82講座中 1〜20件を表示
- 新宿教室
- 教室・オンライン自由講座
美しき東大寺の天平仏
シルクロードの終着地・奈良の美術
- 北 進一/群馬県立女子大学兼任講師
- 2025/10/01水 〜 2025/12/24水
- 15:30〜17:00
- 全6回
- 会員 23,034円
シルクロード(絹の道)とは、本来、洛陽、長安などの中国の都市と、シリア、ローマなどの西方の諸地域とを結んだ、中央アジア経由の陸上東西交通路を指します。近年では、中国以東の朝鮮半島や日本へ続く道も広義にシルクロードとされます。シルクロードを経由して東アジアに伝播した仏教は、飛鳥時代に日本へ伝わり、ヤマト朝廷の中心である奈良で信仰され始めました。西暦710年、大和朝廷の都は平城京、現在の奈良市に遷都され、いわゆる天平時代がおとずれます。天平時代の象徴は、なんといっても聖武天皇によって造営された東大寺でしょう。東大寺法華堂の不空羂索観音像や戒壇院の四天王像は奈良時代のみならず、日本の仏像の最高峰といえます。本講座は、このような東大寺の仏教美術を、中国美術や朝鮮半島の美術と比較して考えてゆきます。(講師・記) ※画像説明:東大寺大仏殿八角燈籠 <各回テーマ> 第1回 東大寺法華堂不空羂索観音像の美 第2回 東大寺戒壇院四天王像と法華堂乾漆諸像の美 第3回 東大寺大仏殿八角燈籠と金銅釈迦誕生仏 第4回 東大寺二月堂本尊の謎と本尊光背の世界 第5回 東大寺と法隆寺の伎楽面 第6回 奈良・新薬師寺十二神将像の美
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- 教室・オンライン自由講座
美しき東海の仏像
- 北 進一/群馬県立女子大学兼任講師
- 2025/10/06月 〜 2025/12/22月
- 15:30〜17:00
- 全6回
- 会員 22,770円
日本各地には、美しいほとけがたくさん祀られています。もちろん奈良・京都の国宝の仏像の美しさはいうまでもありませんが、九州や東北、関東など都から離れた、いわゆる地方仏も独特の魅力を放っています。なかでも、愛知・静岡両県の東海地方には美しい仏像が目白押しです。本講座は、東海地方の仏像を探り、その美の真髄を解説します。 (講師・記) ※画像説明:愛知・東観音寺二天像 <各回テーマ>講義の進捗により変更する可能性があります。 第1回 愛知・高田寺薬師如来坐像と賢林寺の十一面観音坐像 第2回 静岡・摩訶耶寺の千手観音立像と中野観音堂の千手観音立像 第3回 静岡・普門寺の伝釈迦如来坐像と四天王立像 第4回 静岡・応賀寺の阿弥陀如来坐像と毘沙門天立像 第5回 愛知・安楽寺の十一面観音立像と兜跋毘沙門天立像 第6回 愛知・密蔵院の薬師如来立像と東観音寺の鉈彫二天立像
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- 教室開催
基礎から学ぶ日本仏像史
- 松田 誠一郎/東京芸術大学教授
- 2025/10/07火 〜 2025/12/16火
- 13:00〜15:00
- 全6回
- 会員 23,430円
今回の講義では、平安時代前期(784-931)から平安時代後期(931-1184)にかけての木彫像について講義します。 第1・2回は、平安前期木彫像の傑作2点―法華寺像と渡岸寺像―をとりあげます。2体の十一面観音像が示す図像的な特徴を解説した上で、素地仕上げの法華寺像、乾漆を併用した渡岸寺像、それぞれの造形的な魅力や、両像に共通する時代的な特徴について講義します。 第3・4回は、流麗な衣文線が印象的な室生寺金堂の本尊像をとりあげます。板光背に残る色鮮やかな繧繝彩色、複翻波式と呼ばれる独特の衣文線の彫法、面長で彫りの浅い顔だちなどに注目しながら、その歴史的な位置について講義します。 第5・6回は、大仏師定朝(?-1057)の作品である、平等院鳳凰堂の阿弥陀如来像(1053年)をとりあげます。おだやかで気品のある作風、寄木造りの構造、像内に納入された心月輪などについて詳しく解説した上で、定朝によって完成された「和様彫刻」の形成過程と、その美術史的な意味について講義します。 授業では、各作品の造形・技法の特徴や制作の歴史的背景などを、スライドと資料を併用して詳しく解説するとともに、全体を通して平安時代木彫像の展開が理解できるように配慮します。 (講師・記) なお、本講座の講義内容は、下記の教科書に対応しています。 ・教科書 水野敬三郎『奈良・京都の古寺めぐり―仏像の見かた』(岩波ジュニア新書89) <スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合がございます。 10月 7日(火) 法華寺と渡岸寺の十一面観音像(1) 10月21日(火) 法華寺と渡岸寺の十一面観音像(2) 11月 4日(火) 室生寺金堂本尊像(1) 11月18日(火) 室生寺金堂本尊像(2) 12月 2日(火) 平等院鳳凰堂の阿弥陀如来像(1) 12月16日(火) 平等院鳳凰堂の阿弥陀如来像(2)
