日本の神さまは不思議です。いっぽうで名もない小さな神々をお参りし、またおおきな祭りに喜んで参加するわたしたちが、同時に靖国問題のような、政治的な難問に直面して苦しんでもいます。そもそも日本の神々はどのような存在なのでしょうか。この講義では、日本の神さまの世界を、キリスト教や仏教と照らしながら、少しでも明らかにして、わたしたちの生き方・死に方に光を当てることをめざしています。 【公開講座】 [4月14日(火) 13:30〜15:00](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8790975) 会員・一般とも 3,102円 -------------------------------------------------------------
詳しく見る「ある日私達は博物館へ行った。・・・今まで殆ど演奏されたことのない新しい楽器を見つけた。」これは、卓越したバロック・オーボエ奏者にして音楽学者の故ブルース・ヘインズのCDライナーノートにあった発言です。’70年代当時まだ「古楽器」と呼ばれていたピリオド楽器を、敢えて「新しい楽器」と呼んだのは何故か。講師が東大の学生時代、バロ研を立ち上げた背景を語りながら、その「新しい楽器」で演奏されたバロック音楽を一緒に聴きます。 <各回のテーマ> @ 閃烈のオーボエ、ブルース・ヘインズ A 縦笛一本で世界を変えたフランス・ブリュッヘン B 古楽の奇跡、クイケン兄弟 ♪ご案内♪ 本講座は(オンライン受講の皆様にむけて)「ZOOM挙手機能」を使用する場合がございます。その際に挙手いただいた方の「ZOOMアカウント名」が画面に表示される場合がございます。ご承知おきください。 ・・・・・・・・・・・・・・・
詳しく見る◆下記の作品提出方法などを必ずご確認ください。 気持ちが歩いてゆくところに道はあると思います。だれかの鼻歌、何気なくふれた葉、商店街のにおい。見慣れた場所でも俳句によって、心が意外な方向に動き出してゆくはず。本や映画、テレビの旅番組によって歩いた心地で作ってみるのもよいかもしれません。発見を大切に、普段の価値観から少し自由になれる空間で、ジャズの即興演奏のように俳句を作ってみませんか。一番大事なのは上手であることではなく、何かを感じて俳句を作ることです。オンライン講座ですが、ライブ感ある講座にしていきます。兼題も頭のストレッチとして伸びやかにやってみましょう。 俳句をはじめたばかりの方のために、講座はミニ講義+講評・句会の形にします。みなさんの作った俳句に合わせて、覚えておくと参考になる名句をご紹介します。季語がもっと身近になるお話もします。もちろん、⾧年俳句に親しんでいる方も歓迎です。世界を通して、新しい自分に、みんなで出会いましょう。(講師記) ◆初回の題(2回目以降は講座資料などに記載します) ・場所:公園または緑地に関する句 ・兼題:桜餅(上記に合わせても、別でも可) ◆作品の提出方法:メールに直に句を記載(入力)してください。 ・一番上にお名前(弊社にご登録のお名前は必須です)、ペンネーム(無くても結構です) ・作品(3句まで。1句のみでもOK。上記の題に沿ってお作りください) ・講師に聞いてみたいこと(無くても結構です。講座カリキュラム作りの参考にいたします) メールの件名:「歩くようにつくる俳句」(件名記載が無いと届きません) 送り先: kouzainfo4@asahiculture.com ◆提出締切日(締め切り厳守):原則、開講日の前の週の水曜日。土曜日に作品集をマイクラスにアップ予定です。 1回目4月8日 2回目5月6日 3回目6月10日 ・・・・
