138講座中 1〜20件を表示
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- 教室開催
国宝でたどる日本仏像史

- 松田 誠一郎/東京芸術大学教授
- 2025/04/01火 〜 2025/06/17火
- 13:00〜15:00
- 全6回
- 会員 23,430円
国宝に指定されている名品を通して、2期・12回で日本仏像史を概観する講座です。 今期は、飛鳥時代(538-710)、奈良時代(710-784)、平安時代前期(784-934)の国宝仏像3件を、6回にわたって取り上げる予定です。 講義では、配布資料とスライドを併用して、各作品の表現・技法の特徴をくわしく解説した上で、関連史料を講読し、先行研究を紹介して、各時代を代表する名品がもつ魅力や見どころを分かりやすくお話しします。仏像を見て、学んで、考える楽しさを共有できれば、と考えています。 講師・記) 〈カリキュラム〉 ※カリキュラムは変更になる場合がございます。 第1回 4/1 長谷寺 銅板法華説相図(1) 第2回 4/15 長谷寺 銅板法華説相図(2) 第3回 4/29 唐招提寺金堂 盧舎那仏坐像(1) 第4回 5/27 唐招提寺金堂 盧舎那仏坐像(2) 第5回 6/3 仁和寺 阿弥陀如来及び両脇侍像(1) 第6回 6/17 仁和寺 阿弥陀如来及び両脇侍像(2)
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- オンライン(事前選択講座)
ヴァチカン・ローマ・ナポリの美術館
名画を読み解く(オンライン受講)

- 矢澤 佳子/西洋美術史講師
- 2025/04/01火 〜 2025/09/02火
- 13:30〜15:00
- 全6回
- 会員 26,070円
2025年はカトリック教会における聖年。 ローマは古代ローマ帝国の首都であったのみならず、 教皇のお膝元として長い歴史を有しルネサンス・バロック期にはヨーロッパ最大の芸術中心地となる。 美術品の宝庫ヴァチカン、ローマ、そしてナポリの第一級の作品群を解読します。 ・教室受講も可能です。 ・オンライン受講の方には印刷資料を郵送いたします。直前にお申し込みの場合は、講座当日までに届かないことがございます。講座は資料がなくてもお楽しみ頂ける内容です。 【カリキュラム】 ◆前期(2025年4〜9月) ・第一回(4月1日)【導入編】教皇のコレクション ヴァチカン美術館への招待 ※第一回のみのお申し込みも可能です。 ・第二回(6月3日) ヴァチカン・システィナ礼拝堂@ ミケランジェロ「天地創造」・「最後の審判」 ・第三回(7月1日) ヴァチカン・システィナ礼拝堂A 「キリストの物語」・「モーゼの物語」 ・第四回(7月29日)※第5週目 ヴァチカン・ニッコリーナ礼拝堂 フラアンジェリコ「聖ステファノ・聖ラウレンティウスの物語」 ・第五回(8月5日) ヴァチカン・ボルジアの間 「巫女の間」・「信徒信条の間」・「自由七学芸の間」・「諸聖人の間」・「奥義の間」 ・第六回(9月2日) ヴァチカン・絵画館 ヴェロネーゼ、カラヴァッジョ、グエルチーノ、プッサン他 ◆後期(2025年10月〜2026年3月) ・第七回(10月7日) ナポリ・カポディモンテ美術館 ティツィーアノ、カラッチ、カラヴァッジョ、レーニ他 ・第八回(11月4日) サン・ピエトロ大聖堂の彫刻群 ・第九回(12月2日) ヴァチカン・ラファエロの間@ 「署名の間」 ・第十回(1月6日) ヴァチカン・ラファエロの間A 「ボルゴ火災の間」、「ヘリオドロスの間」、「コンスタンティヌスの間」 ・第十一回(2月3日) ローマ・ボルゲーゼ美術館@ ・第十二回(3月3日) ローマ・ボルゲーゼ美術館A
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ヴァチカン・ローマ・ナポリの美術館
名画を読み解く(教室受講)