-
- 新宿教室
- オンライン(事前選択講座)
ヴァチカン・ローマ・ナポリの美術館
名画を読み解く(オンライン受講)
- 矢澤 佳子/西洋美術史講師
- 2025/10/07火 〜 2026/03/03火
- 13:30〜15:00
- 全6回
- 会員 26,070円
2025年はカトリック教会における聖年。 新たな教皇が選ばれた特別な年ともなる。 ローマは教皇のお膝元として長い歴史を有し ルネサンス・バロック期にはヨーロッパ最大の芸術中心地となる。 美術品の宝庫ローマ、ヴァチカン、ナポリの第一級の作品群を解読します。 ・教室受講も可能です。 ・オンライン受講の方には印刷資料を郵送いたします。直前にお申し込みの場合は、講座当日までに届かないことがございます。講座は資料がなくてもお楽しみ頂ける内容です。(郵送代として教材費を頂戴いたします。) 【カリキュラム】 ◆後期(2025年10月〜2026年3月) ・第七回(10月7日) ナポリ・カポディモンテ美術館 ティツィーアノ、カラッチ、カラヴァッジョ、レーニ他 ・第八回(11月4日) サン・ピエトロ大聖堂の彫刻群 ミケランジェロ「ピエタ」他 ・第九回(12月2日) ヴァチカン・ラファエロの間@ 「署名の間」:「キリスト教礼賛」・「アテネの学堂」・「パルナッソス山」他 ・第十回(1月6日) ヴァチカン・ラファエロの間A 「ボルゴ火災の間」、「ヘリオドロスの間」、「コンスタンティヌスの間」 ・第十一回(2月3日) ローマ・ボルゲーゼ美術館@ ベルニーニ「アポロンとダフネ」、カラヴァッジョ ・第十二回(3月3日) ローマ・ボルゲーゼ美術館A ティツィアーノ「聖なる愛と俗なる愛」他 ◆前期(2025年4〜9月に終了しました) ・第一回(4月1日)【導入編】教皇のコレクション ヴァチカン美術館への招待 ・第二回(6月3日) ヴァチカン・システィナ礼拝堂@ ミケランジェロ「天地創造」・「最後の審判」 ・第三回(7月1日) ヴァチカン・システィナ礼拝堂A 「キリストの物語」・「モーゼの物語」 ・第四回(7月29日)※第5週目 ヴァチカン・ニッコリーナ礼拝堂 フラアンジェリコ「聖ステファノ・聖ラウレンティウスの物語」 ・第五回(8月5日) ヴァチカン・ボルジアの間 「巫女の間」・「信徒信条の間」・「自由七学芸の間」・「諸聖人の間」・「奥義の間」 ・第六回(9月2日) ヴァチカン・絵画館 ヴェロネーゼ、カラヴァッジョ、グエルチーノ、プッサン他
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- 教室(事前選択講座)
ヴァチカン・ローマ・ナポリの美術館
名画を読み解く(教室受講)
- 矢澤 佳子/西洋美術史講師
- 2025/10/07火 〜 2026/03/03火
- 13:30〜15:00
- 全6回
- 会員 24,750円
2025年はカトリック教会における聖年。 新たな教皇が選ばれた特別な年ともなる。 ローマは教皇のお膝元として長い歴史を有し ルネサンス・バロック期にはヨーロッパ最大の芸術中心地となる。 美術品の宝庫ローマ、ヴァチカン、ナポリの第一級の作品群を解読します。 【カリキュラム】 ◆後期(2025年10月〜2026年3月) ・第七回(10月7日) ナポリ・カポディモンテ美術館 ティツィーアノ、カラッチ、カラヴァッジョ、レーニ他 ・第八回(11月4日) サン・ピエトロ大聖堂の彫刻群 ミケランジェロ「ピエタ」他 ・第九回(12月2日) ヴァチカン・ラファエロの間@ 「署名の間」:「キリスト教礼賛」・「アテネの学堂」・「パルナッソス山」他 ・第十回(1月6日) ヴァチカン・ラファエロの間A 「ボルゴ火災の間」、「ヘリオドロスの間」、「コンスタンティヌスの間」 ・第十一回(2月3日) ローマ・ボルゲーゼ美術館@ ベルニーニ「アポロンとダフネ」、カラヴァッジョ ・第十二回(3月3日) ローマ・ボルゲーゼ美術館A ティツィアーノ「聖なる愛と俗なる愛」他 ◆前期(2025年4〜9月に終了しました) ・第一回(4月1日)【導入編】教皇のコレクション ヴァチカン美術館への招待 ・第二回(6月3日) ヴァチカン・システィナ礼拝堂@ ミケランジェロ「天地創造」・「最後の審判」 ・第三回(7月1日) ヴァチカン・システィナ礼拝堂A 「キリストの物語」・「モーゼの物語」 ・第四回(7月29日)※第5週目 ヴァチカン・ニッコリーナ礼拝堂 フラアンジェリコ「聖ステファノ・聖ラウレンティウスの物語」 ・第五回(8月5日) ヴァチカン・ボルジアの間 「巫女の間」・「信徒信条の間」・「自由七学芸の間」・「諸聖人の間」・「奥義の間」 ・第六回(9月2日) ヴァチカン・絵画館 ヴェロネーゼ、カラヴァッジョ、グエルチーノ、プッサン他 ※欠席時の資料郵送はしておりません。ご来社時に事務所でお受け取りください。(保管期間3ヶ月)