詳しく見るイラストでお仕事がしてみたい……思い切って夢をかなえてみませんか? イラストレーターは特別な資格がないかわりに、どんな人でもイラストで仕事ができるチャンスがあります。画力がある、上手いだけでは、なかなかお仕事にはなりません。 今の時代、たくさんの人に自分のイラストを伝えるために必要なのは、SNSの力を使った発信力です。そして、自分自身の得意をアピールするブランディング力です。 イラストレーターのお仕事とは? イラストレーターになるには? 今日からはじめられるイラストのお仕事&集客術をお話しします。オンラインの個別コンサルで、多くの受講者を収益化させている講師がレッスンします。まったく始めての方、すでにお仕事をされているけれどもっとステップアップしたい方、副業ではじめてみたい方、とにかくお話だけでも聞いてみたいという方、ぜひご受講ください。(講師・記) ◎本講座は見逃し配信はありません ◎本講座では、講師と受講者との相互交流を重視しております。そのため、Zoomご参加時には原則として「顔出し(ビデオオン)」をお願いしております。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
詳しく見る現代日本では、豊臣秀長のような補佐役≠フ物語に需要があります。秀吉のような破天荒な天才だけではなく、その裏に地道で気配りのできる補佐役がいてこそ大仕事は成り立つのだ、というストーリーは人々に希望と労働意欲を与えてくれます。しかし歴史が証明しているのは、〈補佐役は凡人には不可能〉という事実でした。その証拠に、日本史上、摂関政治の藤原氏や執権政治の北条氏のような補佐役のふりをした最高権力者≠ヘ無数にいても、本物の補佐役≠ニ呼べる人がほとんど見あたりません。その中でごくわずかな本物の補佐役たちは、皆、傑出した才能と不屈の意思の持ち主で、補佐役もまた天才だったことに気づかされます。 本講座では3人の人物を題材に、真の補佐役の迫力に触れ、〈補佐役とは何か〉を考えるヒントを提供します。(講師・記) 【カリキュラム】 第一回:「大江広元─―鎌倉幕府を創った二人目の執権=v 鎌倉幕府の執権は、実は二人制で、二人目を「連署」と呼び、執権の補佐役となります。大江広元はその最初の人物で、儒学者の家に生まれ、実務官僚の中原氏の養子となり、内政も外交も一流の手腕でこなす屈指の政治家となりました。鎌倉幕府最大の危機を回避させ、執権政治を成立させた立役者というべき彼の人生から、〈中世武家社会の補佐役≠ニは何か〉を垣間見ます。 第二回:「三宝院満済──調整型政治家の真骨頂」 中世で一人だけ最高の補佐役≠挙げるなら、文句なく満済です。彼は貴族の家に生まれ、三代将軍足利義満の猶子(義理の子)となり、高僧でありながら四代義持・六代義教から絶大な信任を受け、将軍と諸大名の合意形成のために奔走しました。バランス感覚と政治的嗅覚に優れた不世出の政治家であり、中世の補佐役≠フ鑑というべき彼の日記から、調整型政治の真髄に触れてゆきます。 第三回:「細川持之──崩壊する室町社会を支えた管領」 1441年に六代将軍義教が暗殺されると、室町幕府ではタガが外れ、誰もが暴力で私利私欲を満たそうとする混沌に陥りました。その中で、細川持之は幕府のナンバー2の管領として、秩序の維持に責任を感じ、組織と社会を立て直そうと孤軍奮闘しますが、社会は応仁の乱へ向けて転がり落ちてゆきます。室町幕府最後の補佐役≠フ善戦と、迫り来る戦国時代の足音に挫折したその結末を見届けます。
詳しく見るジャズは自由な音楽である。これは正しくもあり間違いでもあります。この講座では、毎回2つの異なる時代のトピックに絞り、演奏方法、音楽構造、アメリカ社会、人種問題、と言った様々な観点から「自由とは何か?」を皆さんと共に考えます。初心者から愛好者まで、作品の背景を知ることでジャズへの理解を深められる教養講座です。(講師・記) ▶▶▶ ♫多くの楽曲を聞き、味わいながら進めます♫ ◀◀◀ <各回のテーマ> @ 音域の壁を破る「ハイノートヒッター」という仕事人 「My Favorite Things」とソプラノサックス A 十人十音色 ジョン・コルトレーンとスタン・ゲッツ トランペットミュートの多様性 B アーチー・シェップ「Malcolm, Malcolm, Semper Malcolm」 お金と自由 -アーチー・シェップ「Money Blues」- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