- 矢澤 佳子/西洋美術史講師
- 2025/04/01火 〜 2025/09/02火
- 13:30〜15:00
- 全6回
- 会員 24,750円
2025年はカトリック教会における聖年。 ローマは古代ローマ帝国の首都であったのみならず、 教皇のお膝元として長い歴史を有しルネサンス・バロック期にはヨーロッパ最大の芸術中心地となる。 美術品の宝庫ヴァチカン、ローマ、そしてナポリの第一級の作品群を解読します。 【カリキュラム】 ◆前期(2025年4〜9月) ・第一回(4月1日)【導入編】教皇のコレクション ヴァチカン美術館への招待 ※第一回のみのお申し込みも可能です。 ・第二回(6月3日) ヴァチカン・システィナ礼拝堂@ ミケランジェロ「天地創造」・「最後の審判」 ・第三回(7月1日) ヴァチカン・システィナ礼拝堂A 「キリストの物語」・「モーゼの物語」 ・第四回(7月29日)※第5週目 ヴァチカン・ニッコリーナ礼拝堂 フラアンジェリコ「聖ステファノ・聖ラウレンティウスの物語」 ・第五回(8月5日) ヴァチカン・ボルジアの間 「巫女の間」・「信徒信条の間」・「自由七学芸の間」・「諸聖人の間」・「奥義の間」 ・第六回(9月2日) ヴァチカン・絵画館 ヴェロネーゼ、カラヴァッジョ、グエルチーノ、プッサン他 ◆後期(2025年10月〜2026年3月) ・第七回(10月7日) ナポリ・カポディモンテ美術館 ティツィーアノ、カラッチ、カラヴァッジョ、レーニ他 ・第八回(11月4日) サン・ピエトロ大聖堂の彫刻群 ・第九回(12月2日) ヴァチカン・ラファエロの間@ 「署名の間」 ・第十回(1月6日) ヴァチカン・ラファエロの間A 「ボルゴ火災の間」、「ヘリオドロスの間」、「コンスタンティヌスの間」 ・第十一回(2月3日) ローマ・ボルゲーゼ美術館@ ・第十二回(3月3日) ローマ・ボルゲーゼ美術館A ※欠席時の資料郵送はしておりません。ご来社時に事務所でお受け取りください。(保管期間3ヶ月)
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西洋建築史・都市史
–ルネサンス-
- 稲益 祐太/東海大学准教授
- 2025/04/01火 〜 2025/06/03火
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 9,900円 / 一般 11,550円
西洋建築は見慣れていないだけでなく、木造の日本建築とは大きく異なっているため、時代や地域の違いが分からないという方がいらっしゃるかもしれません。 本講座では写真やイラスト、図面などを豊富に示しながら、各時代の建築様式の特徴をわかりやすく解説します。 そして、それらの建築によって作り上げられた町並み、都市空間についても紹介します。 (講師・記) <各回テーマ> 第1回 初期ルネサンス建築 第2回 マニエリスム建築 第3回 ルネサンスの都市空間
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対比でみる仏像鑑賞 鎌倉時代の仏像
興福寺食堂の仏像、興福寺の鎌倉彫刻史(2)(3)

- 鈴木 喜博/奈良国立博物館名誉館員
- 2025/04/02水 〜 2025/06/04水
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 10,230円 / 一般 11,550円
興福寺鎌倉復興の掉尾を飾る仏像は、今日国宝館に安置される千手観音の巨像です。食堂の本尊で、慶派仏師の典型作です。次に、これまでのまとめをします。興福寺鎌倉彫刻史の再開で、今回は、➀肖像彫刻と➁天王および神将形のジャンルに整理してその様式展開をたどります。テキストは、これまでの配付資料を再編集したもので、尊像別の概説書の性格を持っています。 【カリキュラム】 第1回 4月2日(水) 興福寺の鎌倉彫刻 食堂の千手観音立像 第2回 5月7日(水) 興福寺の鎌倉彫刻史(2) 南円堂法相六祖像から東金堂維摩居士・北円堂無著・世親像まで 第3回 6月4日(水) 興福寺の鎌倉彫刻史(3) 南円堂四天王から東金堂十二神将・北円堂四天王像まで上
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仏教聖地巡礼
遺跡に訪ねる仏教の伝説と美術