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- オンライン開催
古代世界の庭園とランドスケープ
- 桑木野 幸司/大阪大学栄誉教授
- 2025/10/08水 〜 2025/12/10水
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 会員 10,890円 / 一般 12,540円
人類は、いつから庭園を作り始めたのでしょうか?古代世界において、庭と農業は、はっきりと区分することは難しいように思われます。けれども最新の歴史研究の結果、エジプトやメソポタミアの古代文明において、「農」から明確に分かれた「庭」の原型を認めることが可能となってきています。このレクチャーでは、そんな、半ば神話の雰囲気を色濃く残す古代文明の庭園から説き起こし、ローマ帝国において1つの頂点を迎える、魅惑の古代庭園文化の世界を探訪してみたいと思います。 庭園は、それが作られる土地の気候条件、あるいは、それを生み出す文化の特徴に応じて、様々に姿を変えます。それは、「自然」や「楽園」を、当時の人々がどのように考えたのか、を映し出す鏡であったとも言えます。庭を通じて、西洋文明・文化を新たな視点から眺めてみたいと思います。(講師:記) ●第一回 エジプト、メソポタミア、ペルシアの庭 最古の文明の1つ、エジプトは、人類最初期の庭園が生まれた地でもありました。来世での永遠の生を願ったエジプトの王族や政府高官たちは、自身の墓の壁に、鮮やかな庭園の絵を描かせています。それは生前に所有していた庭を写し取ったものと考えられています。砂漠に囲まれたこの国で、人々はどんな庭園を楽しんでいたのでしょうか。 他方で、同じく古代文明の雄の1つ、メソポタミア地方は、豊かな森林が特徴的な地域です。ここでは、王族が狩猟を行うための広大な囲い地が、やがて美しい庭園へと発展してゆきました。その独自の庭園文化は、やがてバビロニア時代に、空中庭園という特異な庭を生み出します。そして、そのメソポタミア文明の造園文化の伝統を受け継いだのが、強大なペルシア帝国でした。ペルシアの王族たちが造営した豪華な狩猟園は、やがて地上の「楽園」のモデルとして、西洋文明に取り入れられ、後世に大きな影響を与えてゆきます。 ●第二回 古代ギリシアからローマへ ペルシア帝国との大戦を経験した古代ギリシア世界。大帝国の豪奢な庭園文化を間接的に吸収しつつも、特に、民主主義が発展したアテナイでは、個人の富を誇示するような豪華な庭園は、発展しなかったといわれます。その代わり、神域の聖なる森や、プラトンやアリストテレスの哲学学校の緑地、市内の公的なグリーンスペースなど、独自の園芸文化が花開きました。また文学の世界では、ホメロス『オデュッセイア』が、その後の西洋庭園の1つのモデルとなる、豪華な庭園の描写を行っています。 そうしたギリシアの庭を受け継ぎつつ、独自の貢献をなしたのが古代ローマでした。共和制時代は質実な家庭菜園が主流でしたが、共和制末期から帝政期にかけて、東方の影響をうけたローマの庭は一挙に豪華絢爛な空間となります。貴紳たちのあいだでは、郊外に庭付き別荘を持ち、心身をリフレッシュすることが1つのステータスとなっていたことが小プリニウスの書簡などから伺えます。こうした帝政期の別荘庭園文化は、のちにルネサンス時代の造園芸術の汲めども尽きせぬ着想源となってゆきます。 ●第三回 古代ローマの庭 独裁政権の樹立を目指すカエサルと、それを阻止せんとするポンペイウスの戦いに彩られる共和制末期のローマ。実はその陰で、庭/緑地を武器に、この両雄が火花を散らしていたことをご存じでしょうか。当時の有力政治家・将軍にとって、豪華な庭園をつくることは、強力な政治的メッセージを帯びてもいました。ローマの造園文化はその後、帝政期に最盛期を迎えます。レクチャーの後半では、歴代のローマ皇帝たちが愛した庭を取り上げて、ヴァーチャルな散策を試みます。ネロ帝の黄金宮殿、ハドリアヌス帝のヴィッラ・アドリアーナなどを、詳しく見てゆきます。
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- 教室・オンライン自由講座
ビザンティン美術
モザイクとフレスコ
- 益田 朋幸/早稲田大学教授
- 2025/10/09木 〜 2025/12/25木
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 22,770円 / 一般 29,370円
