120講座中 1〜20件を表示
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ブラックホール天文学
- 諏訪 雄大/東京大学准教授
- 2026/04/11土 〜 2026/09/12土
- 13:00〜14:30
- 全6回
- 会員 23,100円
最前線のブラックホール天文学に、物理と数学を駆使して真正面から挑む講座です。既存シリーズで学んだ強重力場の数学を武器に、全6回で数学が天文観測へとつながることを体感します。@X線連星・超巨大BHで観測の全体地図を描き、A赤方偏移・重力レンズ・ISCOをスペクトル/時間変動/画像へつなげて「何を測っているか」を理解します。B降着円盤の放射、C曲がった時空の電磁場・プラズマ、Dジェットとアウトフロー、E重力波・マルチメッセンジャーで形成と進化まで一気に俯瞰。板書を軸に進め、数学的内容を含みます。(講師・記)※2026年4月開講。 【カリキュラム(予定)】 第1回: ブラックホールの観測 ◆観測的証拠の全体像(X線連星系・超巨大ブラックホール)を軸に、「ブラックホール天体とは何か」を整理する。 ◆本講座で追う物理の柱(時空→降着→放射→磁場→進化)を提示し、6回の見取り図を作る。 第2回: 一般相対論的重力 ◆強重力場が引き起こす現象(赤方偏移・重力レンズ・ISCO・光子軌道)を、観測量(スペクトル/時間変動/イメージ画像など)に結びつけて整理する。 ◆これまでの講義(一般相対論・カーBH幾何)を「観測で何を測っているか」につなげ、以降の降着・放射の議論の土台を作る。 第3回: 降着円盤の物理 ◆球対称降着から円盤降着へ、標準円盤モデルの基本(スペクトルと円盤構造)を押さえる。 ◆様々な降着流をまとめ、観測スペクトルの多様性を説明する。 第4回: 一般相対論的電磁気学 ◆降着円盤における磁場を入口に、曲がった時空での電磁場・プラズマ周辺の物理を整理する。 ◆放射・流体・磁場が結合したマルチフィジックスとしてBH近傍を捉え、ジェット/アウトフローの準備をする。 第5回: ブラックホールからの放出物 ◆ブラックホールジェットの観測的特徴を概観し、円盤→磁場→ジェットの関係を整理する。 ◆細く絞られた成分であるジェットと広がった成分であるアウトフローの違いを理解する。 第6回: ブラックホールとマルチメッセンジャー ◆重力波で測る質量・スピン(リングダウン=時空の固有振動)を押さえ、電磁波観測と補完する視点を整理する。 ◆ブラックホールの形成と成長、宇宙論的進化を俯瞰し、現在の最前線と今後の課題で総括する。
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野鳥の楽しみ方
春・夏編
- 安西 英明/㈶日本野鳥の会 参与
- 2026/04/15水 〜 2026/09/16水
- 15:30〜17:00
- 全6回
- 会員 23,100円
野鳥に気づき、野鳥を知れば日々ウキウキ・ワクワク、旅はより意義深く、人生は豊かになります。気づき方、見分け方、聞き分け方をはじめ様々な楽しみ方、季節に応じた観察ポイントの紹介、最新情報、皆様からの疑問・ご要望にお応えします。 4月:図鑑・教科書・ネットの間違い〜図鑑の選び方、使い方 5月:野鳥の研究や保護に尽くした人々〜歴史や最前線〜 6月:オスの事情とメスの立場〜鳥たちの恋や結婚〜 7月:親の心、子知らず?〜さまざまな子育て戦略〜 8月:鳥の羽の神秘〜美しさの秘密、飛ぶための仕組み〜 9月:野外観察会 NHKラジオでは長年、解説役を務め、初心者向けからベテラン向けまで数々の図鑑を手掛けてきた安西さん、鳥に限らず、虫や植物、環境や宇宙の話まで展開されます。 ※最終回は野外観察会(現地集合・解散)場所・時間帯は未定。通常と異なる時間帯で行う場合もあります。予めご了承ください。詳細は授業の中でお知らせします。
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ひまわり先生の 実践・コミュニケーション改善心理学
人格適応論とアサーションで知る心の仕組みと対話スキル
- 米倉 けいこ/九州女子大学非常勤講師 臨床心理士
- 2026/06/17水 〜 2026/09/16水
- 19:30〜21:00
- 全4回
- 会員 13,200円 / 一般 16,720円
テレビ局アナウンサーや子育ての失敗経験を活かした「心の子育て実践法」「アサーション」講演で、人気の心理カウンセラー。 延べ1万人以上の個人面談、グループワークショップ、5000回以上の講演実績を持つ現役心理カウンセラーによる「大人のための心理実践講座」を企画しました。 講座では、アメリカの交流分析学の権威 V・ジョインズ氏から直接学んだ「人格適応論」を用いたコミュニケーション術や、平木典子氏から直接学んだ「アサーション」技法、「感情処理法」などについて幅広く伝えします。 第1回(6月17日)[感情のメカニズムを紐解く。健やかな心のための「感情処理」](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8948118) 第2回(7月15日)[人関係の最適解を見つける。「人格適応論」による6つのアプローチ ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8948127) 第3回(8月19日)[他尊重の対話術。アサーション・トレーニングの実践](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8992539) 第4回(9月16日)[心の回復力(レジリエンス)を高める。深い癒しと再生のプロセス ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8992540) ※1回ずつの申し込みもできます。