- 安田 治樹/立正大学名誉教授
- 2025/04/02水 〜 2025/06/04水
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,385円
仏教は、教えや布教にまつわる多くの説話によって彩られています。とりわけ開祖釈尊の生涯は超人化と美化に満ち、それは事実とはかけ離れたものながら、仏教徒が永きにわたって紡ぎ出した敬虔な宗教心の結晶、信仰のなかに生きる伝記です。 本講座ではさまざまに伝えられる釈尊の生涯を、仏伝文学を繙きつつ、画像によってインドのゆかりの聖跡や遺物に訪ねます。この巡礼を通して、師を思慕し、賛仰し続けた仏教徒のひたむきな思いに心うたれるとともに、その後半生をひたすら布教と伝導に過ごした人間釈尊の姿が、あらためて間近に感じられることでしょう。 今期3回の講座では、齢八十となった釈尊が、ラージャグリハを発って郷里カピラヴァストゥへと向かい、クシーナガラに生涯を終えた、その最後の旅におけるさまざまの伝承と聖蹟をたどります。 4月:入滅の予告 ヴァイシャーリー 5月:娑羅双樹下入滅 クシーナガラ@ 6月: 葬送と舎利八分 クシーナガラA
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カンボジアの遺跡と美術
- 北 進一/群馬県立女子大学兼任講師
- 2025/04/03木 〜 2025/06/05木
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
数ある世界遺産のなかでも、カンボジアのアンコール遺跡群ほど、私たちを魅了してくれるものはないでしょう。三島由紀夫の傑作「ライ王のテラス」の舞台でもあるアンコール・トム、巨大な神々の顔を多数の四面塔として表したバイヨン寺院、江戸時代に仏教の聖地「祇園精舎」とみなされていたアンコール・ワットなどの遺跡は、何度訪れてもその壮大さと美しさに感動します。本講座は、アンコール・トムやバイヨン寺院、ニャック・ポアンなどアンコール後期の遺跡群や美術、ポスト・アンコール期の美術を考えてゆきます。(講師・記) ※画像説明:バイヨン寺院 <各回テーマ> 第1回 バンテアイ・クデイとアンコール・トムの建設〜ジャヤヴァルマン7世の登場 第2回 ニャック・ポアンとバイヨン寺院の謎〜ジャヤヴァルマン7世の栄光 第3回 バンテアイ・チュマールとアンコール・ワット出土の木造祈る人〜バイヨン様式の仏像とポスト・アンコール期の美術
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仏像に学ぶ
古寺巡礼と美術・歴史・仏教

- 田中 本泰/高野山真言宗 遍照院副住職
- 2025/04/04金 〜 2025/08/01金
- 13:30〜15:00
- 全5回
- 会員 15,675円
千年以上信仰されてきた仏像や文化財をやさしく解説し、その眼差しにこめられた歴史や護持してきた人々に想いをはせます。各時代・地域を代表する寺院を取り上げ、仏像・伽藍の紹介と、創建・護持してきた人々によって祈られた願いを考え、歴史的・仏教的な背景や当地にまつわる伝説・文学を学びます。 今年は巳年ですのでゆかりの深い弁財天の霊場も取り上げます。様々な視点から、楽しく古寺巡礼しましょう。 【春・夏学期カリキュラム】 4/4 仏像の世界〜仏像の種類と見分け方・「仏像に学ぶ」講座の導入 5/2 竹生島 弁財天と観音霊場 6/6 醍醐寺・高野山真別所 快慶の足跡を訪ねて 7/4 南禅寺・相国寺 京都の禅寺U 8/1 厳島神社・大願寺・大聖院 宮島の寺社 【秋・冬学期カリキュラム】 10/3 安楽寿院・三十三間堂・長講堂 院政期の仏像と寺々 11/7 建長寺・円覚寺・鶴岡八幡宮 鎌倉の寺社 12/5 大徳寺・妙心寺 京都の禅寺V 2/6 中尊寺・勝常寺・白水阿弥陀堂 東北の寺々 3/6 円教寺・一乗寺 播磨の寺々
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深読みエルヴィス・ワールド

