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69講座中 1〜20件を表示 

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ブラックホール研究の最前線2025

©NASA.jpeg
  • 郡 和範ほか/国立天文台教授
  • 2025/01/11 〜 2025/06/07
  • 10:30〜12:00
  • 全7回
  • 会員 24,255円
  • 最近、ブラックホールの研究者のノーベル賞の受賞が相次いでいます。2017年のノーベル物理学賞は、世界初の重力波の検出に対してアメリカのLIGO(ライゴ)チームの3名に贈られました。約13億光年先でのそれぞれが太陽の約30倍の重さを持つ双子のブラックホールの衝突によりつくられた重力波でした。また、2020年のノーベル物理学賞は、ブラックホールの理論研究への1名に加えて、我々の銀河の中心にある太陽の約400万倍もの重さがある巨大ブラックホールの観測的研究の成果が評価された2名に与えられたものです。この講座では、これらノーベル賞を受賞した研究をはじめ、ブラックホールの最新の理論と観測の研究をわかりやすく解説いたします。(郡和範さん記) 画像©NASA <各回の日程・講師・テーマ> [第1回 1月11日 名古屋大学教授・白水徹也さん「理論で解説!ブラックホールとは何か?」 ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743495) 2020年のノーベル物理学賞を受賞したペンローズの業績を含め、ブラックホールの定義や、ホーキングらが証明したその興味深い数学的性質について、できるだけ平易な言葉で解説を行います。 [第2回 1月25日 国立天文台水沢VLBI 観測所所長・本間希樹さん「電波で観測!超巨大ブラックホールの影を撮影」 ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743496) イベント・ホライズン・テレスコープは、2019年に楕円銀河M87の巨大ブラックホールの撮影に成功し、また2022年には天の川銀河の巨大ブラックホールの写真も公表しました。本講演では、同プロジェクトメンバーである講師が、撮影の方法や得られた写真の意義、今後の展望などについて、わかりやすく解説します。 [第3回 2月1日 筑波大学教授・大須賀健さん「コンピューターシミュレーションで探る!ジェットを吹き出すブラックホール」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743498) 強力な重力で物質を引き付けるはずのブラックホールの近傍で、なぜ超高速なガス噴出流「ジェット」が生じるのでしょうか?100年以上も解明されないジェットについて、最新の研究成果も交えて優しく解説します。 [第4回 2月8日 JAXA宇宙科学研究所准教授・山口弘悦さん「X線で観測!躍動するブラックホール」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743499) 人類史上初のブラックホールの発見は、1970年頃のX線観測によってもたらされました。本講演では、X線観測によるブラックホール研究の歴史と、JAXAが2023年9月に打ち上げたX線天文衛星XRISMの最新成果をご紹介します。 [第5回 4月19日(土)15:30〜17:00 大同大学教授・斉田浩見さん「赤外線で観測!私たちの銀河系の中心に潜む巨大ブラックホール」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743500) 重力現象を説明する理論の最有力候補はアインシュタインの一般相対性理論ですが、現実のブラックホール(BH)の強い重力を一般相対論で説明できるかどうかは検証中です。その検証に、私たちの銀河系中心の巨大BHを周回する星の赤外線観測を通して迫る研究に取り組んでいます。この研究について平易な解説を試みます。 [第6回 5月10日 千葉大学教授・久徳浩太郎さん「重力波で観測!ブラックホール連星の衝突」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743501) 10年前に史上初めて重力波が検出され、ブラックホールが直接捉えられました。最近ではさらに「PTA」もまた別のブラックホールを重力波で捉えつつあります。重力波でわかったブラックホールの性質を紹介します。 [第7回 6月7日 国立天文台教授・郡和範さん「ダークマターの正体はブラックホールか? 宇宙誕生の秘密と蒸発するブラックホール」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7743502) 我々の宇宙は約138億年前に、インフレーションによる加速的膨張とビッグバンの火の玉で始まりました。その誕生と共に、大量のミニブラックホールが作られたことがカーとホーキングにより予言されています。これらは恒星の最期に作られる通常のブラックホールと区別して、原始ブラックホールと呼ばれます。軽い原始ブラックホールはホーキング輻射を放出して蒸発してしまいますが、重いものは現在まで生き延びていてダークマターとして存在している可能性があります。この理論をわかりやすく解説します。また、シリーズ全7回のそれぞれの要点をまとめるとともに、総括を行います。

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進化で考える生き物の不思議            
進化の島での鳥の進化(1)