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2次体の整数論と円分体の整数論
- 高瀬 正仁/元九州大学教授
- 2026/07/01水 〜 2026/09/30水
- 18:30〜20:00
- 全6回
- 会員 21,780円 / 一般 25,080円
19世紀の半ば、クンマーは円分整数の作る数域において高次冪剰余相互法則を探究しました。デデキントは代数的数体の一般概念の範例として2次体の数論を語りましたが、円分整数と2次体の整数は無縁ではなく、相互に密接な関係で結ばれています。円分整数と2次体の整数の関係の観察を通じて、代数的整数論が生い立っていく道筋をたどりたいと思います。クンマーが発見した理想素因子とデデキントが構築したイデアルの理論の対比も注目に値します。(講師・記) 〈スケジュール〉※スケジュールは変更になる場合がございます。 第1回 平方剰余相互法則の発見 直角三角形の基本定理(フェルマ)/第1補充法則/素数の形状理論/平方剰余相互法則(オイラー) 第2回 円周等分方程式とガウスの和 円周の等分理論(ガウス)/正17角形の作図/ガウスの和/平方剰余相互法則の証明 第3回 ガウスの4次剰余の理論 平方剰余から4次剰余へ/複素数域における数論/ガウス整数/4次剰余の理論における基本定理(4次相互法則) 第4回 円分整数域における理想素因子(クンマー) ブレスラウの論文/素因子分解の一意性の崩壊現象の観察/理想素因子の発見/ 第5回 2次体におけるイデアル論(デデキント) 代数的数と代数的整数/2次体のイデアル/有理素数の2次体における分解法則と平方剰余相互法則 第6回 代数的整数論への道 巡回方程式/アーベル方程式/アーベルのフライベルク書簡/クロネッカー=ウェーバーの定理/クロネッカーの青春の夢
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「核」の世界
物理学からのアプローチ
- 二間瀬 敏史/東北大学名誉教授
- 2026/07/07火 〜 2026/09/15火
- 10:30〜12:00
- 全6回
- 会員 21,780円
21世紀に入っても人類は戦争を繰り返し、核兵器の使用すら話題になっています。現在、地球上には1万発に近い核弾頭が配備されています。いったん核兵器が利用されると、人類の滅亡も非現実的ではありません。一方、核エネルギーは原子力発電所としてエネルギーの重要な供給源であり、将来的に人類のエネルギー消費をまかなうエネルギーの切り札として期待されています。唯一の被爆国であり福島原発事故を経験した日本にとって核の話題は軍事利用であれ、平和利用であれ敏感にならざるを得ない状況にあります。本講座では、核エネルギー、核兵器にまつわる歴史、人物などを通して、核に対する正しい理解を目指します。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 原子核の発見、原子核の構造 核エネルギーとは,原子の中心に位置する原子核の何らかの変化に起因するエネルギーです。核の知識の大前提として、原子核の存在を人類が知るまでの長い歴史を紹介します。さらに原子核の構造とその状態が変化する現象の発見について説明します。 第2回 核分裂と核融合 原子核の構造が解明されてほどなく原子核が分裂することが発見されます。この発見はアインシュタインの質量とエネルギーが等価であることと結びついて核兵器への道が見えてきました。一方で原子核同士が融合することでエネルギーが解放されること、そしてそれが星のエネルギー源であることも分かってきました。これらのことを詳しく紹介します。 第3回 核兵器開発の背景と現実 第二次大戦の激化に伴って核分裂を利用した兵器の実現に向けての研究が、アメリカ、イギリス、ドイツ、そして日本で始まります。最初に実現したのがアメリカのマンハッタン計画です。マンハッタン計画に至るまで、そしてその進展と原子爆弾の完成について紹介します。 第4回 原爆から水爆へ 最初に開発された原子爆弾は広島と長崎に落とされ、多数の無辜の人々の命をうがいました。その開発に携わった科学者の一部に強い自責の念をもたらしましたが、さらに虚力な水爆の開発を強く主張する科学者も存在し、結局、最終兵器とも呼べる水爆が出現しました。この経緯と水爆の仕組み構造について紹介します。 第5回 原子力発電所と事故 第二次世界大戦後の世界のエネルギー事情に大きな役割を果たしたのが核分裂を利用した原子力発電です。原子力発電の仕組みと放射性廃棄物について詳しく説明します。また原子力発電所は福島を含めてこれまで深刻な事故が起こっています。それの事故と、それによる放射能の影響について解説します。 第6回 核融合炉 核の平和利用の最終形は、人類をエネルギー問題から解放する核融合発電です。現在、日本も含めた世界各国で近い将来の商業的利用を目指して研究が進んでいます。現在最も有望と考えられている核融合炉の仕組みと、将来の展望について説明します。 *** 【広報画像】 @イメージ画像 Aイメージ画像 B物質の構造(物質の最小単位は原子。原子の中心に莫大な核エネルギーを秘めた陽子と中性子からできた原子核がある。)(講師作成)
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自然観察入門
