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660講座中 1〜20件を表示 

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イギリス宮殿物語
戦うための城を超えた宮殿建築の美と歴史

ハンプトンコート 小さい (C)藤森靖允 .jpg
  • 齊藤 貴子/早稲田大学講師
  • 2025/01/23 〜 2025/06/26
  • 15:30〜17:00
  • 全6回
  • 会員 20,790円 / 一般 27,390円
  •  宮殿とは、王侯貴族や国家元首、もしくは高位高官らの住まいのこと。ゆえに、まずは居住者のステイタス・シンボルとしての外観の豪華絢爛、そして現実生活を営むうえでの優れた居住性とが共に求められます。この点において、本質的に戦うための要塞である「城」と、より豊かに暮らすための「宮殿」とは似て非なるもの。事実、大きな内乱や内戦が起こる見込みのなくなった17世紀後半以降のイギリスでは、見た目や住み心地を度外視してまで防衛機能を重視した城塞はその存在意義を失い、居住性に優れた宮殿に取って代わられていきます。そうして誕生した近代以降の宮殿が、総じて時代の趣味を反映した建築美を誇ることはいうまでもありません。また、それ以前の中世から存在する古い宮殿にいたっては、たとえ現在は見る影もなく朽ち果て、別の用途で使用されているとしても、やはりそこでしか味わうことのできない「歴史の重み」を背負っているといっていいでしょう。城とはまた違う興趣を誘い、イギリスを知るためにも欠かすことのできない数々の歴史的な宮殿について、旅するように学んでいきます。(講師・記) 写真:ハンプトンコートパレス ©藤森靖允  【カリキュラム】 ひとつの宮殿を2回にわたり解説します。 ※状況により変更することもございます。 2025年1月〜6月 1. バッキンガム宮殿 2. ハンプトン・コート宮殿 3. エルタム宮殿 2025年7月〜12月 4. フォークランド宮殿 5. ホーリールード・ハウス宮殿 6. ダンファームリン宮殿 2026年1月〜6月 7. 旧ホワイト・ホール宮殿バンケティング・ハウス 8. ウェストミンスター宮殿 9. ブレナム宮殿 2026年7月〜12月 10. キュー宮殿 11. ロイヤル・パビリオン 12. オズボーン・ハウス     ※お申込みは6ヶ月単位です。途中からのご受講もいただけます。 ※20241114改

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アッシリア
人類最古の帝国の歴史と文化

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  • 山田 重郎/筑波大学教授
  • 2025/01/24 〜 2025/06/27
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 20,790円 / 一般 27,390円
  •  北メソポタミアの一都市として前3千年紀半ばに誕生した都市アッシュルは、前2千年紀の半ばには周囲の領域を支配する領域国家になり、前8世紀から前7世紀にかけて空前の帝国として西アジアの広域に君臨しました。本講座では、粘土板文書に残された大量の文字記録と多数の遺跡に残された考古遺物から得られる情報に基づいて、都市国家期から帝国期、そして滅亡までのアッシュル/アッシリアの歴史とその記憶の諸相をたどり、その行政、宗教、文化、思想がどのようなものだったのかを見ていきたいと思います。前半(1〜6月)の6回で都市国家アッシュルの成立から帝国前夜までの時代を、後半(7月〜)の6回で帝国の成立から滅亡までの時代を扱います。(講師・記)   (2025年1〜6月 各回の予定) 1.序:メソポタミアの都市文明とアッシュル/アッシリア 2.古アッシリア時代:都市アッシュルとカネシュの商業コロニー 3.古アッシリア時代の為政者たち:「リンム表」と「アッシリア王名表」 4.領域国家アッシリアの成立:「アマルナ文書」とアッシュル・ウバリト1世 5. 中アッシリア時代の国家アッシリアの構造:行政文書と国家行政 6.帝国への序曲:衰退からの復活と新首都カルフの建設 (2025年7〜12月 各回の予定)*受付は5月下旬〜 7.帝国期の幕開け:帝国建設者ティグラト・ピレセル3世の台頭 8.サルゴン2世の治世:出自の謎、王室書簡と通信システム、新首都ドゥル・シャルキン 9.センナケリブの治世:バビロニア問題と帝都ニネヴェの建設 10.エサルハドンの治世:バビロン再建、卜占と厄除け、王位継承問題 11.アッシュルバニパル:万能の王のイメージ、ライオン狩り、国立図書館の建設 12.帝国の落日とアッシリアの記憶