- 前田 絢子/フェリス女学院大学名誉教授
- 2025/04/04金 〜 2025/06/20金
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 22,968円
エルヴィス・プレスリーを、その音源と画像を軸に、さまざまな角度から深読みしていきます。 エルヴィスという人物と音楽を理解する上で欠かせないのが、彼が誕生したアメリカ南部という土地柄です。キーワードはたくさんあります。例えば綿花王国、南北戦争、南部美人、南部音楽、特にジャズやブルース、ロックンロールなどなど。しかしエルヴィスの場合、特に重要なのは、南部バイブル・ベルトで培われたキリスト教信仰です。南部人は、それをまとめて「サザン・ヴァリュー」と呼んでいます。 今期もエルヴィスの音楽的ルーツを探って、アメリカ南部の風土、文化や歴史を掘り下げたいと思います。音源からは、その曲の誕生の背景や歌詞の意味を丁寧に解説し、その主題を探ります。また、映画に関しても、時代背景や歴史的・社会的な流れを追いつつ、映画のメッセージを見ていきます。エルヴィスがつなぐ、エルヴィスいっぱいの楽しい時間にしたいと思います。(講師記) ※テーマは変更になる場合もあります。なにとぞご了承ください。
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くずし字入門
実践と鑑賞

- 笠嶋 忠幸/出光美術館学芸部長
- 2025/04/05土 〜 2025/06/07土
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 11,385円
「こんな筆文字が読めたらなあ」「書けたらなあ」と感じた方はいませんか。 本講座では、古典文学や書道、文化芸術といった世界にご関心のある方を対象に、実践的に読むコツ、書けるコツを基本から学びます。優雅で気品ある様々な時代の名筆を美しい画像とともに鑑賞しながら、くずし字の特徴と見方について丁寧に解説します。毎回、名筆をテキストに用い、本当に読める、書けるようになるための基礎力を身に付けましょう。(講師・記)
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仏像と仏教美術の流れをたどる
中国の仏教美術:敦煌石窟を中心に

- 金子 典正/京都芸術大学教授
- 2025/04/07月 〜 2025/06/30月
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 22,770円
仏像の悠久の歴史について学びます。毎回プロジェクターを使って仏像を詳しくご紹介し、プリントを配付して丁寧に解説します。 今期は中国仏教美術を代表する敦煌石窟を中心に体系的に学びます。1回目は前回からの続きとして古式金銅仏について、2回目は敦煌石窟全体を概観します。3回目は敦煌石窟南北朝時代前半の窟、4回目は同時代後半の窟、5回目は西方浄土変について、6回目は唐時代の代表窟である45窟について解説します。毎回わかりやすく丁寧に説明します。(講師・記) <各回のテーマ> 1(4/7) 古式金銅仏について 2(4/21) 敦煌石窟➀概観 3(5/26) 敦煌石窟A南北朝時代前半 4(6/2) 敦煌石窟B南北朝時代後半 5(6/16) 敦煌石窟C西方浄土変 6(6/30) 敦煌石窟D唐時代の代表窟45窟
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仏像の見方・楽しみ方
白鳳〜奈良時代の仏教美術