これまで何回か、モザイクのお話をしてきました。聖堂をモザイクで美しく飾るのは、ビザンティンのお家芸でしたが、ビザンティン聖堂はモザイクだけでなく、フレスコでも装飾されます。モザイクの背景は金色ですが、フレスコの背景は深い青。どちらもビザンティン人にとっては、「神の世界の色」でした。だから時に聖堂は、モザイクとフレスコの両方の技法で装飾されました。モザイクとフレスコの関わりを、様々な側面から考えることによって、ビザンティン人の感受性を追体験します。(講師・記) リーフレット画像:イスタンブール、コーラ修道院、14世紀 <スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合がございます。 第1回 モザイクへの憧れ(セルビア王国の修道院) 第2回 モザイクとフレスコの同居1(オシオス・ルカス修道院) 第3回 モザイクとフレスコの同居2(オシオス・ルカス修道院) 第4回 モザイクとフレスコの同居3(テサロニキの聖使徒聖堂) 第5回 モザイクとフレスコの同居4(イスタンブールのコーラ修道院) 第6回 モザイクとフレスコの同居5(イスタンブールのコーラ修道院)
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- 教室・オンライン自由講座
南北ルネサンス美術史
ダ・ヴィンチとミケランジェロ
- 塚本 博/美術史家
- 2025/10/13月 〜 2025/12/22月
- 13:00〜14:30
- 全5回
- 会員 18,975円
西欧のルネサンス美術は、南のトスカーナと北のフランドルの双方に勃興しました。フィレンツェには存在感のある造形的な様式が、他方ブリュージュには油彩による精妙な描写が現れます。この車の両輪のごとき南北ルネサンス美術を併せて俯瞰することで、西洋美術の骨格がよく理解できます。この講座では、南北のルネサンス美術の全体像を、巨匠たちの名作を通して解明します。(講師・記) ※テキストは講師の著書を使用します。持ち物欄参照 **2025年10月期 各回のテーマ** 1 レオナルド・ダ・ヴィンチ(2) 2 ダ・ヴィンチの芸術論 3 ミケランジェロ(1) 4 ミケランジェロ(2) 5 ミケランジェロの素描 画像:ダ・ヴィンチ「聖アンナと聖母子」
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- 教室・オンライン自由講座
西洋美術入門:ルーヴル美術館編
- 千速 敏男/成安造形大学名誉教授
- 2025/10/14火 〜 2025/12/09火
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
ルーヴル美術館が所蔵する名画の鑑賞を通じて、西洋美術の歴史を学ぶ初学者向けの講座です。第1回は、ルネサンスやバロック、ロココといった西洋美術の時代様式を解説します。第2回は、イエス・キリストの生涯をたどりつつ、受胎告知、キリストの降誕、最後の晩餐など、重要なキリスト教の主題を紹介します。第3回は、ウェヌスの誕生やディアナの水浴など、古代ギリシア・ローマ神話に登場する神々を太陽系の星々とからませて紹介します。展覧会で作品を鑑賞なさるときの一助になれば幸いです。(講師・記) 【ご参考】千速先生の連載記事はこちら (紙面でもご覧いただけます。) [『日本経済新聞』「美の十選:オランダ黄金期と本」](https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD071CK0X00C25A8000000/)
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- 教室・オンライン自由講座
【建築入門】昭和の巨匠建築家たち
- 若原 一貴、磯 達雄、和田 菜穂子/一般社団法人東京建築アクセスポイント
- 2025/10/16木 〜 2025/12/18木
- 19:00〜20:30
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
「建築の見方がよくわからない」「どこが凄いのかわからない」という皆さんに向けて、建築のプロがわかりやすくその魅力を解説します。講師は「[東京建築アクセスポイント](https://accesspoint.jp/)」のメンバーで、毎月交代で登場します。昭和の巨匠たちの名建築を取り上げる講座です。(和田講師:記) [10月 村野藤吾](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8387689) 担当:若原一貴(建築家/日本大学芸術学部デザイン学科教授) 村野藤吾は、佐賀県唐津出身、早稲田大学を卒業後、主に戦前〜戦後にかけて活躍した、日本を代表する建築家です。庁舎建築・学校などの公共建築、デパートなどの商業施設、ギャラリーや美術館、茶室といった和風建築までその活動範囲は多岐に及んでいます。それらの作品はモダニズムを基本としながらも、和と洋が絶妙に調和した独特な世界観を作り出し、「村野好み」とも言われています。没後40年余り経過しましたがが、村野を再評価する動きは益々広がりを見せており、若い世代のファンも多いのが特徴です。