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通信 古文書を読む 実践編 1月
1月受講開始

古文書 小川先生.jpg
  • 小川 幸代/長岡大学名誉教授
  • 会員入門修了 24,420円 / 一般入門修了 24,420円
  • 入門の進級クラスです 指導は添削講師がおこないます。

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通信 古文書を読む 実践編 2月
2月受講開始

古文書 小川先生.jpg
  • 小川 幸代/長岡大学名誉教授
  • 入門の進級クラスです

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通信 古文書を読む 実践編 3月
3月受講開始

  • 小川 幸代/長岡大学名誉教授
  • 入門の進級クラスです

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通信 古文書を読む 入門編 1月
1月受講開始

古文書 小川先生.jpg
  • 小川 幸代/長岡大学名誉教授
  • 会員新規 26,400円 / 一般新規 26,400円
  • 昔の人の手紙や覚書を目にすることはあっても、何が書いてあるのかちんぷんかんぷんという方が多いはずです。 古文書といっても百年ほど前には、これが日常の書き物でした。祖父母、曾祖父母ともいえる人たちが書き、読んでいたわけです。現代人の私たちでも、コツを覚えて慣れてしまえば読み解けるのです。講座では、江戸時代の古文書を中心に解読します。 ≪学習の進め方≫ 受講のガイドと解説、辞書を手がかりに、毎月1回、古文書の課題を解読し提出して下さい。1期6ヵ月6回の提出です。添削講師の添削後、解説プリントと一緒に、提出締切日の約1ヵ月後に返却します。

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通信 古文書を読む 入門編 3月
3月受講開始

古文書 小川先生.jpg
  • 小川 幸代/長岡大学名誉教授
  • 会員新規 26,400円 / 一般新規 26,400円
  • 昔の人の手紙や覚書を目にすることはあっても、何が書いてあるのかちんぷんかんぷんという方が多いはずです。 古文書といっても百年ほど前には、これが日常の書き物でした。祖父母、曾祖父母ともいえる人たちが書き、読んでいたわけです。現代人の私たちでも、コツを覚えて慣れてしまえば読み解けるのです。講座では、江戸時代の古文書を中心に解読します。 ≪学習の進め方≫ 受講のガイドと解説、辞書を手がかりに、毎月1回、古文書の課題を解読し提出して下さい。1期6ヵ月6回の提出です。添削講師の添削後、解説プリントと一緒に、提出締切日の約1ヵ月後に返却します。

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教養としての「現代世界の用語」(オンライン受講)

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  • 小澤 克彦/岐阜大名誉教授
  • 2025/04/01 〜 2025/09/02
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 16,170円
  • 現代世界を理解する時そこで使われている「基本用語」の理解が重要です。しかし社会に関わっての用語というのはひじょうに多く、またその意味内容が相当に曖昧に使われています。それらの用語の「本来の意味」を解説します。 【カリキュラム】 1、ヨーロッパ語では10通りくらいある「国」を表す単語の意味 2、社会体制に関わる用語。民主主義、封建制、神権政治、国民主権、ファシズム 等々 3、政治的立場に関わる用語、左翼、右翼、保守、極右、リベラル、ポピュリズム等々 4、民族・人種に関わる用語、ナショナリズム、レイシスト、反ユダヤ主義、黄禍論など 5、経済に関わる用語、重商主義、マクロ経済・ミクロ経済、資本主義、マルクス経済等々 6、宗教に関わる用語、正教、カトリック、再臨、千年王国、シーア派、十二イマーム等々