詳しく見るあらゆる「うた」の核心には「抵抗」(プロテスト)の心がある。日本語の「うたう」は「うったう」とおなじ根を持った古い言葉であり、ままならぬ状況を訴え、自己の尊厳を世界に向けて主張することであった。それは「うつ」(打つ)という言葉とも響き合い、うたは現実を「打ち」「叩く」ことで世界を揺るがし、世直しを図ろうとする方法でもあった。権力者を批判しながら直接的に歌われる政治的プロテスト・ソングだけでなく、自己や自分が属する人々の生きる様を冷徹に歌うことで、民衆の「うた」はおのずから強い批判性と諷刺性を示してきた。 アメリカはそんなプロテスト・ソングの一つの聖地である。黒人霊歌からダドリー・ランドール、ピート・シーガー、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーンまで、アメリカの吟遊詩人とバラッド歌いたちの系譜をたどりながら、さらに「アメリカ国家」に隷属してきたラテンアメリカや沖縄から生まれた真正なプロテスト・ソングについても語りたい。(講師・記)
詳しく見る2026年1月3日、米国トランプ政権がベネズエラに軍を派遣し、同国のマドゥロ大統領を拘束するという驚くべき事件が起きました。ベネズエラを含むラテンアメリカ諸国に対し、日本を含む世界の注目が集まっています。この事件の背景は、ラテンアメリカ諸国における政治体制の民主化やその後退、経済の成長と停滞、そして米国をはじめとする経済的・軍事的に有力な国々とラテンアメリカ諸国との関係という3つの歴史を踏まえることで、より深く多角的に理解することができます。日本の日常生活で触れる機会の少ないラテンアメリカ現代政治の世界について解説し、考察していきます。(講師・記) 【各回テーマ】 〈2026年4月〜9月〉 第7回 軍事政権の多様性 第8回 民主制への展開 南米 第9回 民主制への展開 中米 第10回 新自由主義改革 第11回 左傾化 第12回 これからのラテンアメリカ政治 ご参考・前期各回のテーマ 〈2025年10月〜2026年3月〉 第1回 ラテンアメリカ政治の全体像 第2回 独立前のラテンアメリカ 第3回 独立直後の国家形成 第4回 ポピュリズムの時代へ 第5回 ポピュリズムの政治 第6回 軍による政治支配 参考図書『世界の中のラテンアメリカ政治』(東京外国語大学出版会)舛方周一郎 宮地隆廣【著】購入必須ではありません
詳しく見るトランプ現象がなぜ生まれ、なぜ今日まで続いてきたのかを主としてアメリカ現代思想の潮流から問い直します。当センターで第1期トランプ政権誕生以来続けてきた現代思想史講座の中間まとめです。アメリカの自由や民主主義がなぜここに至ったのか、これからどうなるのか、一緒に考えていきます。メディアとエリートの限界も考察、知識層が見落としてきた「本当のアメリカ」を探ってみましょう。(講師・記) 【4〜6月期】 @4月18日 トランプはなぜ登場した A5月16日 トランプはアメリカを変えたのか B6月20日 トランプを動かす思想集団 【7〜9月期】 Cこれからアメリカはどうなるのか D二大政党制はどうなるか E反トランプ派はどう動く
詳しく見る今年の美術館めぐりシリーズでは、アメリカ東海岸の主要な美術館をご紹介いたします。 まずは、NYのランドマーク的な存在であるメトロポリタン美術館、そのはす向かいにあるフリック・コレクションは、改装を終えて再開しました。もちろん、首都であるワシントンにあるナショナル・ギャラリーも見逃せません。 <今回のテーマ> メトロポリタン美術館A: 前期に引き続き、アメリカ東海岸の殿堂、メトロポリタン美術館をご案内いたします。 後半では、カラヴァッジョ、ルーベンスやレンブラントなどのバロックの神髄、 5点所蔵するフェルメールに加えて、ここがアメリカと思えない圧巻の印象派コレクションをご紹介いたします。
