本講座では能の「判官物」を取り上げます。「判官物」とは鎌倉幕府を樹立した源頼朝の実弟で、平家を滅亡に追い込んだ天才的な武人「九郎判官」源義経や、従者の武蔵坊弁慶、愛人の静御前などをシテとする作品群です。通常は能楽研究の視点から作品の見どころを解説するのでしょうが、今回はそれに加えて、歴史学の視点から登場人物や背景となった時代状況、その史実と虚構を読み解き、「判官物」の新たな魅力を引き出します。歴史学者にして観世流の謡・舞と葛野流の大鼓を嗜む能楽研究者でもある講師による、ひと味もふた味も違う講座です。 (講師・記) 〈スケジュール〉 第1回: 勝修羅の傑作『屋島(八島)』― 天才的武人、義経の虚実 第2回: 歌舞伎『勧進帳』の原点『安宅』― 義経・弁慶、逃避行の虚実
詳しく見る[【教室受講】を希望の方はコチラ](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7637927) ※見逃し配信はWEBサイトのマイページ(要登録)からご覧いただけます。 ◆テレビ朝日「グッド!モーニング」(月、火、金、土、日を担当) 「将来はお天気お姉さんになりたい!」それが私の小学生の頃の夢でした。しかし、一度諦めました。そこからもう一度、気持ちを奮い立たせてくれた青空。一年で難関!気象予報士試験に1発合格した秘訣、そしてキャスターとしてのお仕事の裏側やテレビの放送中の失敗談などなど赤裸々にお話しします。 当日は「エルニーニョ現象」などテレビの天気予報でよく聞く難しい言葉や「曇りでも雨は降る」など本当はそうだったのか!と驚くような用語の解説もお伝えします。 頑張る皆さんを少しでも後押しできるような時間をお届けできるように頑張ります。(講師・記)
詳しく見る【オンライン受講コース】講義は13:30〜15:00(質問時間を入れて15:30頃終了予定) 戦前の小学校国定教科書に、愛らしい少女・若紫が登場する場面が採り上げられた。この時、細やかな「配慮」がなされ、『源氏物語』の重要なテーマが覆い隠されてしまう。いったい何が隠されたのであろうか?『昭和13年の戦前の教科書』を手がかりに、そのテーマを明らかにし、令和の今にも通じる紫式部からのメッセージに思いをめぐらしてみたい。 [教室受講コースもあります](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7789369) ※本講座は、2024年11月に愛知県立大学で開催の学術講演会を基に再構成しました。
詳しく見る※こちらは2月「須磨巻(下)」だけ受講の詳細・申し込みページです。 1月の「須磨巻(上)」の受講は[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7257384)からどうぞ。 -------------------------------------------- 「源氏物語」を「お香」と共に味わう「直心流の源氏香講座」がカジュアルになりました。 この講座では源氏物語の原文を抜粋したテキストを基に、1月〜11月まで毎月一帖ずつ解説いたします。 そして十二月には「源氏香」と呼ばれる香道の遊びを行い、源氏物語をお香と共に味わっていただきます。 初めての方にも分かりやすくお話いたしますので、源氏物語に興味がある方、良い香りを楽しみたい方、お気軽に受講していただけましたら幸いに存じます 1月:須磨巻(上) 2月:須磨巻(下) 3月:明石巻
詳しく見る私は、学生時代に体育の専門教育を受けた後、山伏として日本古来の身心調整法を学びました。山伏修行で出会った「まったく痛くない動きで身体を調整する技」は、衝撃的でした。その後、一般の皆様にもその技のエッセンスをお伝えしたいと開発したのが「ホネナビ整体」です。 関節を前後に曲げる、左右に曲げる、捻るなど、ポイントになる簡単な動きで、自分で自分の骨格バランスを整える方法を体得してみましょう。骨格バランスが整うと、見た目が良くなるだけでなく、内臓の働きも活性化します。若返り効果、バツグンです!(講師・記) *** 【朝カルTimes:vol.22】心と体の連動を体感(新宿) [https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/page/article/times022_241128_shinjyuku/](https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/page/article/times022_241128_shinjyuku/)
詳しく見る世界史を「絵画」からアプローチする?!――。そんな講座です。 「身元」のはっきりした、史資料としての批判に耐えうる絵画類の中には、追求・探求の仕方次第で様々な歴史の側面を我々に垣間見せてくれるものがある。今日ある名画も、当時の画家たちも“時代の子”として描いています。その時代性を意識しながら読み解いていけば、立派な歴史資料。様々な絵画資料の読み解き、高校で学んだ世界史を振り返り、かつ絵画を通して学ぶ歴史学習の面白さを皆様とともに追求していきたい。 高校時代に、世界史教科書や副教材の図説に載っている絵画などは、どのように見られていたのだろう。多くが、挿絵的に、歴史上の人物のイメージや事件のあらましなどを知るものとして眺められていたのでは。 我々の生活も世界史の積み重なった土壌の上で営まれていることを意識し、絵画に潜む謎を探り、絵画から時代性を導き出して世界史を学ぶことの面白さ・楽しさを味わって、共有していく。どんな画家が登場し、そして絵画から何が飛び出してくるか、ご期待ください。 ☆こちらは、入会金不要でテーマごとに受講できる、3月のお申し込みページです。 3月 張択端《清明上河図》〔12世紀前半〕と宋代中国経済の発展 〜平忠盛・清盛親子はなぜ日宋貿易に熱心だったのか? ☆1月・2月のテーマご紹介 1月 ジョセフ=ケプラーの風刺画《上院の支配者たち》〔1889年1月〕とアメリカ「革新主義」の時代 〜セオドア=ローズヴェルトはなぜ ”テディ=ベア ”のモデルとなったのか? 2月 《バイユー・タペストリー》〔1066年〕と中世英仏関係史 〜1066年3月、ヴァイキングシップに乗ったノルマン人が見たものは? 【ジョセフ=ケプラーの風刺画】1月のみ受講のお申し込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7626357) 【バイユー・タペストリー】2月のみ受講のお申し込みは[こちら](https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7626358)
詳しく見る大自然を道場に修行する山伏は、日々、山野を駆け巡ります。修験の山は、岩場が多く、難所も多いため、多様な身体の使い方が求められます。本講座では、修行の中から編み出した、疲れずに長く歩くコツをご紹介します。 自分でも気づいていない歩き方のクセを歩きながら調整する「11パターン歩行法」、無理なく推進力を生む「関節逆回転法」。ちょっとした発想の転換で、驚くほど軽快に歩けるようになります。コツさえつかめば、すぐ日常の歩きにも応用できます。春に向かって、ぜひご自身の歩き方を洗練させましょう。(講師・記) *** 【朝カルTimes:vol.22】心と体の連動を体感(新宿) [https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/page/article/times022_241128_shinjyuku/](https://www.asahiculture.com/asahiculture/wp/page/article/times022_241128_shinjyuku/)
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