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  • 上田 恵介/立教大学名誉教授
  • 2025/04/01 〜 2025/06/03
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円
  •  進化は地球上のどこでも起こっている。だが大陸から遠く離れた島では進化のスピードが速い。それは島にたどり着く生物は数が少ないので、遺伝的な変異も少なく、それゆえ絶滅の危険も大きいからである。大洋上の小さな島にたどりついた瞬間から鳥たちの進化が始まる。1つの種が多くの種に分化する現象を適応放散というが、ガラパゴス、ハワイ、マダガスカルは見事な適応放散が起こった島である。これらの島々で、どんな鳥が、どんな進化のドラマを繰り広げてきたかを辿るのが、今回のシリーズである。(講師記) 4月 ガラパゴス 5月 ハワイ 6月 マダガスカル 【オンライン受講 ご案内事項】 ・本講座はZoomウェビナーを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です。パソコンやタブレット、スマートフォンで配信を見ることができます。受講者の映像、音声は配信されません。 ・オンライン受講に際し、ご留意いただきたい事項やキャンセルの扱いなどを[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/online_notice/)にまとめました。ご受講前に必ずご一読ください。 ・キャンセル等のご連絡は、asaculonline001@asahiculture.comで承ります。 ・見逃し配信(1週間限定)は終了後1〜2日以内にマイページにアップします。メールでのお知らせはございませんので、各自ログインしてご確認ください。"

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代数的整数論の芽生え 
オイラーからガウスへ

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  • 高瀬 正仁/元九州大学教授
  • 2025/04/02 〜 2025/06/18
  • 18:30〜20:00
  • 全6回
  • 会員 21,780円 / 一般 25,080円
  •  西欧近代の数学において、数論には二つの泉が存在します。ひとつの泉はオイラー、もうひとつの泉はガウスが造形しました。オイラーはフェルマが発見した「直角三角形の基本定理」の証明から出発して、次第に平方剰余相互法則に近づいていきましたが、ガウスは平方剰余相互法則そのものの発見から出発して高次冪剰余の理論への道を開き、代数的整数論の扉を開きました。(講師・記) 〈スケジュール〉※スケジュールは変更になる場合がございます。 第1回  フェルマの「欄外ノート」/オイラーによる証明の試み/直角三角形の基本定理のオイラーによる証明/フェルマの小定理/原始根 第2回 素数の線型的形状と平方的形状/平方剰余相互法則の第1補充法則/オイラーが発見した平方剰余相互法則 第3回  1795年の年初のガウスの発見/ガウスの著作『アリトメチカ(数の理論)研究』(D.A.)/ルジャンドルの著作『数の理論のエッセイ』/平方剰余相互法則の証明に向う 第4回  平方剰余相互法則のさまざまな証明/直角三角形の基本定理と2次形式の理論/円周等分の理論 第5回 ガウスの4次剰余の理論/複素数域における数論/複素数域におけるフェルマの小定理/レムニスケート関数と4次剰余相互法則 第6回 代数的整数論の芽生え/高次冪剰余相互法則の探索/単数/クンマーの理想数 とデデキントのイデアル/デデキントの代数的整数論

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大学数学入門「ガロアの夢」を通して
久賀道郎著「ガロアの夢」

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  • 飯高 茂/学習院大学名誉教授
  • 2025/04/04 〜 2025/06/06
  • 18:30〜20:30
  • 全5回
  • 会員 18,975円
  •  大学数学は幅が広いので少ない基礎知識で理解できて数学的面白さが味わえるトピックを紹介する。 集合についての演算(集合算という)をもとにオイラー関数の基本性質を調べる。 オイラー関数とは 分母がn で分子がn 未満の既約分数個数のことで、小学生も直ちに概念は理解できる。 にもかかわらずその本質は未解明で今から新しい研究が待たれている。 またコンピュータの安全性を担保するのは非素数についてのオイラー関数についてのオイラーの定理で18 世紀の成果が今になって実用化されていることも興味深い。 オイラー関数の完全数的研究は飯高自身の手になるが、日本の小学生や中学生がそれぞれ定理をいくつも発見して重要な貢献をしていることにも触れ、受講者の希望を取り入れて数学の本当の面白さに触れるものにしたい。 メビウスの反転公式, 円分多項式と15次と20次の因数分解の公式 圏論と自由群など(講師・記) <参考書> ・久賀道郎著『ガロアの夢』