興味つきない動植物ウォッチング:夏編
- 唐沢 孝一/NPO法人自然観察大学前学長
- 2026/07/10金 〜 2026/09/11金
- 10:00〜11:30
- 全3回
- 会員 11,550円 / 一般 14,850円
自然の中に一歩足を踏み入れると、そこは日常を忘れさせてくれる異次元空間が広がっています。日々の生活や仕事から開放され、奥の深い未知の世界とむき合います。「なぜ?」「どうして?」と問いかけてみたくなります。本講座では、身近な生物をはじめ絶滅の危機にある生物も含めて、私がフィールドで感動したこと、不思議に思ったこと、あるいは観察を通して納得できたことなどを取り上げます。昆虫や野鳥を取り上げその生態や生活環境、人との関わり合いなどを限り掘り下げていく中で、動植物の複雑なつながりに気づくことも多々あります。それこそが自然観察の醍醐味ではないでしょうか。自然は、季節や地域によっても様々な顔をみせてくれます。その森羅万象を紐解くのは容易ではありません。しかし、けっして急ぐことなく、楽しみながら観察を積み重ねたいと思います。 夏編は、トンボ類では最大級のヤンマの仲間、高山でくらすライチョウ、稲刈りの水田で群がるサギ類などに注目します。大きな複眼がとても美しいヤブヤンマやマルタンヤンマはなぜ猛暑の日に姿を見せるのでしょうか。日本のライチョウは世界で最も南に分布しており、地球温暖化の影響を最も受けやすいのはなぜか、その理由に迫ります。9月になると関東地方南部では稲刈りが始まります。コンバインを取り巻くようにチュウサギやアマサギが集まってきます。ダイサギやアオサギ、コサギなどはなぜ集まってきません。水田はどこも同じように見えるのに、渡り鳥が多く飛来する田があります。カブトエビ(カブトガニに似た甲殻類)が生息する田もあれば生息しない田もあります。そうした違いは何なのか考察します。(講師・記) 【カリキュラム(予定)】 <2026年4月期> 春編 第1回 春植物の開花と送粉:カタクリとギフチョウ 第2回 シジュウカラの子育て戦略:人との距離 第3回 興味つきないクモの世界:数々の名ハンター <2026年7月期> 夏編 第1回 熱中症警戒アラートとヤンマ観察 第2回 涼しいアルプスでライチョウウォッチング 第3回 アマサギ、チュウサギのオートライシズム <2026年10月期> 秋編 第1回 昆虫たちの大移動:渡りをする蝶、トンボ 第2回 モズの高鳴き、モズのはやにえ 第3回 成虫越冬:小枝に化けたホソミオツネントンボ <2027年1月期> 冬編 第1回 カモ類の婚活でにぎわう冬の湖沼 第2回 レンジャクとヤドリギの不思議な関係 第3回 ヒキガエル:真冬に産卵するのはなぜ *** 【広報画像】 @猛暑の夏に現れるヤブヤンマ(♂)(東京都内の公園)(講師撮影) A周囲を警戒するライチョウの親鳥と雛(円内)(富山県・立山連峰)(講師撮影) Bコンバインを取り囲むサギの群れ(埼玉県・水田地帯)(講師撮影)
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- 教室開催
脳とこころを考える
- 茂木 健一郎/脳科学者
- 2026/07/10金 〜 2026/09/25金
- 18:30〜20:30
- 全3回
- 会員 11,649円 / 一般 14,949円
現代人の行動や感情・感覚、社会の出来事をとらえ、時代のなかで個性や能力を活かす創造的なあり方を考えます。テーマはその都度、芸術や文学、哲学などから注目すべきトピックを選び、最新の脳科学の知見をもとにわかりやすく解説します。 ※演劇、音楽、ニュースなども引用し、それぞれの思考力・創造力を鍛えます。英語力は問いませんが、英語で書かれた論文や字幕のない映像も使用いたします。
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脳とこころを考える ユース学生会員
- 茂木 健一郎/脳科学者
- 2026/07/10金 〜 2026/09/25金
- 18:30〜20:30
- 全3回
- 会員 6,534円
現代人の行動や感情・感覚、社会の出来事をとらえ、時代のなかで個性や能力を活かす創造的なあり方を考えます。テーマはその都度、芸術や文学、哲学などから注目すべきトピックを選び、最新の脳科学の知見をもとにわかりやすく解説します。 ※演劇、音楽、ニュースなども引用し、それぞれの思考力・創造力を鍛えます。英語力は問いませんが、英語で書かれた論文や字幕のない映像も使用いたします。
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大学教授が講義する高校数学 数学V
- 飯高 茂/学習院大学名誉教授
- 中村 滋/東京海洋大学名誉教授
- 2026/07/11土 〜 2026/09/12土
- 18:00〜20:00
- 全5回
- 会員 19,250円
数学Vの講義もいよいよ最終の6期目を迎えることになった。前半に極座標や複素数などを学んでから「極限」の話をした後で、「微分」を数学Uよりも深く学んだ。関数の種類が増えたので、「最大・最小」問題や、物理学的な問題、「テイラー展開」などの「微分の応用」も解ける範囲が広がった。 そして今期はいよいよ「数学V」の最終目標である第6章「積分」に進む。「積分」には「統合する」とか「完全体にする」という意味があるが、まさにここで高校数学を総合することになる。数学Tという数学の基本から頑張って学んできたことが、これで統合されることになる。何度も何度も難解な概念に手こずり、難しい問題には苦労してきたが、その都度乗り越えてきたので、最後の講義もこれまでのように頑張って乗り越えてほしい。 「人類文明の至宝」である「微分積分学」のすばらしさを理解して頂けるように、今期も講師2人で分かり易い講義を心がけて、「終わり良ければすべて良し」という言葉通りになることを目指す。猛暑に負けずにこの教室に通って頂きたい。 @7/11 不定積分と定積分(飯高) A7/25 定積分の置換積分・部分積分(飯高) B8/8 区分求積法と不等式(中村) C8/22 面積と体積(中村) D9/12 曲線の長さと微分方程式(中村)