東京では「旧・千代田生命本社ビル」など保存・再生された建築も数多く存在します。(講師:記) [11月 谷口吉郎](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8387688) 担当:和田菜穂子(建築史家・博士(学術)/東京家政大学家政学部造形表現学科准教授) 谷口吉郎は、石川県金沢の九谷焼窯元の家に生まれ、日本の伝統美と近代的なデザインを調和させた「清らかな意匠」を生涯のテーマとしています。代表作には「東京国立近代美術館」、「東京国立博物館東洋館」、迎賓館赤坂離宮・和風別館「游心亭」などがあり、どれも品格がありながら温かみを感じさせます。 また、失われゆく明治建築の保存に尽力し、愛知県犬山市に開村した「博物館明治村」の初代館長を務めたことでも知られています。建物を「つくる」だけでなく文化を「まもる」ことにも力を注ぎました。その志は同じく建築家である息子の吉生さんにも受け継がれ、例えばホテルオークラのロビー空間はオリジナルの意匠を残しながら、リニューアルされました。金沢の実家の跡地には「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」が設立され、資料のアーカイブも行っています。(講師:記) [12月 磯崎新](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8387687) 担当:磯達雄(建築ジャーナリスト/オフィス・ブンガ、桑沢デザイン研究所非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師、早稲田大学非常勤講師) 大分県立大分図書館(現アートプラザ、1966年)、群馬県立近代美術館(1974年)などを設計した磯崎新は、建築という行為それ自体を一貫して問い直した建築家でした。執筆活動も精力的に行い、プロセスプランニングや手法論などを論じた著作は、建築界に大きな影響を与えました。また、つくばセンタービル(1983年)でポストモダン論争を引き起こし、コンペの審査では無名の建築家による先鋭的な案を選んで物議をかもすなど、稀代のトリックスターとしても活躍しています。本講座は、一読するだけではわかりにくい磯崎の言説を、建築作品と併せて解説することで明らかにします。(講師:記)
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- オンライン開催
『ファン・ゴッホ』をつくりあげた人びと
- 圀府寺 司/大阪大学名誉教授
- 2025/10/16木 〜 2025/12/18木
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 10,890円 / 一般 12,540円
今年7月から「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」(大阪、東京、名古屋)、9月から「大ゴッホ展」(神戸、福島、東京)が、また5月末からは「ゴッホ・インパクト展」(箱根)が開かれます。かつて「狂気の天才」とも呼ばれたファン・ゴッホのイメージは、今大きく変わりつつあります。7月からの展覧会は、ファン・ゴッホの名声をつくりあげたファン・ゴッホ家の人々に光を当てた展覧会です。本講座では、息子フィンセントを支えた両親、兄を精神的、経済的に支え続けた弟テオ、テオの死後ファン・ゴッホ作品を守り、画家の名声を築いた弟の妻ヨー、ファン・ゴッホ美術館を創建した甥フィンセント・ウィレム、さらにその子孫たちの役割を、講師自身と子孫たちとの繋がりにもふれつつお話しします。 「ファン・ゴッホ」は家族以外の人々によってもつくられてきました。ファン・ゴッホ作品の収集に情熱を傾けたクレラー=ミュラー夫人はそのコレクションを収める美術館の設立に一生を捧げます。「大ゴッホ展」にはこのクレラー=ミュラー美術館の作品が出展されます。また、次々に現れる贋作を見抜き、ファン・ゴッホの真作を確定する作業をしてきた人々、ファン・ゴッホという画家の物語を世界に広げた伝記映画の役割にもふれつつ、ファン・ゴッホをつくりあげてきた後世の人々の肖像を描き出します。(講師・記) 【10月期テーマ】 クレラー=ミュラー夫人 ファン・ゴッホ作品の真贋鑑定史 伝記映画が作ったファン・ゴッホ像 画像クレジット: フィンセント・ファン・ゴッホ 《画家としての自画像》 1887年12月-1888年2月 ファン・ゴッホ美術館、アムステルダム(フィンセント・ファン・ゴッホ財団) Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation) 参考文献: [圀府寺司著「『ファン・ゴッホ生成変容史』」(三元社)](http://sangensha.co.jp/allbooks/index/567.htm) [圀府寺司著『もっと知りたいゴッホ』改訂増補版 2025年(東京美術)](https://www.tokyo-bijutsu.co.jp/np/isbn/9784808713355/) 参考動画:文藝春秋PLUSのYouTubeチャンネルで圀府寺先生がお話されています。 