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神話とともにめぐる春の星空

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  • 永田 美絵/プラネタリウム解説員
  • 2025/04/05 〜 2025/06/07
  • 16:00〜17:30
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  • 春の星空は宇宙を見る窓とも呼ばれています。人々が想い描いた星座やそこにまつわる神話など、 星座の見つけ方とともにお話します。 宇宙の謎を解き明かしてきた天文学者の話なども 宇宙を知ることで、少し人生が豊かになるような、心やすらぐひとときをお楽しみください。(講師・記) ・4月5日「春の星座と星座の歴史を紐解く」 春の星座はしし座、かに座、うみへび座など勇者ヘルクレスの物語に関係のある星座が集まっています。 春の星座の見つけ方や伝えられているギリシャ神話ヘルクレスの冒険のお話をします。 また星座は全部で88個ありますが、星座のルーツはメソポタミア文明です。 星座はなぜ作られたのでしょう。そしてどうやって広がって今の星座が確立されたのでしょう。 星占いの星座とは?北半球から南半球へと広がった星座の歴史は? 星座について徹底的にお話します。 春の夜空を見上げる楽しさがひろがるはずです。 ・5月10日「春の星座と惑星大集合」 今年は宵空に惑星が並び、惑星を見るチャンスです。 古代の人々は地球が中心で惑星や太陽、月が地球の周りをまわる天動説を信じていました。 天動説から地動説へと変わる大きな宇宙観の変化、そして天体望遠鏡や探査機など新しい機器を手に入れた人類が見た惑星の真の姿は? 身近でありながら、まだ多くの謎を残す惑星についてお話します。 また人類がおくった探査機の中で最も遠くを旅しているボイジャー号。 ボイジャー号の成果や地球人がボイジャー号に託したメッセージなどをご紹介します。 この回は惑星について徹底的にお話します。 春の夜空の中に輝く惑星をお楽しみください。 ・6月7日「初夏の星座と宇宙の姿」 春の夜空は宇宙を見る窓と呼ばれます。それはたくさんの銀河を見ることができるためです。 銀河とは何なのでしょう?現在わかっている宇宙の姿とは? 広大な宇宙の中で地球はどこに位置しているのでしょう。宇宙の中の地球の住所についてお話します。 そして天の川銀河に潜むブラックホールとは? 宇宙はいつはじまったのでしょう?どうしてそんなことがわかったのでしょう?そしてこれから宇宙はどうなっていくのでしょう。 講座最終回は徹底的に宇宙の謎を解き明かしていきます。 ★初回のみのご受講は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7989576)

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植物の分類学
形態・分類・生態から自然を知る

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  • 宮本 太/農学博士
  • 2025/04/11 〜 2025/06/13
  • 16:00〜17:30
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  地球環境には様々な自然があります。そして世界の中で日本ほど多様に満ちた自然が存在する国はありません。北海道の亜寒帯から沖縄の亜熱帯、そして3000 mを超える山々、その中で植物によって創り出される自然は、私たち人類のみならず多くの生き物の命の源になっています。  この地球上でもっとも多くの命を支えているのが4億年前に陸上に這い上がってきた維管束植物です。この植物群は様々な形に進化を遂げて、地球上に生存しています。この地球上から維管束植物が消滅したとしたら、陸上に生きる多くの生き物は生き延びることが不可能です。  人類は地球の自然を資源化することができ、優れた文化と文明を手に入れることができました。 この文化と文明を支えているのは、植物たちであることを知ってほしいと、切に願っています。そして植物の多様性の面白さを知ることは、自然の持つ価値観を理解するための一歩です。(講師・記) 【4月期】 1) 植物の多様性:どうして多様性である必要があるのか?そして分類学の役割は? 2) 多様性と自然史:自然史はこれかも人類の未来を導けるのか? 3) 自然と人:縄文時代の人々と現代の私たち、どちらが豊かなのか? ※途中受講も可能です

