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53講座中 1〜20件を表示 

  • 名古屋教室
  • 教室(事前選択講座)

現在の「イスラーム世界」の様相(教室受講)

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  • 小澤 克彦/岐阜大名誉教授
  • 2024/10/01 〜 2025/03/04
  • 13:00〜14:30
  • 全6回
  • 会員 16,170円
  • 今現在、イスラーム世界には「まとまり」というものがありません。その要因は歴史を通して権威となっていた宗教指導者「カリフ」がこの100年不在のままなのも一因です。歴史を通してカリフを抱えていた中東は特にその様相が強いと言えます。さらに加えて西欧での移民はその大半がイスラームなので国際問題も多様に生じています。これらの問題を代表的なイスラーム主義国家の現状から見ていきます。 【カリキュラム】 1、現在世界でのイスラーム問題―移民や迫害の状況― 2、イスラーム諸国の形成史と現代のイスラーム主義国家の分布 3、「親米」と化したアラブのイスラーム諸国 4、「反米」イランの「ハネメイ体制」とは 5、「中立」とされるトルコの世俗主義イスラームとは 6、多様な姿を示す「アジアのイスラーム主義国家」

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    • 残りわずか
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日本社会の過去・現在、そして未来へ
社会学のキーワードで読み解く

社会学 友枝敏雄.JPG
  • 友枝 敏雄/九州大学名誉教授 大阪大学名誉教授
  • 2024/10/24 〜 2025/03/27
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 17,160円
  •  第二次世界大戦が終了した1945年8月15日よりすでに79年のときが流れました。日本社会はこの79年間にどのような変動を経験し、どこに向かおうとしているのでしょうか。高学歴化、高度経済成長とその後の「失われた30年」、少子化と人口減少、晩婚化、高齢化、非正規雇用の増大といった、社会変動の趨勢を、社会学のキーワードを用いて学んでいきます。グローバル化のなかで未来社会をデザインすることにも、受講生の皆さんと挑戦してみましょう。 講義予定 (1月)地位の一貫性・非一貫性とは何か 社会階層研究のなかに地位の一貫性・非一貫性というテーマがあります。 おそらくはじめて耳にする言葉だと思いますが、この言葉を理解した上で、政治的態度、権威主義的態度について考えていきます。時間があれば、あの20世紀前半の世界を震撼させたナチズムについてもお話しましょう。 (2月) AI、ロボットが社会にもたらす影響を考える AIとロボットの発展が驚異的なスピードで進んでいます。 将来の生活では、AIとロボットがもっと身近なものになることは間違いありませんが、 AIやロボットが作動して事故が起こった時に、責任をとるのは誰なのでしょうか。     (3月).将来社会をデザインする 2050年の日本社会、世界社会はどうなっているのでしょうか。 多くの人にとっては、見当もつかない話です。単なる空想にならないような考え方をスタートさせるにはどうしたらいいのでしょうか。皆さんと考えてみましょう。 1回ずつの受講も可能です。(会員3,410円  一般3,960円)

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日本社会の過去・現在、そして未来へ
社会学のキーワードで読み解く

@社会学 友枝敏雄 トリミング済.JPG
  • 友枝 敏雄/九州大学名誉教授 大阪大学名誉教授
  • 2024/10/24 〜 2025/03/27
  • 10:30〜12:00
  • 全6回
  • 会員 17,160円
  •  第二次世界大戦が終了した1945年8月15日よりすでに79年のときが流れました。日本社会はこの79年間にどのような変動を経験し、どこに向かおうとしているのでしょうか。高学歴化、高度経済成長とその後の「失われた30年」、少子化と人口減少、晩婚化、高齢化、非正規雇用の増大といった、社会変動の趨勢を、社会学のキーワードを用いて学んでいきます。グローバル化のなかで未来社会をデザインすることにも、受講生の皆さんと挑戦してみましょう。 講義予定 (1月)地位の一貫性・非一貫性とは何か (2月)AI、ロボットが社会にもたらす影響を考える (3月).将来社会をデザインする 1回ずつの受講も可能です。(会員3,410円  一般3,960円)

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  • 新宿教室
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2025年、日本と世界の政治はどうなる