- 金子 典正/京都芸術大学教授
- 2025/04/07月 〜 2025/06/30月
- 15:30〜17:30
- 全3回
- 会員 11,385円
日本の仏像の見方と理解を深めるために、仏教美術の流れを基礎から体系的に学びます。 毎回プロジェクターを使って仏像について詳しく説明し、プリントを配付して丁寧に解説します。さらに時々は私が研究している中国各地の仏像や現地調査の様子についてもお話しします。 今期は白鳳〜奈良時代の仏教美術を取り上げます。1回目は法隆寺五重塔の塔本塑像について、2回目は興福寺の歴史と仏像について、3回目は国宝館の十大弟子像と阿修羅像を含む八部衆像について講じます。はじめての方にもわかりやすく解説します。 (講師記) 【各回予定】 4月7日 法隆寺五重塔の塔本塑像について 6月2日 興福寺の歴史と仏像 6月30日 興福寺十大弟子像と八部衆像
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一枚の絵シリーズ
ルネッサンスからポスト印象派

- 笹山 美栄/西洋美術史家
- 2025/04/07月 〜 2025/06/02月
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 10,890円 / 一般 12,540円
2025年も、一つの切り口で一ヶ月に一度、12回に渡って絵画や彫刻を掘りさげていきます。 今年のテーマは「一枚の絵」。 ルネッサンスから印象派まで時代を追いながら、ある一枚の絵を入り口にして、肖像画と自画像の違いについて思いを巡らしたり、パトロンとアーティストの関係がどのように作品に反映されるのかを確認したりしながら、アートの色々な側面を深掘りします。 ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」やゴッホの「ひまわり」など、広く知られる有名な作品も多く取り上げます。 たくさんの新しい発見がある一年になりますように。 【4月期】 4 Leonardの岩窟の聖母ー名画とは? 5 Michelangeloのシスティーナ礼拝堂ー壁画を描く 6 Boschの快楽の園ー誰のために? なんのために? 5月のみもご受講いただけます! お申込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8005757&p=b81e241c633b2cd00ac92b8dc1ede870bfcc8b04e2c80329c3c8797ee9c2b222) 【7月期】 7 van Eyckのゲント大祭壇画ー北方ルネッサンスとは? 8 Rembrantの自画像ー自画像を描く 9 Velazquezのラス・メニーナスー何を描いているのか? 【10月期】 10 Turnerの機関車ー自然を描く 11 Monetの国会議事堂ー連作を描く 12 Goghのひまわりー何枚あるの? ※カリキュラムは予定です。変更の可能性もございますので予めご了承ください。
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概説 日本仏像彫刻史
鎌倉時代以後、江戸時代まで

- 齊藤 経生/女子美術大学名誉教授
- 2025/04/08火 〜 2025/09/09火
- 13:00〜14:45
- 全6回
- 会員 22,770円
令和7年4月期の講座では、寿永4年(1185)、壇ノ浦の平家滅亡に始まる鎌倉時代から、室町時代を経て、慶応4年/明治元年(1868)に終わる江戸時代までの仏像を概説します。鎌倉時代の造寺・造仏は、治承の乱で壊滅的な被害を受けた興福寺、東大寺の復興・再建を機に、慶派仏師の目覚ましい活躍、また禅宗の導入によって仏像に新風が吹き込まれます。一方で仏教が一般民衆に浸透したことにより、室町時代以降の彫刻としての仏像は、仏所の多様化により、小型の仏像の量産と相俟って形骸化するといわれます。しかしながら、江戸時代の円空や木喰の出現を待つまでもなく個性的な仏像が注目に値します。 〈構 成〉第1回 鎌倉時代(1)−南都復興と慶派仏師の台頭 第2回 鎌倉時代(2)−運慶、快慶と慶派仏師周辺の仏像 第3回 禅宗様の仏像 第4回 南北朝・室町・桃山時代の仏像 第5回 江戸時代の仏像(1)−円空仏と木食仏を中心に 第6回 江戸時代の仏像(2)
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- 教室・オンライン自由講座
17世紀西洋絵画の見方:フランドルとスペイン