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大人のための高校数学
数学U
- 佐藤 榮一/九州大学名誉教授
- 2026/07/11土 〜 2026/09/12土
- 10:00〜12:00
- 全3回
- 教室 8,646円 / オンライン 8,646円
数IIの「式と証明」「複素数と方程式」を学びます。 「式と証明」は複雑な多項式の展開・計算やその逆操作の因数分解を扱います。これを駆使して、一見異なる2式が同じ式、つまり恒等式に気づかされ、不思議な爽快感が味わえるでしょう。不等式の証明においては、式の単なる変形だけでなく、可能なら幾何学的(≓視覚的)納得も目指します。 「複素数と方程式」では2次方程式を実数から「複素数」の範囲に拡張して考えます。これより2次方程式の特質がより深く理解できるでしょう。剰余定理・因数定理等、簡単ですが切れ味鋭い道具も学び,3,4次の高次方程式も自由に扱えるようになります。方程式をいろんな角度から一緒に楽しく解いてみましょう。
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- トライアル2000可
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ニュートリノ研究の最前線に迫る
- 郡 和範ほか/国立天文台教授
- 2026/07/11土 〜 2026/12/26土
- 10:30〜12:00
- 全7回
- 会員 26,950円
ニュートリノはとても軽く、電荷を持たない粒子です。宇宙誕生時のビッグバンの火の玉の中で大量につくられました。それ以来、宇宙に満ちて存在し、1立方メートルあたり約300個が高速で飛び回っています。現在の宇宙でも太陽などの内部や超新星爆発などでも生まれ、ほとんど物質と反応せずに地球や人体も通り抜けていきます。実は、このニュートリノの性質は、宇宙の成り立ちを探る重要な手がかりとなります。本講座では、その理論と最新の実験について、第一線で活躍する研究者がわかりやすく紹介します。(郡和範講師) 画像:カニ星雲のX線画像。西暦1054年の超新星爆発時に、その爆発のエネルギーの約99%はニュートリノで放出されたと考えられています。 <各回のテーマ> @7/11「ニュートリノ入門――ニュートリノとは何か?」佐藤丈・横浜国立大学教授 ニュートリノは私たちの身の回りに溢れていますが、人体をも悠々と通り抜けるため、普段その存在を認識することはありません。この「幽霊粒子」がなぜ理論的に予言され、いかにして実験的に発見されたのか。そして最新の研究によって、その驚くべき正体がどのように解明されてきたのかを紐解きます。かつて素粒子の標準理論で「質量ゼロ」と定義されたニュートリノの性質が、2015年のノーベル物理学賞に象徴される発見によっていかに覆されたのか。ニュートリノ研究の劇的な歴史と、宇宙の謎に迫る最前線を解説します。 A8/22「次世代ニュートリノ振動実験―ハイパーカミオカンデとは何か?」塩澤眞人・東京大学宇宙線研究所教授 ハイパーカミオカンデは巨大な水槽と高性能光センサーで、素粒子や宇宙進化の謎に挑む国際研究です。陽子崩壊やニュートリノの研究方法とそれらの意義、建設中の実験装置を紹介します。 B9/26「超新星はなぜ爆発するのか――ニュートリノが握る星の最期」滝脇知也・国立天文台准教授 巨大な星は一生の最後に、自らの重力で崩壊し、超新星爆発と呼ばれる大爆発を起こします。しかし、「星はなぜ爆発できるのか」という根本問題は、実は現在でも完全には解明されていません。その鍵を握るのが、星の内部から莫大なエネルギーを運び出す「ニュートリノ」です。講座では、1987年に初めて観測された超新星ニュートリノから、最新の三次元シミュレーション研究、さらにはニュートリノ振動が爆発に与える可能性まで、超新星研究の最前線をわかりやすく紹介します。将来の銀河内超新星観測によって、何が明らかになるのかについても解説します。 C10/24「宇宙マイクロ波背景放射でニュートリノの質量を測る―サイモンズ・オブザーバトリ実験とは何か?」田島治・京都大学教授 サイモンズ・オブザーバトリ実験は、ビッグバンの残光である宇宙マイクロ波背景放射を、チリ・アタカマ高地(海抜5,200m)から精密に観測する国際共同プロジェクトです。その観測によって、ニュートリノが宇宙初期のビッグバンに与えた影響や、宇宙の大規模構造に与えた影響が分析できます。特に、3種類あるニュートリノの質量の和が測れることが大きな特徴です。これと従来の研究結果(ニュートリノの質量差)を合わせることで、質量の絶対値が決まり、素粒子の大統一理論を解明につながると期待されています。 D11/7 「南極点で高エネルギーニュートリノをとらえる―アイスキューブ実験とは何か?」石原安野 ・千葉大学教授 目に見えず、ほとんど物質と反応せずに宇宙を飛び交うニュートリノ。この不思議な粒子を手がかりに、私たちは宇宙を「見る」ことができるようになってきました。