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  • 白井 聡/京都精華大学准教授
  • 2025/01/11 〜 2025/02/01
  • 15:30〜17:00
  • 全2回
  • 会員 6,930円 / 一般 9,130円
  •  2024年秋、自民党の裏金問題が厳しく問われた総選挙を経て、自民・公明2党による絶対安定多数の与党体制は終わりを迎えた。この国の政治は当面、衆議院における少数与党と結束力に欠ける野党各党の政策協議で動いていくことになる。個々の政策課題を各党間で協議する政治は、これまでになく民主的なプロセスにみえながら、衆愚政治に陥る危うさを伴う。この国の政治はどこに向かうのか。2025年の参議院選の結果によっては、日本政治は全く新たな統治のモデルを模索する大変革期へと入っていく。 他方、世界に目を転じれば、アメリカのトランプ大統領が打ち出す政策が既存の国際秩序や安全保障体制の足元を揺るがす可能性が高い。危機的状況をはらみながら推移する世界の政治の動きからも目が離せない。 気鋭の政治学者が、日本と世界をともに視野に入れながら、文字通り流動化する政治状況を分析し、その行方を展望する。

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  • 北九州教室
  • 教室開催

ゼミナール民法

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  • 江藤 洋/元江藤洋司法書士事務所 所長
  • 2025/01/11 〜 2025/03/22
  • 15:00〜16:30
  • 全6回
  • 会員 14,520円
  • 特定の資格取得を目的とせず、ゼミナール形式で民法を学習しています。生涯学習として如何。

    • 見学可
    • トライアル可
  • 横浜教室
  • 教室・オンライン自由講座

丸山眞男を読む
「日本の思想」

山口二郎 2022年政治を振り返る - コピー.JPG
  • 山口 二郎/法政大学教授
  • 2025/01/11 〜 2025/03/08
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 10,395円
  •  敗戦直後の日本に向けて、民主化や近代化のあるべき姿について様々な発信を行った丸山眞男の論文を読む。  2024年度後期は、前期に続いて、丸山眞男の著作について解説、考察を行う。10〜12月は、『忠誠と反逆』(筑摩書房)に収録された論文、特に「忠誠と反逆」を中心に議論を進める。1〜3月は、『日本の思想』(岩波新書)に収録された論文を読みながら、日本における政治的思考の特徴について考える。(講師・記) *2024年4月開講 <1月期 各回テーマ> 1月 日本の思想 2月 近代日本の思想と文学 3月 思想のあり方について、「である」ことと「する」こと   

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  • 新宿教室
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現代社会と経済を読む 古典とともに
近代 宗教と国家・マルクス『ヘーゲル法哲学批判』など

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  • 水野 和夫/元法政大学教授
  • 2025/01/11 〜 2025/03/08
  • 18:30〜20:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  「歴史は人間の狂気の集積である」(アルチュセール)、「世界は病院である」(鈴木忠志) 太古から現代に続く、人間の社会の営みでもある「経済」。現代経済、現代社会の事象にリンクしながら、古代から現代までの時間軸で考察します。解き明かすヒントには、もう一つの人間の営みでもある「古典」「芸術」を導き手とします。  第1回のアレキサンダー大王(在B.C.336-323年)時代の「正義とはなにか?」に対する答えの正解はあるのでしょうか。今般のロシア・ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス戦争の勃発は、21世紀の現在になっても正解がないことを明らかにしています。 第12回ではエウリピデス(B.C.480-406年)が書いた戯曲『トロイアの女』を取り上げます。解き明かされるのは、現代は「古代ギリシャの政治・経済に始まって、古代ギリシャの芸術に立ちかえる」こと。その帰結を検証する12回の講義、人間学としての経済を考える試みです。(講師・記) 【各回テーマ】※状況によって変更することもございます。(2024/07/27改) 第1期〈古代・中世〉 2024.7月期 1)アウグスティヌス『神の国』と正義×アレキサンダー大王「国家と盗賊の違いは何か?」 ・トマス・アクイナス『神学大全』と公正価格×公正価格とは? 2)続・アウグスティヌス『神の国』と正義×アレキサンダー大王「国家と盗賊の違いは何か?」 ・トマス・アクイナス『神学大全』と公正価格×公正価格とは?  3)オリ―ヴィ(大黒俊二『嘘と貪欲』)と利子の正当化×13世紀に貨幣は「石」から「種子」へ 第2期〈中世から「長い16世紀」(1450‐1650年)〉 2024.10月期 4)ダンテ『神曲』とルネサンス×「神と利潤のために」(ダティーニ商会の標語)、「私的な利益こそ、すべての人間を導く主である」(グィッチャルディーニ) ・ルターの宗教改革とアダム・スミス 5)トマス・モア『ユートピア』と「血の立法」×資本の自由化と労働の規制緩和(=「羊が人間を食べている」の21世紀版) 6)シェイクスピア『リア王』と「さかさま世界」×「シンボルエコノミー」と「ショック・ドクトリン」 7)『ハムレットとドン・キホーテ』(ツルゲーネフ)×エゴイズムVS.自己犠牲 ★第3期〈近代〉 8)宗教と国家(マルクス『ヘーゲル法哲学批判』)×トランプ現象=「国家と社会こそ倒錯した世界」(マルクス『ヘーゲル法哲学批判』) 9)ジョン・ロック『統治二論』と所有権×「人肉裁判」における正義と慈愛 10)ゲーテ『ファウスト』とマルクス、ゾンバルト×「経済とは錬金術的現象」(ゲーテ)であり、暴走する「目に見える神(貨幣)」(マルクス) 第4期〈現代〉 11)三島由紀夫「果たし得ていない約束」とケインズ×「からっぽの日本」(三島)と「貨幣愛の追求は病気である」(ケインズ) 12)ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』とハイエク ×中心と自由の喪失とビリオネアの興隆 13)エウリピデス『トロイアの女』と戦争×戦後の日米関係