- 千速 敏男/成安造形大学名誉教授
- 2025/04/08火 〜 2025/06/10火
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
ルネサンスに対してバロックという新たな様式を生みだした17世紀、イタリアのみならず、ヨーロッパ各地に独自のバロック美術が生まれ、まさに百花繚乱でした。今期は、フランドル(現在のベルギー)とスペインのバロック絵画を紹介します。第1回は、フランドルの巨匠、リュベンス(ルーベンス)の作品を中心に、聖書やギリシア・ローマ神話の物語がどのように表現されたかをひもとき、第2回は、リュベンスの有能な助手だったヴァン・ダイクの作品を中心に、肖像画や風俗画あるいは神話画など、フランドル絵画の多彩な側面を紹介します。第3回は、ベラスケスの作品を中心にスペインのバロックの動向を紹介します。 (講師・記) 画像1(リーフレット画像):ペーテル・パウル・リュベンス《妻ヘレナト息子フランスをともなう自画像》1635年頃,メトロポリタン美術館,ニューヨーク 画像2:ディエゴ・ベラスケス《ラス・メニーナス(女官たち)》1656年,プラド美術館,マドリード
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- オンライン(事前選択講座)
ペルジーノの世界(オンライン受講)
イタリア美術史(全3回)
- 木村 太郎/大阪芸術大学・神戸女学院大学非常勤講師、美術史家
- 2025/04/08火 〜 2025/06/10火
- 10:00〜11:30
- 全3回
- 会員 9,900円 / 一般 10,890円
15世紀後半から16世紀前半にかけて主にフィレンツェとペルージャで活躍し、ラファエッロの師としても知られる画家ペルジーノ(1450頃〜1523年)。優美さにあふれる宗教画を数多く生み出し、1500年前後には「神のような画家」「イタリア最良の画家」と呼ばれました。16世紀初頭にレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロが台頭するとペルジーノの絵は時代遅れのものとして大きく評価を落としましたが、没後500年にあたる2023年にペルージャの国立ウンブリア美術館で開かれた大規模な回顧展などを経て、近年再び注目を浴びつつあります。今回の講座ではそんなペルジーノの生涯と作品に光を当ててみましょう。 テーマ 第1回 ペルジーノの世界(初期)−チッタ・デッラ・ピエーヴェでの生誕からシスティーナ礼拝堂での壁画制作まで。 第2回 ペルジーノの世界(中期)−フィレンツェとペルージャでの活躍。 第3回 ペルジーノの世界(後期)−コッレージョ・デル・カンビオでの壁画制作からフォンティニャーノでの死まで。
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- 教室(事前選択講座)
ペルジーノの世界(教室受講)
イタリア美術史(全3回)
- 木村 太郎/大阪芸術大学・神戸女学院大学非常勤講師、美術史家
- 2025/04/08火 〜 2025/06/10火
- 10:00〜11:30
- 全3回
- 会員 9,900円 / 一般 10,890円
15世紀後半から16世紀前半にかけて主にフィレンツェとペルージャで活躍し、ラファエッロの師としても知られる画家ペルジーノ(1450頃〜1523年)。優美さにあふれる宗教画を数多く生み出し、1500年前後には「神のような画家」「イタリア最良の画家」と呼ばれました。16世紀初頭にレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロが台頭するとペルジーノの絵は時代遅れのものとして大きく評価を落としましたが、没後500年にあたる2023年にペルージャの国立ウンブリア美術館で開かれた大規模な回顧展などを経て、近年再び注目を浴びつつあります。今回の講座ではそんなペルジーノの生涯と作品に光を当ててみましょう。 テーマ 第1回 ペルジーノの世界(初期)−チッタ・デッラ・ピエーヴェでの生誕からシスティーナ礼拝堂での壁画制作まで。 第2回 ペルジーノの世界(中期)−フィレンツェとペルージャでの活躍。 第3回 ペルジーノの世界(後期)−コッレージョ・デル・カンビオでの壁画制作からフォンティニャーノでの死まで。
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- 教室・オンライン自由講座
「縄文文化」と「日本美術史」