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大学教授が講義する高校数学
高校数学III

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  • 飯高 茂/学習院大学名誉教授
  • 中村 滋/東京海洋大学名誉教授
  • 2025/04/12 〜 2025/06/14
  • 18:00〜20:00
  • 全5回
  • 会員 18,975円
  •  高校2年生が履修する「数学U」「数学B」が終わり,高校数学最後の「数学V」に進む.主に理工系志望の生徒が履修するが,6期1年半かけて,「平面曲線」,「複素数平面」,「関数と極限」,「微分法」,「積分法」など順にを学ぶ.私たちが生活しているこの世界を宇宙の中で捉えて,そこで起きる現象をきちんと理解するための基本的な道具がこれで一通り揃うことになる.その意味では文系志望の人も含めて履修することを勧めたい内容である. 今期は「平面上の曲線」で,古代ギリシア以来研究されて来た美しい曲線群である放物線,楕円,双曲線を扱った後で,さらに媒介変数表示と極座標までを学ぶ.科学革命の時代の最初に,物を投げたときに描く曲線が放物線であり,太陽の周りを回る惑星の軌道が楕円であることが確かめられた.17世紀後半に「微分積分学」が出来ると,これらの事実が統一的に見事に理論づけられることになるという,歴史的にも最もスリリングな局面の主役たちである.これらの曲線の美しさを堪能するとともに,微分積分学への道を準備していこう.(講師・記) ★サブタイトルは「数学V」に修正しています。総合パンフレットの「数学B」は誤記です、訂正してお詫びを申し上げます。 【カリキュラム】 @4月12日 放物線,楕円,双曲線 (飯高) A4月26日 2次曲線の平行移動と直線 (飯高) B5月10日 2次曲線まとめと媒介変数表示 (中村) C5月24日 極座標と極方程式 (中村) D6月14日 いろいろな曲線 (中村)

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日本のジオパークを散策

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  • 藤岡 換太郎/静岡大学防災総合センター客員教授
  • 2025/04/12 〜 2025/06/14
  • 13:30〜15:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  2024年12月現在日本には46のジオパーク(Geo-Park;GP)がある。36の日本GPと10の世界GPであり、これからGPを目指す地域が9つある。これを主催するのは日本ジオパークネットワーク(JGN)である。  この講座ではGPとは何か、どのようにしてできてきたのか、それぞれのGPの地球科学的な特色は何かを6回にわたって紹介する。GPを、火山活動を主にしたもの、日本海の拡大を主にしたもの、付加体や断層を主にしたもの、蛇紋岩や花崗岩など火山岩以外を主にしたもの、そして総合的なGPに分けて話をする。演者が手がけた下北、伊豆半島、三陸、室戸などのGPと、調査や巡検などで実際に現地へ行った31のGPの内のいくつかについて詳細に紹介する。(講師・記) *2025年1月開講・全6回の予定 【今期カリキュラム】*数字は通し番号です 4)付加体・断層を主にしたジオパーク 室戸GPを代表として付加体とは何か、どのようにしてできるのかを紹介する。室戸や南紀熊野GP では付加体の中で起こっている地質現象が詳細に観察できる。日本列島が付加体の集合で出来たことを紹介する。 5)蛇紋岩・花崗岩を主にしたジオパーク アポイ岳GPを代表としてマントルに存在する橄欖岩(蛇紋岩)がどのようにして地表にまで出て来るのかを紹介する。茨城GPでは筑波山の花崗岩など火山岩以外の岩石でできているGPも紹介する。 6)総合的な公園のジオパーク 火山活動などいろいろな原因でできる地球科学現象を網羅した総合的ともいえる地質公園。日本のGPはすべて単一の現象ではなくていろいろな地球科学現象の組み合わさったものである。伊豆半島GPや三陸GP、など。様々な地球科学現象が紹介されている。これらのGPを総合すると日本列島の成り立ちが見えてくる。 【2025年1月期のカリキュラム】(終了) 1)ジオパークとは何だろう 2)火山を主にしたジオパーク 3)日本海の拡大との関係を主にしたジオパーク

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数学塾 
複素変数関数論の展開と問題演習

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  • 高瀬 正仁/元九州大学教授
  • 2025/04/13 〜 2025/06/08
  • 12:30〜16:45
  • 全3回
  • 会員 22,275円 / 一般 28,875円
  •  複素変数関数論の一般理論は19世紀に入ってコーシー、リーマン、ヴァイエルシュトラスという3人の担い手により建設されました。理論形成の動機はさまざまで、解明を志す状況に応じて異なる道が開かれていきました。多彩な問題演習を通じて、それぞれの道の特質に向けて理解を深めたいと思います。 (講師・記) 〈スケジュール〉※スケジュールは変更になる場合がございます。 第1回 4/13 関数の正則性とは 正則性の判定/正則関数の積分表示/一致の定理/解析接続/複素対数/実解析関数と複素正則関数/無限遠点における関数の挙動 第2回 5/11 複素関数の積分をめぐって 複素関数の原始関数/複素関数の不定積分と定積分/留数解析/実積分と複素積分/積分計算のいろいろ 第3回 6/8 等角写像 等角写像/1次変換/リーマンの写像定理への道 ※数学塾は全3回あります。ご希望の回にお申し込みいただけます。必要に応じて前回の復習をしつつ進めますが、連続して受講される方が理解しやすいです。 ※各回のお申込みも可能です。 [第1回のみ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7871975&p=111c2053c412a7c16407a474fc41acdb0937d40d08ce20b255b3276ad5fceda2) [第2回のみ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7871978&p=fe08495981f1327f648a24eb908ab77ff49bacd3f96b6491f4624550d0cda89) [第3回のみ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7871977&p=7b638d3b7a2217939bb26a346c16ebabf6f6b5138ff0fbf78ce078e3b716587b) ・本講座は、開講当日の窓口申し込みを承っておりません。WEBサイトでお手続きいただくか、開講1週間前までにお電話にてご予約のうえ、コンビニエンスストアでのご入金をお願いいたします。 ・途中休憩があります。 ★高瀬先生のオンライン講座は、水曜18:30〜20:00 (全6回) [「代数的整数論の芽生え オイラーからガウスへ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7871979&p=94c5a3dc88e08b8bd5646f96687a6d02ce3f31f708553c12cbd96e3ca0791c5f)