視聴リンクは[こちら](https://youtu.be/P6xCyQK27fg) 圀府寺司さんのファン・ゴッホ関連テレビご出演情報はこちら! ▼ ・歴史探偵「知られざるジャポニスム」 放送日:2025年10月8日(水) 22:00〜22:45 NHK 総合・全国(予定) 再放送:2025年10月14日(火) 23:50〜00:35 NHK 総合・全国(予定) ■展覧会情報■ ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢 [ 大阪展 ] 2025年7月5日(土)〜8月31日(日) 大阪市立美術館 [ 東京展 ] 2025年9月12日(金)〜12月21日(日) 東京都美術館 [名古屋展] 2026年1月3日(土)〜3月23日(月) 愛知県美術館 [公式サイト](https://gogh2025-26.jp/)
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- 教室・オンライン自由講座
イタリア美術の500年(Y)
- 石鍋 真澄/成城大学名誉教授
- 2025/10/16木 〜 2025/12/18木
- 13:00〜14:30
- 全5回
- 会員 18,975円 / 一般 24,475円
ジョットからティエポロまで、14世紀から18世紀までのイタリア美術を概観する講座シリーズです。この時代、とりわけドナテッロやミケランジェロからカラヴァッジョやベルニーニまでのイタリアは、比類のない美術作品の数々を生み出しました。この近代ヨーロッパのアートの文化の基礎となった「イタリア美術の500年」とはどのようなものだったのか、美術と社会の関係を含めた、広い視野に立って、その歴史と意義を考えていきます。 第6回の講座は、チンクエチェント(16世紀)中葉以降、盛期ルネサンスの古典美術に続く、マニエリスム美術を考察する。最も知られていない、あるいは誤解されている時代の美術、その多様性と意義を学ぶ。 (講師・記) ・2024年7月期開講。 リーフレット画像:ブロンズィーノ《マリア・デ・メディチの肖像》ウフィツィ美術館 <スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合がございます。 10月16日 マニエリスムとは何か、ポントルモとロッソ・フィオレンティーノ 10月30日 マニエリスムの第1世代 ジュリオ・ロマーノとパルミジャニーノ 11月6日 トスカーナ大公の宮廷美術、ヴァザーリとブロンズィーノ 12月4日 ヴェネツィアのポスト・クラシック美術、ヴェロネーゼとティントレット 12月18日 対抗宗教改革と美術、プルツォーネとバロッチ
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- 教室・オンライン自由講座
西洋建築史
新古典主義の世俗建築―フランスの宮殿建築―
- 中島 智章/工学院大学教授
- 2025/10/16木 〜 2025/12/18木
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,385円
西洋建築史の新シリーズでは、城や宮殿を中心とした、キリスト教建築ではない世俗建築を取り上げていきます。今次シリーズでは、18世紀フランスの宮殿建築を、インテリアの天井画や当時のバロック音楽とともに、講師が撮影した写真を豊富に交えながら紹介します。(講師・記) <講座スケジュール> @10月16日 新古典主義建築の先駆け−ルーヴルとヴェルサイユ− A11月13日 王の首席建築家アンジュ=ジャック・ガブリエルの建築 B12月18日 ボルドーの建築家ヴィクトール・ルイの劇場建築
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- オンライン開催
芸術理論入門
美術を読み解く12講
- 大澤 慶久/東京藝術大学非常勤講師
- 2025/10/18土 〜 2025/12/20土
- 11:00〜12:30
- 全6回
- 会員 21,780円 / 一般 25,080円