詳しく見る米国文学の隆盛は、ハーマン・メルヴィルの長編『白鯨』(1851)を始点としますが、メルヴィルは短編もすごいです。以来、今日まで米国小説は短編が得意といわれます。そこで、下記翻訳書をもとに米国短編小説の多様な世界を体感します。今期は、『アメリカン・マスターピース戦後編』の1作目から6作目までの全6作です。作品を読んでいなくとも、また、どの回からでも受講可能な講座です。(講師・記) 進め方 各回、講師がまず各作の概略を紹介し、つぎに読みどころを紹介します。そこをどう読むと作全体がどう輝き出すか、どこまで深まるか、読者百人百様たるべき理解、解釈に参考となる(かもしれぬ)事柄を語ります。ここでいう読みどころとは、「なんだかよくわからないところ」とほぼ同義です。 <各回の予定> 1回目 同書の1作目「くじ」/2作目「バナナフィッシュ日和」/ 2回目 3作目「記号と象徴」/4作目「あんたはわたしじゃない」/ 3回目 5作目「善人はなかなかいない」/6作目「プリザリング・マシーン」
詳しく見る一代で世界的企業を築き上げた松下幸之助は、570万部を超える著書『道をひらく』に代表されるように、94年の人生を通じて、経営者のみならず、多くの日本人に然るべき生き方・働き方を開陳してきました。本シリーズでは、幸之助がみずから朝日カルチャーセンターに登壇してから今年で50年になるのを記念し、専門研究者が改めて、幸之助の思索や実践の意義を現代的観点から解説します。 ※こちらは第2回講座の申し込みページになります。通し回でお申込みすることも可能です。その場合は、下記、通し回申込は「こちら」をクリックしてお進みください。 第2回:5月1日(金)18:30〜20:00 「使命に生きる ― 事業で社会を豊かにする」 講師:PHP理念経営研究センター首席研究員 川上恒雄氏 戦後日本の家庭電化の普及に大きく貢献した松下幸之助。その原動力となったのは、幸之助自身が1932年に掲げた「産業人の使命」です。企業の存在意義とは何か、事業の目的は何か、真剣に考え抜くことで自覚した使命でした。さらにその使命を一時的なスローガンとせず、自社の社員に説き続け、具現化するための経営を実践しました。今回は、そうした使命感を根底に置く幸之助の経営哲学を取り上げます。 <通し回申込は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8736733)> 第1回:4月3日(金)18:30〜20:00 この回だけの申込は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8780531) 「運命を生かす ― 松下幸之助の歩んだ人生と成功への考え方」 講師 : PHP理念経営研究センター代表 渡邊祐介氏 日本経営史上における独立峰ともいえる存在感を見せる松下幸之助。その所以は、家の没落、無学、病弱といった経営には不運極まりない環境から創業、一代にして世界的企業にまで成長させた手腕にありました。それが成しえた本質は、幸之助があらゆる運命を受け容れつつ、事実に即して発想を転換させたところにあったといえます。本講座はその波乱の人生をふり返りつつ、成功をもたらした幸之助独自の物の見方・考え方を解説します。 第2回: 上記の通り 第3回:6月5日(金)18:30〜20:00 この回だけの申込は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8780533) 「人間はダイヤモンドの原石 ― 松下幸之助の人の見方と育て方」 講師:PHP理念経営研究センター 主席研究員 的場正晃氏 「人づくりの名人」と言われた松下幸之助。実際、彼のもとから多くの経営人材が育ち、彼らが草創期の松下電器グループの発展を支えました。幸之助はいかにして、人々のやる気と潜在能力を引き出し、「主体性をもった人材」を育てたのか。本講座では、PHP研究所所蔵の映像や音声(松下幸之助本人、幸之助に仕えた元幹部)を交えながら、そのヒントを探ります。企業における人材育成のみならず、学校や家庭における人づくりのあり方にも言及いたします。