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はじめての獣医学
様々な職を支える学び

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  • 浅川 満彦 /酪農学園大学名誉教授
  • 2025/04/15 〜 2025/06/17
  • 15:30〜17:00
  • 全3回
  • 会員 10,890円 / 一般 12,540円
  • 街中の動物病院はもちろん、競走馬や牛豚、動物園の診療施設、食肉検査や医薬品開発に関わる場でも獣医師は働いています。 本講座では、獣医大生が実際に受けている授業やカリキュラムをもとに、食料自給や動物愛護などの背景についても言及しつつ、様々な現場でのリアルをお伝えします。 獣医師や動物看護師を目指す方はもちろん、ペットオーナーさんや動物好きな方にも有意義な内容となりますので、ぜひご参加ください。(講師・記) 1回目:臨床分野 獣医さんのイメージと現実のギャップ 2回目:公衆・動物衛生分野 食用動物の健康をまもる獣医さんの現実 3回目:ワンヘルス分野 人々と野生動物のはざまで良好な関係構築を使命とする獣医さん 1回目のみのご受講は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7989575)

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数学ワンポイント講座 
分かる微分方程式 後編

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  • 中村 滋/東京海洋大学名誉教授
  • 2025/04/17 〜 2025/06/05
  • 18:30〜20:30
  • 全4回
  • 会員 15,180円 / 一般 19,580円
  •  23回目の ≪数学ワンポイント講座≫ は昨秋に行った「分かる微分方程式 前編」に続いて「分かる微分方程式 後編」となります.以前のレジュメも利用しつつ,新しい話題や例題を取り入れて,全8回で「微分方程式」のエッセンスを学ぶ講座の後編になります.前編の4回シリーズで学んだ基本的な微分方程式から線形微分方程式までを復習した後で,さらに線形微分方程式を深く学び,「演算子法」のような新しい方法も詳しく解説します.これは応用上最も重要な「定数係数線形微分方程式」の特性方程式を使って,代数的に微分方程式を解くやり方で,工学者によって作られました.面倒な積分計算を代数計算で済ませる優れものです.後編から受講しても大丈夫なように,毎回基本の復習から始めます.これによって,「微分方程式」の楽しさを実感し,「微分積分学」の威力と魅力を存分に感じることが出来る「分かる微分方程式」講座に是非いらして下さい.(講師・記) 第1,第3木曜日の夜6時半〜8時半に,4回シリーズで次のように進める予定です。 5.微分方程式の総復習 (付)微分積分学復習 4/17 6.基本的な微分方程式,特に線形微分方程式 5/1 7.線形微分方程式をさらに深く学ぶ 5/15 8.微分方程式のミラクル・ワールドに感動する 6/4

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脳とこころを考える

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  • 茂木 健一郎/脳科学者
  • 2025/04/17 〜 2025/06/27
  • 18:30〜20:30
  • 全3回
  • 会員 11,484円 / 一般 14,784円
  •  現代人の行動や感情・感覚、社会の出来事をとらえ、時代のなかで個性や能力を活かす創造的なあり方を考えます。テーマはその都度、芸術や文学、哲学などから注目すべきトピックを選び、最新の脳科学の知見をもとにわかりやすく解説します。 ※演劇、音楽、ニュースなども引用し、それぞれの思考力・創造力を鍛えます。英語力は問いませんが、英語で書かれた論文や字幕のない映像も使用いたします。 ・今期は日程、曜日が不規則です。ご注意ください。