- 宮田 徹也/名古屋芸術大学講師
- 2025/04/09水 〜 2025/06/11水
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,385円 / 一般 14,685円
日本美術史の教科書や概要書は縄文時代から始まっているが、先史時代の書き手は考古学者であり、古代・中世時代からは美術史家である場合が多い。つまり、同じ美術史であるにも関わらず、先史時代と古代・中世時代以降は棲み分けが行われている。これは今日でも続いている。なぜ?その経緯を探ると共に、実際の縄文文化の作品の写真撮影方法、現代美術者達による縄文文化との向き合い方などを検討していきたいと思います。 <各回のテーマ> ■1 日本美術史の形成と縄文文化 ■2 縄文文化研究の今 ■3 美術における縄文文化の影響 ■画像出典 「ハート形土偶:縄文時代後期(群馬県東吾妻町郷原出土)」 右/『誕生100年 岡本太郎展』(© 2011東京国立近代美術館・川崎市岡本太郎美術館・NHK・NHKプロモーション) 左/『特別展 縄文ー1万年の美の鼓動』(© 2018東京国立博物館・NHK・NHKプロモーション・朝日新聞社)
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- 新宿教室
- 教室・オンライン自由講座
高松塚古墳壁画と薬師寺薬師三尊像
シルクロードの終着地・奈良の美術

- 北 進一/群馬県立女子大学兼任講師
- 2025/04/09水 〜 2025/06/25水
- 15:30〜17:00
- 全6回
- 会員 23,034円
シルクロード(絹の道)とは、本来、洛陽、長安などの中国の都市と、シリア、ローマなどの西方の諸地域とを結んだ、中央アジア経由の陸上東西交通路を指します。近年では、中国以東の朝鮮半島や日本へ続く道も広義にシルクロードとされます。シルクロードを経由して東アジアに伝播した仏教は、飛鳥時代に日本へ伝わり、ヤマト朝廷の中心である奈良で信仰され始めました。7世紀の後半になって、いわゆる白鳳時代の独特な仏像(白鳳仏)や仏教美術が制作され、奈良・薬師寺金堂薬師三尊像で頂点に達しました。また、奈良の終末期古墳であるキトラ古墳や高松塚古墳は中国や朝鮮半島の死生観を反映した壁画が残ります。本講座は、キトラ古墳壁画や高松塚古墳壁画、薬師寺東院堂聖観音像および金堂薬師三尊像などを取り上げ、中国美術や朝鮮半島の美術と比較して考えてゆきます。(講師・記) ※画像説明:薬師寺東塔水煙 <各回テーマ> 第1回 奈良・キトラ古墳壁画と高松塚古墳壁画の美 第2回 奈良・川原寺の創建と塑像断片および塼仏 第3回 法隆寺の伝橘夫人念持仏と夢違観音立像 第4回 奈良・薬師寺の創建と東塔の美 第5回 薬師寺東院堂聖観音立像の美 第6回 薬師寺金堂薬師三尊像の美
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国宝秘話
特別展で出会う名品

- 那須 真裕美/種智院大学非常勤講師
- 2025/04/09水 〜 2025/06/11水
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 9,570円 / 一般 10,230円
わが国には千年を越えて文化を伝える貴重な国宝・重要文化財があります。それらを有する社寺と文化財指定の美術品の秘められた歴史と不思議な御縁を映像と歴史資料を使って興味深く説明します。今期は、京都国立博物館特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」展で多数の名品が公開されることから、歴史を彩る国宝・重要文化財をご紹介します。 4月 木造五智如来像 5月 華厳宗祖師絵伝 6月 宝誌和尚像
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