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ユダヤ 二千年の旅 
タルムードの学びの歴史をたどる

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  • 市川 裕/東京大学名誉教授
  • 2025/04/04 〜 2025/09/05
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 22,770円
  •  「タルムード」はユダヤ教の聖典の名前ですが、この言葉は、「学習の営みそのもの」も意味します。正確には「タルムード・トーラー」(トーラーの学び)と言います。タルムードは「律法の学び」という意味の言葉でもあるのです。 律法の学習はユダヤ人の生存にとって必須の学問であるため、ユダヤ社会には今日まで、タルムードの賢者の途切れない歴史があります。その賢者と学びの内容とを紹介することが、そのままユダヤ教の歴史を学ぶことにつながります。4〜9月は中世ヨーロッパ、そして近現代へと進みたいと思います。(講師・記)2024年4月開講。 【4〜9月各回予定】 13.ラシとトサフォート:欧州アシュケナジ社会の興隆 14.マイモニデスからナハマニデスへ:スペインの動向 15.十字軍・再征服期のイタリア:ロスチャイルド雑録の世界 16.シュルハン・アルーフとその卓布:聖地と東欧をつなぐ律法 17.ヴィルナ・ガオンとラビ・ハイーム:タルムード学の復興 18.ヴォロジン塾の末裔たち:ホロコースト期を生き抜く

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絵画から見る世界史【オンライン】

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  • 佐々木 利昌/元大阪府立北野高校教諭
  • 2025/04/04 〜 2025/07/04
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員本有り 12,820円 / 非会員本有り 13,810円 / 会員本なし 10,890円 / 非会員本なし 11,880円
  • 現生人類が登場してから20万年の時間が経過している。その間、現生人類=ホモサピエンスは膨大な数の絵画や彫刻を残してきた。その一つ一つが、それぞれの地域や社会、あるいは時代の産物である。そうであるならば、絵画や彫刻を観察・考察することから、それらを生み出した時代や社会の一端を理解できるはずである。このような観点から、この講座では絵画、彫刻などの造形をひとつの史料として見ることによって、それらを生み出した時代や社会の特性を探っていきたい。文献史料から見える世界史像とは少し異なる世界史像が見えるかもしれない。

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絵画から見る世界史【教室受講】

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  • 佐々木 利昌/元大阪府立北野高校教諭
  • 2025/04/04 〜 2025/07/04
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員本有り 12,390円 / 非会員本有り 13,380円 / 会員本なし 10,890円 / 非会員本なし 11,880円
  • 現生人類が登場してから20万年の時間が経過している。その間、現生人類=ホモサピエンスは膨大な数の絵画や彫刻を残してきた。その一つ一つが、それぞれの地域や社会、あるいは時代の産物である。そうであるならば、絵画や彫刻を観察・考察することから、それらを生み出した時代や社会の一端を理解できるはずである。このような観点から、この講座では絵画、彫刻などの造形をひとつの史料として見ることによって、それらを生み出した時代や社会の特性を探っていきたい。文献史料から見える世界史像とは少し異なる世界史像が見えるかもしれない。

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古事記・日本書紀の論点
古代王権と神社

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  • 菊地 照夫/法政大学講師
  • 2025/04/05 〜 2025/06/21
  • 15:30〜17:00
  • 全5回
  • 会員 18,975円
  •  古事記・日本書紀(記紀)は、7世紀後半に天武天皇の命令で編纂が開始され、奈良時代に完成した歴史書で、天皇および天皇家の起源と日本列島における天皇の支配の正統性、また諸氏族の王権とのつながりの由来を、神話から説き起こして物語っています。その内容には、史実ではない部分も多く含みますが、そうした叙述の中にも古代国家形成過程の解明につながるたくさんの手がかりが内在しています。本講座では、その解明のための切り口となる視点を設定して、問題を掘り下げていきたいと思います。今期の切り口は<神社>です(講師・記) *2025年4月開講 <各回テーマ(予定)> 1 大神神社@ ヤマト王権はなぜ三輪山の神を祭るのか 2 大神神社A 三輪のオオモノヌシがなぜ出雲のオオナムチと同一神とされるのか 3 石上神宮 物部氏は石上神宮の祭祀にどのように関与したか 4 出雲大社@ オオナムチ(オオクニヌシ)は出雲の神か 5 出雲大社A 出雲国造はなぜ神賀詞を奏上するのか ※各回のテーマは予定です。状況により、多少変動する場合があります。