この講座では、19世紀後半から現代にいたるまでの西洋の著名な美学者、美術史家、美術批評家たちを取り上げ、それぞれが提唱する芸術理論とその思想的背景を、具体的な作品分析を交えながら丁寧に読み解いていきます。 芸術学の父コンラート・フィードラーの芸術制作論から始まり、リーグルの「芸術意志」、ヴェルフリンの様式分析、そしてパノフスキーのイコノロジーへ。さらにモダンアートの美術批評家グリーンバーグから、ニコラ・ブリオー、クレア・ビショップを経由し、ジャック・ランシエールまで。それぞれの理論家が切り拓いた独自の視座を探究します。 本講座は理論や思想を学ぶだけでなく、「視覚性と触覚性」、「形式と内容」、「オリジナルと複製」、「作品と鑑賞者」といった芸術理論の根底に流れる問題系が、時代を超えて響き合い、時に鋭く対立しつつも新たな地平を拓いていく──その軌跡をみなさまとともに辿っていきます。(講師・記) 【カリキュラム予定】 ■前編(10月〜12月) 第1回 コンラート・フィードラー:芸術制作における視覚と身体 第2回 アロイス・リーグル:芸術意志と触覚性/視覚性の論理 第3回 ハインリヒ・ヴェルフリン:視覚的層の暴露─5つの基礎概念 第4回 エルヴィン・パノフスキー:ヴァールブルク学派とイコノロジー研究 第5回 クレメント・グリーバーグ:モダニズム絵画の平面性と純粋視覚性 第6回 マイケル・フリード:ミニマルアートと客体性/演劇性の理論 ■ 後編(1月〜3月) 第7回 ハロルド・ローゼンバーグ:アクションペインティングと実存主義 第8回 ロザリンド・クラウス:芸術作品のオリジナリティと複製性 第9回 ダグラス・クリンプ:複製技術と空想美術館 第10回 クレイグ・オーウェンス:アレゴリーとアプロプリエーション・アート 第11回 ニコラ・ブリオーとクレア・ビショップ:関係性の美学と敵対性 第12回 ジャック・ランシエール:無知な教師と観客の解放、そして『人工地獄』へ
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- 教室開催
新西洋美術史
美術と時代・社会
- 千足 伸行/成城大学名誉教授
- 2025/10/18土 〜 2025/12/20土
- 10:15〜11:45
- 全4回
- 会員 15,180円
エコール・ド・パリ(パリ派)とは20世紀初頭にパリを舞台に活躍した若い画家たちのグループを指します。この頃のパリではキュビスム、フォーヴィスムなど、時代の先端を行く一種の過激派、いわゆるアヴァンギャルドが次々と名乗りをあげました。エコール・ド・パリの画家たちはこうした画家たちを横目で見ながら、それにとらわれることなく、それぞれが独自の画風を確立し、特に第一次大戦から戦後にかけて幅広いファンを獲得しました(その中には日本のフジタもいました)。 パリのモンパルナスを根城としたエコール・ド・パリの面々は、その多くがユダヤ人で、しかもほとんどがフランス人以外の異邦人でした。そのライフスタイルも自由奔放で、破滅型のボヘミアンでもあり、時に「呪われた画家たち」と呼ばれることもあります。 今回はそうしたエコール・ド・パリの画家たちに焦点を当て、そのドラマチックな生涯と作品を見てゆきます。 <スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合があります。 1:(10/18) ユトリロとヴァラドン 2:(11/15) イタリアからの貴公子:モジリアニ 3:(12/6) 愛と幻想の画家:シャガール 4:(12/20) 東欧からの野人:スーチン
-
- 新宿教室
- 教室開催
仏像の魅力を知る旅
奈良時代の仏教美術
- 金子 典正/京都芸術大学教授
- 2025/10/20月 〜 2025/12/15月
- 15:30〜17:30
- 全3回
- 会員 11,715円
日本の仏像の見方と理解を深めるために、仏教美術の流れを基礎から体系的に学びます。毎回プロジェクターを使って仏像について詳しく説明し、プリントを配付して丁寧に解説します。さらに時々は私が研究しているアジアの仏像についてもお話しします。 今期は、引き続き東大寺の仏像を取り上げます。1回目は東大寺献物帳と正倉院宝物について、2回目は東大寺法華堂の不空羂索観音像について、3回目は戒壇院四天王像について講じます。はじめての方にもわかりやすく解説します。(講師・記) ・リーフレット画像:東大寺 <スケジュール>※スケジュールは変更になる場合がございます。 第1回 東大寺献物帳と正倉院宝物 第2回 法華堂不空羂索観音像について 第3回 戒壇院四天王像について
-
- 新宿教室
- 教室・オンライン自由講座
慶應生が学ぶ西洋絵画史入門
古代ギリシャからルネサンスまで
- 荒木 文果/慶応義塾大学准教授
- 2025/10/24金 〜 2025/12/12金
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