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日本国憲法を読み解く

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  • 石川 健治/東京大学教授
  • 2025/01/18 〜 2025/03/15
  • 13:00〜15:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  憲法の解釈や改正に関するさまざまな動きが報道される今、日本国憲法をもう一度きちんと読んでみませんか。ニュースにも触れながら資料を丁寧に追い、憲法のより深い理解をめざします。 〈講座の進め方〉 憲法を順番に読むのではなく、時事問題を中心に、憲法学の歴史、様々な法律、哲学などの解説をまじえて根本から日本国憲法の理解をめざすクラスです。初めてのご受講も歓迎いたしますが、高度な内容にも触れながら丁寧に解説します。

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現代アメリカ政治と知識人社会

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  • 会田 弘継/ジャーナリスト・思想史家
  • 2025/01/18 〜 2025/03/15
  • 10:00〜11:30
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  トランプ現象など異例のポピュリズム興隆の裏で、それが提起した政治・社会問題に対応するため知識人の間では新たな思想を模索する運動が起きています。社会主義の復権やニューライト(新右派)の登場がそれです。アメリカ史をたどれば、時代の変わり目には重要な著作や論壇誌が生まれて、活発な知識人らの活動が新たな思想潮流を生みだし、それがやがてアメリカの政治や社会を大きく変えていくことになりました。6回の講座でそうした問題を考えてみます。(講師・記) @1月18日 トランプ現象とニューライト運動 A2月15日 サンダース現象とアメリカ社会主義の現在 B3月15日 テクノロジー発展がもたらしている思想潮流 (※都合により変更もあり得ます。ご了承ください) 〈4月以降の予定〉 C 20世紀ニューヨーク知識人とは何か D アメリカ知識人の「転向」問題 E まとめ・政治を動かす知識人運動

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新聞から「いま」を読む〜時事解説(オンライン受講)

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  • 渡辺 斉/元朝日新聞論説委員
  • 2025/01/18 〜 2025/03/15
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 8,877円
  • 【オンライン受講コース】 情報過多な時代を生きる私たちはどのように情報を整理、活用できるでしょうか。新聞紙面から私たちの“今”を切り取り、講師と共に最新の情報を読み解いていきま しょう。1月「新聞各紙の新年社説を読む」、2月「米国の新大統領と国際社会」、3月「政府の新年度予算を考える」。 [教室受講コースもあります](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7574331)

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  • 名古屋教室
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新聞から「いま」を読む〜時事解説(教室受講)