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日本書紀

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  • 松木 俊暁/福岡大学非常勤講師
  • 2025/04/05 〜 2025/06/21
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 16,500円
  •  古代史研究等の成果を踏まえながら『日本書紀』全巻を読み進めます。意味を取りつつ本文(原文は漢文ですので、読み下し)を読み、その周辺事情や背景について分かりやすい解説を加えます。古語になじみのない方も、途中からでも楽しめます。4月からは、第40代・天武天皇紀上(巻第二十八。壬申紀ともいう)から読み始め、天武天皇紀下(巻二十九)の途中まで読み進める予定です。  白村江の戦などが起こった波乱の時代を率いた天智天皇が亡くなると、その後継者をめぐる内乱が672年に起こります。大友皇子と大海人皇子が争った壬申の乱です。圧倒的に不利な状況の中、この内乱に奇跡的に勝利した大海人皇子は、即位して天武天皇となります(皇統譜では明治3年に大友皇子を天皇と認定、第39代・弘文天皇と贈諡)。日本書紀はこの壬申の乱にまるまる一巻(天武紀上)をあてており、日本書紀が語る歴史において壬申の乱が如何に大きな意味をもっていたかが分かります。  即位した天武は圧倒的な権威の下、唐に倣った国政改革を強力に推進していきます。事実、この天武朝に「天皇」「日本」という名称の使用が開始されたと考えられており、次に続く持統天皇の時代と合わせて、律令国家への改革の総仕上げの時期に当たります。動乱と改革の西暦670年代の記事を、他史料と対照しながら読み解いていきます。

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日本書紀の世界 −七世紀を読む
七世紀を読む

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  • 亀井 輝一郎/福岡教育大学名誉教授
  • 2025/04/05 〜 2025/06/21
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 19,668円
  •  日本書紀は神話・説話・実録的記事を含む内容豊かな書で、古事記とはひと味違った趣があります。東アジア激動の七世紀の天武天皇と持統天皇の時代を中心にみていきます。

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  • 教室開催

『史記』列伝を読む
─古代中国の世界を味わう─

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  • 杉村 伸二/福岡教育大学教授(東洋史)
  • 2025/04/05 〜 2025/06/21
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 17,820円
  •  『史記』は、中国古代史を知るうえで最も重要な書物です。本講座は『史記』の漢文を読み下しながら、『史記』の描く古代中国の世界について解説していきます。高校漢文程度の返り点や古文の知識があれば十分です。 今は、個性的な人物を描く「列伝」を順番に読み進めています。  今学期は、漢の文帝・景帝の時代を支えた人物たちの列伝に入ります。一般的にはあまり知られていない人物の列伝になりますが、漢の礎を築いた興味深い人物たちの生き様を見ていきます。最新の学説や考古資料なども交えてわかりやすく紹介しています。 「史記」の列伝を通じて古代中国の世界を存分に味わってみませんか。 **********************