講座では、南極点の氷の中に設置された巨大なニュートリノ望遠鏡「アイスキューブ」の仕組みと成果をご紹介します。特に、大質量ブラックホールや巨大爆発現象といった極限的な天体から届く高エネルギーニュートリノを通して、新たに明らかになりつつある宇宙の姿について解説します。 E11/28 「宇宙から反物質が消えた理由はニュートリノ―東海村ジェイ-パーク実験とは何か?」中家剛・京都大学 教授 宇宙は、陽子、中性子、電子で作られる物質からできて、反粒子(反陽子や陽電子)からなる反物質が存在しません。宇宙最初にビッグバンでできた反粒子はなぜ消えたのでしょうか?この大きな謎を解く鍵がニュートリノにあると考えられています。東海村にあるジェイ-パーク加速器で世界最高強度のニュートリノビームを300km離れた岐阜県神岡町にあるスーパーカミオカンデに向けて発射し、ニュートリノと反粒子である反ニュートリノの性質の違いを研究しています。その最新の研究について講演します。
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フォッサマグナの謎を追う
鵺の尻尾を掴む
- 藤岡 換太郎/静岡大学防災総合センター客員教授
- 2026/07/11土 〜 2026/09/12土
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 会員 11,550円 / 一般 14,850円
フォッサマグナは日本列島を東西に分断する巨大な地溝(溝状に凹んだ地形)です。明治の初めに来日してお雇い外人教師となり、東京大学地質学教室の初代教授になった若いドイツのナウマンによって発見、命名されました。しかし、その正体は150年たった今も(今年が発見以来150年目)専門家の間でも明らかにはされていません。フォッサマグナはまさに鵺(ぬえ)のようなものです。日本列島が現在の姿になる過程で生まれたもので、その成り立ちを考える上では欠かせない重要な構造です。 フォッサマグナを地質学的に見ると諏訪湖あたりを境に南北でその成因がまったく違うと考えられるため、「北部フォッサマグナ」と「南部フォッサマグナ」とに区別されてきました。本講座では北部フォッサと南部フォッサのそれぞれの成り立ちをたどり、フォッサマグナは一体どのようしてできたのかという謎に独自のモデルを用いて真の姿に迫ります。(講師・記) *2026年7月開講、2期・全6回の予定。 【7月期のカリキュラム】*数字は通し番号です。 その1 フォッサマグナとは何? 日本列島を東西に分断する巨大な地溝、「フォッサマグナ」は、ドイツの若いお雇い教師であったナウマンによって1875年(明治7年)に発見されました。彼は嵐の夜、八ヶ岳の東麓の平沢(長野県南佐久郡)という集落で1泊した翌朝に、南アルプス方面の地形を眺めてその不思議さに天啓を得たのです。その後150年たった今でもフォッサマグナとは一体何なのかについては明らかになってはいません。フォッサマグナは日本列島の成り立ちを考える上では欠かせない重要な構造です。謎の多いこのフォッサマグナの発見のいきさつ、その範囲、どのような地層からできているのか、その成り立ちについて概説します。 その2 北部フォッサマグナ フォッサマグナは関東山地と赤石山地の間で最も幅が狭くなっています。その部分には第四紀(2.58 Ma〜)の八ヶ岳の火山噴出物があって新第三紀(23 Ma〜2.58 Ma)の地層は露出していません。北部フォッサマグナはほぼこの八ヶ岳付近(諏訪湖)以北の部分を指しています。北部フォッサマグナを構成する地層は、東北日本秋田県の男鹿半島と同じ層序と発達史を持っています。日本列島が大陸に引っ付いていた時代、リフトができた時代、海ができて深くなる時代、海が浅くなって、やがて陸上になり東西圧縮で隆起が始まって現在に至っている地層が分布しています。 その3 日本海拡大 日本海の誕生と日本列島の回転 日本列島の周辺には縁辺海(背弧海盆)と呼ばれる、大陸の縁にある小さな海洋があります。北からベーリング海、オホーツク海、日本海、フィリピン海、東シナ海、南シナ海などです。フォッサマグナにはそれに接して2つの縁辺海があります。日本海とフィリピン海です。これら2つの縁辺海がフォッサマグナの形成とそれが現在の姿に至る歴史にとって重要な働きをしているのです。日本海は日本列島がアジア大陸から離れて現在の位置へと移動してきたことを示す重要な縁辺海です。その成因に着いての考え方の変遷を解説します。 【2026.10月期のカリキュラム(予定)】 その4 南部フォッサマグナ その5 フィリピン海プレートの北上 その6 フォッサマグナ形成試論
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数学塾 オイラーの著作『無限解析序説』に学ぶ
複素解析の視点より
- 高瀬 正仁/元九州大学教授
- 2026/07/12日 〜 2026/09/13日
- 12:30〜16:45
- 全3回
- 会員 22,440円 / 一般 29,040円