渡辺斉講師.jpg
  • 渡辺 斉/元朝日新聞論説委員
  • 2025/01/18 〜 2025/03/15
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 8,877円
  • 【教室受講コース】 情報過多な時代を生きる私たちはどのように情報を整理、活用できるでしょうか。新聞紙面から私たちの“今”を切り取り、講師と共に最新の情報を読み解いていきま しょう。1月「新聞各紙の新年社説を読む」、2月「米国の新大統領と国際社会」、3月「政府の新年度予算を考える」。 [オンライン視聴コースもあります](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7606783)

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物流・ロジスティクス入門

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  • 内田 明美子/物流コンサルタント
  • 2025/01/22 〜 2025/03/12
  • 13:30〜15:00
  • 全4回
  • 会員 13,200円 / 一般 15,400円
  •  物流の「2024年問題」をご存じですか。2024年4月からトラックドライバーの時間外労働時間が規制され、このままだと輸送力が不足して、モノが届けられなくなることが懸念されています。これは、物流の危機であると同時に、チャンスでもあります。  物流は、経済・社会活動を支える「縁の下の力持ち」ですが、危機をきっかけにいろいろな立場の人が物流に関心を持ち、物流に無駄な負荷をかけないように協力し合う動きが出てきています。また、物流には先進技術を取り込んで自動化や最適化をすすめる余地が大きいため、これからの物流はより面白く、やりがいのある仕事となるに違いありません。  本講座では、物流コンサルタントとして物流現場の様々なチャレンジをみてきた講師が、最新情報を織り込んで物流の面白さと可能性をお伝えします。(講師・記) 【カリキュラム】 第1回 今、物流がおもしろい  ●物流2024年問題とは  ●物流の関係者と全体像  ●行政のかつてない危機対応 第2回 企業物流の最前線  ●荷主が物流を作る  ●先進物流センター探訪  ●荷主の連携 第3回 物流業界、関連業界の最前線  ●ドライバー不足対策への挑戦  ●倉庫・輸配送DX  ●物流テック、フィジカルインターネット 第4回 物流の歴史と未来  ●物流は何に挑戦してきたのか  ●世界一品質の光と影  ●物流はもっと面白くなる *** 【広報画像】 @様々な輸送手段(イメージ画像) A物流倉庫の様子(イメージ画像) B[左]鉄道貨物輸送/[中]2倍の輸送力を持つダブル連結トラック/[右]海運(イメージ画像)

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失われた50年の政策論争史
ポスト経済成長期の政策論争

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  • 山口 二郎/法政大学教授
  • 2025/01/24 〜 2025/03/28
  • 13:00〜14:30
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  バブル経済の終わりから現在に至る時代は「失われた30年」とよばれ、失われた状態がいつまで続くかわからない状態である。しかし、日本の戦後史を俯瞰すると、1970年代の石油ショックによる高度経済成長の終わり以来、日本人は失われた50年を生きているという方が正確だろう。他方、高度成長が終わった時から、日本の経済、社会モデルの刷新について多くの学者や官僚が様々な議論を展開し、オルタナティブを追求する動きは存在した。こうした論争の歴史を振り返り、実現できなかった提言から日本の未来を切り開くための知恵を掘り起こす作業を試みたい。 (講師・記/2024年10月〜全2期・6講予定) 〈1〜3月のテーマ〉 4 新自由主義的構造改革の思想と実態 1990年代後半から2000年代にかけて展開された新自由主義的構造改革について、その思想と政策展開について振り返る。また、小泉純一郎政権の構造改革になぜ熱狂的な支持が集まったのか、その政治的背景を明らかにする。 5 民主党政権の挑戦と挫折 2009年の民主党政権は、「国民の生活が第一」というスローガンのもとでどのような社会経済モデルを実現しようとし、なぜ挫折したのかを明らかにする。未完の改革の中にはいま再び追求すべきものがあることを強調したい。 6 アベノミクスの罪 2013年から始まったいわゆるアベノミクスの意味と帰結について考える。さらに、今の日本が直面する政策課題についてどのように取り組むべきかを論じたい。 〈前期のテーマ〉※終了 1 高度成長の終わりをどう迎えたか 1970年代の石油危機は戦後日本の高度経済成長を終わらせた。この衝撃をどう受け止め、ポスト高度成長の経済社会のモデルをどう描いたか。1970年代の政策構想をめぐる保守派、リベラル派の議論を振り返る。 2 第二次臨調行革の思想 1980年代の第二次臨時行政調査会による行政改革はその後の日本の行政や経済の形を規定した大きな政策転換を実現した。この時代の行政改革を導いた政策思想を振り返り、その限界を明らかにする。 3 バブルの絶頂から見た未来 1980年代後半は、日本が好況に沸いた最後の時代であった。貿易黒字の蓄積と個人の生活の貧しさというギャップをどのように克服するかという課題について、当時の学者やエコノミストがどう考え、その後の政策にどのような影響を与えたか考察する。 <参考文献> 山口二郎・著『日本はどこで道を誤ったのか』(集英社インターナショナル新書、2024年)

