宅を設計したり、石やレンガを用いた洞窟のような神殿のような重厚で神聖な佇まいの建築の数々を残しました。白井の足跡をなぞりながら、その人と作品の不思議な魅力に迫ります。(講師・記)
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【建築入門】昭和の巨匠建築家たち W. M. ヴォーリズ
- 岸 佑/一般社団法人東京建築アクセスポイント
- 2026/10/15木
- 19:00〜20:30
- 全1回
- 会員 3,850円 / 一般 4,400円
「建築の見方がよくわからない」「どこが凄いのかわからない」という皆さんに向けて、建築のプロがわかりやすくその魅力を解説します。講師は「[東京建築アクセスポイント](https://accesspoint.jp/)」のメンバーで、毎月交代で登場します。昭和の巨匠たちの名建築を取り上げる講座です。(和田講師:記) 10月 W. M. ヴォーリズ 担当:岸佑(青山学院大学、立教大学、東洋大学ほか非常勤講師) アメリカ・カンザス出身のウィリアム・メレル・ヴォーリズは、キリスト教布教の志を抱いて、1905年に近江八幡商業高校の英語教師として来日しました。諸事情により英語教師を辞したのち、滋賀県に留まり、1910年に建築設計事務所を開設し、教会、学校、住宅、百貨店など数多くの建物の設計を手掛けました。そのデザインは、換気、通風といった近代建築の機能的側面をもつつつも、住み心地を最優先し、どこかホッとする佇まいを備えています。今回は、ヴォーリズ建築の魅力をわかりやすくお伝えします。(講師・記) ・こちらは「10月 W. M. ヴォーリズ」のみのお申込みページです。 ・10月〜12月(3回分)セットでのお申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=9036369&p=f964a4e4747be290412f1fe46ec25118dc1dcf511b8f62471cb32ed05d07efd2)
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『変身物語』に学ぶ 西洋絵画の神話主題
テーバイ建国、バッカスの神罰、ペルセウスの戦い
- 平松 洋/美術評論家、フリーキュレーター
- 2026/10/15木 〜 2026/12/17木
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,220円 / 一般 12,870円
西洋絵画はルネサンス以降、ギリシャ・ローマ神話を主題とした「神話画」を数多く描いてきました。そのため、西洋絵画を鑑賞するには、ギリシャ・ローマ神話に関する知識が不可欠です。だからといって、ホメーロスやウェルギリウスの書物を紐解くのは大変です。そこでお勧めなのが「変身」をテーマにギリシャ神話を集大成したオウィディウスの『変身物語』です。本講座は、ルネサンスやバロックの画家たちにとっても霊感源の一つだった『変身物語』に即しながら、神話主題を理解することで、絵画鑑賞のための必修教養を身に着けていくものです。さあ、「詩のごとく」描かれた神話画ならではの鑑賞法を学んでいきましょう。 (講師・記) <今期のテーマ> 第4回 『変身物語』第3巻:テーバイ建国と王家の悲劇―カドモス、アクタイオンからペンテウスまで 第5回 『変身物語』第4巻:バッカスの神罰とペルセウスの冒険―ミニュアスの娘たちからメデューサまで 第6回 『変身物語』第5巻:ペルセウスの戦いとミューズたちの歌合戦―ピネウスからアレトゥーサまで ※配布資料のアップは直前になります。画面に映しながら解説しますので、復習などにご活用ください。
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- 教室・オンライン自由講座
イタリア美術の500年(�])
- 石鍋 真澄/成城大学名誉教授
- 2026/10/15木 〜 2026/12/17木
- 13:00〜14:30
- 全5回
- 会員 19,250円 / 一般 24,750円