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  • 教室開催

脳とこころを考える ユース学生会員

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  • 茂木 健一郎/脳科学者
  • 2025/04/17 〜 2025/06/27
  • 18:30〜20:30
  • 全3回
  • 会員 6,534円
  •  現代人の行動や感情・感覚、社会の出来事をとらえ、時代のなかで個性や能力を活かす創造的なあり方を考えます。テーマはその都度、芸術や文学、哲学などから注目すべきトピックを選び、最新の脳科学の知見をもとにわかりやすく解説します。 ※演劇、音楽、ニュースなども引用し、それぞれの思考力・創造力を鍛えます。英語力は問いませんが、英語で書かれた論文や字幕のない映像も使用いたします。 ※今期は、日程・曜日が不規則です。ご注意ください。

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宇宙膨張と一般相対論

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  • 白水 徹也/名古屋大学教授
  • 2025/04/19 〜 2025/06/14
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 13,035円
  • 一般相対論は宇宙膨張、ブラックホールを予言し、観測からも支持されています。本講座ではまず一般相対論を平易な言葉で解説します。さらに、今回は宇宙膨張に注目し、それによって引き起こされる観測現象について触れたいと思います。宇宙誕生自体については未解明の事柄が多いですが、研究者が何に苦悩し、日々研究に取り組んでいるかお話できたらと思います。(講師・記) <各回テーマ> 第一回 一般相対論入門 第二回 宇宙膨張にまつわるエトセトラ 第三回 宇宙誕生秘話

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チョムスキーを読む
人間の言語から創造性を探る

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  • 酒井 邦嘉/東京大学教授
  • 2025/04/19 〜 2025/06/21
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  言語は、生物の中で人間のみが持つ脳の機能です。AI(人工知能)で文章を合成できる時代にあって、言語能力を通して人間の創造性について正しく理解することが重要です。そこに、「チョムスキーを読む」ことの今日的な意義があります。本講座では、チョムスキー著『我々はどのような生き物なのか』(福井直樹・辻子美保子編訳、岩波現代文庫)を読み進めながら、人間の言語能力から創造性を探ります。  予備知識は仮定しませんので、途中からでも参加できます。1回で10ページほどのペースで進む予定です。チョムスキー著『我々はどのような生き物なのか』(福井直樹・辻子美保子編訳、岩波現代文庫)をご用意して繰返しお読み下さい。(講師・記) 【カリキュラム】※状況によって変更することもございます。 ★■4月期  第1-3回:「言語の構成原理再考」本文(pp.7-37) ■7月期  第4-6回:「言語の構成原理再考」質疑応答(pp.38-65) ■10月期  第7-9回:「チョムスキー氏との対話」その1(pp.135-168) ■2026年1月期  第10-12回:「チョムスキー氏との対話」その2(pp.169-201)             ※お申込みは3か月単位です ※各自ご用意ください:チョムスキー著『我々はどのような生き物なのか』(福井直樹・辻子美保子編訳、岩波現代文庫))

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脳を学び、脳を鍛える

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  • 石浦 章一/東京大学名誉教授
  • 2025/04/19 〜 2025/06/21
  • 13:30〜15:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  年齢を重ねるに従い、記憶力が落ちた、と感じることが多くなったのではないでしょうか。しかし心配はいりません。どんな人も他人と記憶力を比較することはできません。できるのは自分の過去との比較だけです。その場合、どんな人でも「記憶力が落ちた」と感じてしまうのです。今回の講義では、加齢に伴って落ちていく認知機能について、基本的な生理学から最新の脳科学の研究成果までを紹介したいと思います。特に今回は、脳の性差、睡眠と記憶の関係、そして誰にでもできる脳の訓練法を紹介します。たった3回の講義で、今までにない新しい自分を発見することができるでしょう。(講師・記) @4月19日 男女の脳とその秘密 A5月17日 睡眠が記憶に及ぼす影響 B6月21日 集中力を鍛えるいくつかの方法