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日米地位協定
歴史と課題、改定可能性 シリーズ「戦後80年」

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  • 川名 晋史/東京科学大学教授
  • 2025/01/24 〜 2025/03/28
  • 19:00〜20:30
  • 全5回
  • 会員 17,325円 / 一般 22,825円
  •  なぜ、いま日米地位協定に注目が集まるのでしょうか。日米地位協定は、日米安保条約と並んで、戦後の日米関係の基礎となってきたものです。では、この協定があることで、日本の主権、あるいは日本人の生活にはいかなる影響があるのでしょうか。そもそも「地位協定」とは何でしょうか。日本以外の国も、米国と同様の協定を結んでいるのでしょうか。もしそうだとすれば、他国の地位協定は日本のそれとどのように異なるのでしょうか。本講座では、こうした疑問に答えながら、日米地位協定の改定に向けた課題を整理し、その実現可能性を探っていきます。戦後80年の節目の年に、いま一度、戦後の日米関係に横たわる本質的な課題を考えてみましょう。(講師:記) ■マーク=講師は新宿教室で講義 ◇マーク=講師はオンラインで講義、教室ではモニター投影します。 【各回の予定】 1. 地位協定とはなにかー「不平等性」の根源? ■ 2. なにが問題かー具体的課題の析出 ◇ 3. 行政協定から地位協定へー歴史をたどる ◇ 4. 運用改善の歴史ー次善の策 ◇ 5. 改定は可能かー他国の事例と日本の特異性 ◇

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  • 新宿教室
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財政と民主主義 教育再生を考える

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  • 神野 直彦/東京大学名誉教授
  • 2025/01/24 〜 2025/03/28
  • 10:30〜12:00
  • 全3回
  • 会員 10,395円 / 一般 13,695円
  •  日本国民が脅えている将来の不安の根底には、未来を担う社会の構成員の育成に失敗しているのではないかという 教育危機への認識があると思います。そうした教育危機も、民主主義が市場経済を制御できずに、人間の社会に備わっている教育機能を破壊してしまったからにほかなりません。この講座では民主主義の活性化によって教育再生のシナリオを描き、誰もが人間らしく生きられる社会ヴィジョンを考えたいと思います。(講師・記) <各回テーマ> 第1回 教育危機と「教育改革の時代」 第2回 知識社会における教育体系 第3回 教育再生と財政民主主義

    • 見逃し配信あり
  • 新宿教室
  • 教室・オンライン自由講座

シンボルエコノミー 日本経済を侵食する幻想
出版記念

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  • 水野 和夫/元法政大学教授
  • 2025/01/25
  • 18:30〜20:00
  • 全1回
  • 会員 3,465円 / 一般 4,565円
  •  21世紀は「さかさまの世界」、つまりシンボルエコノミー(株価や為替などの象徴経済)が主となり、リアルエコノミー(国民国家の主役である国民が生産し、消費する世界)が従となってしまいました。このトレンドをどのように転換させるかが21世紀の課題です。成長がすべての怪我を治す近代の枠組みでは不可能です。したがって、資本主義のあり方も当然見直すことが必要です。この講座でどうすればいいかを考えてみたいと思います。(講師・記) 『シンボルエコノミー 日本経済を侵食する幻想』水野和夫・著(祥伝社新書) 12月刊行の出版記念講座です。 当日、書籍販売とサイン会を予定しています。

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  • 中之島教室
  • オンライン(事前選択講座)

日本政治の現状分析1/25 (オンライン受講)

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  • 白井 聡/京都精華大学准教授
  • 2025/01/25
  • 18:30〜20:00
  • 全1回
  • 会員 3,410円 / 一般 3,740円
  • 自民党政治の限界、腐敗がいよいよ末期的な状況となりました。政治の世界は、大規模な混乱と変動が予測されます。そのなかからどのような新しい政治の構図が出てくるのかを、リアルタイムの出来事の分析を通じて考えたいと思います。