ジョットからティエポロまで、14世紀から18世紀までのイタリア美術を概観する講座シリーズです。この時代、とりわけドナテッロやミケランジェロからカラヴァッジョやベルニーニまでのイタリアは、比類のない美術作品の数々を生み出しました。この近代ヨーロッパのアートの文化の基礎となった「イタリア美術の500年」とはどのようなものだったのか、美術と社会の関係を含めた、広い視野に立って、その歴史と意義を考えていきます。 前回の講座は、ローマ・バロック美術の多様性に焦点を当て、祝祭や都市建設、理想風景画や風俗画などの新しいジャンル、外国人美術家の活躍などについて学びました。第10回の講座は、美術史の原点に戻って、18世紀後半までのローマ・バロック美術の歴史とその社会背景を考察していきたいと思います。(講師・記) ・2024年7月期開講。 リーフレット画像:ベルニーニ INRIの銘をもつ天使 サンタンドレア・デッレ・フラッテ聖堂 <スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合がございます。 10月15日 教皇たちのローマ1 パウルス5世とウルバヌス8世 11月05日 教皇たちのローマ2 イノケンティウス10世とアレクサンデル7世 11月19日 ローマ・バロックの衰退と継続 12月03日 18世紀のローマ トレヴィの泉とスペイン階段 12月17日 新古典主義のローマ ポンペオ・バトーニとピラネージ
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オランダ近代の美術と建築
- 圀府寺 司/大阪大学名誉教授
- 2026/10/15木 〜 2026/12/17木
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,220円 / 一般 12,870円
ファン・ゴッホ、モンドリアンといった偉大な芸術家を輩出しながらも、オランダ近代美術は、「西洋近代美術史」に断片的に顔を出すだけで、まとまった歴史として語られることはほとんどありませんでした。 本講座では、国際的な繋がりの中でも独自の発展を遂げたオランダ近代美術の魅力を、二つの系譜が交錯する歴史として紹介します。ひとつは幾何学的、理知的な系譜、ひとつは表現主義的な情念の系譜です。オランダ近代美術はまた、建築とも密接に結びついて発展しました。本講座では豊富な画像とともに美術と建築の関わりについてもわかりやすく紹介します。 第1期(3回)ではファン・ゴッホを生んだハーグ派の画家たちから、ファン・ゴッホとその同時代人、アムステルダム国立美術館の建築を紹介します。第2期では、印象派の洗礼を受けたブレイトナー、象徴主義、共同体芸術の画家トーロップらを、次いで、オランダ近代建築の祖ベルラーへ、アムステルダム派の建築を紹介します。第3期では神秘主義に傾倒した初期モンドリアンら抽象画家たち、モンドリアンの全画業と彼のユートピア観、この時期に抽象絵画が生まれた理由について述べます。また、モンドリアンとともにデ・ステイル運動を推進したファン・ドゥースブルフの多彩な活動も紹介します。第4期ではデ・ステイルと機能主義の建築、それらとは対照的な魔術的レアリスムの画家たち、最後にアペルらコブラ運動の画家たちを紹介します。(講師・記) 【26年10月期/第1期】 1.ハーグ派 ファン・ゴッホを生んだハーグ美術界の復活 2.ファン・ゴッホと同時代人たち メイエル・ド・ハーン、フェルカーデほか 3.美術の殿堂としてのアムステルダム国立美術館 建築家カイペルスの作品群 【27年1月期/第2期】 4.80年代派 -- 印象主義、ジャポニスム、写真 アムステルダム派 ブレイトナー、I. イスラエルスほか 5.象徴主義と共同体芸術 トーロップ、トルン=プリッカー、ロラント=ホルスト、デルキンデレンほか 6.近代建築への胎動 ベルラーへからアムステルダム派へ 【27年4月期/第3期】 7.神秘主義から抽象絵画へ 初期モンドリアン、ヤヌス・ド・ウィンター他、神秘主義と美術の接点 8.モンドリアンとユートピアのヴィジョン 抽象絵画はなぜこの時代に生まれたのか 9.ファン・ドゥースブルフとデ・ステイル運動 ファン・デル・レック、リートフェルト 【27年7月期/第4期】 10.デ・ステイルと機能主義の建築 リートフェルト、アウトほか 11.魔術的レアリスム コッホ、Ch.トーロップ、ウィリンクほか 12.コブラ CoBrA、情念の画家たち カレル・アペルからアルマンドまで
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