    • トライアル可
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ロシアの領土拡大と対外関係の歴史

黛秋津 ロシアの領土拡大と対外関係の歴史2504.jpg
  • 黛 秋津/東京大学教授
  • 2025/04/05 〜 2025/08/30
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 22,770円
  • ロシアによるウクライナ侵攻開始から約3年経ちました。この戦争を考える上で重要な問いの一つは、何故ロシアがウクライナを自らの領域と考えるのか、という問題だと思います。こうしたロシアの領土認識の問題を探るためには、ロシアという国がどのような経緯で領土を拡大してきたのか、そしてその過程で、周辺諸国とはいかなる関係を結んでいたのかを歴史的に検証することが必要です。この講座では、4月より1年間かけて、ロシアの領土拡大と、それに伴う周辺諸国との関わりの歴史を見ていきたいと思います。上半期にあたる4〜9月は、9世紀のキエフ・ルーシから、ロシア帝国がウクライナを領有する18世紀末までの時期を取り上げます。(講師・記) <各回テーマ> 第一回:現代ロシアの領土と勢力圏 第二回:キエフ・ルーシの領土(モンゴル支配まで) 第三回:モスクワ大公国の台頭と拡大(15・16世紀) 第四回:17世紀のロシア帝国の拡大(シベリア・ウクライナ) 第五回:18世紀前半のロシア帝国の拡大(バルト海・ウクライナ) 第六回:18世紀後半のロシア帝国の拡大(クリミアなど黒海沿岸地域) *2025年4月開講。全12講。    

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神聖ローマ帝国とハプスブルク

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  • 皆川 卓/法政大学教授
  • 2025/04/05 〜 2025/06/21
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 11,495円
  •  850年の長きにわたり中央ヨーロッパに存在した「神聖ローマ帝国」は、その大仰な国号にもかかわらず、征服事業や栄耀栄華を極めた歴史をほとんど持たず、「神聖でもなければローマ的でもなく、帝国ですらない」と酷評されてきました。しかし最近の研究から、後半400年間の神聖ローマ帝国はハプスブルク家を君主に戴く一種の「国家連合」として、地道にその地を列強の侵略から守り抜き、独特の仕組みでのちのドイツ人やオーストリア人の価値観や感性に計り知れない影響を与えたとされています。彼らの勤勉さや慎ましやかさや冷静さ、議論好きや法律の遵守意識、教育への熱意は、その中から生まれてきた性格でした。「双頭の鷲」の宝石飾りを戴く精巧な時計にも似たこの政治作品のネジを一つ一つ慎重に外し、皆さんと共にその驚きの構造を覗きたいと思います。(講師・記) 【今期テーマ】 2025年4月期 第1回:神聖ローマ帝国の崩壊とバイエルン王国の誕生(2)−マクシミリアン4世ヨーゼフ改め「国王」マクシミリアン1世 第2回:近代立憲王国バイエルンの発展−ルートヴィヒ1世(1) 第3回:近代立憲王国バイエルンの発展−ルートヴィヒ1世(2) ★進度によりテーマ日程が変更致します、ご了承ください。★ ※開講終了時間を延長することがございます。予めご了承ください。 2025年7月期 第1回:革命と統一運動の中のバイエルン−マクシミリアン2世(1) 第2回:革命と統一運動の中のバイエルン−マクシミリアン2世(2) 第3回:「メルヘン王」のしたたかな外交−ルートヴィヒ2世(1) 2025年10月期 第1回:居場所を探す青年王−ルートヴィヒ2世(2) 第2回:幻影の中の「バイエルン王国」−ルートヴィヒ2世(3) 第3回:バイエルン王国の終焉とその後のヴィッテルスバッハ家−オットーとルートヴィヒ3世 (「ヴィッテルスバッハ家の歴史」終了)

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知られざるイタリア史12講

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  • 北村 暁夫/日本女子大学教授
  • 2025/04/05 〜 2025/09/06
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 22,770円
  • イタリアは、その豊かな歴史や美術、音楽、文学、映画、食文化などで常に話題になる国ですが、その一方で、意外と知られていないことも数多くあります。本講座では、知っているようで、実態についてはあまり知られていない、自然環境、祭り、エスニック・マイノリティ、マフィア(組織犯罪)といったテーマを取り上げて論じていきます。春期・夏期では、南北の相違だけではない、多様なイタリアの自然環境と、地域社会に暮らすエスニック・マイノリティ、ユダヤ人(教徒)をとりあげます。(講師・記) ※2025年4月期開講。1年でたどります。各回テーマがありますので、途中受講歓迎です。 <各回のテーマ> 第1回 自然環境と人々の生活@       山が作るイタリア アルプス・アペニン 第2回 自然環境と人々の生活A      川が作るイタリア ポー川・テーヴェレ川 第3回 自然環境と人々の生活B      自然災害と闘うイタリア 第4回 エスニック・マイノリティ@       北イタリア、アルト・アーディジェ(南チロル)のドイツ系住民 第5回 エスニック・マイノリティA      南イタリアのアルバニア系住民(アルブレッシュ) 第6回 エスニック・マイノリティB      「ユダヤ人」 今後の予定 ――――― 第7回 祭り@ 古代ローマとカトリシズム 第8回 祭りA 都市と守護聖人 第9回 祭りB 「国民の祝日」と歴史の記憶 第10回 マフィア@ 誕生と拡大 第11回 マフィアA アメリカ合衆国での展開 第12回 マフィアB 現代のマフィア型組織犯罪

