【新設】カルロス・クライバー

講師名 昭和音楽大学教授 広渡 勲
講座内容
偉大な芸術家、狂気と天才、伝説的な カリスマ指揮者カルロス・クライバー(1930−2004)。彼が私達に残してくれたものは何か。芸術における究極の美学とは?
初来日公演から晩年まで、公私ともに マエストロと親交のあった広渡氏が、生誕80年・7回忌を迎える今年、貴重な資料と映像をもとに彼との交流をたどります。その過程で彼の芸術観や、哲学・美学・美意識をとらえていきます。
 
7月 2日 クライバーの最晩年から、1974年の初来日へ〜世界の巨匠への階段を駆け上る時代〜
 
7月 9日  88年のスカラ座日本公演と92年ウィーンフィル創立150周年記念特別演奏会ドタキャン事件の真相
 
7月16日  生涯最後に指揮をしたオペラ、94年「ばらの騎士」のウィーンと日本における公演を中心に

日時 7/2〜7/16
金曜
15:30-17:00
2010年   7/2, 7/9, 7/16
受講料
(税込み)
7月(3回)    会員 8,820円
 一般 10,710円

教材費
設備維持費
カリキュラム
各自準備
講師紹介
広渡 勲(ヒロワタリ イサオ)
1940年福岡市生まれ
1959年福岡県立修猷館高校卒業
1964年早稲田大学第一文学部文学科演劇専修卒業。郡司正勝教授に師事。

早大卒業後東宝演劇部に所属。東宝在籍中にハワイ大学に留学、アメリカーカナダーイギリスーフランスードイツーイタリアーギリシャ他欧米の劇場を視察。帰国後菊田一夫の助手として「ラ・マンチャの男(日本初演)」「オリヴァー」「スカーレット」「ファンタスティック(日本初演)」等のミュージカル公演や「奇跡の人(日本初演)」をはじめ商業演劇を多く手がける一方、松本白鸚(現松本幸四郎、中村吉右衛門の父)率いる「東宝劇団」の演出部(狂言作者)として、帝国劇場、国立劇場等多くの歌舞伎公演にも参加。宝塚歌劇の東京公演にも舞台監督として参加。

1970年「アメリカン・バレエ・シアター」来日公演を契機にジャパン・アート・スタッフに移籍。日本舞台芸術振興会(NBS)及び傘下の東京バレエ団の制作プロデュースを行う。「バイエルン国立歌劇場」「英国ロイヤル・オペラ」「ウィーン国立歌劇場」「ミラノ・スカラ座」「ベルリン・ドイツオペラ」「メトロポリタン歌劇場」「ベルリン国立歌劇場」「フィレンツェ歌劇場」「パリ・オペラ座バレエ団」「英国ロイヤル・バレエ団」「デンマーク・ロイヤル・バレエ団」「モーリス・ベジャール/20世紀バレエ団」「ボリショイ・バレエ団」他、世界の主要歌劇場やバレエ団の引越し公演のプロデューサー兼技術監督として、プロダクションとテクニカルの両面を兼任し、長年にわたって、指揮者のバーンスタイン、クライバー、ムーティー、メータ、バレンボイム、演出家のゼフィレッリ、フリードリッヒ、振付家のベジャール、ノイマイヤー、キリヤン、パントマイムのマルセル・マルソーまで海外の著名なアーティストやスタッフとの交流を深める。海外の主要歌劇場、主要バレエ団に最も精通しているプロデューサーといわれる。2002年NBS退社。

演出家としては「麻実れいリサイタル」(1989年―2006年)、「佐藤しのぶクリスマス・コンサート」(2002年―2006年)を継続的に担当、オペラティックでドラマティックな独自の美的空間の創造で注目を集める。2004年「アグネス・バルツァ=ギリシャを歌う」構成演出。2008年兵庫県立芸術文化センター佐渡裕指揮「メリー・ウィドゥ」演出。12回ロングラン公演を完売大成功に導く。
2011年同劇場で「こうもり」演出が予定されている。

2003年「昭和音楽大学音楽芸術運営科主任教授」就任。
2003年「文部科学省特別補助オープン・リサーチ・センター整備事業研究総括者」就任
2004年「東京藝術大学応用音楽特殊研究ゼミ講師」就任。2008年退任。

2000年フランス共和国政府から「芸術文学賞シュヴァリエ」叙勲。
備考

新宿教室 03-3344-1941 お問い合わせ時間:平日 9:30〜19:00 土 9:30〜18:30 原則日曜祝日休業