毎年、慶応義塾大学日吉キャンパスで春学期に開講している「西洋絵画史入門」は、美術史家になったわたしが「学部時代に受けたかった授業」を独自に考えて組み立てたものです。美術史家を目指す方はもちろん、美術にあまり興味のない方のためにも西洋絵画史というエキサイティングな世界の扉をひらき、楽しみながら一生ものの鑑賞眼や知識を身につけられるような構成を考え、学生とともにブラッシュアップさせてきました。その結果、現在ではとても多くの学生さんが履修してくれる科目に成長しました。慶應のみなさんと作ってきたといっても過言ではない本講座を、朝日カルチャーセンターでもお話できるのを楽しみにしています。 全12回で古代ギリシャ美術からルネサンス美術までの絵画作品を中心に学びますが、途中回からの参加も歓迎いたします。 *24年度受講の学生さんの声* 「ただ夜空を見上げて、星が綺麗ということしか分からなかった人が、星座という概念を知って、夜空から形を見つけ出すことが出来るようになったように、この授業を通して新たな視点が私のなかに身につき、見ていたのに見えていなかったものに気が付くようになりました。」 第7回 ビザンチン美術 第8回 ロマネスク美術 第9回 ゴシック美術 ※進行具合によって内容を若干変更する可能性があります 【以降の予定】 第10回 ルネサンス美術@ 第11回 ルネサンス美術A 第12回 その後の西洋美術史の流れ:新古典主義の誕生 ※全12回終了後は、ルネサンス〜新印象派までの連続講座を予定しています
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- オンライン開催
カラヴァッジョ入門
- 宮下 規久朗/神戸大学大学院人文学研究科教授・放送大学客員教授
- 2025/10/25土 〜 2025/12/20土
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 10,890円 / 一般 12,540円
カラヴァッジョは美術史上もっとも大きな革新を成し遂げたイタリア最大の巨匠です。また、殺人を犯した破滅的でスキャンダラスな「呪われた天才」としてしばしば映画や小説の題材にもなってきました。日本でも近年大きな展覧会が開催され、大阪万博では代表作《キリストの埋葬》が来日しました。 この講座は、画家の短い波乱の人生をたどりながら、当時の社会や芸術からカラヴァッジョの芸術の革新性と本質に迫ります。この未曾有の天才が今なぜますます人気を高めているのか、初めての方にもカラヴァッジョのファンにもその魅力をわかりやすく紹介します。(講師・記) リーフレット画像:カラヴァッジョ《キリストの埋葬》1602-3年 ヴァチカン絵画館
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- オンライン開催
目から鱗のキリスト教絵画の基礎知識
キリスト教の崇敬対象
- 平松 洋/美術評論家
- 2025/10/30木 〜 2025/12/18木
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 10,890円 / 一般 12,540円
かつて、西洋絵画のほとんどを占めていたのが、キリスト教に関連した宗教画でした。こうした作品を鑑賞するためには、最低限の聖書の知識が必要です。それだけではありません。宗教画ならではの約束事や、聖書正典以外の聖人伝や外典、伝説からの影響もあり、一筋縄ではいきません。本講義では、旧約聖書と新約聖書に由来する絵画の主題を取り上げ、詳細に検討することで、キリスト教絵画を鑑賞するための基礎教養を身に着けるとともに、宗教画ならではの、目から鱗の絵画鑑賞の方法を学んでいきます。(講師・記) <今期のテーマ> 第10回 キリスト教の崇敬対象❶聖人、殉教者、聖遺物ー守護と奇跡への期待 第11回 キリスト教の崇敬対象❷天使ー9つの階層とその機能 第12回 キリスト教の崇敬対象❸聖母ー聖書にはない物語とその図像変遷 ※配布資料のアップは直前になります。画面に映しながら解説しますので、復習などにご活用ください。
-
- 見逃し配信あり
- 新宿教室
- 教室開催
キリスト教図像学入門
キリスト教美術の「読み方」
- 秋山 聰/東京大学教授
- 2025/12/06土 〜 2025/12/27土
- 10:30〜12:00
- 全2回
- 会員 7,590円
6世紀末、ともすると破壊の対象とみなされがちであった教会内の美術作品を、教皇グレゴリウス1世は「文字の読まない者たちにとって聖書のようなもの」であるとして、擁護しました。これ以降徐々に美術は、教養のない人々を教育・教化するための効果的な手段として活用されるようになりました。中世のキリスト教美術には、さまざまな約束事があり、それらを少し覚えるだけでも、多くの作品の意味内容を、キャプションや解説なしに、理解できるようになります。かつて東大駒場キャンパスで1、2年生向けに開講していたのと近い形で、キリスト教美術の「読み方」について講じてみようと思います。 (講師・記) @12月 6日 ゴシックの図像学56 A12月27日 ゴシックの図像学57 ※講師の都合により11/22休講→12/6補講(11/7)
-