今日の解析学はオイラーの著作『無限解析序説』(1748年、全2巻)の泉から流露して形成されました。近代数学史において重要な位置を占める作品で、関数の一般概念をはじめとして解析学の諸理論の原型がここかしこに芽生えていますが、解析学の全体を複素変数の世界において展開しようとする意志が特に際立っています。続篇の『微分計算教程』『積分計算教程』と合せて、高木貞治先生の著作『解析概論』をつねに参照しつつ、複素解析の視点から解析学の姿を描写することをめざします。 (講師・記) 〈スケジュール〉※スケジュールは変更になる場合がございます。 7/12 第1回 超越関数の世界 三角関数の発見/オイラーの公式/複素指数関数と三角関数/ヨハン・ベルヌーイの美しい発見/複素対数関数の発見/複素対数関数と逆三角関数/ライプニッツの級数 8/9 第2回 微分方程式の視点からの積分計算 積分計算と微分方程式/微分方程式の解とは何か/微分方程式の複素解曲線/代数関数の積分 9/13 第3回 複素変数関数論の構築 レムニスケート曲線とレムニスケート関数/楕円関数論のはじまり/複素積分の存在条件/関数の正則性の発見/ヴァイエルシュトラスと解析接続/リーマン面 ※数学塾は全3回あります。ご希望の回にお申し込みいただけます。必要に応じて前回の復習をしつつ進めますが、連続して受講される方が理解しやすいです。 ※各回のお申込みも可能です。 [第1回のみ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8903209&p=7b5a072170db6702100fb2c010331bea83db93c4a6e96cf9b7852b7175185704) [第2回のみ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8903206&p=6bb5864acca3ccad722f2b42dfb84c2be9a6ea7cc3c8bc86c5a86beedea28efa) [第3回のみ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8903208&p=ac0d4cd58b3738229843e71298c9b62a6f620c465e9b2bbd8e9275999e5574d9) ・本講座は、開講当日の窓口申し込みを承っておりません。WEBサイトでお手続きいただくか、開講2週間前までにお電話にてご予約のうえ、コンビニエンスストアでのご入金をお願いいたします。 ・途中休憩があります。 ★高瀬先生のオンライン講座は、水曜18:30〜20:00 (全6回) [https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8903210&p=dfea506fe2d2d1fbbfb99208c7b5d158418d2bc5fc148793e564781191f09e53](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8903210&p=dfea506fe2d2d1fbbfb99208c7b5d158418d2bc5fc148793e564781191f09e53)
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地図の深読み
中国・四国・九州編
- 今尾 恵介/地図研究家
- 2026/07/16木 〜 2026/09/17木
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 12,210円 / 一般 15,510円
「地図」は土地の表情を映す鏡。人間の顔がみんな異なるように、それぞれの都市や地域は固有の「顔」を持っています。さまざまな表情を持ったそれらのエリアを時代で切り取った肖像が地図―とりわけ地形図で、明治期から今日まで多くの「肖像群」がこれまで蓄積されてきました。 本シリーズでは、各地方ごとに都市や田園風景、山岳地帯、そして鉄道や街道が形成する交通などに焦点を当てながら、いくつかの時代にわたる2万5千分の1または5万分の1地形図を通じて立体的に地域の表情を観察する試みです。ある地域では高度成長期に丘陵地が大規模に開発されて人口が急増する一方で、繁栄した鉱山都市がやがて衰退して森に戻ることもありました。歴史ある都市でも時代の流れに応じてその性格を一変させることも珍しくありません。地形図を深読みしながら日本と世界各地の変貌をたどってみましょう。 今学期は、中国・四国・九州編です。第1回は中国地方。古代は山陽道と山陰道にあたりますが、瀬戸内海に面した穏やかな気候で古くから水運が発達し、近現代には工業化が進んだ山陽地方、日本海側に面した自然に恵まれた地域であり、かつ出雲大社に代表される歴史ある山陰の地域の変遷を図上にたどります。第2回は四国地方で、瀬戸内海に面した香川県と愛媛県はそれぞれ「本四架橋」が結び、独自の発展を遂げた太平洋岸の高知県、名産の藍で大阪方面との結びつきが強い徳島県と、八十八か所の遍路道が結ぶ各地域を取り上げます。第3回は九州と沖縄です。古くは筑紫国、豊の国、火の国、そして薩摩、琉球王国など個性に満ちた各地域で、明治期からは石炭と鉄鋼の福岡、軍都の熊本と近代化が進み、苛烈な沖縄戦の後に占領時代を過ごした沖縄など、近現代に入って大きく変わったその姿を地図でたどります。(講師・記) *** 【カリキュラム(予定)】 <2026年1月期> 北海道・東北・関東編 第1回 北海道:開拓地とアイヌ語地名 第2回 東北:空が広い稲穂の国 第3回 関東・首都圏:巨大都市圏とその郊外 <2026年4月期> 中部・近畿編 第1回 北陸・甲信:雪国と晴れの国 第2回 東海:東海道新幹線に沿って 第3回 近畿・関西圏:古代史を今に伝える <2026年7月期> 中国・四国・九州編 第1回 中国:穏やかな山並みと瀬戸内 第2回 四国:こんぴら道と深山幽谷 第3回 九州・沖縄:火の国から珊瑚礁まで <2026年10月期> 海外編 第1回 欧州:国それぞれの地形と記号 第2回 米国・カナダ:珍しい地形と広大な土地 第3回 中国・韓国・台湾:近隣のアジア *** 【広報画像】 @「松山」1:200,000帝国図(1916年製版) A「最新広島市街地図」(1925年発行)駸々堂 B「那覇市」(『日本地理大系』九州篇より付図)(1930年)改造社