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学び直す日本の歴史 20講

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  • 戸川 点/拓殖大学教授
  • 2025/04/07 〜 2025/06/30
  • 15:30〜17:00
  • 全6回
  • 会員 22,770円
  •  学校で習った日本史は好きでしたか。大好きだった人、暗記ばかりで苦手だった人、さまざまだと思います。ところで科学が進歩するのと同様、日本史研究も日々進化しています。そんな新しい日本史研究の世界をのぞいてみませんか。受験や暗記と関係なく、そしてそれぞれの人生経験を経たうえで日本史を学び直してみると、日本史は以前よりも奥深く、きっと面白いものだと感じるはずです。この講座では、原始古代から現代まで流れをたどりながら、最先端の日本史の面白さを伝えていこうと思っています。(講師記) *2025年4月開講 <今期のテーマ> ※テーマは予定です。進み具合により変更となる場合があります。 1 旧石器、縄文、弥生時代の日本   旧石器時代、縄文時代、弥生時代、それぞれの時代の特質を大きくつかまえる。 2 古代国家の成立   古墳時代、飛鳥時代を取り上げ、日本における国家形成の歴史を考える。 3 大化改新とその後   大化の改新の展開と律令制導入の過程を考える。 4 平城京の時代    複雑な動きを示す奈良時代の政治史についてわかりやすく整理する。 5 平安王朝の成立と摂関政治   平安前期の国家と社会、摂関政治の成立と展開について考える。 6 院政の時代   平安後期の政治と社会について考える。 <1年間の予定> ※テーマは予定です。状況により、変更する場合があります。 1 旧石器、縄文、弥生時代の日本 2 古代国家の成立 3 大化改新とその後 4 平城京の時代 5 平安王朝の成立と摂関政治 6 武士の成長と院政の時代 7 「源平の戦い」と鎌倉幕府の成立 8 執権政治とモンゴル襲来 9 南北朝の戦いと室町幕府 10 室町幕府の展開と戦国時代 11 信長・秀吉・家康の時代 12 幕藩体制の展開と改革 13 幕末・明治維新・明治政府の成立 14 自由民権運動と立憲国家の成立 15 明治後期の政治と国際関係 16 大正時代を考える デモクラシーと対外膨張の時代 17 恐慌と昭和の幕開け 18 軍部の台頭と第2次世界大戦 19 戦後改革から高度経済成長へ 20 現代の日本と世界

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  • オンライン(事前選択講座)

畿内の横穴式石室・その3【オンライン受講】

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  • 広瀬 和雄/国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授
  • 2025/04/07 〜 2025/06/30
  • 13:30〜15:00
  • 全6回
  • 会員 20,460円
  • 今回は、6世紀末から7世紀前葉頃の横穴式石室を検討します。この時期は、奈良盆地の見瀬丸山古墳や石舞台古墳、あるいは北山城の蛇塚古墳や甲塚古墳など、全国で最も大型化した横穴式石室が、畿内に集中します。石舞台古墳のひとつの天井石が約77トンというのは有名ですが、どうしてこれほどまでの巨石を用いたのでしょうか。そこには畿内有力首長層の一体性と序列化があらわされています。そのあたりの実情を、たくさんの事例を紹介しながら、考えてみましょう。

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