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川と都市の地形学
ヨーロッパ・東南アジア・日本

セーヌ川とパリ(佐川美加撮影).png
  • 久保 純子 ほか/早稲田大学教授
  • 2025/04/21 〜 2025/06/16
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,385円 / 一般 14,685円
  •  「地形」と聞くと、山地や平野という大きな地形や河岸段丘などといった特徴的なものを想像されることが多いと思いますが、多くの人が住み市街地化が進む「都市」でもそれぞれが地形的特徴をもっているのです。そして「川」と不可分の関係をもって発展してきた都市もまた少なくありません。 この講座では、ヨーロッパ・東南アジア・日本の3つの都市をとりあげ、それらの都市がなぜ "その場所" に形成されたのか、その過程で「川」はどのような役割を果たしたのか、さらにはその場所の地形の特徴が都市の発展にどのように寄与し、またその都市の性格にどんな影響を与えてきたのかを解説します。(久保講師・記) 【カリキュラム】 第1回 「セーヌ川とパリ:『花の都』・地形の謎解き」 講師:佐川 美加氏(水文歴史研究家) セーヌ川のほとりに広がるパリ、その「地面の凸凹」の謎に迫ります。 @一万年ほど前に起きた地形学的大事件「河川争奪」、Aノートル=ダム寺院は"なぜ"あの場所に建てることができたのか、Bジャンヌ・ダルクのパリ攻略で使われた「ゴミ」、Cオペラ座の怪人が住む「湖」の誕生。  これら4つの出来事を取り上げ、その場所の「地形」がその上で繰り広げられた「歴史」に与えた影響についてお話します。 第2回 「メコン川とプノンペン:大河が離合する『ペン夫人の丘』」 講師:久保 純子氏(早稲田大学教授)  メコン川は中国のチベット高原に発し、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムを流れる東南アジア最大の国際河川です。  カンボジアの首都プノンペンは、メコン川にトンレサップ川が合流、バサック川が分かれる「川の交差点」。アンコール王朝、フランスの植民地、独立と内戦からの復興を経て現在の賑わいに至っています。そのプノンペンの地形をメコン川とモンスーン気候から解説します。 第3回 「木曽川と名古屋市:離れていても深い関係」 講師:寄藤 昂氏(元芝浦工業大学教授)  木曽川は日本を代表する大河ですが「名古屋市とは離れているのでは?」と思われるでしょう。現在は確かにそうですが、名古屋市がある濃尾平野の大部分は木曽川によって形成されたものであり、その意味では大いに関係があるのです。  本講では、濃尾平野の特異な構造と地盤の変動・河川の移動が名古屋という都市の形成にどんな影響を及ぼしたのか、伊勢湾台風や東海豪雨などとの関係も含めてお話しします。

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温暖化で異常気象が日本狙い撃ち!なぜ?

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  • 立花 義裕/三重大学大学院教授
  • 2025/05/16 〜 2025/05/23
  • 15:30〜17:00
  • 全2回
  • 会員 7,590円 / 一般 9,790円
  •  異常気象の解説者としてテレビでお馴染みの立花義裕が、むずかしいことをやさしく、ふかく、おもしろく、まじめに、ゆかいに解説します。テレビでは話せないことも語りつつ、気象・気候学の最先端のオモシロさへ誘います。  気候が暴れ、猛暑や豪雨が毎年繰り返されています。地球温暖化で日本は世界でも有数の気温上昇エリアです。逆に冬は寒波と豪雪・ドカ雪が頻発しています。世界中で日本が一番異常と言っていいほどです。異常気象が日本を狙い撃ちしているのです。どうして日本が狙われるのでしょう。このまま二酸化炭素(CO2)を排出し続けて温暖化が進めば、日本の四季は長い夏と冬の「二季」となる可能性さえあるのです。2回に分けて解説します。(講師・記) @5月16日  猛暑・豪雨・豪雪が普通の時代、「四季から二季へ」〜異常気象がニューノーマルとなり、日本が二季になる理由を解説 A5月23日  異常の主因:偏西風と黒潮の激しい蛇行〜異常気象の主因である偏西風の激しい蛇行と、それを誘発する北極の海氷の激減、そして日本周辺の海の異変の原因を紐解きます