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ゲノム科学で読み解くロンジェビティ
老化・健康長寿・若返り研究の現在地
- 鈴木 美慧/一般社団法人CancerX・聖路加国際病院認定遺伝カウンセラー
- 2026/07/16木 〜 2026/09/17木
- 15:30〜17:00
- 全3回
- 会員 11,550円 / 一般 14,850円
「長く生きる」だけでなく、「どうすこやかに年齢を重ねるか」が、医療や科学の大きなテーマになっています。老化は単なる時間の経過ではなく、DNAの傷の蓄積、テロメアの短縮、エピジェネティクスと呼ばれる遺伝子の働き方の変化など、細胞やゲノムのレベルで少しずつ進む現象として理解されつつあります。 本シリーズでは、ゲノム科学の視点から、老化のしくみ、健康長寿をめざす研究、サプリメントや検査をめぐる情報、そして細胞の若返り研究までを取り上げます。話題性の高い「アンチエイジング」情報をうのみにするのではなく、どこまでが科学的にわかっていることなのか、何がまだ研究段階なのかを整理しながら、これからの健康と社会のあり方を考えます。(講師記) 【各回のテーマ】 ■第1回)なぜ人は老いるのか〜ゲノムとエピジェネティクスから考える老化のしくみ〜 同じ年齢でも、体力や見た目、病気のなりやすさには個人差があります。その背景には、生まれ持った遺伝情報だけでなく、生活習慣や環境の影響を受けながら、遺伝子の働き方が変化していく仕組みがあります。 DNAの傷の蓄積、テロメアの短縮、エピジェネティクス、エピジェネティック・クロックといったキーワードを手がかりに、「暦の年齢」と「身体の年齢」はどのように考えられているのかを整理。老化を“運命”としてではなく、生命のしくみとして読み解きます。 ■第2回)老化を遅らせることはできるのか〜サプリメント、生活習慣、老化細胞研究のエビデンス〜 NMN、サーチュイン遺伝子、テロメア、抗酸化、カロリー制限、運動、睡眠――健康長寿に関する情報は、書籍や広告、SNSにあふれています。しかし、基礎研究で示されたこと、動物実験でわかったこと、人で効果が確認されていることは、分けて考える必要があります。 老化を遅らせるとされる代表的なアプローチを取り上げ、科学的根拠の強さや限界を整理します。さらに、老化細胞、いわゆる「ゾンビ細胞」を標的にした研究など、ロンジェビティ医療の現在地を、期待と慎重さの両面から見ていきます。 ■第3回)若返り研究はどこまで来たのか〜細胞のリプログラミングと超長寿社会の未来〜 iPS細胞の技術につながる「山中因子」などの研究を背景に、細胞の状態を若い方向へ戻す「リプログラミング」研究が注目されています。 細胞の若返り研究の基本と、実用化に向けた課題を紹介します。あわせて、もし健康寿命や寿命が大きく延びる時代が来たとき、医療、家族、仕事、社会保障、人生設計はどう変わるのかを考えます。科学の可能性だけでなく、超長寿社会がもたらす倫理的・社会的課題にも目を向けます。
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トピックで学ぶ天文学 超入門
宇宙開発
- 坪内 重樹/なかのZEROプラネタリウム解説員
- 2026/07/17金 〜 2026/09/18金
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 会員 11,550円
星空や宇宙に関する超入門講座です。星座や宇宙開発、天文に関わることなど、毎回様々な切り口で私たちの宇宙について解説します。1年間で私たちの宇宙について理解を深めてみましょう。この道30年のベテランプラネタリウム解説員が、星空や宇宙についてわかりやすくお話しします。季節の星空のたどり方や、星座の物語などの星空の楽しみ方、近々見られるおすすめの天文現象や最新の天文ニュースもご案内します。(講師記) <年間トピック(予定)> ◆2026年1月期 天文学 1月 変光星 不思議な星と悪魔の星 2月 ニュートリノ 宇宙をひもとく小さな粒 3月 20世紀最高の科学者・アインシュタインと相対性理論 ◆2026年4月期 星座 4月 星座の成り立ちと星占い 誕生星座はいつ見えるのか? 5月 東洋の星座と星の和名 6月 まぼろしの星座 ◆2026年7月期 宇宙開発 7月 日本の宇宙開発 ペンシルロケットからはやぶさ2へ 8月 太陽系探査最前線 太陽系の姿はどこまでわかったか 9月 望遠鏡のはなし どこまで見えるか探れるか ◆2026年10月期 天文茶話 10月 カレンダーの始まり 暦のはなし 11月 時(とき)と宇宙 時は宇宙から生まれた? 12月 クリスマスツリーの上に星を飾るわけ
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「若さホルモン」で変わるからだ
免疫力アップと膝・腰の健康
- 石浦 章一/東京大学名誉教授
- 2026/07/18土 〜 2026/09/19土
- 13:30〜15:00
- 全3回
- 会員 11,550円 / 一般 14,850円