    • 見逃し配信あり
  • 中之島教室
  • 教室(事前選択講座)

日本政治の現状分析1/25(教室受講)

sirai.jpg
  • 白井 聡/京都精華大学准教授
  • 2025/01/25
  • 18:30〜20:00
  • 全1回
  • 会員 3,410円 / 一般 3,740円
  • 自民党政治の限界、腐敗がいよいよ末期的な状況となりました。政治の世界は、大規模な混乱と変動が予測されます。そのなかからどのような新しい政治の構図が出てくるのかを、リアルタイムの出来事の分析を通じて考えたいと思います。

  • 新宿教室
  • オンライン開催

彼女たちの〈戦後〉
戦後民主主義のなかの女性たち シリーズ「戦後80年」

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  • 山本 昭宏/神戸市外国語大学准教授
  • 2025/01/25 〜 2025/03/22
  • 19:00〜20:30
  • 全3回
  • 会員 9,900円 / 一般 11,550円
  •  戦後文化や戦後思想を振り返るとき、女性たちの活動を見逃すわけにはいきません。戦後日本では、女性たちの活動は男性たちに比べると集団として表象されがち(母親たち・主婦たち)でしたが、それでも多くの女性表現者たちが目覚ましい活躍を果たしました。彼女たちの過去の営為は、現在の私たちを照らしてくれるように思います。この講座では、芸能文化・生活文化・表現文化にわけて、彼女たちの〈戦後〉を振り返ります。(講師:記) 第1回 芸能文化:黒柳徹子と吉永小百合 映画やテレビに代表される芸能文化は、その視聴者に多様な影響を与えます。同時に、視聴者の支持なしに長く芸能文化のなかで活躍するのも難しいでしょう。第1回は、タレントの黒柳徹子と俳優の吉永小百合を取り上げます。ふたりはながらく社会貢献活動や平和運動に関与してきました。またふたりの明るく闊達なイメージは、どこか戦後民主主義のイメージとも重なるように思います。ふたりの活動を振り返ることで、まずは戦後民主主義と女性との関係を探る視座を固めたいと思います。 第2回 生活文化:大橋鎭子と鴨居羊子 大橋鎭子は雑誌『暮しの手帖』の編集者として、鴨居羊子は下着デザイナーとして高名ですが、ふたりの活動は、生活改善や美しさ・心地よさの追求を通して社会と人間をよりよくしようというプロジェクトであり、その意味では戦後民主主義と接点を有するものでした。ふたりはまた、合理的・機能的な生活を提唱したことでも知られます。彼女たちの実践を紹介しながら、戦後思想のなかにふたりを位置付けたいと思います。 第3回 表現文化:有吉佐和子と山崎豊子 高名な女性作家は数多くいますが、ここでは有吉佐和子と山崎豊子を取り上げます。『複合汚染』や『恍惚の人』で知られる有吉も、『白い巨塔』などで知られる山崎も、ともに「社会派」と呼ばれることがありました。「社会派」というと、男性作家のイメージがあるかもしれませんが、彼女たちの作品に流れる思想を抽出することで、ふたりの社会批判の特質に迫りたいと思います。

    • 見逃し配信あり
  • 千葉教室
  • 教室・オンライン自由講座

緊急討論 政権交代への道筋
立憲民主党幹事長に聞く

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  • 小川淳也/立憲民主党幹事長
  • 山口二郎/法政大学教授
  • 2025/01/26
  • 13:30〜15:00
  • 全1回
  • 会員 3,905円 / 一般 5,005円
  • 衆院選で少数与党に転落した石破政権。一方、「政権交代こそ最大の政治改革」と訴えて衆院選に臨んだ立憲民主党は、大きく議席を伸ばし躍進したものの、選挙での野党連携は機能せず、政権交代には至りませんでした。年明けに通常国会が始まり、来夏には参院選が控えます。「政権交代前夜」からどう一歩を踏み出すのか。課題は何か。戦略や道筋をどのように描いているのでしょうか。立憲民主党の若きホープで幹事長の小川淳也氏と、法政大学教授・山口二郎氏が討論します。

    • 見逃し配信あり