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ブラックホール研究の最前線2025 第7回6/7

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  • 郡 和範/国立天文台教授
  • 2025/06/07
  • 10:30〜12:00
  • 全1回
  • 会員 3,575円 / 一般 4,675円
  • 最近、ブラックホールの研究者のノーベル賞の受賞が相次いでいます。2017年のノーベル物理学賞は、世界初の重力波の検出に対してアメリカのLIGO(ライゴ)チームの3名に贈られました。約13億光年先でのそれぞれが太陽の約30倍の重さを持つ双子のブラックホールの衝突によりつくられた重力波でした。また、2020年のノーベル物理学賞は、ブラックホールの理論研究への1名に加えて、我々の銀河の中心にある太陽の約400万倍もの重さがある巨大ブラックホールの観測的研究の成果が評価された2名に与えられたものです。この講座では、これらノーベル賞を受賞した研究をはじめ、ブラックホールの最新の理論と観測の研究をわかりやすく解説いたします。(郡和範さん記) <第7回の日程・講師・テーマ> 6月7日 国立天文台教授・郡和範さん「ダークマターの正体はブラックホールか? 宇宙誕生の秘密と蒸発するブラックホール」 我々の宇宙は約138億年前に、インフレーションによる加速的膨張とビッグバンの火の玉で始まりました。その誕生と共に、大量のミニブラックホールが作られたことがカーとホーキングにより予言されています。これらは恒星の最期に作られる通常のブラックホールと区別して、原始ブラックホールと呼ばれます。軽い原始ブラックホールはホーキング輻射を放出して蒸発してしまいますが、重いものは現在まで生き延びていてダークマターとして存在している可能性があります。この理論をわかりやすく解説します。また、シリーズ全7回のそれぞれの要点をまとめるとともに、総括を行います。 <通し回の日程・講師・テーマ> 通し回の申込ページは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7605500) 第1回 1月11日 名古屋大学教授・白水徹也さん「理論で解説!ブラックホールとは何か?」 2020年のノーベル物理学賞を受賞したペンローズの業績を含め、ブラックホールの定義や、ホーキングらが証明したその興味深い数学的性質について、できるだけ平易な言葉で解説を行います。 第2回 1月25日 国立天文台水沢VLBI 観測所所長・本間希樹さん「電波で観測!超巨大ブラックホールの影を撮影」 イベント・ホライズン・テレスコープは、2019年に楕円銀河M87の巨大ブラックホールの撮影に成功し、また2022年には天の川銀河の巨大ブラックホールの写真も公表しました。本講演では、同プロジェクトメンバーである講師が、撮影の方法や得られた写真の意義、今後の展望などについて、わかりやすく解説します。 第3回 2月1日 筑波大学教授・大須賀健さん「コンピューターシミュレーションで探る!ジェットを吹き出すブラックホール」 強力な重力で物質を引き付けるはずのブラックホールの近傍で、なぜ超高速なガス噴出流「ジェット」が生じるのでしょうか?100年以上も解明されないジェットについて、最新の研究成果も交えて優しく解説します。 第4回 2月8日 JAXA宇宙科学研究所准教授・山口弘悦さん「X線で観測!躍動するブラックホール」 人類史上初のブラックホールの発見は、1970年頃のX線観測によってもたらされました。本講演では、X線観測によるブラックホール研究の歴史と、JAXAが2023年9月に打ち上げたX線天文衛星XRISMの最新成果をご紹介します。 第5回 4月19日(土)15:30〜17:00 大同大学教授・斉田浩見さん「赤外線で観測!私たちの銀河系の中心に潜む巨大ブラックホール」重力現象を説明する理論の最有力候補はアインシュタインの一般相対性理論ですが、現実のブラックホール(BH)の強い重力を一般相対論で説明できるかどうかは検証中です。その検証に、私たちの銀河系中心の巨大BHを周回する星の赤外線観測を通して迫る研究に取り組んでいます。この研究について平易な解説を試みます。 第6回 5月10日 千葉大学教授・久徳浩太郎さん「重力波で観測!ブラックホール連星の衝突」 10年前に史上初めて重力波が検出され、ブラックホールが直接捉えられました。最近ではさらに「PTA」もまた別のブラックホールを重力波で捉えつつあります。重力波でわかったブラックホールの性質を紹介します。 第7回 6月7日 上記参照

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数学塾 【第3回のみ】
複素変数関数論の展開と問題演習

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  • 高瀬 正仁/元九州大学教授
  • 2025/06/08
  • 12:30〜16:45
  • 全1回
  • 会員 7,535円 / 一般 9,735円
  •  複素変数関数論の一般理論は19世紀に入ってコーシー、リーマン、ヴァイエルシュトラスという3人の担い手により建設されました。理論形成の動機はさまざまで、解明を志す状況に応じて異なる道が開かれていきました。多彩な問題演習を通じて、それぞれの道の特質に向けて理解を深めたいと思います。  (講師・記) 〈スケジュール〉※スケジュールは変更になる場合がございます。 第3回 6/8 等角写像 等角写像/1次変換/リーマンの写像定理への道 ・本講座は、開講当日の窓口申し込みを承っておりません。WEBサイトでお手続きいただくか、開講1週間前までにお電話にてご予約のうえ、コンビニエンスストアでのご入金をお願いいたします。 ・途中休憩があります。 お得な全3回通しはこちらから [https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7871976&p=9548343d4d082bc1ce09b1099054eba32ff62e48f3b01f7d9dd6533138951771](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7871976&p=9548343d4d082bc1ce09b1099054eba32ff62e48f3b01f7d9dd6533138951771)