今回は私たちの身体が作るホルモンの若返り作用についてお話をしようと思います。ホルモンには、糖尿病に関わるインスリンや肥満で話題のGLP-1などがありますが、私たちの健康に切っても切れないのが性ホルモンです。男性ホルモンの強壮作用や女性ホルモンとがんの関係が有名ですが副作用も多く、医学の最新事情も含めて説明していきます。特に、高齢になると気になる膝と腰を強くする筋肉の増強法は、どなたにも参考になるのではないかと思います。この3回のシリーズでは、ホルモンの基礎知識から最新応用まで、身体を変える強力なホルモンの作用を紹介します。加えて健康知識の面白トピックにも耳を傾けて下さい。(講師・記) @7月18日 男女に対するホルモンの強力な作用 A8月29日 若さホルモンDHEA、成長ホルモンの免疫力増量効果 B9月19日 膝と腰の健康に重要な筋力増強
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チョムスキー再考
人間の言語から脳の自然法則へ
- 酒井 邦嘉/東京大学教授
- 2026/07/18土 〜 2026/09/19土
- 10:30〜12:00
- 全3回
- 会員 11,550円 / 一般 14,850円
言語は、人間の脳に備わった自然法則です。AI(人工知能)で文章を「合成」できる時代にあって、人間の言語能力について正しく理解することが一層大切です。本講座では、『チョムスキーと言語脳科学』(通称「赤本」)を2年間かけて読み進めながら、最新の知見を加えて解説します。予備知識は仮定しませんので、途中からでも参加できます。1回に10ページほどのペースで、じっくり丁寧に進める予定です。本書をご用意して繰返しお読み下さい。(講師・記) ※各自ご準備ください: 酒井邦嘉著『チョムスキーと言語脳科学』(インターナショナル新書) リーフレットの画像は書籍のQRコードです。 【カリキュラム】2026年4月〜2028年3月 ※状況によって変更することもございます。 第1-3回:序章と第一章「チョムスキー理論革新性」その1(pp.3-38) ◆第4-6回:第一章「チョムスキー理論の革新性」その2(pp.38-68) 第7-9回:第一章と第二章「『統辞構造論』を読む」その1(pp.68-98) 第10-12回:第二章「『統辞構造論』を読む」その2(pp.98-126) 第13-15回:第二章「『統辞構造論』を読む」その3(pp.126-154) 第16-18回:第二章「『統辞構造論』を読む」その4(pp.154-180) 第19-21回:第三章「脳科学で実証する」その1(pp.182-215) 第22-24回:第三章「脳科学で実証する」その2と最終章(pp.215-249) ※お申込みは3か月単位です。途中からのご受講もいただけます。
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学び直す数学
三角関数だけの微分積分
- 柳谷 晃/元早稲田大学理工学術院講師
- 2026/07/21火 〜 2026/09/29火
- 13:00〜14:30
- 全4回
- 会員 15,400円
数学には離散的な考え方と連続的な考え方、という大きな二つの流れがあります。離散的な方法が数列です。連続的な方法が微分積分です。経済現象は連続的に扱うことができますが、観測すると離散的な数値になります。離散と連続は現象を解析する重要な両輪です。 今回は離散的な方法の中心、無限級数を扱いましょう。無限級数は連続的な微分積分の基本にもなる手段です。無限級数を扱うためには数列の極限から始めないと収束発散を扱えません。極限というと難しく感じますが、極限を使うことにより計算がらくになることもあります。 無限級数は数列を無限個足した形で表現されていますが足し方に規則があります。ここも面白いところです。無限級数は応用も色々あって興味深い分野です。級数を使うと三角関数がxのn乗を使った和で表すこともできます。計算方法だけではない数学の驚きを感じて頂けると楽しいでしょう。(講師記) ※使用テキストは、初回に教室で配布、マイページにアップします。(解答は学期の最終回に配布、アップします) <各回テーマ(予定)>※授業進度により、若干のズレが生じる場合があります 第1回 三角関数の極限 第2回 微分積分の公式 第3回 微分の応用 第4回 積分の応用 ★受講生の方を個別にあてることはありません。 ★教室内では、講義の途中でも随時質問を受け付けています。
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シニアのための脳科学入門
- 森 望/福岡国際医療福祉大学特任教授
- 2026/07/22水 〜 2026/09/30水
- 13:00〜14:30
- 全3回
- 会員 9,306円
還暦を過ぎれば定年もある。ずっと突っ走ってきた人生の中で、だれもが思い惑う時期かと思います。長年老化研究をしてきた「老化研究者」も同じです。私は若い時から老化研究者でしたが、それが今は本物の老化研究者になりました。歳をとれば誰もが己の「老化脳」が気がかりです。どうしたら衰えないのか? なにか防ぐ方策はあるのか? 若い時と脳のどこがどう変わるのか? スーパー老人の脳はどこがすごいのか? 認知症も気になりますね。シニア世代の脳を少しでもいい方向に保ちたい。すべてが叶うわけではありませんが、老化脳研究の最先端からシニアによる「シニアのための脳科学」を探ってみましょう。老化脳を知って余生に夢を、そんな「老いの脳科学」をめざします。 7月期は 第4回:社会脳:共に生きる 第5回:個性脳:自分らしさを磨く 第6回:百寿脳:スーパー老人の脳をみる
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