詳しく見る中国では、長い分裂の時代を経て、隋が南北を統一しました。それまで周辺の諸国は、中国の南北対立の状況を利用した外交を進め、それぞれの生き延びる道を模索していましたが、ひとつの中国と向き合い対峙する形勢になりました。高句麗・百済・新羅は、隋・唐や日本を巻き込んだかたちの改編が進み、新羅が半島なかばを領有するようになります。その過程と結果をみていきたいと思います。すでに隋代を経て、唐代にはいっています。今期は、7世紀なかばの諸問題について述べたいと思います。 善徳王の登場 4/24 善徳王は女王です。新羅では全体で3人の女王がいましたが、その最初です。前王真平王に男子がいなくて、むすめが継いだものです。甥の金春秋は、即位してもいい年齢でしたが、問題があって先送りされました。この最初の女王の統治についてみていきます。 真徳王と対唐従属 5/22 善徳王を継いだのも女王の真徳王です。善徳王が内乱のなかで倒れたあと、すでに実力をもっていた金春秋(武烈王)と金庾信とが擁立しました。百済の脅威が迫るなかで、唐と結んでそれと対抗します。 新羅木簡の世界 6/26 新羅においても木簡が出土しています。まだ全体としても600点余程度です。多くは地方にあたる咸安の城山山城から出土したもので、半数を占めます。それ以外、新羅王都からも出土していますが、ほかの地方からも出土しています。その概要について述べます。
詳しく見る経済格差、インフレ、気候危機、社会的分断の広がりなど、資本主義に起因する諸問題はますます深刻化しています。このような状況のなかで資本主義を批判的に分析した古典的名著であるカール・マルクスの『資本論』に改めて注目が集まっています。とはいえ、第一巻、あるいはその途中で挫折してしまう読者も少なくないのではないでしょうか。本講座では、どうしたら『資本論』全3巻を挫折せず読み切ることができるか、そのポイントをお話ししたい思います。その際、これまでの拙著における説明とはやや異なった視角も取り入れながら、できるだけ全体をシンプルに説明したいと考えています。(講師・記) 【カリキュラム】 ※状況により変更することもございます。 第1回 商品や貨幣はなぜ存在するのか——労働の希少性と価値法則 第2回 資本は世界をいかに変容させてきたか——資本の生産と流通 第3回 なぜ資本主義が金融化しレントが台頭したのか——架空資本と虚偽の社会的価値
詳しく見る果てしなく、謎に満ちているような中世の聖堂建築。そんなイメージから一歩踏み込んで、ロマネスク・ゴシック建築の「建設技術」に迫ります。どんな大建築でも、人の手で建てられた以上、そこには技術的な裏付けがあります。柱や壁をよく観察すると、途中から石の積み方が変わっていたり、石材の表面に道具の痕跡が見つかったりします。本講座ではそうした細部に焦点を当て、建設の順序を追って解説していきます。 **** 【カリキュラム】 @4/27 イントロダクション〜フランスの中世建築をみる フランスを中心に、ロマネスク・ゴシック期の時代背景と代表作をみながら、中世建築の基本的な流れについてお話しします。 A5/25 図面と建築家たち 中世に用いられた図面や設計道具、作図法などの幾何学的側面に加え、名を遺した中世の建築家たちについて紹介します。 B6/22 材料と構造 中世建築を構成する石材や木材、モルタル、金属等の材料と、基本的な構造の仕組みについてお話しします。 C7/22 建設過程 中世の聖堂建築の建設過程や建設現場の様子について、いくつかの実例をみながらお話しします。 D8/24 建築彫刻の種類と変遷 中世建築に付随する建築彫刻(柱頭、帯飾り、ボッス等)について、幅広い時代の実例を引用しながらお話しします。 E9/28 歴史の中の中世建築 これまでの講座の内容を振り返りながら、中世建築をより長い建築史の時間軸の中に位置づけてみます。
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